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11・17名古屋でケラモフが1年ぶりに参戦。浜崎朱加は2年2カ月ぶりの復帰戦【RIZIN】

2024.09.30 Vol.Web Original

 RIZINが9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.48」のリング上で「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の開催と一部対戦カードを発表した。

 元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が約1年ぶりの参戦を果たす。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を1Rでリアネイキッドチョークで破り第4代RIZINフェザー級王者に輝いた。しかし11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから今回の参戦が決まった。対戦相手は後日発表される。

11・17名古屋で“昭和のイケてる男”昇侍と“平成のぶっ飛んでる男”芦澤竜誠が対戦【RIZIN】

2024.09.30 Vol.Web Original

 RIZINが9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.48」のリング上で「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の開催と一部対戦カードを発表した。

 初代ライト級キング・オブ・パンクラシストの昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)と芦澤竜誠(フリー)がRIZIN MMAルールで対戦する。

 昇侍は2022年7月の沖縄大会でヤン・ジヨンに3R一本負けを喫して以来、約2年4カ月ぶりの再起戦となる。この時はメインイベントに出場予定だった朝倉海の欠場を受けての緊急参戦だった。

 芦澤はK-1グループで活躍後、2022年大晦日にMMA転向とRIZIN参戦を発表し、初戦の相手として皇治を指名。翌年4月の大阪大会でキックルールで対戦し勝利を収めた。そして公約通りMMAに転向し大晦日に太田忍と対戦するも1R中盤にパウンドでKO負け。今年7月の「超RIZIN.3」では互いにMMAルール2戦目となる皇治と対戦しフルラウンドの激しい打ち合いを制し3-0の判定でMMA初勝利を挙げた。

 この日、2人はリングに上がると芦澤は「次、大晦日にやろうと思ったんだけど、前の試合不発だったんで、次12月まで待てないんで、11月にやらせてもらいます。昭和のイケてる男と、平成のぶっ飛んでる俺が、バチバチの殴り合いするんで。リスペクトしているんで、やりましょう。ブチ殺しますよ」、昇侍は「沖縄のRIZINから2年間、腕の骨折で復帰に時間がかかりました。でもようやく名古屋で復帰戦。最高の相手と戦うことができます。どっちかが死ぬくらいのバチバチの戦いで、次が最後になっても構わない気持ちで、どっちかが生きて、どっちかが死ぬような熱いファイトを芦澤竜誠とやりたいと思っているんで、こちらこそよろしく」と意気込みを語り握手を交わした。

ブアカーオ、ゲーオ、ゴンナパーに続きヨードクンポンが決勝で稲垣柊を破りスーパー・ライト級王座獲得【K-1】

2024.09.30 Vol.Web Original
「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」でヨードクンポン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が決勝で稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)を破り、王座を獲得した。
 
 今回のトーナメントは前王者・大和哲也の王座返上に伴うもの。日本からはKrushスーパー・ライト級王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)と元同級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が参戦した。

金子晃大がトーナメントを制覇。「いろいろと迷惑をかけて」と謝罪し「これからも僕は僕というリアルを戦いながら見せていく」【K-1】

2024.09.30 Vol.Web Original
「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「-55kg世界最強決定トーナメント」でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)が決勝で大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に2RでKO勝ちを収め優勝した。
 
 金子は現王者として優勝が義務付けられた中での優勝で名実ともに“最強”を証明した。
 
 準決勝で金子はKrushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)に、大久保は金子と並んで優勝候補だった玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)に判定勝ちを収め決勝に上がってきた。

リュウ・ツァーがサッタリを破り初防衛。KO宣言は不発も「初めて防衛できてうれしい」【K-1】

2024.09.30 Vol.Web Original
「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」で王者リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)がマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)を相手に初防衛戦に臨み、2-0の判定で勝利を収めた。
 
 ツァーは昨年9月に行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」を3連続KO勝ちで制すと、12月には谷川聖哉にもKO勝ちを収め、今年3月にはK-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアンに挑戦。計4度のダウンを奪う圧勝で王座を獲得した。

寺田匠が軍司泰斗に延長の末、判定勝ちで新王者に。「team VASILEUSが最強なんだと証明できたと思う」【K-1】

2024.09.30 Vol.Web Original
「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が寺田匠(team VASILEUS)を相手に2度目の防衛戦に臨んだ。試合は延長にもつれ込む激戦となり、寺田が3-0の判定で勝利を収め、悲願のK-1王座獲得を成し遂げた。
 
 軍司は2021年12月に椿原龍矢を破り王座獲得。2022年に行われた「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」では圧倒的な強さを見せて優勝。その後は海外の強豪相手に4連勝。今年3月に行われたRISEとの対抗戦ではRISEフェザー級王者の門口佳佑と対戦し、延長の末、判定勝ちを収めている。

彰人が蛍光灯IPPONデスマッチで勝利し、2年ぶりにEXTREME王座奪還。初防衛戦の相手に男色ディーノを指名【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。彰人が蛍光灯IPPONタッグデスマッチで王者の勝俣瞬馬に勝利して、DDT EXTREME王座に2年ぶり5度目の返り咲きを果たした。
 
 彰人は9・16札幌で勝俣に挑戦を表明。試合形式は自身の代名詞ともいえる「蛍光灯IPPONデスマッチ」を希望し、よりスリリングにするためにタッグマッチ(勝俣&須見和馬vs彰人&夢虹)とした。ルールはリング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。須見、夢虹の両選手も試合権利を有し、須見が勝利の場合は王者・勝俣の防衛、夢虹が勝利した場合は挑戦者・彰人が王座奪取となる変則ルール。なお、須見が敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、夢虹が敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。

