SearchSearch

スペシャルレフェリーのSKE48青木詩織がアジャコングの一斗缶攻撃で失神も…「また機会があれば」と再登場に前向き【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。スペシャルレフェリーを務めたSKE48青木詩織が“怪物”アジャコングの一斗缶攻撃を食らって失神するハプニングが起きるも、最後まで責任をまっとうした。
 
 青木は昨年4月15日と9月18日にレフェリーを務めており、これが3度目。ただ、今回裁くのは、アジャ&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむvs辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃戦。アジャ、インペイラーと怪物2人が含まれており、難しいレフェリングになることが予想された。
 
 青木は序盤、側転してカウントを叩くなど、華麗なレフェリングを披露。両軍が場外で大乱闘を繰り広げると、高速でカウントを数え事態を収拾。アジャが一斗缶を持つと、青木は厳格なレフェリングで制止に入る。ところが、ここで鈴木がアジャにエルボーを見舞うと、弾みでアジャの持つ一斗缶が青木に当たり失神。木曽大介サブレフェリーが入るも、選手に巻き込まれて場外に転落してしまう。その間、辰巳組が猛攻撃をかけ、辰巳と愛野が必死で起こして青木が復活。鈴木がアジャにエルボー連打を叩き込むも、アジャはラリアットからバックドロップで3カウントを奪った。

IP王者のSKE48荒井優希が宮本もかの挑戦を退け、最多防衛記録を更新「一生誰にも破られないようなチャンピオンになりたい」【TJPW】

2024.09.23 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で「WRESTLE PRINCESS Ⅴ」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーでプロレスラーとしても活動する、インターナショナル・プリンセス(IP)王者の荒井優希が宮本もかの挑戦を退け5度目の防衛を果たした。これにより荒井は同王座の歴代最多防衛記録の4を更新し、新記録を達成した。
 
 両者はお互いが初勝利の相手で、タッグを組んだり、戦ったりで切磋琢磨してきた間柄。2021年7月のシングル戦では荒井が勝っており、それ以来、3年3カ月ぶりの一騎打ちとなった。
 
 荒井はデスロック、サソリ固めで足に集中砲火。宮本は羅生門で締め上げて反撃。10分過ぎ、荒井は背中にFinally(カカト落とし)を叩き込むも、宮本もゼロ戦キック、鴻臚館(ころかん)で逆襲。激しいエルボーの打ち合いから、荒井が新人賞、そしてFinally狙いも宮本が阻止。荒井はフルネルソンバスターからFinallyを繰り出して3カウントを奪取した。

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾「これからもパラスポーツを応援」都内でイベント出演  3人で応援ソングのパフォーマンスも

2024.09.22 Vol.Web Original

 稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が9月22日、都内で行われたイベント「TOKYO パラスポーツ FORWARD」にゲスト出演、パリ2024パラリンピックで健闘した金メダリストの車いすラグビーの倉橋香衣、パラ陸上の中西麻耶、ブラインドサッカーの平林太一の3人のパラリンピアンと対談した。

 稲垣、草彅、香取の3人は東京でのパラリンピック成功に尽力、大会後もパラスポーツを応援しており、昨年行われたイベントでは選手たちにエールを送っている。この日は、パリ大会で感動を届けてくれた選手たちの前で、パラスポーツ応援チャリティーソングの「雨上がりのステップ」を、歌詞に合わせて力強くこぶしを握ったり、選手の肩を抱いたりしながら披露。3選手は一つひとつのフレーズに、時に瞳を潤ませながら、耳を傾けていた。

MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座奪還。10・3新宿で大石真翔&男色ディーノと初V戦【DDT】

2024.09.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催した。MAO&勝俣瞬馬の「しゅんまお」が王者組のクリス・ブルックス&正田壮史組を破り、1年4カ月ぶりにKO-Dタッグ王座を悲願の奪還。10月3日の新宿大会で大石真翔&男色ディーノの「ガンナメ・エクスプレス」を迎撃し、初防衛戦を行うことが決まった。
 
