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金原正徳「進退をかけてやるつもり」、クレベル「ケラモフは簡単。金原は簡単じゃない」【RIZIN. 44】

2023.08.09 Vol.Web Original

フェザー級の実力者同士の対戦が実現

「RIZIN. 44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が8月9日、都内で開催され、前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と初代戦極フェザー級王者で元UFCファイターの金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)の対戦が発表された。

 金原は昨年大晦日の山本空良戦の勝利後にヴガール・ケラモフとの対戦をアピール。クレベルについては「一番強い」と認めながらも「クレベル渋滞に並ぶ気はない」と語っていたのだが、今回は思わぬ形でクレベル戦が実現した。

 クレベルにとっては榊原信行CEOが「クレベルがケラモフへの挑戦権をもつ最右翼であることは変わらない。ファンも含めて、次に挑戦するべきだと太鼓判を強く押してもらうために、金原戦はとても大きな意味がある」と語るように悲願の王座奪還に向けて大きな意味のあるカードとなった。

クレベル・コイケvs金原正徳のフェザー級実力者同士の対決が実現。勝者は大晦日にタイトル挑戦の可能性【RIZIN. 44】

2023.08.09 Vol.Web Original

「RIZIN. 44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が8月9日、都内で開催された。

 前RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と初代戦極フェザー級王者で元UFCファイターの金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)の対戦が発表された。

 クレベルは昨年10月に当時の王者・牛久絢太郎に挑戦し、三角絞めで勝利を収め、王座を獲得。大晦日に行われたBellatorとの対抗戦ではパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦し判定負けを喫した。

 再起戦となった「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)では鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)を相手に初防衛戦に臨むも、前日計量で400gオーバーと規定体重をクリアできず王座はく奪。試合は鈴木が勝てば王座移動、クレベルが勝てば王座は空位という条件の「タイトル認定試合」として行われ、クレベルがアームバーで一本勝ちを収めた(記録上はノーコンテスト)。

辰巳リカが8・12後楽園での「東京プリンセスカップ」準決勝に向け意気込む「自信はある。私にかみーゆの作戦とか通用しない!」

2023.08.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレス、夏のシングル最強を決めるトーナメント「第10回東京プリンセスカップ」が大詰めを迎えた。8月12日、東京・後楽園ホールでの準決勝で辰巳リカが上福ユキと、山下実優が荒井優希(SKE48)と対戦。その勝者同士により、13日の決勝(後楽園)で優勝を争う。

 そこで初優勝を目指すインターナショナル・プリンセス(IP)王者の辰巳にトーナメント準決勝、決勝への意気込みを聞いた。

河村勇輝【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.08.09 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

元極真世界王者でRIZIN参戦中の上田幹雄が電撃参戦「どんなルールであろうと最強を証明する」【K-1】

2023.08.08 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の会見が8月8日、都内で開催された。

 極真会館の2019年「第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」で日本人として16年ぶりに世界王座を獲得した上田幹雄(BRAVE)の参戦が発表された。上田は現在「RIZIN」でMMAファイターとして活躍しており、まさに電撃参戦といえる。

 この日、会見初登場となったカルロス菊田新プロデューサーはフランシスコ・フィリォとエヴェルトン・テイシェイラ以来の元極真世界王者の参戦に「彼のたぐいまれなる打撃センスは世界で通用するはず。総合格闘技とK-1の二刀流を目指すということで、そちらも期待しています。グローブでの戦いに早く適応してもらいたい」と期待した。

 上田は「この度ご縁があり、K-1参戦となりました。K-1ルールは初めてですが僕の大尊敬する大山倍達総裁が“極真は背中を見せない”と常々おっしゃっているので、僕自身もどんなルールであろうと最強を証明するつもりです。K-1のヘビー級は海外の選手が盛り上がっていますが、自分が参戦することにより自分がリーダーシップを取って必ずトップに立ちます」と挨拶。「自分の先輩方がK-1に出て成績を残したように、自分も先輩の方々のように王者になれると思っている。ただK-1(WORLD GP トーナメント)の優勝という意味ではアンディ・フグ選手しかいない。フグ選手はその時は極真会館ではなかった。僕も今は極真は辞めているが、極真空手から総合格闘技で今回、二刀流。僕ならやれるなということで、今回お話をいただき、これはやるしかないなという思いで参戦させていただいた。日本人がトップに立たないとしようがないと思っている。ヘビー級があまり盛り上がらないのは日本人が勝っていないからだと思うので自分に期待してほしい」と自信を見せた。

