お笑いコンビのEXITが17日、バッグブランド「LesPortsac」とコラボレーションしたSDGs企画『いぐれスポット~控えめにいってSDGsを意識したサステナバッグブッカマ~』お披露目イベントをオンラインで開催した。
SDGsニュースカテゴリーの記事一覧
サッカー天皇杯やB.LEAGUEでも。広がるスポーツ界のSDGs
2030年までのキーワードとして注目を集める、持続可能な開発目標「SDGs」。いま、スポーツ界でも積極的な取り組みが広がっている。
日本サッカー協会(JFA)は、元旦に国立競技場で行われた「天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会」決勝戦で、主催大会として初となるSDGs推進活動を実施。エコ製品の推進や省エネを意識した大会運営、人混みや大音量への対応に悩みを抱える発達障害の子供たちを対象にした「センサリールーム」の設置など、社会や環境に配慮した取り組みをスタートさせた。
次世代新素材「LIMEX」を使用したプラモデルで環境負荷軽減
株式会社 BANDAI SPIRITSは12月24日、株式会社 TBMと連携して、石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」を、2021年以降にBANDAI SPIRITSの一部のプラモデル製品に使用することを発表した。LIMEXを使用することで環境負荷軽減が目的だ。
今回採用するLIMEXは、主原料となる石灰石(炭酸カルシウムなどの無機物)と、プラモデルで一般的に用いられるポリスチレン[PS]との複合素材。プラモデル製品へのLIMEX の採用は世界初となる。従来活用されてきた石油由来プラスチックに替わり、石灰石を主原料とすることで、製品中の石油由来プラスチックの比率を重量ベースで 50%以下に抑えている。また、塗装可能な点や通常のPS樹脂と比べて重量感がある点などが特徴。TBMとの連携によって、射出成形機での成形性や強度面において改良を重ねることで完成に至ったとのこと。
日本サッカー協会が元日の天皇杯決勝におけるSDGsへの取り組みを発表
発達障がいなどの障がいのある子供と家族を仮設のセンサリールームに招待
日本サッカー協会(JFA)は12月16日、来年1月1日に開催される「天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会」の決勝戦の会場となる国立競技場における、JFAのSDGsへの取り組みについて発表した。
来場するファンやサポーターに向けては「エコ製品の推進:来場者プレゼントのエコ化」として「環境に優しいことを示すオリジナルマーク」を表示したエコバッグがプレゼントされる。
会場内の飲食については、プラスチックごみの排出に配慮し、ストローやマドラー等の消耗品は紙素材に代替。飲食売店を運営する事業者には集客見込みに応じた仕入れ量の調整や、販売できなかった食品の堆肥・飼料としての活用など、フードロスを削減するオペレーションを実施する。
そして“誰一人取り残さない”天皇杯を目指し、感覚過敏の特徴を持ち、発達障がいなどの障がいのある子供とその家族を仮設のセンサリールームでの観戦に招待する。このセンサリールームでの観戦についてはJFA 公式ウェブサイトに掲載する応募フォーム( https://docs.google.com/forms/d/1X2y7Xr1gYrWaja2bsTgWq3wudNdfEurpX1FRboQ3-HA/viewform?ts=5fcda5f8&gxids=7628&edit_requested=true )で23日まで募集している。
また会場内にはSDGsへの取り組みを呼びかけるブースを出展。スタジアムビジョンでは今回の取り組みについてのメッセージ映像を放映。その映像ではJFAの「SDGs 推進チーム」のメンバーである播戸竜二氏(元日本代表)がナビゲーターを務める。
池袋のイケ・サンパークでファーマーズマーケットがスタート! 自治体SDGsモデル事業第一弾
豊島区最大の広さの「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」でファーマーズマーケット「IKE・SUNPARK Farmers Market」が12日、スタートした。
マーケットには、埼玉県全面協力のもとで届けられた産地直送の新鮮な農産物や、区内の名店の自慢の品、さらに新潟県新潟市、栃木県那珂川町、茨城県常陸大宮市、埼玉県秩父市、東京都八丈町、神奈川県湯河原町、鹿児島県鹿児島市など全国各地に広がる豊島区の交流都市の農産物や名産品も集まっている。
障害者団体や起業支援のブースもある。
豊島区は、このマーケットを、生産者と消費者がつながる場、新たな発見や出会いがうまれる豊島区の新たな台所として展開していく。
豊島区が内閣府から都内初のダブル選定を受けた「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」の第一号事業。地元地域や各自治体と連携し、食品ロスへの取り組みや環境面に配慮し、毎週末土日に開催される。12月12日、13日、19日、20日で開催。10時~16時。季節により変動がある。令和3年も開催予定。
マーケットは、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に講じた上で、継続して開催していく。試飲・試食など、飲食を伴う出店は当面の間、行われない。
日本初!「CBD」入りクラフトビールが誕生 注目の成分「CBD」の可能性とは?
