11月11日(金)に東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』に出場する山口裕人選手のインタビューを公開。
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【シュートボクシング】11.11 S-cup HIDEKI「鈴木選手のパンチ、蹴りは平均的なもので何も怖い攻撃がない」
11月11日(金)に東京・TDCホールで開催される『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』に出場するHIDEKI選手のインタビューを公開。
RIZIN無差別級トーナメントに元UFC暫定王者シェイン・カーウィン参戦
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが27日、都内で会見を開き、総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる無差別級トーナメントの主催者推薦枠の最後の出場選手に、元UFCファイターのシェイン・カーウィンが決まったことを発表した。
カーウィンは2010年に、デビューから12連勝でUFC暫定ヘビー級王者につくも、続く統一戦でブロック・レスナーにキャリア初の敗戦。次戦での敗北以降、ケガもあり引退を表明していたが、今回5年ぶりの復帰を果たすこととなった。
12連勝はすべて1RKOというハードパンチャー。
高田延彦RIZIN統括本部長は「カーウィンの対戦相手についてはファンの要望を聞きたい」とトーナメントの組み合わせについてツイッターでのリクエストを募集することを提案した。ハッシュタグは「#RIZIN2016」。
榊原信行RIZIN実行委員長は、昨年出場したエメリヤーエンコ・ヒョードルについては「今回は出場しない」としたが「オリンピックアスリート、プロレスラーも調整している」と大晦日ならではの他の競技からの大物の参戦については交渉中であることを明かした。
RIZINに川尻達也が電撃参戦!クロン戦を要求
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが27日、都内で会見を開き、総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)へ元UFCファイターの川尻達也が電撃参戦することを発表した。
川尻は8月のUFCでカブ・スワンソンと対戦し敗戦。10月17日には自らの意思でUFCとの契約を解除したことをSNSを通じて発表し、その動向に注目が集まっていた。
川尻は会見で「日本の格闘技が大好きです。戻って来ました。2013年の10月に“多分僕が日本に戻ってきても戦う場所はないだろうな”と覚悟を決めてUFCに挑戦しました。こうして3年後にRIZINという舞台ができて、(参戦することができて)感謝したい。僕自身これまでいいことも悪いことも経験して、自分の大きさというものは分かっているので、“僕がRIZINを盛り上げる”とか威勢のいいことを言いたいけど、そんなおこがましいことは言いたくない。RIZINにはここにいる選手のように、若くて可能性のある選手がたくさんいる。ただまだ本物にはなり切れていないと思う。彼ら彼女らが本物になるにはもう少し時間がかかると思うので、僕がその間、RIZINを支えたいと思います。それがいま僕が日本に戻ってきた、ひとつのやるべきことだと思うし、これからの格闘技人生をかけてRIZINを世界中のファイターや世界中のファンに最高に魅力的な舞台だと思ってもらえる場所になるように、僕たち全員でRIZINを作っていきたい」と参戦への思いを語った。そして「せっかく大晦日に戻ってきて一発目にぬるい試合をするつもりもないし、ちやほやされたいわけでもないので、榊原さん、一発目、クロン・グレイシーとやらせてください」と要望をぶつけた。
榊原信行RIZIN実行委員長が「川尻達也の思いに応えるために、プロモーターとして全力でクロン・グレイシーを口説きたい」と話すと川尻は「ありがとうございます。“新グレイシーハンター”(の称号)いただきたいと思います。クロン選手をはじめ、世界中のフェザー級のファイターみんなが目指しているであろうUFCの舞台。僕を倒せばUFCの首脳陣の目にも止まると思う。僕は逃げも隠れもしないし、負けもしないけど、ぜひ世界中のファイターが僕を倒しにくればいい。RIZINをそういう舞台にしたい」と話した。
RIZIN 所vsアーセン、美憂がプロ2戦目、現役女子高生・浅倉が参戦
