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3・20「Krush.64」西京春馬の対戦相手が変更

2016.03.08 Vol.661

「Krush.64」(3月20日、東京・後楽園ホール)で-55kg スーパーファイトに出場する西京春馬と対戦予定だったエリアス・マムーディ(アルジェリア/MAHMOUDI GYM)が「左大腿四頭筋断裂、および膝内側の炎症」の負傷によりドクターストップがかかり今大会の欠場が決定した。

 それに伴い、西京の対戦相手がKrush初参戦となる良星(らすた)に変更。大会前日の3月19日に18歳の誕生日を迎える西京と現在19歳の良星によるフレッシュな組み合わせとなった。

 同大会のメーンでは王者・堀尾竜司に寺戸伸近が挑戦するKrush -55kgタイトルマッチが行われる。

4・24「K-1」武尊がタイの元スーパーフライ級王者と対戦

2016.03.05 Vol.661

 K-1は5日会見を開き「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、東京・代々木競技場第二体育館)のスーパーファイトに出場するK-1-55kg王者の武尊の対戦相手がタイのヨーセンチャイ・ソー.ソーピットに決まったことを発表した。
 ヨーセンチャイはタイ国プロムエタイ協会スーパーフライ級元王者。
 前田憲作K-1プロデューサーは「K-1のリングなので組む選手ではなく、パンチと蹴りで戦える選手を選んだ。ムエタイの選手はミドルキック、ヒザ蹴りが強いのは当たり前。それ以外にパンチができるというのが特徴」と話した。
 武尊は「やっと来たなという感じ。モチベーションが上がっている。K-1最強をアピールするためにタイ人をぶっ倒したい。映像で見たんですが、蹴りは見たことがないようなスピードとキレがあった。そこは警戒しないといけない」と話した。
 また4日の大会に出場したゲーオ・ウィラサクレックが4月大会にも連続出場し、イリアス・ブライドと対戦する。ブライドは2014年に行われた-65kg初代王者決定トーナメントにリザーブファイトで参戦。泰斗をKOで破っている。

 この日は-60kgトーナメントのリザーブファイト「島野浩太朗vs郷州征宣」も合わせて発表された。
 郷州は「郷州力」のリングネームでRISEを主戦場に戦っていたが、K-1ジム総本部チームペガサスにジムを移籍し、K-1に参戦。心機一転の意味もありリングネームも本名に戻した。

4・17「RIZIN.1」で桜庭、所組vsシウバ、X組がグラップリングで対戦

2016.03.05 Vol.661

 昨年末に開催された総合格闘技イベント「RIZIN」が5日、会見を開き、「RIZIN.1」(4月17日、愛知・日本ガイシホール)の一部対戦カードと参戦選手を発表した。
 12月29日大会にともに参戦した桜庭和志と所英男がタッグを組みヴァンダレイ・シウバ、X組とRIZINグラップリングダブルバウトで対戦する。桜庭とシウバがリングで対峙するのは約13年ぶり。
「X」については榊原信行RIZIN実行委員長は「田村潔司を考えている。直接口説きに行く」と発言。ルールについても「最も過激なグラップリングルール。掌底ありの可能性も」と型破りなルールになりそうだ。
 シウバはネバダ州アスレチックコミッションの薬物検査を拒否したため、現在は来年5月まではMMAの試合ができない。しかし、榊原氏は「それはネバダ州でのこと。シウバは今年、RIZINで総合格闘技の試合をする」と話した。
 スペシャルワンマッチとして、DEEPウェルター級王者の悠太と、愛知県を拠点にし現在はべラトールに参戦中の加藤久輝が対戦する。

3・4「K-1」 山崎が左右田、久保、野杁下し−65kgトーナメント優勝

2016.03.05 Vol.661

「K-1 WORLD GP 2016 ~−65kg日本代表決定トーナメント~」(3月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われたトーナメントで山崎秀晃が決勝で野杁正明を2-0の判定で破り優勝。6月24日に行われる「世界トーナメント」への出場権を獲得した。

