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レスターVパレードで岡崎「来年はもっと上を目指したい」

2016.05.21 Vol.667

 サッカーのイングランド・プレミアリーグで創設132年で「奇跡の初優勝」を果たしたレスターは16日、地元で優勝パレードを行った。パレードには約25万人のサポーターが詰めかけた。所属の日本代表FW岡崎慎司は「多くの人が喜んでくれてよかった。『オカザキ、オカザキ』と呼んでくれて感動した。来年はもっと上を目指したい」と喜びを語った。

新生なでしこメンバー発表 5人が初選出 宮間は辞退

2016.05.20 Vol.667

 

 日本サッカー協会は20日、都内で会見を開き6月2、5日(現地時間)にアメリカでアメリカ女子代表と国際親善試合を行うなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 会見には先日、監督に就任した高倉麻子監督が登壇した。

 先に行われたリオデジャネイロオリンピック2016アジア最終予選から引き続き選出されたのは20人中9人。

 初選出がGK池田咲紀子、DF佐々木繭、MF高木ひかり、千葉園子、中里優の5人。最年長は28歳のDF有吉佐織、MF阪口夢穂、FW大儀見優季。最年少は20歳の山下とMF増矢理花。

 最終予選でキャプテンを務めた宮間あやは選出されなかった。

 高倉監督は「アメリカはオリンピックに向けて万全の態勢で日本は新チーム。試合会場の高地対策もできないままで時差もあるというマイナスの条件が多い中で戦わないといけないが、どんな大会でも思いがけない条件は出てくるもの。そういう意味では私も含めてスタッフ、そして選手個人個人の対応力を発揮するにはいい機会。結果を恐れずぶつかっていきたい。選考に関しては就任時に“年齢で区切ることはしない”と言ったが、未来に向かって進んでいくということは確かなので、最近見ている中で少しでも進歩している、伸びている選手を選んだ。今後もなでしこに入って来る選手の条件として私なりに4つ持っている。まずテクニックがあってクレバーであること。(2つ目は)走れること。これは持久力もスピードも含めて。(3つ目は)チームのために戦うことができる選手。チームの中で自分が何がするべきかを考えられる選手。そして代表への思いが強い選手を選んでいきたい。今回はこのメンバーになりましたが、1年後にこのメンバーが半分残っているかは私にも分かりません。今回選ばれなかった選手にもいつでも扉は開けてあるし、私自身は上がって来てくれる選手をいつも待っています。その選手がいなければチーム力が落ちるというチーム作りはしない。誰が出てもチームとしての力を変わらず発揮できるチームを作りたい。その中でも選手には、自分がいなければチームが成り立たないというところまで周囲に思わせるくらいの力をつけられるように日々努力してほしい」と選手選考についての考え方を示した。

 宮間については「選んだんですが、コンディションがインターナショナルマッチに出るレベルではないと本人から辞退の連絡があった。本人と話をしてちょっと時間をおこうかということになったので、今回は外しましたが私の中では構想に入っています」と語った。

 また背番号10は阪口が背負い、最終予選で10番を着けていた大儀見は9番となったことについては「阪口は中盤の底で澤の相棒として、目立たない仕事をしてきた。あまり名前は出ませんが代表ではもう100試合出ている。日本の中で最高峰の実力を持った選手だと思っているので、より自覚を持って代表を引っ張っていってほしいという期待を込めて10番を着けてもらうことにしました。大儀見に関してはストライカーですので、点を取るということに関して強くこだわりを持ってほしいということで9番をつけてもらうことにしました」と語った。キャプテンに関しては「現地に行って選手と話をしてから決めたい」という。
 試合は2日はデンバーのDick’s Sporting Goods Park、6日はクリーブランドのFirstEnergy Stadiumで行われる。

6・24 K-1 世の中そんなに甘くない!? 城戸の初戦はKrush王者の渡部に決定

2016.05.20 Vol.667

 