RIZIN FIGHTING FEDERATIONが27日、都内で会見を開き、総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の一部対戦カードと参戦選手を発表した。
9月大会でメーンを務めた所英男と、同大会で総合格闘技(MMA)初勝利を挙げた山本アーセンが62.0kg契約で対戦。またアーセンの母・山本美憂がアメリカのKOTCのムエタイ女王アンディ・ウィンとプロ転向2戦目に臨む。
高田延彦RIZIN統括本部長は所vsアーセン戦について「お互い組み技系だが全く違うタイプ。所選手にアーセン選手が挑むとなれば、普通で考えればアーセンは所にはかなわないだろう、というのは多分一般論。しかしアーセン選手には普通じゃ計り知れない圧倒的なポテンシャルをみなさん感じているはず。そう考えると“普通”というのはあてはまらない。ひょっとしたらあの所英男が、まだデビュー3戦目の若造にもっていかれる、そんなシーンが見られるかもしれない。あるいは、静かに淡々と物事を語る静かな男、所選手がこの勢いを止めるかもしれない。いろんなテーマが詰まった全くタイプの違う選手の激突」と評した。
また美憂vsウィン戦については「アンディ選手は典型的なムエタイスタイルの打撃系ファイター。MMAとは違う腰の高い打撃スタイルなので、美憂選手が鋭いタックルで1度テイクダウンすればグラウンドのコントロールテクニックでいけるんじゃないかと思う。とはいっても向こうもチャンピオン。手ごわい相手だと思います。“山本美憂、ここでコケたらやばいんじゃないの?”という空気は流れていると思うんです。そんなプレッシャーを背負いながら感情移入をして、この背水の陣である山本美憂選手の試合を魂を込めてみたいと思います」と話した。
10・23 K-1アマチュア 10代~20代前半の選手が大活躍
K-1のアマチュア大会「第15回 K-1アマチュア~全日本大会予選トーナメント(チャレンジ・マスターズ)&交流大会~」(10月23日、東京・GENスポーツパレス)が行われた。
今大会では「第3回K-1アマチュア全日本大会」(12月11日、東京・GENスポーツパレス)に向け、チャレンジ・マスターズの部で予選トーナメントを開催。全日本大会への切符をかけたトーナメントということもあり、A・Bクラス合わせて約100名が出場。中でも10代~20代前半のファイターたちの活躍が特に目立つ大会となった。
チャレンジ(一般)Aクラスでは全4階級のうち3階級を10代ファイターが制覇(-55kg=赤羽根烈・17歳、-65kg=近藤魅成・15歳、+75kg=谷川聖哉・19歳)。
また-60kg決勝も安達元貴(21)vs石橋凌(15)という顔合わせになり、安達が優勝。その他にも10代~20代前半の選手たちが上位進出を果たすなど、若い力の台頭が際立った。
なお12月11日に開催予定の「第3回K-1アマチュア全日本大会~アマチュア日本一決定オープントーナメント~」(新宿・GENスポーツパレス)では、現在ワンマッチ出場選手を募集中。参加申込締切は11月22日(火)必着。詳細はK-1公式サイト(http://www.k-1wg.com/17583)で確認。
「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」日本代表が決定
全世界空手道連盟 新極真会が24日、22~23日に行われた「第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」の結果を受け、来年7月に予定されている体重別世界選手権「第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会」(カザフスタン)の日本代表を決定、発表した。
今年の全日本選手権は日本代表最終選抜戦を兼ねて行われていた。
代表は以下の通り。
◆男子軽量級
細川昴大(魚本流空手拳法連盟)
竹中達哉(成心會)
岡﨑陽孝(千葉南支部)
河瀬惇志(佐賀筑後支部)
熊谷幸敦(福岡支部)
多田耀成(東京東支部)
◆男子中量級
前田優輝(和歌山支部)
小野寺天汰(聖武会館)
越智純貴(福岡支部)
緑強志(福岡支部)
河瀬俊作(佐賀筑後支部)
吉澤穂高(東京城南川崎支部)
◆男子軽重量級
前田勝汰(和歌山支部)
加藤大喜(愛知山本道場)
山田一仁(兵庫中央支部)
江口雄智(福岡支部)
湯川智仁(群馬支部)
三上和久(愛媛支部)
◆男子重量級
入来建武(東京城南川崎支部)
山本和也(東京東支部)
島本雄二(広島支部)
長谷川達矢(埼玉武蔵支部)
落合光星(和歌山支部)
岡田侑己(大阪神戸湾岸支部)
◆女子軽量級
菊川結衣(芦原会館)
将口美希(愛知山本道場)
竹谷彩佑(青森支部)
◆女子中量級
加藤小也香(愛知山本道場)
南原朱里(福岡支部)
加藤千沙(愛知山本道場)
