SearchSearch

ペットボトル以外でも!様々な業界で進む「水平リサイクル」

2023.08.14 Vol.web Original

 使用済み製品を原料として、同一種類の製品につくりかえる「水平リサイクル」。循環型社会の実現に向けてカギを握るこの「水平リサイクル」は、飲料メーカーが先行して積極的に取り組んでいるが、近年はペットボトル以外でも「水平リサイクル」を目指す取り組みが拡大している。

 水平リサイクルのスキームが整っている清涼飲料業界では、2030年までにペットボトルの水平リサイクル率50%を目標に掲げているが、日本コカ・コーラとサントリーの2社は既にこの基準に達しつつあるという。今年5月には水平リサイクルの認知拡大に向けて、このライバル同士の2社がタッグを組み、啓発コミュニケーションを協業で展開し話題を呼んだ。

夏休みの学びの場「としまでまなぶ夏の1日」が今年も開催決定!仕事体験やSDGsの学び深める

2023.07.26 Vol.Web original

 将来を担う子どもたちに夏休みの学びの場を提供する「としまでまなぶ夏の1日」が7月30日、自由学園明日館にて開催される。

 同イベントは豊島区制90周年を迎えた昨年、官民一体の記念イベントとして実施され、好評を受け今年も開催が決定。重要文化財である自由学園明日館で、企業・団体の仕事体験やSDGsの取り組みについて楽しみながら学ぶことができる。

 今年は昨年から3ブース増え、官民合わせて合計12のブースが出展される予定。西武池袋本店は「デパートのお仕事を知ろう!体験しよう!」、サンシャインシティは「なんか面白い、防災体験!」、日本気象協会は「夏のお天気アトラクション」、東京新聞は「子ども記者体験 ~取材してみよう・新聞を作ってみよう~」といったように、各企業・団体の特徴を活かした企画内容になっている。豊島区のブースでは、SDGs未来都市推進課が主催する「国連を支える世界子ども未来会議in TOSHIMA」の展示を行う。区の担当者は「SDGsの観点から“住み続けたくなる未来の豊島区”について子どもと一緒に考え、さらに魅力的なまちづくりを目指していきます」と話している。

「としまでまなぶ夏の1日」は同所で7月30日(日)10~15時。対象は子ども(主に小学生)とその家族。入場無料・予約不要(一部ブースに整理券あり)。詳しくは豊島区のホームページまで。https://www.city.toshima.lg.jp/482/2307191939.html

国連本部でキッズアンバサダーが「第3回国連を支える世界こども未来会議のアイデアブック」を提出

2023.07.22 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団が7月19日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部DDRで「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York~(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations ~Project Launch Event in New York~)」を行った。

 国連を支える世界こども未来会議は、世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合うピースコミュニケーションの場として、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタート。以降、毎年開催し2022年度からは国内各地でも開催。現在は、こども家庭庁・外務省・東京都が後援し、2023年2月には国連からタイトルの認定を受けている。

EXILE HIRO「山梨県の子どもたち、多くの皆さんに楽しんでもらえるように」TGCとLDHの地方創生プロジェクト最新版は10月に山梨で 

2023.07.18 Vol.Web Original


 EXILE HIROとTETSUYAが18日、都内で行われた「W TOKYO × LDH JAPAN 地方創生プロジェクト」の記者会見に出席した。人気ファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(以下、TGC)を企画・制作する株式会社W TOKYOとEXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANがパートナーシップを組んで展開しているプロジェクトの最新版で、10月21日開催の「TGC FES YAMANASHI 2023」(以下、TGCフェス山梨2023)で実施する。EXILE HIROは「山梨県の子どもたちをはじめ多くの皆さんに喜んでいただけるように取り組んでいきたい」と意気込んだ。

 TGCを介してSDGs(持続可能な開発目標)の概念を広く知らせると共に、具体的アクションにつなげるコンテンツを提供してきたW TOKYOが、エンターテイメントという自身の得意な領域で社会貢献活動を行ってきたLDH JAPANとタッグを組んで、他にない地方創生の実現を目指し、全国各地を盛り上げるプロジェクト。

 具体的には、老若男女に幅広くダンスに触れ合える機会を創出してSDGs目標3の「すべての人に健康と福祉」、開催地でダンサーを志す学生たちにLDH JAPAN所属のアーティストのステージでコラボレーションする機会を作ることでSDGs目標4の「質の高い教育をみんなに」、そして開催地である山梨県と県民、W TOKYO、そしてLDH JAPANで協力してSDGs目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」の3つを推進していく。

