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ドラ1同士でトレード

2016.11.11 Vol.678

 日本ハムの吉川光夫投手(28)、石川慎吾外野手(23)と、巨人の大田泰示外野手(26)、公文克彦投手(24)の2対2の交換トレードが成立し、2日、両球団が発表した。

 吉川は、高校生ドラフト1巡目で2007年に広島・広陵高から日本ハムへ入団。12年には14勝を挙げてチームの優勝に貢献し、最優秀選手(MVP)にも選ばれた。

 大田はドラフト1位で09年に神奈川・東海大相模高から巨人へ入団。将来の4番候補と期待されてきたが、今季も62試合の出場で打率.202、4本塁打と伸び悩んでいた。通算成績は225試合で打率.229、40打点、9本塁打。

ZSTの伊藤が壮絶一本勝ちでRIZIN出場引き寄せる

2016.11.11 Vol.678

 総合格闘技ZSTのフライ級王者・伊藤盛一郎が「GRANDSLAM 5」(11月3日、東京・ディファ有明)のメーンで、修斗世界バンタム級2位の内藤頌貴と対戦。2R4分59秒、ニンジャチョークで一本勝ちを収めた。

 かねてから年末の格闘技イベント「RIZIN」への出場を希望していた伊藤にとっては“査定マッチ”ともいえる試合。ケージサイドに榊原信行RIZIN実行委員長が陣取るというプレッシャーのかかる中で、修斗の世界ランカーから一本を取り切ってみせた。

 試合は1R開始早々に内藤のパンチを被弾しフラッシュダウンするという、ヒヤリとする場面がいきなりやってくるが、試合後に「マットが滑ってのものでダメージはなかった」と言うように徐々にペースを握ると、2Rには壮絶な打撃戦を展開したうえで、最後に師匠の勝村周一朗譲りのニンジャチョークを決め、内藤を失神させ、TKO勝ちした。

 試合後、改めてRIZIN参戦を直訴すると、榊原氏も「大晦日に待ってます」と応えた。

 伊藤は11月27日に開催される旗揚げ14周年記念大会「ZST.54」(ディファ有明)にも連続参戦。グラップリングルールで上田貴央と戦う。

黒潮“イケメン”二郎がやりたい放題やる大会が11月21日に開催

2016.11.11 Vol.678

 福山雅治の『HELLO』を丸々1曲使って入場し、試合中はジャケットを着たまま闘う異色のプロレスラー、黒潮“イケメン”二郎。

 そのイケメンが全面プロデュースするという前代未聞の大会「みんながもっとイケメンを好きになる☆」が11月21日に東京・新木場1st Ringで開催される。

「第1試合は、黒潮二郎&TAJIRI vs バラモン兄弟、第2試合はIWA熱波軍とやります。黒潮“イケメン”二郎&アンディ・ウー&吉岡世起 vs 木藤裕次&松田慶三&マスクドミステリー。そして第3試合がスペル・デルフィンvs樋口壮士朗」

 全3試合。そのすべてに出場する。

「1試合目は昔の自分、2試合目は今の自分、そしてデルフィン戦は、黒潮“イケメン”二郎の“中の人”として出るんですけど、“樋口壮士朗”としてデビューしなかった自分自身へのケジメのようなもの。メーンに関しては親父から“デルフィンしかないだろ”ということで。2歳の頃スペル・デルフィン選手に抱っこしてもらったことがあって、そのときのことは覚えていないんですけど、物心ついたときからずーっと、みちのくプロレスが大好きでした。シングルマッチが7年ぶりで、東京に来るのも久しぶりらしいので、みんなに“よく組んでくれた!”と言ってもらえています。プロデュース興行ということなので、やりたい放題やりますよ。サプライズゲストとか、会場に来た人だけのお楽しみも用意しています」

 この大会を経て、12月9日の後楽園ホール大会ではWRESTLE-1王者の河野真幸に挑戦する。
「ずーっと僕だけが、ベルト戦線に絡むこともなく違うストーリーをひとりで歩いていたんで、それはそれでオイシかったんですけどね。でももはや、ほかにいないでしょう?」