◆女子軽重量級
荒木千咲(福岡支部)
横山紀子(東京城南川崎支部)
長谷川梨佳(埼玉武蔵支部)
◆女子重量級
佐藤弥沙希(和歌山支部)
将口恵美(愛知山本道場)
谷岡菜穂子(世田谷・杉並支部)
11・11 S-cup メーンのRENAの相手はブラジルのMMA&ムエタイ王者
日本シュートボクシング(SB)協会は24日、東京・浅草花やしきで会見を開き『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)でメーンを務めるRENAの対戦相手がブラジルのMMA&ムエタイ王者キンバリー・ノヴァスとなることを発表した。ノヴァスは世界女子ムエタイトーナメントの金メダリスト。
RENAは「ブラジルの選手と戦うのは初めてなので楽しみ。相手は映像で見たんですが、イケイケで全然止まらないな、という感じの選手。久々に打ち合ってみたい。すごく下半身がどっしりして、パンチのある選手なので投げづらいとは思うが、そこを引っこ抜いて、かっこよくバックドロップで投げたい。投げて絞めて倒して、最後はパンチでも関節技でも終わらせる術を持っているので、状況に合わせて仕留めたい」と話した。
11・11 S-cup トーナメントの組み合わせ決定 前回覇者・鈴木はHIDEKIと対戦
日本シュートボクシング(SB)協会は24日、東京・浅草花やしきで会見を開き『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup2016』(11月11日、東京・TDCホール)で行われるS-cupトーナメントの組み合わせを発表した。
トーナメントの1回戦は第1試合「鈴木博昭vs HIDEKI」、第2試合「MASAYA vs チャールズ“クレイジーホース”ベネット」、第3試合「ザカリア・ゾウガリーvs山口裕人」、第4試合「タップロン・ハーデスワークアウトvs水落洋佑」。第1と第2、第3と第4の勝者がそれぞれ準決勝を戦う。
SB協会のシーザー武志会長は「外国人選手vs日本人選手というカードを組んでみた。4試合すべて最高の試合になると思う。なかでもMASAYA vsベネットは特に期待の高い試合。初参戦のHIDEKIも未知の魅力のある選手なので鈴木vs HIDEKIもいい試合になるんじゃないかと思う」と話した。
全日本空手道選手権 男子は入来が初優勝 女子は将口が4度目の優勝
「第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」の2日目(23日)が東京体育館で開催され、男子の3回戦以降、女子の準々決勝以降が行われた。
男子の決勝は入来建武と島本雄二の間で行われ、入来が5-0で勝利を収め優勝を果たした。
2人が決勝で対戦するのは昨年の全日本、世界大会に続き3試合連続。これまで4度対戦し1度も勝ったことがなかった入来はついに島本越えを果たした。
試合は入来が徹底的な下段蹴りで攻めまくる。島本も突きで応戦するも、入来は手数でも圧倒し、島本に付け入る隙を与えなかった。
試合後の会見で入来は「島本選手と戦って初めて勝って優勝できた。ただただうれしい。世界ウエイト制を見据えて、ここで優勝しないといけないと思っていて、無事優勝できてほっとしています」と話した。また今大会を振り返って「岡田選手とは3度目の対戦でしたが、かなり強くなっていて、気が抜けない相手だった。前田選手との試合は、むきにならないように、相手に合わせないようにしっかり自分のペースを守って戦ったらうまくはまった。山田選手は下段が強い印象があったので、もらわないようにケガをしないように、受けとさばきをしっかり意識して自分の攻撃意をしっかり当てて、最後はしっかりまとめることができた。島本選手は準々決勝、準決勝とすごく厳しい試合をしていたので、試合をしたときに“いつもとは違うな”とは思いました。でも試合なのでしっかりと攻めた。勝てて本当に良かった」と話した。
格闘家イケメンファイル Vol.59 火の玉伝説継承者 平川智也(ひらかわ・ともや)
今回の取材は平川智也が務める格闘技ショップ「フィットネスショップ水道橋」にお邪魔する形で行った。ショップのユニフォームを着ての撮影では柔和な表情を見せてくれた平川だが、練習着に着替えてからは表情が一変。格闘家の顔となる。
「週5日はここで朝10時から夜9時くらいまでは働いています。仕事が終わって9時くらいから上の階にある道場(MASTER JAPAN)で11時くらいまで練習させていただいています。場合によっては朝仕事の前に練習してから10時に出勤したりとか、そういうふうにうまくコントロールしながらなんとか時間を作って、いろいろな方の力を借りながら練習しています」
週2日ある休みはなにを?