 今年のK-1は日本トーナメントとそこを勝ち上がった選手らが参加する世界トーナメントを軸に展開されている。

 次回大会である「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜−65kg世界最強決定トーナメント〜」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は日本トーナメントを勝ち上がった山崎秀晃によるゲーオ・ウィラサクレックへのリベンジなるか——ということでトーナメントに注目が集まるが、今回もスーパーファイトに豪華なカードが並んでいる。

 先に卜部弘嵩vs小宮山工介、武尊vs小澤海斗を発表。卜部の3大会連続出場、BLADE王者の小宮山の参戦、武尊と小澤が乱闘寸前となるなど大きな話題を呼んだ。この2カードだけでも十分おなか一杯なのだが、5月11日にはスーパーファイトの第2弾として「渡部太基vs城戸康裕」「上原誠vs高萩ツトム」。そしてトーナメントのリザーブファイトとして「木村“フィリップ”ミノルvs NOMAN」が発表された。

 城戸はかねてから、「弱い奴がいい」「(王者のマラット・グレゴリアンとの対戦は)まだ早ゴリアン。年末ゴリアンくらいで…」などと独特の表現で強豪との対戦を回避すべくアピールを繰り返してきたが、そうそううまい具合に事は運ばず、Krush−67kg王者との対戦となった。会見では「参戦会見で『お前、誰だ?』という相手をお願いしたのに、渡部選手、めちゃくちゃ強くないですか!」と前田憲作プロデューサーにツッコみながらも気を取り直し「渡部選手は闘牛のようにガンガン前に来る感じなので、僕は闘牛士のようにかわします」とテクニックで翻弄することを予告した。

 一方の渡部は4月大会で山崎陽一に判定負け。Krush−67kg王者として連敗は許されないだけに、「負けちゃったんですけど、チャンスをいただいてうれしい。いつも通りガンガン行って盛り上げて、大会のベストバウト目指して勝ちに行きます」とやる気満々。果たしてどんな試合が展開されるのか…。

6.24 K-1 スーパーファイトカード発表

2016.05.11 Vol.666

 6月24日(金)東京・国立代々木第二競技場で開催される「K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~」のスーパーファイトの対戦カードが11日、都内の会場で発表された。

 4月24日の大会で電撃参戦が発表された城戸康裕は、Krush -67kg王者の渡部太基と-70㎏ Fightで対戦。また、上原誠は、6年前に判定で敗れた高萩ツトムとHEAVYWEIGHT Fightで対戦する。

 会見場に現れた城戸は「誰だコレっていうような弱い奴がいいって(前田憲作K-1プロデューサーに)言ったのに、愛をあまり感じないですね。だって渡部選手、めっちゃ強いですもん。電話で連絡もらった時はマジかと思ってドキドキしましたが、でもやるしかないです」と城戸節をさく裂。対する渡部は「何でも出来る世界で唯一通用する日本人選手だと思う。強いなと思って見ていた」と真面目なコメント。ハイキック対決が予想されるが…という記者からの質問には「ハイキックで倒そうと思っていたらネタばらしになるので、言わないで下さい」と言いつつも、「2人で同時にハイキックをやって、両方倒れたら面白い。盛り上がればいいです」とハイキック宣言? これに対し渡部も「俺もハイキックだしますよ」と受けて立つ構えをみせた。さらに「僕はあまり面白ことが言えないですけど、(城戸は)大先輩ですが、いいキャラクターだと思う」と返した。「いつも通りガンガンにいって会場を盛り上げ、大会のベストバウトにする」と渡部がコメントすると城戸は「闘牛士ですね。渡部選手がガンガン来て、俺がいなす。そこに会場の誰かが槍を投げてくれれば(笑)」と最後まで城戸節を貫いた。

Krush名古屋大会実行委員長に佐藤嘉洋氏が就任

2016.05.11 Vol.666

 