「しゅんまお」は昨年1月3日、後楽園ホールでCDK(クリス&高梨将弘)を下し王座戴冠。路上プロレスなど独自の路線で防衛ロードを歩みV5に成功するも、同年5月、勝俣が右足を骨折し長期離脱となり無念の王座返上。今年1月に勝俣が復帰し、満を持して王座奪還に臨んだ。
 
 クリス組は奇襲を掛け、ベルトで殴打しようとするも、「しゅんまお」は回避すると、ベルトを奪って殴りにいくがクリス組も阻止しゴング。開始早々、シャーデンフロイデ・インターナショナルの面々がリングに上がると、サウナカミーナのメンバーも入ってくる。場外での大乱闘に発展し大荒れに。MAOのカッターが松井幸則レフェリーに命中してしまい昏倒。その間に再度シャーデンフロイデ、サウナカミーナのセコンドがなだれ込む。「しゅんまお」は俺たちのまっどまっくすを正田に仕掛けるもレフェリー不在。木曽大介サブレフェリーが入ってカウントも、クリスが顔面蹴りで吹っ飛ばしてしまい、またもや無法地帯に。両軍はプラスチックケースで殴り合い、完全にハードコアマッチの様相に。勝俣とクリスはステープラーで打ち合う。15分過ぎ、松井レフェリーがようやく復活。MAOと正田が張り合い、MAOが掌底を連打すれば、正田は蹴りで応戦。正田がMAOをベルトで殴打し、正田のチカラKOBUムキムキ狙いも、回避したMAOはベルトの上にみちのくドライバーⅡを一閃。続けてジャスト・フェースロックで締め上げると、ディックキラーに移行して正田からギブアップを奪った。

9・29後楽園でのUNIVERSAL王座戦に向け、王者・飯野雄貴と挑戦者・納谷幸男がバチバチに火花【DDT】

2024.09.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催。大会開始前に29日、後楽園ホールで行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=飯野雄貴vs挑戦者=納谷幸男)の公開調印式が実施され、両者が火花を散らした。
 
 2人は8・17横浜ラジアントホールでの納谷の30歳の誕生日記念試合でシングル戦で戦い、両者KOのドローに。9・8名古屋国際会議場イベントホールで飯野が「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、MAOの持つUNIVERSAL王座に挑み王座を奪取。初防衛戦の相手には引き分けに終わっている納谷を指名した。
 
 納谷は「前回、飯野とは8月17日、自分の記念試合でシングルマッチをやって、両者KOで決着がつかず。今回は絶対何がなんでも決着をつけてやろうという思いです。たぶん飯野も同じ思いなんじゃないでしょうか? ただ飯野、俺を挑戦者に指名したってことは覚悟しとけよ。絶対に俺はそのベルトを奪ってやる」とキッパリ言い切った。

EXTREME王座戦に臨む王者・勝俣瞬馬組に不安材料。パートナーの須見和馬がルールを把握できていないことが判明【DDT】

2024.09.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月20日、東京・新宿FACEで「Dramatic DENSHI Ticket in SHINJUKU」を開催。大会開始前に29日、後楽園ホールで行われるDDT EXTREME選手権(王者=勝俣瞬馬&須見和馬vs挑戦者=彰人&夢虹、蛍光灯IPPONタッグデスマッチ)の公開調印式が実施されたが、王者組には不安材料が露呈した。
 
 蛍光灯IPPONデスマッチは彰人の代名詞的な試合形式で、リング上に蛍光灯が1本用意され、それを割った選手が敗者となる。今回は「もっとスリリングにしたい」との彰人の要望で、タッグマッチで行われる。王者、挑戦者の各パートナーも試合権利を有し、王者・勝俣のパートナー・須見が勝利の場合は王座防衛、挑戦者・彰人のパートナー・夢虹が勝利した場合は王座奪取となる変則ルール。王者・勝俣のパートナーが敗北の場合も挑戦者・彰人の王座奪取、挑戦者・彰人のパートナーが敗北の場合も王者・勝俣の防衛となる。
 