 山崎は1回戦で左右田泰臣と対戦。2R開始早々にガードの隙間から左のパンチを4連打。ダメージを受けた左右田が反撃に出たところ、右アッパーから右フック、左フック、とどめの右ストレートで左右田をマットに沈めた。
 準決勝の相手は久保優太。山崎は1Rにカウンターの右フックでダウンを奪われる。やや大振り気味のパンチを久保に交わされ、苦しい展開となったが、3Rに秘密兵器ともいうべくサイドからの変則のかかと蹴りでダウンを奪い返す。トーナメントは1R2度のダウンでKO負け。かさにかかって攻め込む山崎は残り10秒でまたも変則のかかと蹴り。もろに食らった久保はバランスを崩しダウン。3R2分57秒、KOで山崎が決勝に駒を進めた。

 決勝の相手、野杁は1回戦で木村“フィリップ”ミノルを膝蹴りで1RKO。準決勝ではHIROYAを3R判定で破り勝ち上がってきた。
 ガードを固めプレッシャーをかけてくる野杁に対し、山崎はガードの上から強烈なパンチを放つ。キックとヒザを主体に攻めてくる野杁に対し、山崎は久保戦で見せた変則のかかと蹴りで応戦。コーナーに追い込まれてもパンチを放ってから回り込み、連打を許さない。
 試合は判定に持ち込まれたが、29-29、30-28、29-28で手数で優った山崎が2-0でものにした。
 山崎は左右田、久保、野杁という強豪を3タテ。一夜にして-65kgの頂点に駆け上がった。

3・4「K-1 WORLD GP」−65kg日本代表は誰だ!?

2016.02.24 Vol.661

 

「K-1 WORLD GP 2016 〜−65kg日本代表決定トーナメント〜」(3月4日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で−65kgで活躍する8人によるトーナメントが開催される。

 1回戦の第1試合は「野杁正明vs木村“フィリップ”ミノル」。これまで何度か対戦の機運が高まったものの、怪我などがあり実現せず、今回は待望の初対決。

 組み合わせ発表の会見では、かねてから「有力な日本人選手にはだいたい勝っているから、トーナメントには興味がない」と発言していた野杁は「日本トーナメントはこれで最後にして、世界に専念したい」と語る。一方、木村は「(野杁は)正真正銘、日本のトップクラスなんで、やれて光栄。思いっきり戦います」といつになく神妙な発言に終始。しかし2月11日に行われたイベントでは「みんな、華がなさすぎ」「野杁は意地悪そう」といつもの言いたい放題の木村に逆戻り。

 第2試合は「寺崎直樹vs. HIROYA」。2人は2014年7月にKrush −65kg級王者HIROYAに寺崎が挑戦するという形で対戦。大方の予想は「HIROYAの初防衛」だったのだが、1R開始早々に寺崎が「人生をかけた右フック」でHIROYAを粉砕。この大番狂わせに後楽園ホールが揺れた。HIROYAはあの敗戦以降、左右田、木村に連敗するなどいまいち乗り切れない状況が続く。1年8カ月越しのリベンジマッチに勝利を収め、真の復活を果たしたいところだ。

 第3試合は「左右田泰臣vs.山崎秀晃」。現在K-1 −65kg王座に君臨するゲーオ・ウィラサクレックに人生の歯車を狂わされた2人によるリベンジへの権利をかけた戦いという側面もある。

 左右田は2014年の「−65kg初代王座決定トーナメント」決勝でゲーオに敗れたものの、木村、HIROYAを破り、昨春「−65kg日本人頂上決戦」ともいわれた久保戦でも勝利を収め、取りあえずその時点では“頂上”の座を手に入れた。しかしその称号をひっさげ臨んだゲーオとの再戦になすすべもなく敗れ、昨年11月には野杁にも敗れ、現在崖っぷちに立たされている。

