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パンクラス王者ソルトを破ったパク・ボヒョンが修斗世界王者・藤野恵実に挑戦表明。藤野も「やりたい」【修斗】

2025.03.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」(3月16日、東京・後楽園ホール)で世界女子ストロー級2位のパク・ボヒョン(韓国/WEST GYM)がストロー級クィーンオブパンクラシストのソルト(同級7位/マルスジム)に判定勝ちを収めた。

 ボヒョンは昨年8月に修斗に初参戦。その初戦で1階級下の女子スーパーアトム級王者の渡辺彩華を打撃で圧倒し判定勝ちを収め、ストロー級2位にランクイン。今回はパンクラス女王を破り、試合後に修斗女子ストロー級王者の藤野恵実への挑戦をアピールした。
 
 1R、オーソドックスの構えのボヒョンとサウスポーのソルト。ソルトはすぐにスイッチ。パンチの攻防からソルトが前蹴りを放つとキャッチして押し込むボヒョン。ともにヒザ。ブレイク。蹴りを出すソルトにパンチを合わせるボヒョン。ともにパンチを連打。蹴りをまじえるソルトにパンチをカウンターのボヒョン。ボヒョンはパンチを当ててから組み付き、ケージに押し込む。ともにヒザをコツコツ。ソルトが体勢を入れ替え、離れ打撃の攻防となるが、すぐにボヒョンが組み付き押し込む。ともにヒザとパンチをコツコツ。

レオナ・ペタスの反乱軍のチーム名は「RibelLion」に決定。「K-1の復興」「宮田軍との全面対抗戦」ら5つのマニフェスト掲げる【K-1】

2025.03.14 Vol.Web Original

 K-1の現体制に反旗を翻したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が3月14日、都内にある所属ジムで会見を開き、現在、便宜的に「K-1反乱軍(仮)」と名乗っているチームの新たな名称と新メンバー、そして活動にあたってのマニフェストを発表した。

 この日の会見は通常のK-1の会見とは別のもので、レオナの主催で行われた。

 レオナは冒頭、チーム名について「RibelLion(リベリオン)という名前になった。意味は反乱。このタイトルのSF映画があって、国に感情を制御された世界の中でそれに気づいた主人公が独裁国家と戦うというという内容の映画。それを見て“これだ”と思って、RibelLionという名前にした。最初のRと終わりのほうのLが大文字。僕のレオナはライオンという由来から来ているのと、ライオンは百獣の王、そして今集まっているメンバーが野獣のような奴らばかりなので、最後のLは大文字にした」などと説明。

 新メンバーとして永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を呼び込んだ。2月27日に加入が発表された松山勇汰(ALONZA ABLAZE)、木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)と合わせ、反乱軍は5人に拡大した。続いて「魔裟斗・武尊時代のK-1の復興!打撃格闘技最高峰のK-1を取り戻す!」「プロデューサーの座を賭けた『宮田軍vsリベリオンの全面対抗戦』を年内に実現!」「K-1ファイターの環境改善!他団体が羨むようなファイトマネー・システムの導入!」「業界内外問わず、メンバーのメディア露出を増やす!」「デヴィ夫人の新党『12(ワンニャン)平和党』に賛同し、動物愛護を訴える!」という5つのマニフェストを発表した。

レオナ軍「RibelLion」に加入の永坂吏羅が大久保琉唯をメンタルが弱いマンボウ扱い。児玉兼慎も「イケメンはマジで詰まらない」と同調【K-1】

2025.03.14 Vol.Web Original

 K-1の現体制に反旗を翻したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が結成した「RibelLion(リベリオン)」に加入した永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がSNS上で遺恨が発生している大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)をマンボウ扱いしたうえでK-1のリングでの対戦をアピールした。

 永坂は3月14日、レオナが開いた会見に出席し「RibelLion」入りを表明。加入に至った思いや今後の展望を語る中で大久保を酷評。全K-1ファイターにも物申した。

 会見中、レオナに「大久保のことはいいの?」と焚きつけられた永坂は「あいつ、55でやっていて、前回、キャッチウェイトで58でやっていて。あいつはもともと倒せない、マジでKOがない女子みたいな試合をしていたんですけど、前回、奇跡的に倒せたじゃないですか。あれなんでかというと、58だから体もいい感じに体重も乗ったままだったんで攻撃も重かったんだと思うんですよ。だったらお前、もう57.5とか58でやれよと。それであいつはXで“甘いは正義”とか言って甘いもの食っていて。糖尿だぞ、普通に考えて虫歯も心配だし、鼻詰まっていて花粉症らしい。タイから鼻スースーするヤードムを買ってきているから10本くらい渡してやろうかなって。あいつは結構ストレスにも弱い感じっぽい。“あまり言われたくない”みたいな。だったら表舞台から消えろって話。格闘技というのは反感とか批判とかを食らって、それでもやってやるんだという奴が残る世界。あいつは俺がぶっ倒してK-POPの道に行かしてやろうかなと思う。出て来い、カス。以上」と一気にまくしたてた。