 立ち技格闘技「Krush」が10日、都内で会見を行い、2012年から今年で5回目となる名古屋大会「Krush.68~ in NAGOYA~」(8月20日、名古屋国際会議場イベントホール)の大会実行委員長にかつてK-1 WORLD MAXなどで活躍し、昨年現役引退した佐藤嘉洋氏が就任したことを発表した。
 佐藤氏は名古屋のジムに所属し、名古屋のキック界を長く牽引してきた存在。これまでこの名古屋大会では選手として、昨年は引退セレモニーを行うなど大きく関わってきた。
 今回は大会実行委員長という重責を担うが「選手目線、ファン目線、経営者目線、そして一番はキックオタク目線で、宮田さんと相談しながらカードを決めたい。興行はビジネスですので、ちゃんと黒字にしたい」と語った。また「“この選手を出してほしい”という声があったら、出場を依頼したい。Twitter、Facebookなどでいろいろな意見を寄せてほしい」と文字通り“ファン目線”を取り入れたマッチメークを目指すようだ。

 この日は6月4日に中国河南省鄭州市・河南テレビ第8スタジオで開催される「2016 WLF 武林風vs Krush 中日対抗戦」にKrushから8選手を派遣。中国人選手と8vs8の対抗戦を行うことを発表した。
 -70kgの小鉄、-65kgの泰斗らが出場する。
 大会の模様は中国で放送され、この日の会見に登壇したチャイニーズ・ファイティング・プロモーション(CFP)の岩熊宏幸代表によると、視聴者数は「最低でも1億人規模」になるという。また日本でも視聴可能で詳細は後日発表される。

〈対戦カード〉
[-70kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・イェンクン vs 小鉄
[-67kg Fight/3分3R・延長1R]
シェ・レイ vs 斎藤武彦
[-65kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジーウェイ vs 泰斗
[-63kg Fight/3分3R・延長1R]
ウェイ・ルイ vs 林健太
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・ニン vs 朝久裕貴
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・シャンウェイ vs 伊藤健人
[-58kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジュングァン vs 倉崎昌史
[女子 -56kg Fight/3分3R・延長1R]
ゴン・ヤンリー vs 森田和美

「Krush.67」山崎がピケオーに挑戦 KANAはグレイシャアと初防衛戦

2016.05.11 Vol.666

 立ち技格闘技「Krush」が10日、都内で会見を行い、「Krush.67」(7月18日、東京・後楽園ホール)で開催される「Krush -70kgタイトルマッチ」と「Krush 女子タイトルマッチ」の挑戦者を発表した。

 -70kg戦では王者ジョーダン・ピケオーに山崎陽一が挑戦する。

 山崎は4月に行われたK-1でKrush-67kg王者の渡部太基と対戦し、判定で勝利を収め、このチャンスをもぎ取った格好。

 山崎は「Krushのタイトルマッチは2回目ですけど、去年4月に中島選手に負けてから、ずっとKrushのベルトを取りたいと思っていたので、このチャンスが来てうれしい」と意欲を見せた。

 そしてピケオーの「向こう5年間は俺がKrush-70kg王座に君臨する。それが俺の予定だ」とコメントを聞くと「ちょっとナメてるのかなという気持ちもあるので、絶対に倒してやりたい」と闘志を燃やした。

山崎秀晃インタビュー 復讐の時来たる!世界最強決定トーナメントでゲーオにリベンジ宣言

2016.05.10 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場する山崎秀晃のインタビューを公開。

【インタビュー 】ゲーオ・ウィラサクレック 世界トーナメント制覇で最強を証明する!

2016.05.10 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場するゲーオ・ウィラサクレックのインタビューを公開。

これから始まる「修斗世界制覇」の主人公 飛鳥拳【格闘家イケメンファイル】Vol.48

2016.05.09 Vol.666

 伝説の空手家・大山倍達の半生を描いた作品『空手バカ一代』。1973年にはテレビアニメ化され、大山は架空の空手家“飛鳥拳”として描かれた。そんな空手バカなリングネームを持つのが、修斗のイケメンと名高い飛鳥拳。

