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UFCファイター石原“夜叉坊”とラッパー JP THE WAVYが異色対談

2017.09.21 Vol.Web Original

互いのフィールド「音楽」や「UFC」について語り合う
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2017」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石原“夜叉坊”暉仁とデビュー曲『#超WAVYでごめんね』がバイラルヒットを記録しているラッパー JP THE WAVYとの対談が公開された。

 この意外な顔合わせは夜叉坊の出場する「UFC JAPAN」を放映するスポーツチャンネル「DAZN」の企画で実現したもの。

 短いながらも個性的すぎる2人が「自分流」について、そして互いのフィールドである「音楽」や「UFC」について語り合う濃密な時間。

 夜叉坊はここでも勝利後の仰天プランを披露。果たして実現なるか…。

 対談の模様はこちらから。
【石原 “夜叉坊” 暉仁 × JP The Wavy】スペシャル対談
(https://www.youtube.com/watch?v=-R1ZssRkSYQ&feature=youtu.be)

亀本勇翔「ブレイブ・ジャスティス」【格闘家イケメンファイル Vol.80】

2017.09.20 Vol.698

 格闘技1本で勝負するため広島から上京してきた亀本勇翔。きっかけは、地元広島で見たあの選手。

「高校を卒業した年に上京してきました。進路を決める時に、格闘技1本でやっていこうと思ったんです。格闘技は、物心ついたころから…5歳ぐらいだったと思いますが、近所の空手道場に通うようになり、中学生になった時にキックボクシングを始めました。そのきっかけは、中学の時に見たK-1の試合。たまたま広島で開催されていて、見に行ったんですけど、それまで存在は知っていたけど、そこまで詳しくはなかった。でも会場で生で観戦した時に、めちゃくちゃ衝撃を受けて“これだ!”って。こんな世界があるなら、そこに飛び込みたいってひらめいた感じです。中でも印象に残っているのは、魔裟斗選手。ほかの選手も輝いていたんですけど、オーラがひときわ際立っていた。客席から見ていても、こういう人をスターって言うんだなって。純粋にああいう人になりたいというあこがれを持ちました。ただ、僕が上京を考えていたころは、K-1がなくなっていて、どこを目標にしたらいいか分からなくなったりもしました。それでも絶対にやり続けていたら道は開くと信じて上京しようと決意しました。Krushも盛り上がっていましたし、そこで思い切りやればいいと。最近はK-1も復活し、すごく人気が出てきているので、いい流れがきてるなと思っています。」

石原“夜叉坊”がファイトボーナスで金の雨を降らす!?【9・23 UFC JAPAN】

2017.09.19 Vol.Web Original

メインカードでの出場に「“持っている奴”がそこにおる。あとは俺次第」
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2017」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石原“夜叉坊”暉仁が9月19日、KO勝利を宣言し、同時に勝利後の仰天プランをぶちあげた。

 UFCは今年2年ぶりの日本大会。夜叉坊はその2015年大会でリアリティ番組「Road to UFC: Japan」の決勝を廣田瑞人と戦いUFCデビューした。その後、2連続KO勝ちで一気にUFCでの地位を確立したが、その後2連敗。

「2連敗とか、そういう話は言わないでください(笑)。高い勉強になりました。でもその2敗が日本大会での負けじゃなくて良かった。いまそれでフラストレーションがたまっているし。今回は暴れるで! 今、K-1とかあっち方面が盛り上がっているじゃないですか。UFCも負けへんで、という気持ちでいきます」

 とはいえ、今大会ではメインカードでの出場とUFCの石原への期待値は高い。
「僕はメインカードじゃないと思っていたのでラッキーですよね。今調子のいいウルやん(佐々木憂流迦)とか廣田選手もおるし無理かなって思ってたんです。ホンマにありがたい。あとは“持っている奴”がそこにおると思うんで、俺次第ですよね。土曜の朝でしょ。土曜の夜は最高ですよ。俺がそうします」

卜部弘嵩が復活のKO勝利【9・18 K-1】

2017.09.19 Vol.Web Original

弘嵩が復活宣言。そして「早く大雅くんとやらせてください」
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイトに出場した、前K-1スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩が山本真弘に2R2分51秒、KO勝ちし長いトンネルから脱出した。

 互いに輝かしい実績がありながら、このところ芳しい成績があげられていない2人のいわばサバイバルマッチの様相を呈していたこの試合。

 ともに持ち前のスピードを生かした展開から、1R終了間際に山本の放った右フックに卜部がカウンターで右ストレートを合わせダウンを奪う。2Rにはかさにかかって攻め込む卜部が右ストレートの連打で1回目のダウンを奪うと、今度はコーナーに詰めヒザの連打で2度目のダウン、さらに立ち上がってきた山本に打ち合いから右フックを決め、このラウンド3度目のダウンを奪い、KO勝ちした。