近年、さまざまな効果が期待できるとして、注目を集めているヘンプ(産業用大麻)由来成分「CBD(カンナビジオール)」。そうした中で、日本初のCBDクラフトビール「Wink CBD CRAFT ALE」製品発表会が銀座「NewsPicks NewCafe」で行われた。「Wink CBD CRAFT ALE」開発の経緯やそもそも「CBD」とはどのようなものなのか。
「CBD」はヘンプ植物に含まれる天然由来の成分のひとつ。THC(テトラヒドロカンナビノール)のような精神作用はなく、リラックス効果や痛みや症状の緩和が期待できるとして研究が進んでいる。国内で「CBD」の認知度はまだまだ低いが、海外ではコスメティックやスポーツ、小売、ブランドビジネスなどを行う各社が参入している注目の成分だといい、高級コスメティックブランドで「ヘンプ・ビューティー」というジャンルが生まれているのだとか。
ダイバーシティを体感する10日間の祭典、オンライン映画祭「True Colors Film Festival」が開幕
障害、女性のエンパワーメント、貧困、人種差別などダイバーシティ&インクルジョンのさまざまな課題を扱ったオンライン映画祭「True Colors Film Festival」が3日開幕。幕開けとなる発表会では、アンバサダーの乙武洋匡らが出席し、映画祭の見所やオープニング記念作品の上映が行われた。
本映画祭は「One World One Family (世界は一つの家族)」をテーマに、アジアをはじめ各国の映画監督が多様性をテーマに制作した作品28本を厳選し、オンライン映画上映プラットフォームにて無料配信する。
伊ブランド「ボッテガマルティネーゼ」黄金色の新宿御苑でランウェイ&マルシェ
南イタリアのアパレルブランド「BOTTEGA MARTINESE(ボッテガマルティネーゼ)」の日本初上陸を記念して30日、ファッションイベント「Under The Tree by Famiglia Martinese(アンダー ザ トゥリー バイ ファミリア マルティネーゼ)」が新宿御苑プラタナス並木にて行われた。
老舗工房オリジナルブランドの「BOTTEGA MARTINESE」は、1974年に南イタリアのマルティナフランカで仕立て屋としてスタート。こだわりの生地選びや丁寧な裁縫技術で、クチュールブランドのジャケットやコートを手がけた名門の工房から生まれ、厳選した高級生地と南イタリアらしい鮮やかな色彩、質の高いテーラーメイドの型紙から作られる洗練された立体的フォルムが特長だ。ブランドのアイコンとなるアウターウェアは、独自のクラシックスタイルを追求し、ヨーロッパでは多くのセレブに愛されているという。
日本初、乾癬患者の見た目の悩みを解決するアパレルが誕生。「真実を着る、誤解を脱ぐ」
慢性的な皮膚疾患に悩む患者たちのためのアパレルブランド「FACT FASHION」が26日から販売をスタートした。ファッションで社会問題を解決する新たなアプローチになりそうだ。
FACT FASHIONは、製薬会社のヤンセンファーマが主体となり、皮膚疾患である乾癬患者が衣服を心地よく楽しむことを目的に設立された新ブランド。皮膚が赤くなったり、剥がれ落ちるといった症状を抱える乾癬患者の声(FACT)を基にし、着心地や機能性で心身の悩みを解決するとともに、乾癬に対する理解の促進や誤解を解消することを目指す。製薬会社がアパレル企業と共に衣服ブランドを立ち上げるのは、日本初となる。
「フレッシュネス」から大豆バーガー&神戸牛バーガー登場!ヘルシー志向とプチ贅沢叶える
注文を受けてから調理するアメリカンテイストのハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」が、年末商戦に向けて新たなこだわりの“肉”バーガー2種類を投入する。18日発売の大豆パティを使用したヘルシーな「THE GOOD BURGER(アボカド)」と、25日発売の神戸牛を使用した贅沢な「神戸牛バーガー」「神戸牛チーズバーガー」だ。先行して行われたメディア試食会から、新ハンバーガーの魅力を伝える。
これまでと違うライフスタイルを余儀なくされる中で、外食産業の「食を通して人を幸せにする」役割を見つめ直したという「フレッシュネスバーガー」。外出自粛により健康への欲求やストレスが高まっていることを踏まえ、100%植物由来で健康的かつおいしい「大豆パティ」ハンバーガーと、一年間頑張った自分へのプチ贅沢として「神戸牛パティ」ハンバーガーを開発した。
鉄腕アトムのロボット・ATOMが石巻市のSDGs広報大使に就任
鉄腕アトムのロボットのATOMが宮城県石巻市のSDGs広報大使に就任した。講談社と同市が「石巻市 – 講談社 SDGs 推進連携協定企画」を締結したもので、市民のSDGsへの理解を促進するとともに、市のSDGsの具体的な施策を周知する。12日、同社で任命式が行われ、石巻市の亀山紘市長がATOMに任命状を手渡した。ATOMは「一生懸命がんばります」と意気込んだ。
ATOMは、コミュニケーション・ロボット。同市の市庁舎や公民館で市民に親しんでもらいながら、SDGsを啓もうする。また、地元の高校生が組み立て、高齢者宅で活用されていく。