お笑いコンビ「おかずクラブ」が15日、豊島区の「区民ひろば 朋有」で行われたイベント「笑って学べる! 出張よしもとSDGs劇場 in 区民ひろば」に登場した。
SDGsニュースカテゴリーの記事一覧
“SDGs未来都市”豊島区の高野区長、水道がいらない手洗いスタンド「WOSH」実証実験に意欲
「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定を受けている豊島区にて11日、水循環型手洗いスタンド「WOSH(ウォッシュ)」の実証実験に向け、高野之夫区長のもとをWOTA株式会社の前田瑶介代表取締役CEO、豊島区SDGs未来都市推進アドバイザーの一木広治氏らが訪問した。
同性婚が合法化された台湾のドキュメンタリー映画『愛で家族に〜同性婚への道のり』の特別上映会
埼玉県を中心にLGBTQに関する啓発活動をおこなっているレインボーさいたまの会。同会は、同性を含めたパートナーシップの認証制度や、性的少数者に関する困難解消を求める政策制度の実現に注力しており、これまでに埼玉県内で20の自治体でパートナーシップ制度を導入の実績がある。(※2022年4月1日までに新たに15自治体、計34自治体で導入の予定)
今回は、アジアで初めて同性婚が合法化された台湾の同性カップルの生活を取り上げたドキュメンタリー映画『愛で家族に〜同性婚への道のり』の特別上映会が、2022年1月8日(土)に開催される。参加費は無料で、芥川賞作家・李琴峰氏と明治大学法学部教授の鈴木賢氏のトークショーも行われる。この機会に「同性パートナーシップ制度と同性婚の違い」や「日本の未来の姿」について学んでみては。
来春開催予定の「こども未来国連」に向け林外相「SDGsは大事な目標。我々も協力していけたら」と協力を約束
SDGsピースコミュニケーションプロジェクト「こども未来国連」のボードメンバーである代表幹事の一木広治氏、中山泰秀前防衛副大臣兼内閣府副大臣らが12月23日、林芳正外務大臣を訪問した。
「こども未来国連」は2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートし、2020年より内閣府認証プログラムとして継続活動している「BEYOND 2020 NEXT FORUM」から創出されたもの。外務省も後援し「世界の子ども達が集まり、SDGsをテーマに平和で豊かな世界について表現し、語り合う“ピースコミュニケーション”の場」を旗頭に、子供たちが世界視点で社会課題について考える場となっている。
今年3月には東京・有明にある「スモールワールズTOKYO」で第1回を開催。「2030年の世界はどうなっていてほしいか。そのためにはどのようなアイデアが必要か」を議題に22カ国約50人の子供たちがアイデアを出し合った。この第1回にはボードメンバーであるジャーナリストの堀潤氏、ミュージシャンのMIYAVIらも参加。プロジェクトを支援してきた加藤勝信官房長官(当時)や井上信治万博担当大臣(当時)、中山泰秀防衛副大臣(当時)、鈴木隼人外務政務官らによる国会議員サポーターズクラブも設立された。
次回は来年3月に開催の予定。今後、年1回のペースで開催し、2025年には「大阪・関西万博」での開催も目指している。また7月には子供たちのメッセージをニューヨークの国連本部に直接届けに行くプランもあることから、この日、一木氏らは林外相に協力を要請。林外相も「SDGsは大事な目標。我々も協力していけたら。前向きに考えていきたい」などと協力を約束。また「子供といっても結構よく考えている。『こども国会』は私も何回か見ていますが、しっかりしているし本質的な鋭い質問も出る。我々も勉強になる」などと「こども未来国連」の趣旨にも賛同した。
トウモロコシを使った次世代プラスチックが登場。 サステナファッションの新たなキーワードに
ファッション業界が抱える、大量生産・大量消費・大量廃棄の課題を解決するため、トウモロコシを使った次世代の繊維「ハイラクト」が新たに誕生した。アパレル各社が取り組む持続可能なファッションの新たなキーワードとなりそうだ。
アパレル素材の多くを占めるプラスチック繊維は、自然分解されるのに100〜1000年かかるといわれ、洗濯によるマイクロプラスチック流出が海の生態系を破壊するなど、地球環境への負荷が世界的な問題となっている。近年、既存のプラスチックに替わる素材として注目されるのが「ポリ乳酸繊維」と呼ばれるものだ。トウモロコシなどを原料とする生分解性プラスチックで、一定の条件下で微生物により水と二酸化炭素に分解され、自然にかえるのが特徴だ。
