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第77回国連総会が9月19日から26日まで開催。岸田首相が国連改革や核兵器のない世界の実現を訴える

2022.10.01 Vol.Web Original

 第77回国連総会が9月19日から26日まで開催された。今回の総会では各国の首脳やハイレベル代表者が一堂に会して、ロシアのウクライナ侵攻、気候変動対策、食料安全保障、教育へのアクセス、ジェンダー平等などの主要課題をめぐって議論した。

 日本の岸田文雄首相は9月20日(日本時間21日)に一般討論演説を行い、ロシアのウクライナ侵攻を「国連憲章の理念と原則を踏みにじる行為。断じてそのようなことを許してはならない」としたうえで、国連について「大国のためにあるのではない。全ての加盟国の主権平等の原則に基礎を置き、国際社会全体のためにある」と主張し、国連の理念実現のための日本の決意を表明。そこで「安全保障理事会を含む国連の改革」「国際社会における法の支配を推進する国連の実現」「新たな時代における人間の安全保障の理念に基づく取組の推進」といったことを掲げた。また広島出身の総理大臣として「核兵器のない世界」の実現に向けての決意を語った。

 また国際連合広報センターは「SDGメディア・コンパクト」に加盟する日本のメディア有志108社とともに気候変動対策アクションを呼びかけるキャンペーン「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」を6月17日に立ち上げているのだが、第77回国連総会ハイレベルウィーク初日の9月19日から、気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)の最終日である11月18日までの2カ月間をキャンペーン強化期間として情報発信を強化している。

 このキャンペーンは、メディアの情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要なのかについて理解を促進し、地球温暖化をはじめとする気候変動に歯止めを掛けるための具体的なアクションを提示し、個人や組織に行動変容を促すことを狙いとしている。「SDGメディア・コンパクト」に加盟しているメディアが、国レベルで共同キャンペーンを展開するのは世界で初めてとなる。

販売促進の現場のムダを効率化!渋谷で「SDGs販促」の展示会「Private Show 2022」開催

2022.09.21 Vol.Web Original

 流通小売店舗向けのフィールドマーケティングサービスを行うインパクトホールディングス(東京都渋谷区)にて、「SDGs販促」の展示会「インパクトホールディングスグループ Private Show 2022(以下、Private Show 2022)が10月3日(月)~31日(月)の期間で開催される。

古坂大魔王、SDGs週間に「一番大事なのは意識改革」仙台市で初の「仙台 SDGs Week 2022」

2022.09.21 Vol.Web Original

 国連でSDGsが採択された9月25日を含む1週間は、「SDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)」として世界中でさまざまなイベントが行われている。「防災環境都市」をコンセプトにSDGs未来都市に選定される宮城県仙台市では、25日までサンモール一番町商店街を中心に「仙台 SDGs Week 2022 ~未来を考える1週間~」を開催。

豊島区ゆかりの企業らが持続可能なまちづくりを学ぶ。「SDGs未来都市としま」目指して

2022.09.01 Vol.Web original

 SDGsを通じて企業価値を高める「企業のためのSDGs推進支援セミナー」が8月30日、豊島区・サンシャインシティ ソラリウムで行われ、豊島区にゆかりのある企業・団体らが参加した。

 セミナーは、今年区制施行90周年を迎えた豊島区において、区にゆかりのある企業や団体らが持続可能なまちづくりに参画することを目指し、行われたもの。全3回シリーズの1回目。今回は入門編として、SDGsの基礎知識や事例を学んだ。

 区制施行90周年の企業実行委員会幹事長の株式会社サンシャインシティ 合場直人代表取締役社長は「SDGsは2030年までの持続可能な開発目標だが、現在すでに2022年。言葉は先行していても、まだまだ浸透が十分でないことがあるかもしれない」と現状を分析した。

 そのうえで「豊島区は内閣府より“SDGs未来都市”と“自治体SDGsモデル事業”にダブル選定されている。これからの区政も“アート&カルチャー”を軸に、さらにSDGsに昇華させ、新たなまちづくりに入るのだと思う。次の100周年に向けて、各企業や個人が取り組みを進めていくことで、より良いまちになるのだと思う」と期待を寄せた。

 副幹事長の南山幸弘豊島法人会会長は「SDGsは継続性が大事とのことで、自分たちに何ができるのか学んでいければ」と話した。

声優の甲子園から天体観測イベントまで!豊島区企業実行委員会が90周年記念事業をプレゼン

2022.08.09 Vol.Web Original

 豊島区のとしま区民センター 小ホールで9日、「第2回豊島区制施行90周年企業実行委員会」が開催された。

中野区でウクライナ避難民のための日本語セミナーが開催。メルカリと明大生がノウハウ活かす

2022.07.26 Vol.Web original

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から5ヶ月が経った。ウクライナから日本へ避難してきた人たちの数は7月20日時点で1500人を超え、避難の長期化も予想されるなか、日本での生活をサポートする動きが始まっている。

非核都市宣言40周年の豊島区、イケ・サンパークに「円盤を投げる平和の青年像」設置

2022.07.20 Vol.Web Original

 今年で区制施行90周年を迎える豊島区が20日、東池袋のイケ・サンパークにて「円盤を投げる平和の青年像」除幕式を行った。

結婚16年目の杉浦太陽&辻希美夫妻、仲むつまじいリンクコーデで登場。今年の夏は「花火したい」

2022.07.20 Vol.Web original

「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」オープン記念イベントが20日、都内で行われ、タレントのSHELLY、杉浦太陽・辻希美夫妻が出席。自身の子育てやSDGsへの取り組みを語った。