 今後の展開を語る中でレオナが「5月のK-1で吏羅も大久保とやればいい」と5月31日の横浜BUNTAI大会での対戦を提案すると「おい、大久保!“甘いは正義”か? 世の中そんなに甘くねえからな。お前ぜってー虫歯だろ。奥歯食いしばれねえだろ? パンチ見舞ってやるからよ。顔パンパンにしてK-POPに行ってこいよ。バカ野郎。お疲れ」と大久保のXでのコメントを引用しコケにする。

タイガー・クイーンが試合後の花道でマスクを脱いでファンにサヨナラ。素顔に戻ったVENYは「やり切った」【SSPW】

2025.03.14 Vol.Web Original

“女性版タイガーマスク”として2021年7月に突如、日本マット界に現れたタイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)が3月13日に東京・後楽園ホールで行われたストロングスタイルプロレス(SSPW)の「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー」の試合後に自らマスクを脱いだ。

 クイーンはこの日、野崎渚(フリー)とタッグを組み、ジャガー横田(ワールド女子プロレス ディアナ)、AZM(スターダム)組と対戦。当初はスターライト・キッド(スターダム)との初対戦が実現する予定だったのだが、キッドが試合中の負傷のため欠場。AZMが代打出場となった。

 試合はジャガーとAZMが好連携を見せクイーンを追い込む。クイーンもスペーストルネードアタック、投げっぱなしジャーマン、コーナートップから場外へのラ・ケブラーダ、ダイビングボディープレスといつも通りのタイガー殺法を披露。最後はクイーンとジャガーの局面となり、クイーンが強烈なエルボーからバックに回ってジャーマンを狙うが、ここでジャガーがサムソンクラッチ。クイーンが体勢を入れ替えるも、熟練のジャガーが再度返して3カウントを奪った。

56歳の船木誠勝が誕生日に王座獲得「佐山さんがまた会場に来れるまでしっかりベルトを守っていきたい」【SSPW】

2025.03.14 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務めるストロングスタイルプロレス(SSPW)の「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33ーTHE 20th ANNIVERSARY YEARー」(3月13日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで船木誠勝が王者スーパー・タイガーを破り、4度目の「レジェンド王座」戴冠を果たした。

 船木はこの日が56歳の誕生日。そして今年はプロデビューから40年の節目の年でもあった。

 会見でも「最後のタイトル挑戦になるかもしれない」と背水の陣で臨んだ船木。序盤、下からの三角絞めなどで攻め込むも5分を経過したあたりでスーパーのヒザ蹴り、ツームストーンパイルドライバーで一転ピンチを迎える。

大仁田厚の「電流爆破じゃ!」に間下隼人が「やってやる」電流爆破マッチでの再戦実現か!? 大仁田は「早く回復して」と佐山にエールも【SSPW】

2025.03.14 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚が3月13日、初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「ストロングスタイルプロレス(SSPW)」のリングに約7年9カ月ぶりに足を踏み入れ、邪道スタイルで大暴れ。試合後にはこの日対戦した間下隼人に電流爆破マッチでの再戦を迫った。

 大仁田は2月27日に参戦嘆願書を持参し同団体の事務所を訪問。翌日に行われた会見には雷神矢口が現れ、平井丈雅代表に返事を迫り、この日の参戦が実現した。

 試合形式は当日まで未決定となっていたが結局、場外カウントも反則カウントもなし。レフェリーが特に危険と判断した攻撃以外はすべての反則が認められる「ストリートファイトエニウェアトルネードデスマッチ」に。

 試合は大仁田がいきなり間下に緑の毒霧を浴びせスタート。そして大仁田と間下、関根とシューター、村上と矢口でそれぞれ延々と場外戦。村上が矢口に竹刀を振り下ろす。大仁田は間下にイス攻撃。そして鉄柱攻撃。村上が客席になだれ込み大暴れ。

RISEとGLORYが全24選手参加のフェザー級トーナメントを5大会に渡り開催。伊藤代表は「地球最強決定戦」とレベルの高さに自信【RISE】

2025.03.12 Vol.Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き、かねてからGLORYとともに開催することが発表されていたトーナメントの概要を発表した。

 昨年12月に開催された「GLORY×RISE フェザー級グランプリ」に続き「GLORY×RISE Last Featherweight Standing(ラスト フェザーウェイト スタンディング)トーナメント」を6月21日の「RISE WORLD SERIES 2025」(神奈川・横浜BUNTAI)からスタート。両団体から−65kgのトップ選手12人ずつが参加する。