飯野雄貴が納谷幸男との肉弾戦を制し、UNIVERSAL王座初V。10・13福岡でTo-yが挑戦へ【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024~3時間スペシャル~」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の飯野雄貴が納谷幸男とのヘビー級同士の肉弾戦を制して初防衛戦に成功。To-yが挑戦の名乗りを挙げ、10月13日、アクロス福岡でのV2戦が決まった。
 
 2人は8・17横浜で一騎打ちを行うも、両者KOのドローに。9・8名古屋で「いつでもどこでも挑戦権」を行使した飯野がMAOを下して同王座を奪取し、初V戦の相手に決着がついていない納谷を指名した。
 
 試合はショルダータックル合戦で開戦。場外に転じても、互いに肉体を駆使した攻防に。リングに戻ると、飯野がチョップ、納谷がエルボーで意地の張り合い。さらに飯野がラリアットを叩き込めば、納谷はニーリフトで反撃し一進一退。納谷がダイビング・エルボードロップ、チョークスラムとたたみかけるもカウントは2。飯野はスピアー、ラリアットで返す。納谷がヘッドバットも、立ち上がった飯野はスピアー3連発で勝負を決めた。納谷は飯野とガッチリ握手を交わし、互いの健闘を称えた。

“ミスターDDT”HARASHIMAがKO-D無差別級王者・青木真也に挑戦表明。王座獲りに意欲【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」を開催。同団体の最高峰KO-D無差別級王座を過去10度戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAが同王者の青木真也に挑戦を表明。10月20日、後楽園で青木のV2戦が行われることが決まった。
 
 この日、HARASHIMAは青木と組み、秋山準、中村圭吾組と対戦。青木と秋山が珠玉のレスリングの攻防。秋山がパイルドライバーを見舞えば、青木は腕十字狙い。脱出した秋山がエクスプロイダー一閃。HARASHIMAと中村がミドルキックの応酬。HARASHIMAが中村にファルコンアローを繰り出せば、中村もフランケンシュタイナーで応戦。最後はHARASHIMAがリバース・フランケンシュタイナーから蒼魔刀を中村に叩き込んで3カウントを奪い、HARASHIMA組に凱歌が上がった。
 
 試合後、これまで青木とは幾度となく対戦して、しのぎを削ってきたHARASHIMAは「強い青木真也を見てて、ワクワクドキドキしたよ。ホントは『いつでもどこでも挑戦権』を獲って挑戦したかったけど、我慢できなくなっちゃった。青木さん、そのベルトに挑戦させてください」とアピール。

THE RAMPAGE武知海青がプロレスデビュー2戦目で進化見せる。10・3新宿で師・大石真翔とタッグで3戦目を敢行【DDT】

2024.09.30 Vol.Web Original
 DDTプロレスが9月29日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」を開催。まさに立錐の余地もない1650人(超満員札止め=主催者発表)の観衆を動員した。メインイベントでは16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が6人タッグマッチでプロレスデビュー2戦目に臨み白星を挙げた。武知は10月3日、東京・新宿FACEでの師・大石真翔とのタッグを熱望し、早くも3戦目が電撃決定した。
 
 武知は2月25日の後楽園大会で衝撃のデビューを果たし、そのポテンシャルの高さを見せつけた。今回、満を持して7カ月ぶりの試合となり、上野勇希、MAOとのトリオでシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&高梨将弘&正田壮史と対戦。
 
 若手の正田とはバチバチにやり合い、上野、MAOとのサウナカミーナの連係技も披露。だがクリスには長距離のゴムパッチンを食らい、場外戦では鉄柵にぶつけられるなど洗礼も受けた。しかし、それでひるむ武知ではなかった。上野とMAOの同時場外ダイブに刺激を受け、トップロープ超えのノータッチ・トペ・コンヒーロを発射。クリスの強烈なチョップで胸を真っ赤にはらすも、エルボー連打で反撃。さらには打点の高いドロップキックでクリスを吹っ飛ばす。最後は武知がチョークスラムでクリスを排除すると、上野が正田にWRを決めて3カウントを奪取。デビューから2連勝を飾り、前回からのさらなる進化を見せつけた。試合後、正田が武知に食って掛かるも、クリスは武知を認めて握手を交わした。

サトシがグスタボに21秒の秒殺KO勝ちで王座防衛。「35歳の壁」の不安に打ち勝つ【RIZIN.48】

2024.09.29 Vol.Web Original
「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)がルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨んだ。
 
 試合はサトシが1R21秒の秒殺TKO勝ちで勝利を収めた。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけたグスタボにサトシが右ミドル。これをキャッチしたグスタボの左顔面にサトシが右のショートフック。効かされて前にのめったグスタボをサトシが追撃。グスタボはロープ伝いに逃げるがサトシの右、左ストレートを食らってダウン。グスタボは下から蹴り上げを放ったが、サトシがパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止め、サトシが秒殺KO勝ちを収めた。
 
 試合後のマイクでサトシは「ねえみんな、どう? 今日のサプライズはどうですか?」と笑顔で会場のファンに呼びかけた。そして2週間前に35歳になり、今後、自分はもっとやっていけるのかといったことを自問自答する時期があったことを明かし、「私の神様、ジーザス・クライスト、本当にありがとう」と神に感謝の言葉を述べた。

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