中山泰秀元外務副大臣が国連本部で開催の「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント~」にメッセージ

2023.07.17 Vol.Web Original

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団が7月19日(現地時間)、米ニューヨークの国連本部DDRにて「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York~(The Children’s Conference of the Future in Support of the United Nations ~Project Launch Event in New York~)」を行う。

 国連を支える世界こども未来会議は、世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合うピースコミュニケーションの場として、2019年に東京オリン ピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタート。以降、毎年開催し2022年度からは国内各地でも開催。現在は、こども家庭庁・外務省・東京都が後援し、2023年2月には 国連からタイトルの認定を受けている。

 今回の国連本部でのイベントは2部制で行われ、第1部の「国連本部セレモニー」では、グテーレス事務総長への親書と、キッズアンバサダーより3月に開催した「第3回国連を支える世界こども未来会議」の議論の結論をまとめたアイデアブックを国連本部に提出。国連本部内「Children’s Corridor」にてツアーも実施予定となっている。

 第2部の「国連を支える世界こども未来会議~プロジェクト発表イベント in New York~」では、プロジェクト発表とサムライギタリストMIYAVIによるライブパフォーマンスが行われる。プロジェクトの概要、来年度以降の展望を発表するとともに、本プロジェクト へ協賛している日本電信電話株式会社が、ニューヨークの会場にいるキッズアンバサダ―と日本にいるキッズアンバサダーをオンラインでつなぎ、遠くにいる人の鼓動を光と振動 で感じる遠隔触感コミュニケーション体験を実践。また、キッズアンバサダー3名が「第3回国連を支える世界こども未来会議」で考えた平和実現に向けたアイデアを発表する予定となっている。

 プロジェクト発表後のMIYAVIによるライブパフォーマンスでは『Shape Of Futureプロ ジェクト』と題したこどもたちの未来に向けた「声」を集めるプロジェクトをもとに MIYAVIが楽曲プロデュースで制作した国連を支える世界こども未来会議のテーマソングも初披露される。

小池都知事と5人の女性区長が本音トーク!女性の生き方やキャリアアップを考える

2023.06.24 Vol.Web original

 東京都の小池百合子知事と23区の女性区長5人が一堂に集まり本音を語り合う特別番組『LEADERS わたしの生き方 ―女性区長座談会―』が25日、『TOKYO MX news FLAG』公式YouTubeチャンネルで生配信される。

 今年4月に行われた統一地方選で新たに3人の女性区長が誕生し、過去最多となった23区の女性区長。小池知事と女性区長による座談会は、TOKYO MXでは初めての試みとなる。

 番組では、小池知事が考える女性の生き方やキャリアアップなど働き方に加え、知事としての日常やプライベートにも迫る。また、TOKYO MX報道部の森田美礼、田中陽南、椿原萌の3人の女性キャスター・記者が出演し、杉並区・岸本聡子区長、品川区・森澤恭子区長、江東区・木村弥生区長、豊島区・高際みゆき区長、北区・山田加奈子区長の5人の女性区長の素顔と本音に迫る。

 特別番組『LEADERS わたしの生き方 ―女性区長座談会―』は6月25日(日)18時から『TOKYO MX news FLAG』公式YouTubeチャンネルで生配信。さらに、7月2日(日)11時〜11時55分にはTOKYO MX1で放送される。

ユニクロ、世界難民の日に手工芸品ブランド「MADE51」キーチェーン&ブレスレット発売!

2023.06.20 Vol.Web Original

 6月20日は難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、難民支援についての理解を深める「世界難民の日」。ファッションブランド「ユニクロ」では、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の手工芸品ブランド「MADE51(メイドフィフティワン)」とコラボレーションし、ハンドメイドグッズの販売をスタートした。

アイカサ、オフィスビルへのシェアリングスポット設置を加速 「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」で新たな取り組み  

2023.06.09 Vol.Web Original

 

 傘のシェアリングサービス「アイカサ」は8日、都内で「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」発表会を開き、新たな取り組みについて発表した。

 発表されたのは、オフィスビルを対象にした「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for ビルディング」で、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社、東京建物、東急不動産リート・マネージメント、三菱地所、森トラストの5社と協力し、各社が管理するオフィスビルでのシェアリングスポットの設置を加速していく。現在は約100棟ほどで導入済で、首都圏で3000棟を目指すという。