 トーナメントは5大会に渡りRISEブロック、GLORYブロックに分かれて行われ、最後に残った4選手により決勝ラウンドはワンデートーナメントで行われる。

 開幕戦は6月21日と8月2日の2大会に渡って行われる。ベスト16を11月大会、ベスト8を来年2~3月に欧州で開催。ベスト4は日本で6月に開催する。

 各ブロック4人のシードが設けられ、シード選手は他の8選手による1回戦の勝者と戦う。RISEのシード選手はRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)と「GLORY×RISE フェザー級グランプリ」準優勝のイ・ソンヒョン(韓国/RAON)は決定。残り2枠は3月29日の「RISE ELDORADO 2025」で「第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦」で対戦する白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と麻火佑太郎(PHOENIX)の勝者と、同大会でワンマッチでソンヒョンと対戦する原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が勝利した場合は原口が選出される。GLORY側は未定となっている。

ついに開催の名古屋大会でメイン予定の大﨑一貴に伊藤代表が「3月29日の試合にかかっている」とプレッシャー【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き、5月11日に開催される初の名古屋大会の概要と第1弾カードを発表した。大会名は「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」でポートメッセなごや 第三展示館で開催する。

 この「Fire Ball」という名称は2007年4月にRISEが初めて後楽園ホールに進出した際に使われたもので、会見で伊藤隆代表は「ナンバーシリーズとWORLD SERIESの中間の立ち位置。今後、地方でも東京でも中間の位置づけとして開催したい」などと説明した。

 同大会では名古屋大会の開催をアピールしていた前RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)が「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館)のアレスター・タグレ(フィリピン/WCCS Philippines BALDUGAN Team)戦でKO勝ちを収めれば、メインで世界戦が組まれることとなっている。

 会見で伊藤代表は「大﨑は今大会で世界タイトル戦の予定。対戦相手も決まっていて準備している状況。試合前にプレッシャーをかけるつもりはないが、3月29日の試合にかかっている。ここは名古屋での凱旋試合、世界戦。本人も気合が入っていると思うが、しっかりメインを務めてほしいと思っている」と大﨑に期待とプレッシャーをかけた。

大﨑孔稀と対戦の門口佳佑「大﨑兄弟の大会みたいになっているが“門口佳佑の大会だったな”と思う大会になる」と乗っ取り宣言【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き初の名古屋大会となる「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」(5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館)の第1弾カードを発表した。

 かねてから名古屋大会の開催をアピールしていたRISEバンタム級王者の大﨑孔稀(OISHI GYM)と前フェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)が対戦するという異色の好カードが決まった。この試合はバンタム級で行われ、門口にとっては初めての−55kgでの試合となる。

 門口は「55kgの初戦で現王者とやらせていただけるのは光栄。大﨑兄弟の大会みたいになっているが、ただRISEが名古屋でやるというだけ。全部、大阪の僕が飲み込んで僕の大会にしてやろうと思っている」と主役の座を奪い取る意欲を見せた。

 大﨑の印象については「強い。以上です」とさらり。「シンプルにキックボクシングは強いとはめちゃくちゃ思う。でも深みがないというか」とリング上以外の大﨑のたたずまいについて言及する場面も。そして「試合もそうだが、試合前、試合中、試合後、すべて門口佳佑の時間にしたいと思っている。名古屋大会を僕が乗っ取る気持ちが大きい。“門口佳佑の大会だったな”と思う大会になると思う」と乗っ取り宣言。

小林愛理奈が後の五輪金メダリストからダウンを奪った女・宮本芽依を相手に初防衛戦。ともに「女子の枠を超えた破壊力」でKO決着は必至【RISE】

2025.03.12 Vol. Web Original

 RISEが3月12日、都内で会見を開き初の名古屋大会となる「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」(5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館)の第1弾カードを発表した。

 RISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が同級1位の宮本芽依(KRAZY BEE)を相手に初防衛戦に臨む。

 小林は前戦では2階級制覇を目指し1階級上のRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コムに挑むも判定負け。今回は再起戦でもある。宮本はアマチュアボクシングで培ったテクニックを武器にデビュー以来、5戦5勝でタイトル挑戦にこぎつけた。

 会見で宮本は「地元が三重県で“東京は遠いから応援ができない”と言っていた三重県の人たちから名古屋でできると聞いて、早速“楽しみ”という声もたくさんいただいている。ベルトをかけた試合、私もこの日を待っていた。熱い戦いとなる」、小林は「初防衛戦になるが、再起戦という思いもある。一番は自分に負けられないと思う試合。試合に関しては宮本選手は勢いもあって無敗でランキングも1位で挑戦者にふさわしいと思っているが、1位と王者の差がこんなにもあるのかとみんなが驚くような差で勝ちたい」とそれぞれこの試合にかける思いを口にした。

スノーボード スロープスタイル【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.03.12 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

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