「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する“DYNAMITE”髙橋佑太選手のインタビューを公開。
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RIZINが無差別級トーナメント組み合わせ発表。高阪がバルトと対戦
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月9日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる無差別級トーナメントの組み合わせを発表した。
9月大会で行われた1回戦で勝利を収めたイリー・プロハースカが練習中に右足の前十字靭帯断裂の大怪我を負い、出場を辞退。昨年末の大会で現役復帰を果たした高坂剛が代替選手として出場する。
組み合わせは29日に行われる準々決勝が①ミルコ・クロコップvsヴァンダレイ・シウバ、②高坂剛vsバルト、③シェイン・カーウィンvsアミール・アリアックバリ、④ワレンティン・モルダフスキーvsシモン・バヨル。31日に行われる準決勝は①と②の勝者、③と④の勝者が対戦。その勝者が決勝を戦う。
RIZINではツイッターなどでファンから希望する対戦カードを募集していたが「カーウィンvsアリアックバリ」が一番要望が高かったカードで、その次が「プロハースカvsバルト」だったという。
高阪は当初、「トーナメントには興味がない」としてワンマッチでの年末大会への出場を希望していたが、9月大会後に「ワイルドカードで出場させてくれ」と直訴。しかしその時点でRIZINはビッグネームの米国人選手の出場を模索中でその後、カーウィンの出場が決まったことからリザーバーでの出場を打診していた。
そんななかプロハースカ側から欠場の申し入れがあり、高阪の代替出場が決まった。
高阪は「9月の大会で藤田(和之)がバルトに敗れた試合で、藤田の特訓につきあい、セコンドも務め、戦略も考えた。藤田の勝ちたいという思いを受け止め、自分も同じ気持ちで戦い挑んだんですが、結果バルト選手の腕が上がった。その時の藤田の無念さ、自分自身の無念さ、言葉には表せないんですが、自分の中で何かが起こって何かが変わった気がするんですね。46年間生きてきて今まで経験したことのない感情が生まれ、自問自答を繰り返した。そのなかでひとつ出た答えは、自分との戦いもそうなんですが、“表の戦い、外の戦いというものも、お前(バルト)は見据えてるのかよ?”ということ。リングに上がる以上はプロの選手ですし、お客さんとも戦わなければいけない。見ている人も満足させなければいけない。なおかつ勝利しなければいけない。すべてに勝ってこそプロのファイターだと思っていて、その思いに新たに火をつけられたのが藤田の敗戦だったと思うんです。それを受けて “トーナメントに出たい。バルト選手と試合がしたい”と自分の心の中で何か突き進むものが起こったことを覚えています。それで榊原さんにお願いした。バルトと戦いたかったので、リザーブマッチだったらお断りしようと思っていた」と参戦の経緯を話した。
ラウンドガールオーディションで高田氏が「RIZIN愛が強い女性」熱望
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月5日、ラウンドガールオーディションを行った。この日のオーディションには29人が参加。オーディションに立ち会った榊原信行実行委員長、髙田延彦統括本部長、才賀紀左衛門、司会のお宮の松(たけし軍団)らの前でポージングや自己アピール、ラウンドボードを掲げてのウオーキングなどを披露した。
髙田統括本部長は「RIZIN愛が強い女性を選んでほしい」とファンに呼びかけ、選手代表として参加した才賀紀左衛門は「非常に楽しみ。皆さんも楽しんでもらえれば」と笑顔で話し、自身の年末については「肩の調子次第でやりたい」前向きに語った。
この日審査員として参加したRIZINファンクラブメンバーからの投票、11月11日~27日までそれぞれ実施予定のSHOWROOM(生動画配信 https://www.showroom-live.com/ )やDMM.yell(写真投稿アプリ https://yell.dmm.com/lp/ )でのランキング、大会関係者の投票審査を経て新たなRIZIN Girlを決定する。
合格者は12月29、31日の「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」はもちろん、事前のPRイベントやファンクラブイベ ントでRIZIN Girlとして活動していく。
12・18「Krush.71」山本真弘、ー60kg王座決定トーナメントで新章の幕が開く!