 卜部は試合後、リング上で「いろいろありましたけど、無事復活しました。これからも期待してください」と復活を宣言。会見では「僕の中で負けを認めてない自分がいるので、早く大雅くんとやらせてくださいって感じです」と大雅との対戦をアピールした。

武尊が初防衛に成功、大雅はまさかの1RKO負け【9・18 K-1】

2017.09.19 Vol.Web Original

武尊対策ばっちりのワンが善戦
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイトに武尊、武居由樹、大雅の3王者がそろい踏みしたが、明暗を分けた。

 初防衛戦に臨んだフェザー級王者の武尊は中国のワン・ジュングァンと対戦。激しい打撃戦の末、判定で初防衛に成功した。

 武尊はボディーへのヒザ蹴りを多用、ボディフックと合わせワンを追い込むが、徹底した武尊対策を研究してきたワンは武尊の攻撃を止めるべく前蹴り、距離が狭まるとプッシングで連打を許さない。

久保優太がK-1初代ウェルター級王座獲得【9・18 K-1】

2017.09.19 Vol.Web Original

ゴング前、木村は久保に一礼
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われた「初代ウェルター級王座決定トーナメント」で久保優太が優勝。初めてK-1のベルトを巻いた。

 久保は1回戦でかつて同じジムで練習をともにし、兄弟のような付き合いをしていた木村“フィリップ”ミノルと対戦。このトーナメントで最大の注目カードは、前日の会見で木村が久保に対して惜別とも取れるコメントを発したことから、より注目度がアップしたなかでの対戦となった。

 試合前のレフェリーによるルールチェック時、木村は久保とグローブを合わせると一礼。2人は初めてコーナーを分かち、試合が始まった。

 久保の左ミドル、木村のフックと互いの得意技が交錯する。1R終盤、久保のミドルをキャッチした木村が右フック。久保の動きが一瞬止まる。しかしすぐに左ミドルで形勢を立て直す久保。2Rに入ると久保の左ミドルがさえわたる。木村が距離を詰めパンチを放つと巧みに体を寄せ連打は許さない。

武尊「つまんないこと言ってないでバチバチやろうぜ」【9・18 K-1】

2017.09.17 Vol.Web Original

武尊「ベルトを守る試合はしない。楽しんでぶっ倒したい」
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量と会見が17日、都内で行われた。

 スーパーファイトで初防衛戦に臨むK-1 WORLD GPフェザー級王者の武尊は「明日は初防衛戦ですけど、ベルトを守る試合はしない。攻めてもう一度このベルトを取りに行くつもりで試合をしたい。防衛戦ということをあまり意識せずに、僕がやりたい戦いをやって、思いっきり楽しんでぶっ倒したい」と話した。そして「ガードを強化する練習をしてきた」という挑戦者のワン・ジュングァンの言葉に対し、「そんなつまんないこと言ってないでバチバチ打ち合ってくれよって感じですね」と返した。

木村ミノルが前日会見で久保優太に「F××K OFF!」【9・18 K-1】

2017.09.17 Vol.Web Original

木村「彼と彼のトレーナーに地獄を見せます」
「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN〜初代ウェルター級王座決定トーナメント〜」(9月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量が17日、都内のホテルで行われ、出場選手全員がクリアした。

 続いて会見が行われ、「初代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場する8選手が勢ぞろいした。

 カード発表から同門対決が話題となってきた久保優太と木村“フィリップ”ミノルはこの日も好対照な姿を見せる。

 最初の挨拶では木村は「横に僕が思う世界最強の男がいるので、いい練習ができた。僕は相手が強ければ強いほど燃えるのですごく楽しみ。この1年、誰よりも苦しい思いと嫌な思いをしてきたと思うので、明日は何があっても最後までリングをどくつもりはない。何があってもずっとリングに立っています」と久保へのリスペクトを見せる。しかし久保の「このトーナメントは僕の格闘技人生の集大成。最近結果が出せていないので、僕が一番強かった時代に教えてもらっていた矢口トレーナーに“もう一度、世界チャンピオンにしてください”と懇願して練習してきた」という話を聞くと「今回、お互いに1個のジムを離れて、もう一度そのトレーナーさんに教えてもらうというのは、僕の中では敵が増える感じ。それを聞いて今、正直、彼に気持ちはない。殺そうと思います。俺は一匹狼で新しい家族を背負ってここまで来ました。彼がそういうことをするなら完膚なきまでに、彼と彼のトレーナーに地獄を見せます。FUCK OFF!」と一気に豹変した。

内藤大樹が2度目の防衛。村田聖明が悲願のベルト奪取【9・16 SB】

2017.09.17 Vol.Web Original

完勝の内藤がRISEのトーナメントへの出場をアピール
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2017 act.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)で二大タイトルマッチが行われた。

 セミファイナルではSB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹に同級1位の植山征紀が挑戦した。