 アイカサを展開する株式会社Nature Innovation Groupの丸川照司代表取締役社長は「オフィスの傘置き場を想像してほしい。誰のかわからない放置された傘があるはず。半年に一度、年に一度の大掃除で呼びかけても持ち主が現れずに捨てるということが起きていると思います。まだまだ使い捨て傘へのアクションが不十分と考えて、使い捨て傘を買わなくていい環境を作っていこう、駅の次にビルを頑張っていきたいと。駅と同様に何年も時間をかけて、当たり前にある景色になることにチャレンジしていきたい」と意気込んだ。

 この日、司会を務めた、お笑い芸人でゴミ清掃員としても働くマシンガンズの滝沢秀一も「僕らもごみを回収したりすると、大掃除の時にどさっと傘が出たりする」と共感していた。

環境配慮・多様性を配慮したおもちゃも登場『東京おもちゃショー2023』

2023.06.08 Vol.we original

 日本玩具協会が主催する、国内最大規模の玩具の展示会『東京おもちゃショー2023』が東京ビッグサイトにて6月8~11日まで開催している。最初の2日間は、ビジネス関係者向けの「商談見本市」、後半の2日間は「一般公開」となっている。

 また今回は初の試みとしてゲームとホビーの最強フェス「コロコロ魂フェスティバル」との併催となっているのも注目だ。

MIYAVIが国連を支える世界こども未来会議のテーマソングを制作 未来の夢を語るこどもたちの声を募集

2023.05.11 Vol.Web Original

「国連を支える世界こども未来会議」を主催する一般財団法人ピースコミュニケーション財団では「Shape of Futureプロジェクト」と題したプロジェクトを5月1日から行っている。

 同財団では未来の主役を担う世界中のこどもたちに「なりたい将来像」や「生きたい世界」について自らの言葉で語ってもらい、その声を社会に発信したいと考え、このプロジェクトでこどもたちからの「声」を募集している。

 今回集まった声はFMラジオでのOAや、ピースコミュニケーションプロジェクトのテーマソングとして、サムライギタリストのMIYAVIプロデュースのもと、7月にニューヨークの国連本部で開催されるハイレベル政治フォーラムに合わせて行うプロジェクト発表イベントで披露される予定となっている。

「声」は5月31日まで募集。対象年齢は9~12歳となっている。応募等の詳細は財団HP( https://peace-communication.or.jp/ )から。

 このプロジェクトの開催にあたりMIYAVIは「子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための未来予想図。
 このプロジェクトに関わらせていただくようになって、どれくらいになるでしょうか。
 子どもたちのイマジネーションを聞いていると、この世界の全てを、彼ら、彼女らに委ねてみるとどれだけ楽しく愉快なものになるだろうと思わされます。
 しがらみや現実的なことを先にかんがえずに、自分も子どものころ何も恐れず夢をみていた感触を思い出しながら、キッズたちと思いっきり未来をロックしたいと思います。」とのコメントを寄せている。

 一般財団法人ピースコミュニケーション財団は内閣府認証事業のBEYOND 2020 NEXT FORUMから創出されたSDGsピースコミュニケーションプロジェクトを継続化することを目的に設立されたもの。「未来のこどもたちのために、今私たちができることを」という理念のもと、外務省、国連及び各機関、各国駐日大使館とも連携し、 次世代のこどもたちのために未来の課題であるSDGsをコミュニケーションによる解決を目指し、さまざまなプロジェクトに取り組み、2021年には「こども未来国連会議」をスタート。この「こども未来国連会議」は2023年2月からは「国連を支える世界こども未来会議」に名称を変更するとともに国連本部よりタイトルの認定を受けて展開している。

元サッカー選手の水内猛と早稲田大学の学生が特別授業。「給食」をテーマに小学生がSDGsを学ぶ

2023.03.24 Vol.Web original

 品川区立八潮学園の6年生が3月16日、「SDGs(持続可能な開発目標)」について学習し、給食を題材に、フードロスや貧困などの社会課題を自分ごととして考えた。

 授業は、幅広い業界で活躍している有識者や企業・団体が連携し、SDGsのテーマに基づいてネットワークや情報を共有して平和な社会づくりにチャレンジするアクションプロジェクト&オピニオン参加型プロジェクト「SDGs ピースコミュニケーション」の一環として開発している、SDGs学習カリキュラムの実証実験として行われたもの。同学園の6年生104名が参加した。

 はじめに早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所所長の朝日透氏が、SDGsに取り組む心構えを説明した。社会が抱えている難しい課題に挑戦して解決に貢献する人を「ソーシャル・アントレプレナー」と呼び、ワークを通して新しいことに挑戦することの大切さを呼びかけた。

Copyrighted Image