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ちゃんよたの高橋奈七永超えならずも「試合をして良かったと将来思ってもらえるような誇れるレスラーに絶対になります」と誓いの言葉【PPPTOKYO】

2025.02.07 Vol.Web Original

 PPPTOKYO「Treasure&Party-夢の扉が拓くとき-」(2月6日、東京・新宿FACE)のメインイベントでちゃんよたが5月での引退を表明している高橋奈七永(マリーゴールド)と対戦した。試合はお互いのパワーと意地が真っ向からぶつかり合うごつごつとした試合となり、最後は高橋が必殺のワンセコンドEXで粘るちゃんよたにとどめを刺し、3カウントを奪った。

 2人は昨年3月のちゃんよたプロデュース公演でタッグで対戦。最後は高橋がコーナートップからの冷蔵庫爆弾でちゃんよたから3カウントを奪い、試合後のマイクでは「試合前から負けること考える奴がいるか! お前はもっと分かっているかなと思った」などと辛辣な言葉を投げていた。

 それからの1年間、研鑽を積んだちゃんよたは1月に行われた会見で5月に引退することを表明している高橋との対戦をアピール。高橋が受諾し、この日の対戦が実現した。

“プロレス王”鈴木みのるが来場し上野勇希からの“指名”を受諾「おまえがどんなに背伸びしても、足もかかんねぇところを見せてやる!」【DDT】

2025.02.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月5日、東京・新宿FACEで「NEXT STEP GAME 2025」を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが来場し、DDT UNIVERSAL王者・上野勇希からの指名を受諾。「旗揚げ28周年記念大会」(3月20日、後楽園ホール)で同王座に挑むことが緊急決定した。
 
 1・26後楽園で上野はグリンゴ・ロコを破り、同王座を奪還。試合後、初防衛戦の相手として鈴木を希望。彰人GM代行は「鈴木さんの意向もあるから、前向きに調整する」と答え、その後のなりゆきに注目が集まっていた。
 
 今大会のメインイベントで上野は青木真也、MAOとのトリオで、シャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス&高梨将弘&アントーニオ本多と対戦。試合は一進一退の熱闘となったが、最後は上野が顔面へのドロップキックからWRで本多にトドメを刺した。

 試合後、自身のX(旧Twitter)で来場を予告していた鈴木が登場し「オイ、上野、俺と遊びたいらしいな。俺の遊びはちょっとだけ激しいぞ。それと痛いぞ。それでもいいのか? 俺と遊びたいのにまさか手ぶらじゃないよな?」と投げ掛けた。上野はベルトを手に「プロレス王とやりたいというのに、お土産ないわけないでしょ。これをかけて僕と遊んでいただけないでしょうか?」と問うと、鈴木は「遊ぼうぜ!」と上野からのラブコールを受け入れた。

悪党軍団ダムネーションT.Aが秋山準組を破り、KO-D6人タッグ王座V5「俺たちは1万回防衛だ。誰かが死ぬまで防衛する!」【DDT】

2025.02.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月5日、東京・新宿FACEで「NEXT STEP GAME 2025」を開催した。悪党軍団ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポーが、秋山準&HARASHIMA&松永智充を破り、KO-D6人タッグ王座の5度目の防衛に成功し、永久保持を宣言した。
 
 佐々木組は松永を標的にいたぶるも、踏ん張った松永はKANONにラリアットを連発するなど奮闘。KANONを捕獲すると、松永がバックドロップ、HARASHIMAが蒼魔刀、秋山がエクスプロイダー、さらに松永がセントーンを繰り出して追い込むもカット。松永がKANONとのラリアット合戦で打ち勝つも、佐々木が場外から松永をイスで殴打。KANONはスリーピーホロウからコブラツイスト2.0で締め上げて、松永からギブアップを奪った。
 
 V5を達成した佐々木組は、過去に第19代王者組(入江茂弘&石井慧介&高尾蒼馬)、第52代王者組(坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹)がマークした同王座の最多防衛記録の「5」に並んだ。

「みるカフェ」が2月6日から期間限定オープン。デフリンピック応援アンバサダーの長濱ねるらが「みるカフェを通して手話を学んでくださるとうれしい」

2025.02.05 Vol.Web Original

 デジタル技術で音を視覚化した「みるカフェ」が2月6~14日に東京・三軒茶屋の昭和女子大学に期間限定でオープンする。5日には同所で「『みるカフェ』オープニングセレモニー」が開催された。

 みるカフェは音声等の言語を文字に変えて“みえる”化する技術を活用し、聞こえる・聞こえないに関わらず、誰もが快適にコミュニケーションが取れる環境づくり、そしてその体験を通して共生社会への理解促進を目的としたコンセプトカフェ。2023年11月にデフリンピック開催2年前を機に原宿にオープンし、12日間で約4500人が来場。今回は昭和女子大をはじめとした各大学を横断した「みるカフェ実行委員会」が企画・運営に携わり、開催が実現した。 