 挑戦者組の夢虹は「彰人さんにパートナーに指名していただき、すごくうれしいです。蛍光灯と夢虹という組み合わせってあまりなくて、驚いてる人も多いと思うんですけど。蛍光灯デスマッチに向けて怖いとか、そういう気持ちはあまりなくて、楽しみとかワクワクしてるとかプラスの気持ちが強いです。対戦相手の2人はパートナーが僕で油断してると思うんですけど。蛍光灯デスマッチで新しい夢虹を出して、初めてプロレスを見るお客さんも多いと思うんで、プロレスの楽しさを知ってもらったり、面白さを知ってもらって、その上で彰人さんにベルトを獲ってほしいと思います」と話した。
 
 彰人は「EXTREMEのベルトはDDTのベルトのなかで、一番思い入れのあるベルトです。そんな思い入れのあるベルトだからこそ、自分が挑戦したいチャンピオンが現れたとき、タイミングを見て挑戦しようと思ってたんです。僕が挑戦表明したのはそういうことです。勝俣瞬馬という現チャンピオンが、EXTREME史上で代表するチャンピオンになったんだろうってタイミングがあったから挑戦表明した。僕もEXTREMEを代表するチャンピオンだったという自負があるんで、このタイミングしかないだろうって思って挑戦表明させていただきました。そして蛍光灯IPPONデスマッチ。このルールは僕が考案したんですけど、誰とでもやれるわけじゃないし、誰とでもやりたいわけじゃない。このルールで前回の蛍光灯IPPONデスマッチ以上のものを生み出せる者としかやりたくない。それをクリエイトできるのは勝俣瞬馬、そしてタッグパートナーの夢虹だと思って、選ばせてもらいました。僕が考えたルールだからこそ、僕が勝って、このベルトを腰に戻したいと思います」とベルト奪還を期した。
 
 王者組の須見は「勝俣さんにパートナーに指名してもらって、すごいうれしくて。相手チームは見るからに、30何歳と高校生。明らかにビジネスパートナー。こっちはプライベートでもかわいがってもらってて、こんな最高のタッグないでしょ。このビジネスタッグには負けない。勝俣さんの最高のパートナーやって、しっかりアシストして防衛できるように頑張りたい」と意欲を見せた。

山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を山本美憂が報告。徳郁さんが眠るお寺も公表

2024.09.20 Vol.Web Original
 山本美憂(KRAZY BEE)が9月19日、2018年9月18日に亡くなった山本“KID”徳郁さんの七周忌法要を無事に終えたことを報告した。
 
 山本は「謹啓 残暑の候 皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 昨日2024年9月18日に亡弟 山本“KID”徳郁の七周忌法要を家族や生前ご交誼いただきました皆様のお陰をもちまして無事に終えることができました。
 KIDがいなくなってから6年間という歳月が経ちましたが、今でも沢山の仲間やファンの方に思い出していただき本人も幸せだと思います。山本家一同心より感謝申し上げます。
 KIDが眠る大本山 弘法寺はJR線田町駅、都営三田線・浅草線の三田駅などからアクセスできる場所にございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りいただけたら幸いです。
 今後もKIDから受け継いだものを大切にし、山本家そしてKRAZY BEE選手一同精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」と報告。
 
 徳郁さんが眠っている場所は今まで公にはされていなかったのだが、今回、東京都港区にある弘法寺であることを公表。一般の参拝は本堂のみとなっている。
 
 また山本は「格闘家・山本“KID”徳郁の伝説となった試合の舞台裏なども含めて振り返る番組『山本KIDの愛と夢 ~IT WAS ALL A DREAM~』はU-NEXTにて配信中ですので、こちらもご視聴いただけましたら幸いです」と結んだ。

那須川龍心の挑戦を受ける数島大陸「“RISEはガチ”と言っている割には数字ばっかり気にしている」とガチ問題提起【RISE183】

2024.09.20 Vol.Web Original
 RISEが9月20日、「RISE183」(11月23日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開き、王者・数島大陸(及川道場)に那須川龍心(TEAM TEPPEN/同級級1位)が挑戦する「RISEフライ級(-51.5kg)タイトルマッチ」が正式に発表された。
 