「父親が格闘技好きで、何か格闘技をやらせたいということで、6歳の時に空手の道場に入れられました。小学校の時は結構真面目にやっていましたが、実際楽しくなかった(笑)。空手が嫌というより、小学生だったので、友達と遊んでいるほうが楽しかったので。中学に入ると部活でサッカーを始めたので、週1回という割とゆるい頻度で続けていました。そして高校生、17歳の時に今のジムに入り総合格闘技を始めました。もともと父親とPRIDEを見ていて、五味隆典選手にあこがれていたこともあり、挑戦してみようと。17歳で入門し、翌年初めて試合に出て、大学1年生でプロに。アマチュアから一つずつ地道に勝ち星を積み重ねて、新人王まで勝ち上がったという感じです」

 2013年フライ級新人王獲得、そしてインフィニティリーグ優勝と順調にキャリアを重ねてきた飛鳥。いよいよ7月17日(日)東京・後楽園ホールで、空位となった世界フライ級チャンピオン決定戦に挑む。相手は、澤田龍人。

「ずっとベルトを持っていた同門の先輩である内藤のび太選手が、ベルトを返上したことで、ようやくタイトルマッチに挑める事になりました。本当はインフィニティリーグで優勝したらチャンピオンに挑戦できるということだったんですけど、当時も王座を保持していたのび太選手が同門だったため、この機会をずっと待っていた。澤田選手とはライバルといわれていますが、そもそも最初に僕が対抗意識を燃やしていたことが、因縁のライバルのようにいわれるきっかけ(笑)。向こうはいわゆるエリートコースで、なんというか…エリートが飛び級してきたみたいな感じで…。僕は普通にアマチュアからやって…とコツコツルートで上がって来たので、なんかムカついた(笑)。そういう反骨心もあり、リーグ戦での初対戦の時は、絶対にぶっ飛ばしてやろうと思っていました。その意地もあって、勝てましたし、このリーグ戦では優勝もしたので、ライバルとはもう思っていません」

 ライバルと思っていないといいつつ、格闘技エリートに思うところはあるようで…。

「インフィニティリーグも優勝を争いましたし、今度の試合もベルトがかかっているので、絶対に負けられない。澤田選手はもともとレスリング出身で、レスリングは強い選手ですし、一本やKOが多くとれるところはすごい。僕はいつもKOを狙っているけど、判定が多いので、一本やKOを取れるのは本当にすごいなと思います。前回、僕が勝ったので、向こうは絶対に負けられないという気持ちでくると思いますが、僕も負けられないのは同じ。相手がどうくるかですが、前回みたいにタックルを切って、相手の得意な状態に持ち込ませなければ、間違いなく勝てると思います」

 笑顔がさわやかで女性にも人気の飛鳥だが、プライベートは…。

「自分でも困るぐらい趣味がない(笑)。休みの日は、出かけたりもしますが、大したところには行かないし…。何をしているかって言われると、本当に困りますね。好きな女の子のタイプは…すごい優しい人がいいです。自分が性格的にあまり引っ張っていくタイプじゃないので。優しく見守ってくれる感じで、包容力のある人が好きです。タレントさんだったら深田恭子さんとか。包んでくれそうなタイプなので」

 7月の試合について読者へメッセージ。

「就職はせず、この道一本で行くことに決めたので、ようやく巡ってきたこのチャンスでタイトルを獲るという事は、絶対に実現させなきゃいけないこと。将来的には海外で試合をしてみたいとか夢はありますが、今は7月に集中するだけです。若いイケメン俳優とか、ジャニーズのアイドルファンは多いと思うのですが、戦う暑苦しい男たちもかっこいいと思うので、ぜひ試合会場に足を運んで、そんな男たちの真剣勝負を見て下さい」

【インタビュー】HIROYA 覚醒したHIROYAが世界トーナメント、そして最強王者ゲーオに挑む!

2016.05.09 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場するHIROYAのインタビューを公開。

【インタビュー】野杁正明 格闘技人生をかけて世界を獲りに行く!

2016.05.09 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場する野杁正明のインタビューを公開。

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