「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する山本真弘選手のインタビューを公開。
12・18「Krush.71」加藤港、ー60kg王座決定トーナメントをかき乱す存在から本命になる!
「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する加藤港選手のインタビューを公開。
サッカー「キリンチャレンジ」とW杯最終予選サウジアラビア戦メンバー発表
日本サッカー協会は4日、「キリンチャレンジカップ2016」オマーン戦(11日、茨城県・カシマサッカースタジアム)と2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、サウジアラビア戦(15日、埼玉・埼玉スタジアム)の日本代表メンバー25人を発表した。
FWでは前回は追加招集だった齋藤学、所属クラブでの活躍が目立つ大迫勇也、所属クラブの事情によりリオ五輪こそ不参加となってしまったものの、日本の五輪出場に大きく貢献した久保裕也が選出された。
リオ五輪世代は前回から引き続き、DFの植田直通、FWの浅野拓磨も選出。
MFの井手口陽介が初選出された。
ハリルホジッチ監督は井手口については「ずっと追跡している。能力がある。直近でもかなり活躍してきた。得点が取れる。左でも右でもよい攻撃ができる。非常に面白い選手」と評した。
新生K-1のカリスマ武尊が前人未踏の2階級制覇!
「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」が、11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された。同大会では、K-1の初代フェザー級王者を決めるワンデートーナメントが行われ、大本命・武尊の2階級制覇と、打倒・武尊に執念を燃やす小澤海斗が、それを阻止するのか?!に注目が集まった。しかし、ユン・チーのように、K-1で実力を見せている選手のほか、外国人選手も強豪ぞろい。特に武尊と1回戦で対戦するジェイミー・ウィーランは、戦績、タイトル歴ともに武尊とほぼ互角。混戦や番狂わせも予想された。
そんな波乱を予感させるトーナメントは、第1試合の小澤がジョシュ・トナーを1R57秒でKO勝利というド派手なスタート。続く戸邊隆馬、神戸翔太は善戦するも敗退し、エリアス・マヌーディ、ユン・チーが準決勝に駒を進めた。そして武尊は、ジェイミーに3-0の判定勝ちで、準決勝に。準決勝では逆に、小澤がエリアスに判定勝ち、武尊がユン・チーをTKOで下し、それぞれ決勝へ。再び因縁の対決が実現した。決勝戦は、3ラウンドを戦い抜き判定となったが、小澤から2回のダウンを奪った武尊が勝利。前人未踏の2階級制覇を成し遂げた。
試合後武尊は「2階級制覇するとずっと言っていた。有言実行しないとスターじゃないので(笑)。スーパースターは言ったことはすべてやるんです」と晴れやかな表情。今回も武尊に敗れた小澤は「今は頭が真っ白で…。ノーコメントです」と言うのが精いっぱい。それでも最後は「またゼロからやり直します」と絞り出すようにコメントした。
ZST王者・伊藤盛一郎がRIZIN出場勝ち取る
「GRANDSLAM 5」(11月3日、東京・ディファ有明)のメーンでZSTのフライ級王者・伊藤盛一郎と修斗の世界バンタム級2位の内藤頌貴が対戦。
伊藤が2R4分59秒、ニンジャチョークで一本勝ちを収めた。
1Rはやや力みが見られた伊藤は内藤のパンチを被弾しフラッシュダウン。内藤にバックを許し、いきなりピンチを迎えたが、冷静に対処し、再びスタンドへ。
攻撃に転じた伊藤だが、タックルも踏み込みが弱く、タックルを切った内藤のパンチで伊藤がまたも尻もち。動きが硬い伊藤にセコンドの勝村周一朗から「もっと動け!」と指示が飛ぶ。
徐々に本来の動きを取り戻した伊藤は右フックをヒットさせると、内藤は左目じりから出血。ドクターチェックが入る。
再開後、伊藤はタックルの仕掛けを増やしつつ、パンチでも積極的に前に出るが、内藤のカウンターを食らう場面も目立ち、全体的に動きが硬い印象。
