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生活者の分別意識の高まりを企業は商品の進化でサポート

2021.10.11 Vol.746

 近年ゴミと資源を分別する意識が生活者の間で高まっている。

 花王株式会社が全国の男女7849人に3〜4月に実施したアンケート調査によると、93%の人が自宅でPETボトルを「資源ごみ」として分別していると回答した。

 また、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が6月に行った調査では、消費者の91.4%と大多数が「環境のためにゴミの分別が大切」と感じていると回答している。

 こうして多くの人が環境を配慮し分別の意識が高まっている中、実は企業も生活者の分別意識に応えるように進化している。

 大塚製薬株式会社では、「オロナミンCのラベルをはがしやすくしてほしい」という声が寄せられる機会が多くなったことから、7月26日よりオロナミンCドリンクのラベルレス製品を発売した。日本においては、ガラスびんに張られている紙ラベルははがさずリサイクルすることが可能だが、ユーザーニーズに応えるために販売を決定したという。

 

みちょぱ「洋服のゴミはほぼゼロ」。メルカリSDGsプロジェクトのアンバサダーに就任

2021.10.05 Vol.Web original

「メルカリ グリーンフライデープロジェクト 2021」発表会が5日、都内で行われ、アンバサダーに就任したタレントのみちょぱが出席。サステナブルな取り組みやSDGsへの考えを話した。

 グリーンフライデーとは、毎年大規模セールが行われる11月第4金曜日の「ブラックフライデー」へのアンチテーゼとして、ヨーロッパを中心に、モノを大切に長く使うなど、地球環境に優しい持続可能な消費を啓発する取り組み。

 このグリーンフライデーに合わせて、メルカリでは今年、“ユーズドでおしゃれを楽しもう。”をテーマに、身近なサステナビリティを体験できる、初のファッション実店舗「サステなストア」を表参道に期間限定オープンする。店頭で販売されるファッションアイテムはメルカリ上でユーザーから公募し、みちょぱや、スタイリストのSHOCOら「おしゃれ番長」のアンバサダーがセレクトして販売。売上金は、全額「メルカリ寄付」に登録されている自治体や慈善団体に寄付されるという。

“SDGs未来都市”豊島区、池袋にモザイクアート施したモニュメント「SDGsシンボル」設置

2021.10.02 Vol.Web Original

 内閣府から「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に認定される豊島区にて2日、「SDGsシンボル」が設置されたことを記念する除幕式が行われた。

10.3開催の『川越から地球を元気に「SDGsアクションフェスタ」』にLGBTQ啓発ブースも出店

2021.09.29 Vol.web Original

 埼玉県川越市で10月3日に『川越から地球を元気に「SDGsアクションフェスタ」』が開催される。同イベントは、さまざまな世代が楽しみながらサステナブルな取り組みを知り、行動を起こすきっかけづくりとし、市内全体の機運を高めていくことを目的としている。 会場には、SDGsを遊びながら学べるゲームブース、ワークショップや、地元の物産販売ブースはもちろんのこと、SDGsの取り組みを行っている企業・団体の活動を知ることが出来る。また、会場に設置されたステージでは、川越女子高等学校の生徒や川越市民による音楽やパフォーマンスも行われる。

  LGBTQの啓発活動をしている「レインボーさいたまの会」が出店するブースでは、龜屋のレインボー上生菓子、織り工房「英」のレインボーさをり織り、ガラス工房Blue Moonのレインボー箸置き(予定) 、Pacific Tax Partnersのレインボーポップコーン、缶バッチなどの販売や会の活動や法人会員の紹介する予定だ。

9月25日はSDGsの“誕生日”「SDGsを羅針盤に、子供たちが当事者として取り組みに参加を」各界識者がトークセッション

2021.09.25 Vol.Web original

 SDGs週間に合わせ、『SDGsと未来』をテーマとしたトークセッション「SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト-SDGsテーマ配信型フォーラム-」が24日、都内にて開催。ジャーナリストの堀潤氏や、防衛副大臣兼内閣府副大臣・中山泰秀氏らが登壇し、SDGsを軸とした未来構築を語り合った。

 国連は、持続可能な開発目標「SDGs」が採択された9月25日を「グローバル・ゴールズ・デー」と定め、毎年9月末の1週間を国連SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)とし、世界に向けSDGsの推進に向けたアクションを促す「SDGsアクションキャンペーン」を展開している。

 内閣府認証事業『BEYOND 2020 NEXT FORUM』では、世代や業界を超えて有識者や企業、団体が集い、国内外が抱えるさまざまな課題に対し“コミュニケーションの力”を駆使して課題解決に取り組む「SDGs ピースコミュニケーション」をスタート。SDGsを推進する多様なプロジェクトを行っており、国連「SDGsアクションキャンペーン」に合わせこの日、フォーラムを開催した。