 一方の山崎はそのトーナメント初戦でゲーオに敗れ、その時に負った額の陥没骨折と眼窩底骨折で長期欠場に追い込まれた。昨年6月に復帰し、Krush −63kg級王座を防衛。ゲーオへのリベンジのために−65kgに階級を変更し、NOMANの持つKrush−65kg王座に挑戦。KOでベルトを奪い取り、このステージに這い上がってきた。ともにこれまでの汚名をそそぐにはトーナメントで優勝し、世界大会に出場。そして世界の列強相手に結果を残すことしかない。

 第4試合は「久保優太vs NOMAN」。このカードだとどうしても久保の動向に目がいってしまうのはしようがないところ。その久保はトーナメントでゲーオに敗れた後、左右田にも敗れ、しばらくリングから遠ざかっていた。その間に現役選手としては異例のK-1ジム設立、代表の座に就くなど、大きな環境の変化があった。ジムを始めたことで責任感も増し、年末にはジムオープンの準備もそこそこに山ごもりを敢行するなど気合入りまくり。

 対するNOMAN は昨年、Krush参戦4年目にしてやっと王座を獲得した苦労人。2度目の防衛戦で山崎に敗れてしまったものの、トーナメント参加が発表された時に「僕が出てガッカリ感があると思いますが…」と語るなど、その飄々としたキャラクターは異質。その後も「僕に求められているのはサプライズ。勝つ可能性が低くても特攻して勝ちたい。僕の人生の中でも最大の挑戦」と語るなど、8人の中でも明らかに異質なオーラを発する。こんな男が波乱を起こすのかもしれない。

 このトーナメントの優勝者には6月24日に行われる「K-1 World GP2016 −65kgトーナメント」(代々木競技場第二体育館)への出場権が与えられる。

スーパーファイトには2王者とヘビー級の“ラスボス”上原が登場

格闘家イケメンファイル Vol.43 ZSTの体操のお兄さん 上田 貴央(うえだ たかお)

2016.02.22 Vol.661

 小さなころから空手や柔道を習ったり、成長して格闘家にあこがれジムに通ったりした結果、総合格闘技の道へ入る選手が多い中、異色の経歴を持つ選手がいる。それが“ZSTの体操のお兄さん”こと上田貴央。その名の通り、器械体操出身の選手だ。

「小学校から大学までずっと体操をやっていました。総合格闘技を始めて約8年、体操は10年以上やっていたので、僕の今の格闘技のスキルは、体操以下だと思う。全然まだへたくそです(笑)。でも体操をやっていたことで、格闘技で生かせることもあります。一番は柔軟性。そして、体操では空中感覚と言うのですが、寝っ転がっていても自分がどういう状態なのか三次元的に分かる。これは寝技をやるにあたってはすごく有利です。それ以外で、体操をやっていたおかげで得したことはあまりありませんね(笑)」

 10年以上も体操漬けの毎日を送っていた上田少年。なぜ格闘技の道へ。

「中学生ぐらいまでは、無邪気に体操でオリンピックを夢見てられましたが、高校、大学になると分かるんです。オリンピックとなるとレベルが違うぞって(笑)。でも自分はやれることを精一杯やればいいと思っていましたし、楽しくできたので悔いはありません。格闘技の入り口はプロレス。高校生の時にドラゴンゲートという団体を見て、かっこいいなって。でもこの人たちって本当に強いのかなって疑問が起きて…。で、K-1とか他の格闘技をいろいろ見ているうちに総合格闘技が一番強いんじゃないかと。でも自分でやるとは思っていなかった。DNAも違うし、性格的にも向いていないと思っていましたので。それで、大学を卒業した時に、某舞浜の巨大テーマパークでショータレントになったんです。3年ほど続けていたのですが、今後もずっとショーマンをやっていくのかと考えた時に、格闘技に1回はチャレンジしないと、将来ずっと愚痴を言い続けるような気がして…。で、家が近いという理由で現在のジムに入門しました」
 プロデビュー8年にして、まだまだ伸びしろがあると語る。