11・3 K-1前日計量 武尊が「アイスクリーム男」呼ばわりに怒り
「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~(11月3日、東京・代々木競技場第二体育館)の前日計量が2日、都内のホテルで開催され、全選手が1回で計量をパスした。
その後に行われた会見ではトーナメントに出場する8選手が勢ぞろいした。
中でも全選手のターゲットとなっているのはスーパーバンタム級(-55kg)のベルトを返上し、トーナメントに参加する武尊。
1回戦で武尊と対戦するジェイミー・ウィーランは計量時の2ショット撮影で武尊につっかかると会見では白いスーツの武尊を「アイスクリーム男」と挑発した。
武尊は最初こそ「注目してもらっているのはありがたいが、今回は1選手として出ている。スーパーバンタムのチャンピオンだったということは考えていない。今回、このチャンピオンベルトを獲ることしか考えていない」と冷静に話していたが、ウィーランの挑発に「アイスクリーム男と言われたので、まずは1回戦でコイツをぶっ倒す」と堪忍袋の緒が切れると、返す刀で小澤海斗に向かって「世界最高の舞台でぶっ倒してやるから、ちゃんと上がって来いよ」と逆挑発。
小澤はこの日は最初の挨拶では「明日は3人ぶっ飛ばして俺がチャンピオンになる。以上」、そして外国人選手の印象を問われると「全員イケメン!」と言葉少なで、静かに闘志を燃やしていたが、この武尊の言葉に「あたりめえだ、この野郎!」と最後の最後に着火した。
奇しくもトーナメントを勝ち抜くために必要なモノとして、「3試合なので気持ちが一番大事だと思っている」(小澤)、「一番かぶりたくない奴とかぶっちゃったんですが、僕も気持ちだと思っています」(武尊)とともに「気持ち」をあげた2人。
最後のやり取りで2人の気持ちがどう動いたのか…。そしてトーナメントにどういう影響を与えるのか…。
またこの日は選手の会見に先立って、世界的なボクシングカメラマン・福田直樹氏が今大会からK-1のオフィシャルカメラマンに就任することが発表された。
福田氏は「アメリカで15年、ボクシングや格闘技の写真を撮ってきましたが
50歳を機に日本の試合を撮りたいという気持ちが強くなった。9月の大会を観客として体験して、K-1のスピード感や迫力、ドラマ性といったものを改めて実感させていただいた。明日の大会を撮らせていただくのを楽しみにしている」と話した。
【シュートボクシング】11・11S-cup MIO&Union試合直前インタビュー
11月11日(金)に東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』に出場するMIO選手とUnion朱里選手のインタビューを公開。
年末のRIZINでベネットと再戦の木村「前回のことは覚えていない(笑)」
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月1日、都内で会見を開き、格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)にK-1ファイター、木村“フィリップ”ミノルの参戦を発表した。
木村は9月大会に参戦し、チャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネットに衝撃の1R7秒TKO負け。今回は早くも、そのベネットとの再戦が実現した。
この対戦が即座に組まれた背景について高田延彦RIZIN統括本部長は「周囲の早く見たいという声で実現した。あれが木村選手の実力なのか? 前回は交通事故のようなもの。一瞬の綾でああなってしまった。もう一度ああなるかもしれないけど、また見たい。なにかやらかしてくれるんじゃないかと、みんなが期待している。果たして2人が打ち合ったらどんな試合になるんだろう? あれが本当の木村選手の実力なのか? みんながこの目で確認したいと思っている。そういう周囲の声で実現した」と話した。そして「誰よりも大きなプレッシャー、大きな十字架を背負って、この短いスパンでリベンジのリングに戻ってくるが、最高のパフォーマンスを見せてほしい」と続けた。