 この2人、昨年11月に同じ構図で対戦し、植山が先に2度のダウンを奪いベルトに手をかけたものの、内藤が最終ラウンドに左フックで逆転KO勝ちし初防衛に成功している。この試合はSBの歴史に残る勝負とも評価された。

 その後、内藤は2階級制覇を宣言し前戦ではフェザー級の深田一樹の挑戦にこぎつけたが、判定負け。植山はその後、3月に参戦したRISEでも敗れ2連敗とどん底を味わったが、6月のSB後楽園大会で竹野元稀を破り復活。今回の再挑戦となった。

 試合は5Rを戦いきり判定となったが、内藤が50-48、50-48、50-46の3-0の判定で圧勝。2度目の防衛に成功した。

 内藤は植山の前足のヒザを狙う前蹴りを多用。植山は得意のパンチを当てる距離に入れない。焦りの出た植山は力みが見られフックが大振りになり、なおさら当たらないという悪循環。内藤は的確にロー、ミドル、左フック、そしてバックブローと多彩な攻撃で植山を圧倒。KOこそならなかったものの、戦前の「実力の違いを見せつける」という言葉通りの試合を見せた。

 内藤は試合後のリングで「SBの王者は僕じゃないとダメだと思うんで、防衛できて良かった。11月のTDC大会にも出たいですけど、RISEのDEAD OR ALIVEトーナメント(11月23日、東京・TDCホール)に出たい」とアピールした。

海人が宮越破り“真のエース”を証明【9・16 SB】

2017.09.17 Vol.Web Original

判定寸前でまさかのTKO決着
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2017 act.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「海人vs宮越慶二郎」戦で海人が5R2分46秒、ドクターストップによるTKOで勝利を収めた。

 海人は前戦でSBライト級王者の鈴木博昭の眉間を縦ヒジで叩き割って1R、ドクターストップによるTKO勝ちを収め、一気にSBのエースの座に上りつめた。

 そんな海人に与えられた試練がこの宮越との対戦。宮越はWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者で、過去にWBCムエタイ日本統一ライト級とNJKFライト級のベルトを巻いた強豪。

 試合は序盤、キャリアで勝る宮越が “ニンジャステップ”と呼ばれる独特の動きで海人を翻弄。距離を取っては一気に詰めてパンチの連打を見せるなど、主導権を握る。海人もパンチを返すものの単発に終わることが多く、手数では宮越が上。この試合は5R中、3Rまでのオープンスコアシステムで行われたのだが、1Rはジャッジ1人が10-9で宮越を支持。2R、3Rは三者とも10-10だったのだが、試合展開は1R同様、宮越が手数で上回る。しかし海人も徐々に宮越の動きに対応し、クリーンヒットする場面も見られ、試合は後半戦に。

元UFCファイター田中路教がパンクラス2位のシウバと対戦【10・29 GRANDSLAM.6】

2017.09.16 Vol.Web Original

田中「またUFCへ行くために、レベルの差を見せつけて勝つ」
 勝村周一朗がプロデューサーを務める総合格闘技イベント「GRANDSLAM.6」が約1年の沈黙を破り、10月29日に開催されることが発表された。

 9月16日に都内で会見が開かれ先行して3試合を発表。メーンでは元UFCファイターの田中路教がパンクラスのバンタム級2位のハファエル・シウバと対戦。セミファイナルではGRACHANバンタム級王者・堀友彦とZSTバンタム級王者・柏﨑剛の王者対決が実現。昨年の大会に出場予定だったものの直前のケガで欠場となった元PXCライト級王者の加藤忠治と能登崇の試合が発表された。

 会見には田中と堀が登壇。今大会の開催について相原雄一代表は「この時期に大会を開く予定はなかった。しかし現在の田中選手の状況を聞き“いまやらないと”と思い開催を決めた」とある意味、田中ありきの大会であることを明かした。また勝村氏も「田中はもともと高校生のころから指導していた選手。その田中が“9月か10月にどうしても試合がしたい。よそじゃなくGRANDSLAMで試合がしたい”ということだった。田中がもう一度UFCにいくためには、いまこのタイミングで試合をやらせないと、と開催を決めた。堀選手とも昔から一緒に練習していたし、柏﨑、加藤の両選手にも昔から出てもらいたいという思いがあった。きっかけは田中だったが、結果としていい大会ができそう」と話した。

 シウバからは「先日のタイトルマッチでパンクラスの王座は逃してしまったが、また王座にたどり着くための再起戦としてUFCを経験した田中はベストな相手。ここで力の差を見せつけてまた石渡に挑みたい」というコメントが送られたのだが、これを受け田中は「僕が目指しているのはまたUFCの舞台に上がること。その再スタートとして大事な一戦だと思っています。シウバ選手はいい選手だとは思うが、UFCに上がろうと思うなら、ここでレベルの差を見せつけて勝たなきゃいけない相手。なんか下に見られているみたいですけど(笑)。試合で見せられれば、と思います」と話した。

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