 19日に更新したブログで夫・杉浦太陽との15回目の結婚式記念日を迎えたことを報告した辻。この日も夏らしい紺色のリンクコーデで登場し、仲むつまじい様子を窺わせた。

 昨年4月に開設されたSDGs施設に、7月22日よりこども向けプレイグラウンドがオープンする。遊びの中で楽しくSDGsを学ぶことができるという同施設について、辻は「今年の夏は猛暑続きで、子どもたちの熱中症や日焼けが大人以上に気になる。こうして室内で遊べて学べるのはめちゃくちゃ素敵」と絶賛した。

SHELLY、SDGsには「意識高い系」。子どもと一緒に学ぶコツを明かす

2022.07.20 Vol.Web original

「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」オープン記念イベントが20日、都内で行われ、タレントのSHELLY、杉浦太陽・辻希美夫妻が出席。自身の子育てやSDGsへの取り組みを語った。

 伊藤忠商事が昨年4月に開設したSDGs施設に、7月22日よりこども向けプレイグラウンドがオープンする。遊びの中で楽しくSDGsを学ぶことができるという同施設について、SHELLYは「遊びと学びがリンクしているのがいいですね」と、感想を話した。

 SDGsの取り組みを紹介する番組でナビゲーターも務めているSHELLY。SDGsについては日頃から関心を寄せているようで、「意識高い系なので、(語ると)熱くなっちゃう。そうすると、子どもが“もう、いいよ”という感じになっちゃって」と、SDGsを伝える難しさを語った。

 子どもと一緒に学ぶ上では絵本を取り入れているといい、「ストーリーも決まりきった話でなく、ヒーローがお姫様に助けてもらうとか、ジェンダーロールをひっくり返してみる」とSHELLY。「ジェンダー平等や性教育について、“女の子・男の子はこうあるべき”という、知らず知らずの思い込みを刷り込まないようにしている」と、工夫や心掛けを明かした。

 今年5月には第3子妊娠を公表したSHELLY。最後は「順調です。さっきからお腹をばこばこ蹴って、早く外で遊びたいようです」と笑顔を浮かべ、会場を後にした。

TOKYO MXが福岡の田川市などと包括協定 都民と東京、地域を “つなげる”

2022.07.15 Vol.Web Original

 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(TOKYO MX)は、14日、千代田区の同社で、福岡県の田川市、株式会社LOCAL2の3社で包括連携協定を締結した。障がい者スポーツの支援などSDGs関連において先進的な取り組みを行う同市の魅力を発信することで、同市の発展をサポートしようというもの。

 TOKYO MXは、企業メッセージである「つなげるテレビ。」のもとで、都民や東京都と全国をつなげようと、番組を通じて地方自治体の情報を都民に届けてきた。今回の包括連携協定においても、番組や同社のインターネット配信「エムキャス」、さまざまなイベントを通して、東京エリアや全国に向けて田川市に関連する情報発信を継続的に行う。

 田川市は、炭坑節発祥の地として知られる旧産炭地。昭和20年代から30年代は日本の経済を支える原動力となったが、昭和46年には市内の炭鉱は全て閉山。10万5000人程度だった人口も4万6000人程度まで激減している。

 同市の二場公人市長は市の発展には旧産炭地のイメージを変えることが必要と、東京2020年大会の際には海外チームの合宿を誘致。その際に整備した体育館や合宿所のレガシーを活用し、障がい者スポーツの支援や場所・空間づくりに力を入れている。民間企業と組んで提案した障がい者スポーツにおける「ローカル5G」を活用したリモートコーチングは、総務省の「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択され、実証実験も終えた。

 二場市長は「TOKYO MXさんの発信力を活用することで、我々の取り組みが都市圏で紹介されていくことになります。SDGsに積極的に取り組んでいらっしゃる企業の皆さんが、田川市の取り組みに共感いただいて、(企業版)ふるさと納税という形の中で応援していただくという循環ができていくのではないか」と、期待を寄せる。さらに、田川市を知ってもらうチャンスとし、「田川市のシティプロモーションにもつながっていく。福岡の田舎町にもこんな元気な街があるんだということを知っていただく絶好の機会」と、熱っぽく語った。

 TOKYO MXの伊達寛社長は、「田川市の地方創生・多様性や共生社会、持続型循環型社会の実現というSDGs関連の先進的な取り組み、田川市のさまざまな魅力を広く伝えていきたい」とした。

 TOKYO MXは、12日にも同県の吉富町と同様な協定を結んでいる。

 

 

SDGsを話し合う国際会議、3年ぶり対面で開催。ニューヨークで5日から

2022.07.05 Vol.Web original

 ニューヨークの国連本部で5日、SDGsの進捗を話し合う会議「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(High-Level Political Forum, HLPF)」が開催される。

 HLPFは国連が毎年開催する国際会議で、SDGsを含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の進捗や課題を共有することを目的とするもの。新型コロナウイルス感染症の影響で、対面式で開かれるのは、2019年以来、3年ぶり。

 今年は “Building back better from the coronavirus disease (COVID-19) while advancing the full implementation of the 2030 Agenda for Sustainable Development”をテーマに、持続可能な開発のための2030アジェンダの実現とともに、新型コロナウイルス感染症からのよりよい回復を探る。特にSDGsのゴール4(質の高い教育をみんなに)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)、17(パートナーシップで目標を達成しよう)のレビューが実施される予定。

 オープニングセッションには、韓国のガールズグループaespaが出席し、パフォーマンスやZ世代を代表したスピーチを行う。K-POPからは昨年9月、BTSが国連総会のオープニングセッションに参加した。

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