 数島は昨年10月に行われた「第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で松本天志を破り、王座を獲得。今年はクンスック・ペッティンディーアカデミー、スドロー・ソージョートンプラシンとタイ人ファイター相手に2連勝している。今回は初防衛戦となる。
 
 那須川は昨年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝で塚本望夢に敗れ、フライ級トップ戦線から一歩後退。しかし以降7連勝。その中にはそのトーナメントで優勝した松本と塚本にリベンジを果たす勝利も含まれ、今回のタイトル挑戦を勝ち取った。
 
 この日の会見で那須川は「今回やっと自分の格闘家としての存在価値を証明できる場が来たなと思ってワクワクしている。ここで勝って“那須川天心の弟”としてだけではなく、那須川龍心としてのしっかりとした存在価値を証明しようと思っている」とこの試合にかける決意を述べた。

王者・門口佳佑「切り合いのようなヒリヒリする試合をしたい」と挑戦者・安本晴翔の土俵で戦っての勝利を誓う【RISE182】

2024.09.20 Vol.Web Original
 RISEが9月20日、「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)の会見を開き、8日に行われた「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」のリング上で発表されたRISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチで対戦する王者・門口佳佑(EX ARES)と挑戦者の安本晴翔(橋本道場/同級2位)が出席した。門口はこれが2度目の防衛戦となる。
 
 安本は「RISEに参戦して2年で、ようやくタイトル戦に来れたのでこのチャンスを逃さず、門口選手にバチバチに向かっていきたい」、門口は「3月に負けてから、自分を、門口佳佑を見直して徹底的に自分のレベルを上げて作ってきた。それを見せるだけ」とそれぞれ語った。
 
 最近の互いの試合を見ての印象についての質問が飛ぶと、安本は「軍司選手と戦っているのを見た。どっちもすごい、心の攻防が印象的。両者強いなと思って見ていた」と3月のK-1の対抗戦での軍司泰斗戦についての感想を口にした。
 
 安本の直近の試合は「ONE Friday Fights 72」でのアキフ・グルザダ戦。判定負けを喫しているのだが門口は「全部は見ていなくて、ちらっとXとかで出ている動画を見たんですが。負けていましたよね。なんか僕とやる前はみんな負けがち。なんかぱっとしない」と呼びかけると安本は苦笑。門口は「それは結果だけですよ。でも安本選手のファイトスタイルは勝ち負け関係ない。もっと勝ちに徹すれば勝率はめちゃくちゃ高いと思う。そこを気にせず、1Rからガンガン行っているのは僕にはないものなので、そこで勝負したい」と続けた。

AKARIが現役引退発表「自分の体に心が追いついていかなくなってしまって、格闘技を素直に楽しめなくなってしまった」【RISE】

2024.09.20 Vol.Web Original
 RISEの女子のミニフライ級(-49kg)戦線で活躍したAKARI(TARGET)が9月20日、現役引退を発表した。「RISE182」(10月20日、東京・後楽園ホール)で引退式が行われる。
 
 AKARIはこの日、都内で行われた会見で「引退するという決断をさせていただきました。本来ならこういう場を設けていただくことも、引退式をさせていただけるような選手ではないことは自分が一番分かっていますし、こういう答えを出したことも、復帰戦を待っていただいていた方にも申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、自分の体に心が追いついていかなくなってしまって。格闘技を素直に楽しめなくなってしまって、引退をさせていただくという決断をさせていただきました」などと引退を決めた理由を語った。
 
 引退を考え始めた時期については「引退しようかなと思い始めたのは去年の5月ころから。それで伊藤代表にお話しさせていただき“年内はお休みしてよく考えて”という感じだった」と明かした。

K-1ファイター玖村将史「トーナメントは集大成、必ず優勝。今は金子選手とは何回やってもいいかなとも思っている」

2024.09.20 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面に切り込む新企画「格闘家プロファイリング」。ここまで「教訓とする言葉or生きる上でのモットー」「近い将来と遠い未来」といった4つのテーマでK-1ファイターの玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)に話を聞いた。最終回のテーマは「次戦について」。(全5回/最終回)

Copyrighted Image