 また二刀流としての試合の頻度については声がかかれば出るという感じなので、まあ半分半分くらいが理想。僕自身は1年で4試合くらいやりたいと思っているので2-2くらいですかね」とMMA2試合、K-12試合を想定。また今大会では「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」が開催されるのだが「今回はつい最近にお話をいただいので」と今回は見送り「自分の最高のパフォーマンスをどこで出せるかと考えた時に、今回のワンマッチで自分の最高のパフォーマンスを証明して、そこで皆さんに期待を持ってもらって、来年の世界トーナメントにもし出させてもらえるならそこでしっかり王者になりたい」と来年のトーナメントVに照準を絞った。

K-1クルーザー級王者のカリミアンが無差別級トーナメント参戦。サッタリとのイラン人対決実現の可能性も【K-1】

2023.08.08 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の追加カード発表会見が8月8日、都内で開催された。

 K-1は7月18日に行われた会見で「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」の開催と5選手の参戦を発表。この日は残る3枠としてシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)、クラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)、ケリム・ジェマイ(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)の3選手の参戦が発表された。

 これまでリトアニアのキックボクシング団体「K.O.K.」からヘビー級王者のミハエル・トゥリンスキー、ブラジルのキックボクシング団体「WGP」からアリエル・マチャド、中国のキックボクシング団体「武林風」からリュウ・ツァー、ルーマニアのキックボクシング団体「DFS」からヴァレンティン“ザ・ガンマン”ボルディアヌ、「K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント」優勝のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)の5選手の参戦が発表されていた。

金子晃大vs玖村将史が静かに火花。K-1グループ復帰の宮田氏は「2人とも4度目はないという気持ちで戦うと思う」【K-1】

2023.08.08 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の幕開けとなる「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)の会見が8月8日、都内で開催された。

 7月17日の両国大会で「K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ」での対戦が発表された王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が出席し、この一戦に向けて改めてコメントした。

 2人は2020年3月に初めて対戦し、玖村が判定勝ち。昨年2月には「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し金子が雪辱を果たして、対戦成績を1勝1敗にした。

 玖村は「去年の2月にトーナメントの決勝で戦ってから、他団体の2トップを倒してK-1が55kgの国内最強ということを僕が証明してきたので。僕のほうが王者にふさわしいと思っている。このカードは国内最高峰のカードだと思っているので、その戦いにふさわしいように盛り上げて、僕が55kgの王者になるので楽しみにしていてください」と語った。玖村は昨年6月の「THE MATCH 2022」では後にRISE世界バンタム級王者となる志朗、今年3月の「K’FESTA.6」ではRISEバンタム級王者の鈴木真彦を破っている。

宮田充氏がK-1グループに電撃復帰しKrushプロデューサーに就任。KNOCK OUTプロデューサーとしばらく兼任【K-1】

2023.08.08 Vol.Web Original

 K-1が8月8日、都内で会見を開き、現在、KNOCK OUTのプロデューサーを務める宮田充氏がKrushプロデューサーに就任することを発表した。

 宮田氏はKrushで長くプロデューサーを務め、2014年からスタートした新生K-1では2016年11月から2018年12月までプロデューサーを務めた。その後、2020年6月にK-1グループを離れると9月にKNOCK OUTとREBELSのプロデューサーに電撃就任。今回は約3年ぶりのK-1グループ復帰となる。

 宮田氏は今回の復帰について「今回、K-1さんからお話をいただき、(KNOCK OUT運営会社の)Def Fellowさんに申し出て、ご理解、ご了承をいただき、Krushプロデューサーという役に就かせていただくことになりました。現在務めているKNOCK OUTプロデューサーは当面の間、兼任という形でやらせていただくことになりました。ご理解、ご了承いただいたDef Fellowさんには本当に感謝しています。立ち技格闘技のさらなる盛り上がりのために頑張っていきますのでよろしくお願いします」と挨拶した。

KAIRIが9月末をもっての無期限休業を発表。復帰の時期は未定も引退は暗に否定「前向きな決断」

2023.08.07 Vol.Web Original

4日の「Sareee-ISM」では意味深発言

 元WWEスーパースターで現在、スターダムを主戦場としている女子プロレスラーのKAIRIが8月7日、都内で会見を開き、9月末をもって無期限の休業に入ることを発表した。