イケメン全面プロデュース「みんながもっとイケメンを好きになる☆」
【日時】11月21日(月)18時30分開場、19時開始
【会場】新木場1st Ring(新木場)
【料金】イケメンLOVEシート 5000円、イケメン大好きシート 4000円 ※当日券各席500円UP
【主催・問い合わせ】(株)GENスポーツエンターテインメント(TEL:03-5937-1515)

【「Krush.71」参戦】レオナ・ぺタス インタビュー

2016.11.10 Vol.678

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場するレオナ・ぺタス選手のインタビューを公開。

【「Krush.71」参戦】 “DYNAMITE”髙橋佑太 インタビュー

2016.11.10 Vol.678

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する“DYNAMITE”髙橋佑太選手のインタビューを公開。

RIZINが無差別級トーナメント組み合わせ発表。高阪がバルトと対戦

2016.11.09 Vol.677

 

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月9日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる無差別級トーナメントの組み合わせを発表した。

 9月大会で行われた1回戦で勝利を収めたイリー・プロハースカが練習中に右足の前十字靭帯断裂の大怪我を負い、出場を辞退。昨年末の大会で現役復帰を果たした高坂剛が代替選手として出場する。

 組み合わせは29日に行われる準々決勝が①ミルコ・クロコップvsヴァンダレイ・シウバ、②高坂剛vsバルト、③シェイン・カーウィンvsアミール・アリアックバリ、④ワレンティン・モルダフスキーvsシモン・バヨル。31日に行われる準決勝は①と②の勝者、③と④の勝者が対戦。その勝者が決勝を戦う。

 RIZINではツイッターなどでファンから希望する対戦カードを募集していたが「カーウィンvsアリアックバリ」が一番要望が高かったカードで、その次が「プロハースカvsバルト」だったという。

 高阪は当初、「トーナメントには興味がない」としてワンマッチでの年末大会への出場を希望していたが、9月大会後に「ワイルドカードで出場させてくれ」と直訴。しかしその時点でRIZINはビッグネームの米国人選手の出場を模索中でその後、カーウィンの出場が決まったことからリザーバーでの出場を打診していた。
 そんななかプロハースカ側から欠場の申し入れがあり、高阪の代替出場が決まった。

 高阪は「9月の大会で藤田(和之)がバルトに敗れた試合で、藤田の特訓につきあい、セコンドも務め、戦略も考えた。藤田の勝ちたいという思いを受け止め、自分も同じ気持ちで戦い挑んだんですが、結果バルト選手の腕が上がった。その時の藤田の無念さ、自分自身の無念さ、言葉には表せないんですが、自分の中で何かが起こって何かが変わった気がするんですね。46年間生きてきて今まで経験したことのない感情が生まれ、自問自答を繰り返した。そのなかでひとつ出た答えは、自分との戦いもそうなんですが、“表の戦い、外の戦いというものも、お前(バルト)は見据えてるのかよ?”ということ。リングに上がる以上はプロの選手ですし、お客さんとも戦わなければいけない。見ている人も満足させなければいけない。なおかつ勝利しなければいけない。すべてに勝ってこそプロのファイターだと思っていて、その思いに新たに火をつけられたのが藤田の敗戦だったと思うんです。それを受けて “トーナメントに出たい。バルト選手と試合がしたい”と自分の心の中で何か突き進むものが起こったことを覚えています。それで榊原さんにお願いした。バルトと戦いたかったので、リザーブマッチだったらお断りしようと思っていた」と参戦の経緯を話した。

ラウンドガールオーディションで高田氏が「RIZIN愛が強い女性」熱望

2016.11.08 Vol.677

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月5日、ラウンドガールオーディションを行った。この日のオーディションには29人が参加。オーディションに立ち会った榊原信行実行委員長、髙田延彦統括本部長、才賀紀左衛門、司会のお宮の松(たけし軍団)らの前でポージングや自己アピール、ラウンドボードを掲げてのウオーキングなどを披露した。

