アマチュアMMAの最高峰の大会ともいえる「全日本アマチュア修斗選手権大会」が今年は9月23日に神奈川・小田原アリーナで開催される。
6月4日の中国選手権を皮切りに7月30日の四国選手権まで全国9地区で予選を行い、勝ち上がった精鋭たちが全日本のケージに上がる。
今年で24回目を迎える同大会は佐藤ルミナ、桜井マッハ速人、宇野薫、山本KID郁徳といったレジェンドから扇久保博正、斎藤裕ら修斗歴代王者、そして水垣偉弥、佐々木憂流迦、内藤のび太ら、現在UFCを始めとする海外で活躍する選手たちを多く輩出。
昨年から格闘技道場・ジムのネットワークである「D-NET」がグラップリング大会を同時開催。今年はそれに加え日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)がブラジリアン柔術の大会も同会場で開催。キッズ・ジュニア修斗の東西対抗戦も昨年同様企画されるなど、格闘技の一大エキスポの様相を呈してきた。
大会の開催が発表された5月12日のプロフェッショナル修斗公式戦では日本修斗協会理事長でアマチュア修斗委員会委員長の佐藤ルミナ氏、D-NETの長南亮代表、JBJJFの中井祐樹会長が勢ぞろいし、豪華な3ショットとなった。また、そこでルミナ理事長から今年の各地区の大会が10月にインド・ニューデリーで開催されるUWW(世界レスリング連盟)が主催する「パンクラチオン世界選手権大会」の代表選考を兼ねることが発表された。
各大会の試合は代表選手を選抜するための参考試合となり、戦績を加味し上位の選手の中から、日本代表選手として世界選手権大会に派遣されるという。
大会への参加など詳細は日本修斗協会ホームページ( http://j-shooto.com/http://j-shooto.com )で。