 この日のオープニングセレモニーには俳優でデフリンピック応援アンバサダーの長濱ねる、同じくアンバサダーの川俣郁美さん、デフアスリートの山田真樹、そして実行委員会の学生たちが出席。トークセッション、テープカット、長濱らが実際にメニューをオーダーするカフェ体験などを公開し「みるカフェ」をPRした。

 1回目のみるカフェのオープニングにも参加したという長濱は「その時も最新の言語を視覚化する技術を体験させていただき、本当にびっくりしたのと同時にうれしかったので、今日もどんなふうに変わっているのか楽しみ」と語った。そして「聞こえる方、聞こえにくい方、聞こえない方同士でコミュニケーションを円滑に進めていく方法には筆記だったり、手話だったりといったものがあると思うんですが、こうしたデジタル技術を使うことでより円滑にスムーズにコミュニケーションが取れるんじゃないかと思いましたし、さらに今回のデフリンピックで海外から訪れる方々ともよりスムーズにコミュニケーションが取れるのではないかなと思います」と期待。「応援アンバサダーの活動を通してデフアスリートの皆さんだったりとコミュニケーションを取る機会が増えると“手話を学びたい”とより思うようになって、今回のみるカフェを通して交流が増えることで、皆さんも手話を学んでくださるとうれしいと思います。一つ見ると“これはどうやったらいいんだろう?”って興味もわいてきますから。ぜひ皆さんにも覚えていただければ」などと訴えた。

大学ラグビー アカクロへの思い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2025.02.05 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

元プロレスラーの武藤敬司がCMで2年ぶりにコスチューム姿を披露。そして「人生に悩んだらプロレスを見なさい!」とメッセージ

2025.02.04 Vol.Web Original
 元プロレスラーの武藤敬司が2023年2月の引退以来、初となる現役時代さながらのコスチューム姿を披露した。もっともこれは2月4日から公開されているエクソンモービル・ジャパンの新WEBCM「起き上がるたび、人は強くなる。(振り返る)」篇でのお話。
 
 CMでは車を走らせる武藤が「どんな困難があっても、妥協しても、挫折しても、何を言われても這い上がって強くなる」というメッセージを語るバックに現役時代の姿が差し込まれ、そこから風が吹き、雷が鳴る悪天候のなか岩場を力強く登る武藤の姿につながっていく。
 
 武藤はオフィシャルのインタビューでは自身の演技について「天龍さんや長州さんよりは滑舌はいいから(笑)。それに比べたらまともなほうだと思う」などと自己採点。久しぶりのコスチューム姿については「ちょっと血が騒ぐ感じがしますね」と語った。そして最後に「人生に悩んだらプロレスを見なさい!」とメッセージを贈っている。
 
 4日からはMobil 1公式Xアカウントにて武藤からの応援動画も随時公開。こちらでは「絶対諦めるなよ!」などと檄を飛ばす武藤の姿が見られる。また3月17日にはWEBCM第2弾の「呼びかける」篇が公開予定となっている。

髙木三四郎興行第2弾4・9上野で永田&黒潮vsバラモン兄弟の“超仰天カード”が実現へ「面白いと思ったんで、横に立ってもっと深く知ってみたい」

2025.02.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。“ミスターIWGP”永田裕志が黒潮TOKYOジャパンと異色タッグを結成し、髙木興行第2弾(4月9日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)でバラモンシュウ&バラモンケイと対戦することが決定した。
 
 今大会はDDTが主催する興行ながら、DDTの所属選手が一人も出場せず。全6試合が組まれ、用意されたチケットは完売する盛況ぶり。これに手応えを感じた髙木はオープニングのあいさつで「まだまだ縁のある人たちがいっぱいいる」として、第2弾(4・9上野)、第3弾(6月25日、新宿FACE)の開催を早くも発表。次大会からは髙木三四郎30周年プロジェクト「M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~」の名称で実施される。
 
 メインイベントで組まれたのは永田と黒潮の異色の一騎打ち。永田はショルダータックル連発からエクスプロイダーで投げてカバーすると、3カウントが入り、99秒で秒殺。まさかの事態に髙木は「もう1回お願いします。30周年なんです」と永田にお願いして再試合へ。今度も永田はショルダータックルからエクスプロイダーで、わずか30秒で再度秒殺。髙木は「僕はもっと永田さんが見たいです」と懇願して、異例の再々試合に突入した。

引退控えた里村明衣子、シン・広田さくらとの元GAEA同門対決が実現!?「DDTに参戦させてもらった感謝を込めて出させてもらいました」

2025.02.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。4月に引退を控えた“女子プロ界の横綱”里村明衣子とシン・広田さくらの元GAEA JAPANの同門対決が形を変えて実現した。
 