「年間360日、1日5〜6時間も練習をやる体操に比べれば、週に2日も休みがあったので、練習は精神的にはきつくなかったです。でも体ができていたし、よく動くので初心者と思われず、スパーで思い切りやられた揚げ句、大したことないじゃんって(笑)。それに、今が一番強いのは間違いない。ただ、全部追い込んでいないので、伸びしろは全然ある。だって体がどこも痛くないんだもん(笑)。格闘家ってみなさん満身創痍でやっているじゃないですか。でも僕はどこも痛くないし、何も辛いところがない。完全に中学生の時と変わらないので、あと5年ぐらいはずっと伸び続けると思う。練習を休めない体操は、ケガをしないことが最重要事項。僕はそれが格闘家の中でも長けているし、自分の能力の上限を知っているから壊れない。それも強みだと思っています」

 4月17日(日)新宿FACEで開催される「ZST51.」で現バンタム級王座の柏崎剛と対戦する。

「彼と対戦したバンタム級の選手の中で、彼が勝っていないのは僕だけなんです。僕だけ引き分けている。決着がつかなかったらドローというルールだったんですけど、彼は勝ったと思っていると思います。確かに彼の支配する時間は長かったけど、こちらもポジションあげるよっていう感じでやっていたので、勝っていたと思われると、ちょっと困っちゃいますね(笑)。だから向こうは全力でやってくると思います。彼は本当に真剣に格闘技に取り組んでいますし、あの若さですべてのスキルがすごく高い。でも僕はウルトラマンですから、ピンチ、ピンチ、大逆転みたいな展開になると思う。大逆転の僕のスペシウム光線が当たれば勝ちます。当たらなかったら? ボコボコにされちゃうでしょうね(笑)。一か八か。それが一番面白いと思っている。生意気なことを言うようですが、今ZSTに出ている全選手の中で、一番僕がZSTです。彼はチャンピオンですが、僕がZSTですので、ZSTらしいしびれるような試合をお見せします! 

4・24 「K-1」-60kg日本代表決定トーナメントの組み合わせ発表で功也と皇治が一触即発

2016.02.22 Vol.661

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、東京・代々木競技場第二体育館)で開催されるトーナメントに出場する8選手と組み合わせが21日、発表された。
 1回戦の組み合わせは①山本真弘vs大雅、②レオナ・ぺタスvs. 闘士、③大沢文也vs. 明戸仁志、④卜部功也vs 皇治。①と②の勝者、③と④の勝者で準決勝を行う。優勝者には9月19日に行われる世界最強決定トーナメントへの出場権が与えられる。なお世界王者の卜部弘嵩は世界大会へのエントリーとなる。

武尊、迫力のミット打ちにファン大歓声

2016.02.20 Vol.661

 出場選手が顔をそろえた「GAORA SPORTS presents『K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg日本代表決定トーナメント~』3.4代々木大会・大決起集会!」が11日、東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5F、J:COM Wonder Studioで開催され、前田憲作K-1プロデューサー、K-1公式サポーター関根勤とともに、トークを繰り広げた。同イベントには、「K-1 WORLD GP 2016 ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、国立代々木競技場第二体育館)に出場が決定しているK-1 WORLD GP -55kg王者・武尊も登場。

 -65㎏のベルトの行方を聞かれた武尊は、「強いだけじゃなく、運やケガの具合に左右されるのがトーナメント。持論だけど、一発のある選手が有利だと思う。KOで勝つ戦いじゃないと、勝ちあがってもダメージが大きい。そういう意味では、すごい一発を持っている山崎選手や一発のある木村選手あたりが優勝を狙えるのかなと思う」とコメントした。その後はスカイツリーイベント恒例のミット打ちを披露。「いつミット打ちの順番が来るんだろうとビクビクしていました」と笑顔を見せていたが、実際に始まるとものすごい迫力でパンチやキック、膝蹴りを連発。最後はミドルキック20連発で、詰めかけたファンを驚かせた。