 髙田統括本部長は「RIZIN愛が強い女性を選んでほしい」とファンに呼びかけ、選手代表として参加した才賀紀左衛門は「非常に楽しみ。皆さんも楽しんでもらえれば」と笑顔で話し、自身の年末については「肩の調子次第でやりたい」前向きに語った。

 この日審査員として参加したRIZINファンクラブメンバーからの投票、11月11日~27日までそれぞれ実施予定のSHOWROOM(生動画配信  https://www.showroom-live.com/ )やDMM.yell(写真投稿アプリ  https://yell.dmm.com/lp/ )でのランキング、大会関係者の投票審査を経て新たなRIZIN Girlを決定する。

 合格者は12月29、31日の「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2 ND ROUND/FINAL ROUND」はもちろん、事前のPRイベントやファンクラブイベ ントでRIZIN Girlとして活動していく。

12・18「Krush.71」山本真弘、ー60kg王座決定トーナメントで新章の幕が開く!

2016.11.08 Vol.677

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する山本真弘選手のインタビューを公開。

12・18「Krush.71」加藤港、ー60kg王座決定トーナメントをかき乱す存在から本命になる!

2016.11.08 Vol.677

「Krush.71」12月18日(日)後楽園ホーに出場する加藤港選手のインタビューを公開。

サッカー「キリンチャレンジ」とW杯最終予選サウジアラビア戦メンバー発表

2016.11.04 Vol.677

 日本サッカー協会は4日、「キリンチャレンジカップ2016」オマーン戦(11日、茨城県・カシマサッカースタジアム)と2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会のアジア最終予選、サウジアラビア戦(15日、埼玉・埼玉スタジアム)の日本代表メンバー25人を発表した。

 FWでは前回は追加招集だった齋藤学、所属クラブでの活躍が目立つ大迫勇也、所属クラブの事情によりリオ五輪こそ不参加となってしまったものの、日本の五輪出場に大きく貢献した久保裕也が選出された。
 リオ五輪世代は前回から引き続き、DFの植田直通、FWの浅野拓磨も選出。

 MFの井手口陽介が初選出された。
 ハリルホジッチ監督は井手口については「ずっと追跡している。能力がある。直近でもかなり活躍してきた。得点が取れる。左でも右でもよい攻撃ができる。非常に面白い選手」と評した。

新生K-1のカリスマ武尊が前人未踏の2階級制覇!

2016.11.04 Vol.677

「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN 〜初代フェザー級王座決定トーナメント〜」が、11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された。同大会では、K-1の初代フェザー級王者を決めるワンデートーナメントが行われ、大本命・武尊の2階級制覇と、打倒・武尊に執念を燃やす小澤海斗が、それを阻止するのか?!に注目が集まった。しかし、ユン・チーのように、K-1で実力を見せている選手のほか、外国人選手も強豪ぞろい。特に武尊と1回戦で対戦するジェイミー・ウィーランは、戦績、タイトル歴ともに武尊とほぼ互角。混戦や番狂わせも予想された。

 そんな波乱を予感させるトーナメントは、第1試合の小澤がジョシュ・トナーを1R57秒でKO勝利というド派手なスタート。続く戸邊隆馬、神戸翔太は善戦するも敗退し、エリアス・マヌーディ、ユン・チーが準決勝に駒を進めた。そして武尊は、ジェイミーに3-0の判定勝ちで、準決勝に。準決勝では逆に、小澤がエリアスに判定勝ち、武尊がユン・チーをTKOで下し、それぞれ決勝へ。再び因縁の対決が実現した。決勝戦は、3ラウンドを戦い抜き判定となったが、小澤から2回のダウンを奪った武尊が勝利。前人未踏の2階級制覇を成し遂げた。

 試合後武尊は「2階級制覇するとずっと言っていた。有言実行しないとスターじゃないので(笑)。スーパースターは言ったことはすべてやるんです」と晴れやかな表情。今回も武尊に敗れた小澤は「今は頭が真っ白で…。ノーコメントです」と言うのが精いっぱい。それでも最後は「またゼロからやり直します」と絞り出すようにコメントした。

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