 セミファイナルで発表されていた対戦カードは、里村vsシン・髙木三四郎 with 髙木三四郎。シン・髙木の正体が誰なのか注目を集めていたが、どうやら髙木に扮した広田のもよう。
 
 元同門の登場にも泰然自若の里村はローキック連打。シン・髙木はカンチョー、テキサス・クローズラインも効かず。セコンドの髙木が里村の足を引っ張り、シン・髙木がカンチョー。場外戦となり、ステージ席に移ると、髙木が戦闘用チャリンコのドラマティック・ドリーム号を持ち出すも、里村が反撃し、2人をチャリンコでひく。リングに戻ると、シン・髙木がドロップキック、カンチョー。髙木が乱入し、里村に雪崩式ブレーンバスター。里村はサトムラ・スペシャル(側転式ニードロップ)で髙木を排除。シン・髙木が里村を捕獲し、髙木がストーンコールド・スタナーを狙うも誤爆。里村は髙木をスコーピオライジングでKOすると、シン・髙木にオーバーヘッドキック一閃。里村は2人まとめてカバーして、3カウントを奪った。

“極悪女王”ダンプ松本が阿部三四郎レフェリーの超高速カウントでバラモン兄弟制す。「髙木さん、35周年、40周年と頑張ってください」

2025.02.04 Vol.Web Original

“極悪女王”ダンプ松本が阿部三四郎レフェリーの超高速カウントでバラモン兄弟制す。「髙木さん、35周年、40周年と頑張ってください」
 
 DDTプロレスが2月3日、東京・新宿FACEで髙木三四郎デビュー30周年記念大会「NEVER SAY NEVER」を開催した。“極悪女王”ダンプ松本が降臨し、阿部三四郎レフェリーのアシストを得て、バラモン兄弟(バラモンシュウ&バラモンケイ)を制した。
 
 ダンプは大鷲透とのコンビでバラモン兄弟と異色対決。レフェリーを務めるのは、どう見ても髙木三四郎の変身。かつて極悪同盟びいきの悪党レフェリーとして活躍した阿部四郎さんが元ネタだ。
 
 ダンプ組は竹刀殴打で先制攻撃するも、バラモン兄弟が阿部レフェリーにパウダーを投げて、44秒で反則負けに。帰ろうとするバラモン兄弟に対し、ダンプは「ふざけんな。今日は30周年だぞ。帰る気か? ギャラ泥棒だな。ギャラ払わねぇぞ。ガタガタ言わないで上がれ!」と一喝。

技能賞の花岡竜「判定でも十分面白い試合はできる。技術や技の攻防をちゃんと見ると面白い」【RISE’s PRIZE】

2025.02.02 Vol.Web Original

 RISEの年間表彰式「RISE’s PRIZE」が2月1日、都内で開催された。MVPは那須川龍心(TEAM TEPPEN)、技能賞は花岡竜(橋本道場)、敢闘賞は小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)、殊勲賞は大森隆之介(EX ARES)が獲得した。

 花岡は昨年はK-1の池田幸司との対抗戦、長谷川海翔戦、政所仁とのスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦でいずれも卓越したテクニックを見せて3連勝。王座も獲得した。

 花岡は「うれしいというのが素直な気持ち。僕は格闘技はKOだけではないと思っていて、判定でも十分面白い試合はできると思っている。それが形になってうれしい。2025年は技能を見せつつしっかり倒せる王者として成長していきたい」と語った。

 花岡は表彰式後の会見では「“KOしないと”“KOしなきゃダメ”みたいな世間の声があって、自分でも思うところはあるが、そうではなく格闘技の中にはいろいろな技術や技の攻防が詰まっている。そういうところもちゃんと見ると面白いということを伝えたかった」と表彰後のコメントに込めた思いを明かした。

ベストバウト獲得の安本晴翔の「お喋りを鍛えようと思う」に畑山隆則氏が金言アドバイス【RISE’s PRIZE】

2025.02.02 Vol.Web Original

 RISEの年間表彰式「RISE’s PRIZE」が2月1日、都内で開催された。MVPは那須川龍心(TEAM TEPPEN)、ベストバウトにあたる「Extreme Fight賞」は門口佳佑(EX ARES)vs 安本晴翔(橋本道場)戦、Best KO賞はパヌワット・TGT(TARGET)が獲得した。

 Extreme Fight賞は10月の「RISE182」で王者・門口に安本が挑戦した試合。安本が判定で勝利を収め悲願のRISE王座を獲得した。

 表彰式で門口は「こういう賞をもらえるような試合が今までできてなくてそれが課題だった。僕も安本選手もああいうぐらついたシーンというのはキャリアの中で初めてだったと思うが、こういう人々の心を動かせられるような試合ができたなとうれしく思っている。まだまだこれから先、こういう試合をたくさんして、子どもたちや後輩がたくさんいるが、そういう選手たちの夢になるような舞台にRISEをしていきたいと思っている」と語った。

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