こんなんありか!? メッシのトリックPK

2016.02.19 Vol.661

 スペインのサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラのバルセロナvsセルタ戦でバルセロナのFWリオネル・メッシが見せたトリックPKが話題となった。

 場面は後半36分。バルセロナがFWルイス・スアレスの2得点などで3−1でリードとほぼ勝敗は決まりかけていた。メッシの蹴ったボールはゴールへのシュートではなく、右への緩いパス。走り込んできたスアレスがシュートを決めハットトリックを達成した。

 ルール上は問題ないらしいのだが、いかんせんめったにお目にかかれないプレーとあって、物議を醸した。

2・13「SB」鈴木がタップロンに連敗 内藤は鮮烈逆転KO勝ち

2016.02.19 Vol.661

 立ち技総合格闘技シュートボクシング(SB)の『SHOOT BOXING 2016 act.1』(13日、東京・後楽園ホール)で、エースの鈴木博昭(SB世界スーパーライト級王者)と坂本優起(SB日本スーパーウェルター級王者)がともに宿敵相手に連敗を喫するという緊急事態が発生した。

 鈴木は昨年6月に敗れたムエタイ戦士タップロン・ハーデスワークアウトの右ミドルキックを攻略できず、2−0の判定で敗れた。さかのぼれば、鈴木は2010年9月にもタップロンに敗れており、これで3連敗となった。

 坂本は昨年8月の30周年記念大会で再延長戦にもつれ込む激戦の末、敗れた北斗拳太郎とのリベンジマッチだったが、今回は本戦できっちり白黒をつけられてしまった。

 そんななか、昨年8月の「BLADE 55kg日本トーナメント」にSB代表として参戦し準優勝に終わったSB日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹が復帰戦でREBELSの小笠原裕典を逆転KOで破り、存在感を見せつけた。

 2Rに右フックと死角から飛んできた小笠原の飛びヒザで先にダウンを喫したものの、首投げでシュートポイント1を奪い返すなどリカバーし、3R開始早々、バックブローを放ってきた小笠原にカウンターの右ストレートを決め13秒でKO勝ち。

内藤は「今年は自分がSBを引っ張っていけるように頑張ります。去年8月に那須川選手に倒されているんで、絶対リベンジします」と那須川との再戦をアピールした。

 またこの日はSB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹が4月3日に後楽園ホールで行われる大会をもって現役を引退することが発表された。

「筋肉アイドル」才木玲佳が無念の判定負け―― K-1アマチュア

2016.02.19 Vol.661

 K-1のアマチュア大会である「第9回K-1アマチュア」(14日、東京・GENスポーツパレス)でKrushガールズとしても活躍中の才木玲佳がK-1チャレンジ女子−50kgのワンマッチに出場。若林弥由と対戦し、判定で敗れた。

 才木は昨年8月にも「第1回K-1チャレンジ全日本大会 〜アマチュア日本一決定オープントーナメント〜」に出場したが、敗戦。それをきっかけに猛トレーニングを積み、最近では「筋肉アイドル」としてバラエティーでいじられるほど。

 3人のジャッジのうち2人が有効と認められる攻撃があれば一本となるルールで、先に1本旗が上がったものの、後半、若林に反撃を許した。

 前回は敗戦に号泣した才木だったが今回は「もちろん悔しい気持ちはあるんですが、8月の試合の時は緊張でゴングが鳴った時に頭の中が真っ白になって、練習でやっていたことが全然できなかった。そういう自分への情けなさなんかですごく悔しかったんですが、今回はリラックスできて、相手もよく見えた。練習でやってきたことも出そうと頑張れたので、悔しいけど晴れ晴れした気持ちです」と振り返った。そして「今回はちゃんと距離を取りながら試合をする作戦だったんですが、相手がすごく前に出てくる選手だったので、私がロープを背負うことが多くなって常に押されている印象を与えちゃったかな」と敗因を分析。これで2連敗となってしまったが「勝つまでやります(笑)」と継続参戦し初勝利を目指していくことを誓った。

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