 KAIRIは4日に行われた「Sareee-ISM ~ChapterⅡ~」(東京・新宿FACE)の試合後のリング上で「試合に勝ったら、伝えたいことがあったんですが、ここではちょっと言えないので、後日、ちゃんとお伝えします」と意味深発言。バックステージの会見でも「また追って会見を開かせていただくので、よろしくお願いします」と報道陣に告げ、会見場を後にしていた。
 
 会見場が畳敷きの和室に金屏風ということもあってか着物で会見に臨んだKAIRI。

「今後の活動に関する報告」と題された会見でKAIRIは「今日はありのままの自分の気持ちを語らせていただければと思います」と語ったうえで「スターダムでの活動の中で一番のハイライトは2022年の年末に行われたワンダー・オブ・スターダムのチャンピオンシップでの上谷沙弥選手との30分ドロー、その次の日に有明アリーナのメインイベントでIWGP初代女子王座をかけて岩谷麻優選手と一騎打ちができた事。そして、初代IWGP女子王者になれた瞬間。その瞬間は昔のスターダムで、人数も少なくて苦戦していた時期を思い出すと本当に夢みたいで幸せに感じた瞬間です。今、この場を借りて正直な気持ちを話させていただきますが、IWGP女子王座のチャンピオンになった瞬間に私が思ったのは、このベルトが私にとって最後の使命なんじゃないか。このベルトとともに世界中を回ってこのベルトの価値を上げて、万が一敗れてしまった時はその場で引退を表明する覚悟でやりました。残念ながら自分の強い思いとは裏腹に一度しか防衛をすることができず、終わってしまったんですが。それでも麻優さんとメインイベントを取らせてもらったこと、新日本プロレス様の東京ドームという大舞台で防衛戦をやらせていただいたこと、そしてアメリカでメルセデス・モネ選手と25分を超える試合をさせていただけたこと。そういうのは私にとって濃厚でかけがえのない時間でした」などと昨年、WWEから日本マットに復帰してからの1年半を時折り声を詰まらせながら振り返った。

Sareeeが「中島安里紗の右腕を折る」と猪木vsシン戦の再現を予告。8・25タイトル戦はケンカマッチの様相【SEAdLINNNG】

2023.08.07 Vol.Web Original

 女子プロレス団体の「SEAdLINNNG」が旗揚げ8周年の記念大会となる「SEAdLINNNG~8周年大会!~」(8月25日、東京・後楽園ホール)で行われる「SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship」の調印式を8月7日、東京・新宿の京王百貨店新宿店地下1階「on the Coner」で開催した。現在、同所では「燃える闘魂 アントニオ猪木展」が行われている。

 タイトル戦で戦う王者・中島安里紗と挑戦者のSareeeは調印式後に揃って会見に臨んだ。

 Sareeeは「私がタイトルに挑戦するということでこんなにもたくさんの方に注目していただけているんだなと実感しています。ここは私が何がなんでもこのSEAdLINNNGのベルトを獲って、どんどん輝かせていかなければいけないなと思っています。私はフリーとして活動していますので、なかなかベルトに挑戦する機会などやってこない中、アメリから帰国して約3カ月でこのチャンスが目の前に来たので、これは何がなんでも負けられない。必ず私がこのベルトを巻きます」とタイトル奪取への並々ならぬ決意を見せた。

勝村&和田がジャクソン&HARUKAZEを破り、SOG世界タッグ王座初防衛「強いヤツを倒して、このベルトの価値を上げていきたい」【ガンプロ】

2023.08.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが8月6日、東京・高島平区民館で「アンダー・ザ・シルバーレイク2023」を開催した。勝村周一朗&和田拓也の総合格闘技出身コンビが、ハートリー・ジャクソン&HARUKAZE(リーサル・ウェポン)の挑戦を退け、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座の初防衛に成功した。

 同王座のベルトは作製を発注した米国の業者からの納品が遅れ、トロフィーで代用されていたが、ようやく完成。第1試合前にお披露目され、第2代王者組の勝村と和田に贈呈された。公開調印式で王者組の勝村は「100回防衛する予定なんで、今日は100分の1にすぎませんが、100%の力でぶっ潰します」、和田は「今日勝たないと、せっかく来たのに勝村と組んでる意味がないし、勝村との物語が終わっちゃうんで、しっかり勝つ」と自信たっぷりに語った。

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