SDGs未来都市、豊島区役所で「としま子ども会議」16人が4チームに分かれ大人顔負けの意見表明
「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」のダブル選定を受けている豊島区の豊島区役所本会議場で12日、令和3年度「としま子ども会議」意見発表会が行われた。
豊島区の創立100周年文化財「自由学園明日館」がSDGsへの関心が高まるイベントを開催
今年で創設100周年を迎える豊島区西池袋の重要文化財「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」で10日、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」両方の選定を受けている豊島区と協力し、SDGsへの市民の関心を高めることを目的としたイベント「心豊かな暮らしづくりが、ひとをつくり、明日をつくる!」を開催した。これは、豊島区が制定する「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」の団体特命大使である同館の自主企画事業。
最初に開会の挨拶に立ったのは、豊島区観光協会名誉会長で同特命大使代表幹事の齋木勝好氏。「豊島区肝いりの特命大使制度が始まって5年。大使の数は約1500人と大きな集まりとなったが、SDGs未来都市の構築には市民の皆さんの力が必要。官民一体オール豊島で挑戦したい」と抱負を述べた。
続いて登壇した自由学園の高橋和也学園長は、イベント会場となった「自由学園明日館」の歴史に触れ、「これからもこの由緒ある建物が豊島区民の文化発信に使われると嬉しい」と語った。
挨拶の最後は高野之夫豊島区長。まずは実際に観客を入れての、いわゆるリアル開催を「久しぶりに皆さんと一堂に会することができた」と喜んだ。そして、今回の会場である重要文化財の「自由学園明日館」は豊島区の誇りとし、同館も企業大使として参加している特命大使の力を借りて「素晴らしい豊島区を作り上げたい」と誓った。
チリ議会が同性婚法案を可決<ニュースな写真>
【NEWS HEADLINE 2021.11.5〜12.9 PHOTO OF THE MONTH】
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
カカオ農家の児童労働からフェアトレードを考える。浜松市の子どもたちがSDGs学習
静岡県浜松市立船越小学校の6年生がリモート授業で「SDGs(持続可能な開発目標)」について学習。カカオ農家を題材に、未来の子どもたちのためにできることを考えた。
土屋鞄が革製品のリユース事業開始「つくる責任、つかう責任」
革製品の鞄や小物を製造販売する土屋鞄製造所が革製品のリユース事業をスタートした。使わなくなった自社の革製バッグを無料で引き取り、職人が修理・再販売するもの。ユーザーに使用しなくなった同社の革製バッグを店舗もしくは着払いで配送してもらい、工場で修理し、実店舗の定価の6割程度で販売する。バッグを提供すると、1回の引き取りにつき、土屋鞄で利用できる20%割引クーポンを用意する。サービスは試験運用を経たのち、体制を整えながら2022年3月を目途に通年サービスとしてスタートする。リユース品の販売は、11月19日から中目黒の実店舗で行う予定。
同社では、新しい鞄や小物、雑貨などにリメイクして販売するアップサイクルビジネスなどを検討している。
白いTシャツはもう捨てないで ファクトリエが水平リサイクル
ファッションブランドのファクトリエは「着なくなったら糸になるサステナブルなTシャツ」を販売中。TシャツからTシャツへと循環させる日本初の水平リサイクルに挑戦している。ユーザーは、Tシャツを購入し、着なくなったら店舗に持ち込むか、店舗に送付するだけ。ブランドは集まったTシャツを工場に持ち込み、布を細かく割いて糸に戻す。そこから新しく生地を編んで、新しいTシャツに生まれ変わらせる。
販売されている「着なくなったら糸になるサステナブルなTシャツ」そのものはハイクオリティー。価格は税込みで3960円。1000円で良質なTシャツが購入できるいま安くはない。ただ捨てる際の罪悪感、SDGs達成のために何かをしているという気分で十分ペイできそうだ。ブランドのECサイトで購入できる。