「五味さんに相手をしていただけるのがその時間しかないので、その2日を大事に使って久我山で練習しています」
五味というのはもちろん五味隆典。平川は大学生の時に五味のジム「久我山ラスカルジム」の門を叩いた。そもそも格闘家になろうと思ったきっかけは?
「昔、K-1やPRIDEが地上波で放送していたときに好きでよく見ていました。僕は横浜生まれなんですが、宇野薫さんが横須賀出身で横浜を拠点としていると聞いたこともあって、修斗はもちろん、UFCに参戦してからも宇野さんの試合はよく見ていました。そうやって格闘技を見ていく中で一番影響を受けたのが今の師匠の五味さん。僕が高校生の時ですかね。その時は格闘技をやるという気持ちはなかったんです。もともと小学生から高校までずっとサッカーをやっていて、選手ではないにしても何かしらサッカーに携わって生きていこうと思っていました。でも大学入学で東京に出てきたのをきっかけに、まだ自分が選手としてやれるものはないかということを考え始めて、ぱっと思いついたのが格闘技。本来バックボーンがないとやっていけない世界だということは薄々感じていたんですけど、そんなことは関係なく1選手としてどれだけやれるか試してみたいと思いました」
やるなら五味さんのところしかないだろうと。
「始めるなら五味さんのところ、という思いがありました。試合や雑誌などで話していることを読んでいて自分の中に響くものがあった。感覚的に、この人についていきたいなっていう気持ちがあって、真っ先に五味さんのところに行きました」
修斗の魅力とは?
「修斗の独特の雰囲気が好きなんです。新宿FACEもそうですが、やはりなんといっても聖地・後楽園ホールの雰囲気は他の団体じゃ出せないんじゃないかと思います。それは入場式の時から感じている。会場のお客さん、プロモーターの方、選手自身もそういう気持ちでいるんじゃないかと思うので、それがバシっとはまった時は興行自体が最高に盛り上がるじゃないですか」
家と職場とジムを行ったり来たりの生活。
「僕は1試合1試合、そこで夢がついえるか続くか、というような気持ちでやっているので、その先なんて一切見ていない。負けたら引退、くらいの気持ちで毎試合闘っています。ケージに入る前にしっかりと準備できるかできないか、自分との勝負だと思っているので、そういうことを思っていつも試合に臨んでいます」
そして11月12日の後楽園大会では高橋遼伍と環太平洋ライト級チャンピオン決定戦を戦う。
「相手は打撃が得意なので、多分バチバチにぶつかり合う試合をみんなイメージしていると思うんですが、僕は一方的に自分のやりたいことをやるスタイルで行こうと思っているんです。バチバチにやっても負ける気はしない。そこで負けると思ったら選手としてダメだと思います。今回は正面衝突でぶつかり合うような展開にはならないようにいろいろ考えています。高橋選手とはひとつステージが違うところを見せつけてやりたいです」
自分の試合はもちろん、修斗を初めて見るような人に観戦のアドバイスを。
「あのキックが良かったとかタックルが良かったというような細かい技術の話よりも、大会全体の雰囲気を会場で感じてほしい。盛り上がるところは盛り上がって、泣けるところは泣く。会場って喜怒哀楽とかいろいろな感情が詰まっているんです。だから細かい技術論よりは思い切り泣いてわめいて叫んでくらいの勢いで試合を見て、感じ取ってもらえたら選手はうれしいんじゃないかなと思います」