BEYOND 2020 NEXT FORUM、SDGsテーマの最新セッションを動画配信

2021.09.24 Vol.Web Original

「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は24日、有識者がSDGsと子どもの未来に向けて意見交換する「SDGs ピースコミュニケーションプロジェクト-SDGsテーマ配信型フォーラム-」(後援:内閣府、外務省)を24日に開催した。

 国連が、2015年にSDGsが採択された9月25日に合わせ展開しているキャンペーン「SDG Action Campaign」の期間にあわせて開催されたもの。「SDGsと未来」をテーマに世界の子どもたちがつながり、みんなで考える未来の地球「こども未来国連会議」について、また2025年に開催される大阪・関西万博への想いを語った。

 セッションには、BEYOND 2020 NEXT FORUM 実行委員会代表幹事・早稲田大学研究院客員教授の一木広治氏、経済産業省の商務・サービスグループ参事官兼博覧会推進室長の滝澤豪氏、防衛副大臣兼内閣府副大臣の中山泰秀氏、ジャーナリストの堀潤氏、外務省地球規模課題総括課長の吉田綾氏、デロイト トーマツ コンサルティング スペシャリストの若林理紗氏(五十音順)が出席した。

 セッションの様子は、9月28日からYoutubeの TOKYO HEADLINE CHANNELにて無料配信する。

 

国連総会、ハイレベルウィークが開幕。事務総長が「国際平和デー」にビデオメッセージ

2021.09.21 Vol.Web original

 第76回国連総会が14日、米ニューヨークの国連本部で開幕した。20日からは各国の首脳が参加する「ハイレベルウィーク」も始まり、気候変動対策や新型コロナウイルス対策、アフガニスタン情勢など、世界規模の課題が議論される。

 昨年は新型コロナウイルス感染防止のため、すべての首脳が現地入りを断念し、ビデオ演説を行った。今年は議場で演説する首脳も多く、ホスト国の米バイデン大統領のほか、約70カ国の元首が議場で演説を行う予定。

 このほか、ハイレベルウィークに合わせ、SDGs、人権、食料システム、海洋、安全保障、エネルギーなど、幅広いテーマに関する会議や、トークショー、インスタレーションが開催されている。各会議やイベントはウェブサイトを通じてライブ配信も行われ、海外からも視聴することができる。

平野レミと和田明日香が、サステナブルな食材選びに挑戦!農水省のサステナウィーク始まる

2021.09.17 Vol.Web original

 農林水産省「選ぶ、食べる、サステナブル展」オンライントークイベントが17日、都内で行われ、料理愛好家の平野レミと、料理家の和田明日香が出席。料理好きな二人がサステナブルな食材を通して、SDGsについて理解を深めた。

 農林水産省では、消費者庁、環境省と連携して、9月18〜28日までを「サステナウィーク」とし、その取組の一つとして9月18〜10月10日まで、持続可能な食を考える『選ぶ、食べる、サステナブル展』を都内で行う。それに先駆け17日、オンライン形式のトークイベントが行われた。

 イベントに出席した平野は普段の食生活で気をつけていることを問われ、「食品の裏の表示を見るようにしています。一番最初に書いてあるものが最も量が多く含まれているもの。パッと見て、添加物の入っていないもの、これは大丈夫、これはダメだね、と話しています」とポイントを挙げた。

ここはSDGsを実現した世界! みんなで作る1/80の“未来”「SDGsピースコミュニケーションシティ」

2021.09.14 Vol.745

 持続可能な開発目標「SDGs」が実現した街=「SDGsピースコミュニケーションシティ」をイメージしてみよう! そんな提案に全国から集まったデザインコンペのグランプリ案をもとにした、1/80スケールのミニチュアがまもなく完成!

 

豊島区の「子ども食堂」で「ピザーラ」が支援の輪 応援プロジェクトの一環で宅配ピザ提供

2021.09.02 Vol.Web Original

 地域の子どもやその保護者などを対象に無料、または低料金で食事を提供する「子ども食堂」。宅配ピザ事業「ピザーラ」を手掛ける株式会社フォーシーズでは、自社のSDGsの取り組みの一環として、豊島区で7月よりスタートした「としま子ども若者応援プロジェクト」に賛同し、「企業や団体からのコト・モノ支援」として区内の子ども食堂に宅配ピザで支援を行っている。8月下旬に「みんなのふくろう食堂」で行われた宅配ピザ提供の様子を取材した。

コク・香り・口溶け抜群!地中海生まれのプラントベースチーズ&バター「ビオライフ」発売

2021.08.31 Vol.Web Original

 動物性原料の環境への影響やコロナ禍による健康志向で活況を呈する「プラントベースフード(植物由来原料からなる食品)」市場。「プラントベース食品表示の明確化」について言及した河野太郎行革担当大臣の記者会見も話題となった。そうした中でプラントベースチーズの世界的ブランド「Violife(ビオライフ)」の日本参入が決定し、9月1日より東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城の1都6県でプラントベースチーズおよびプラントベースバターが発売される。オランダ・アップフィールド社とともに同ブランドの日本での販売を手がけるJ-オイルミルズがオンライン説明会で商品の魅力を語った。

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