SearchSearch

バンタム級王座決定トーナメントは萩原、橋本、吉岡、黒田が準決勝進出【Krush.118】

2020.10.18 Vol.Web Original

最年長・萩原が峯に判定勝ち

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 今回のトーナメントは前王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)が階級アップのため今年7月に王座を返上したことを受け行われるもの。

 1回戦第1試合は萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と峯大樹(若獅子会館)が対戦した。

 最年長となる萩原は昨年1月に敗れはしたものの晃貴と王座決定戦で戦うなど、参加8選手の中では実績も一番。今回はベルト奪取へ並々ならぬ決意を秘めてのトーナメント参戦となる。

 1R、萩原は右ローで牽制。峯はそのローに右ストレートを合わせるなどともに探り合う。終盤、離れ際に峯が右フックを当てるが萩原は足を使って連打を許さず。2Rも萩原は右ロー、右ミドルで峯を前に出さない。しかし中盤、峯は踏み込んでの左ボディーブローを何度か当てていく。それでも萩原は右ローでプレッシャーをかけていく。3Rは峯がパンチで前に出ると萩原も応じ打ち合いに。しかし距離が詰まってしまい、両者にホールディングの注意が入る。打ち合いの中で萩原の左フックがクリーンヒット。終盤の打ち合いの中でも萩原は的確に有効打を放っていく。ともに決定打を放つことができず試合は判定となったが、ジャッジ3者とも30-29で萩原を支持した。

前日のノンタイトル戦変更も佐々木大蔵がきっちり判定勝ち【Krush.118】

2020.10.18 Vol.Web Original

挑戦者・中野滉太が前日計量で1.5kgオーバー

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)でメインで行われたスーパー・ライト級のワンマッチでKrush同級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と中野滉太(POWER OF DREAM)が対戦。佐々木が判定勝ちを収めた。

 当初、この試合は佐々木の2度目の防衛戦として行われる予定だったが、前日計量で中野が1.5kgオーバーで計量をクリアすることができず、タイトルマッチではなくワンマッチで行われることとなった。

 試合は第1R、中野は減点2から試合開始。規定では、佐々木が8オンス、中野が10オンス着用のグローブハンデとなるが、佐々木がこれを拒否したため、双方とも8オンスグローブを着用しての試合となった。なお中野はファイトマネーが30%減額となった。

王者レインズが“巨獣”ストローマンと従兄弟ジェイを失神KO【WWE】

2020.10.17 Vol.Web Original

ギロチンチョークでストローマンを沈める

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月17日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で王者ローマン・レインズと“巨獣”ブラウン・ストローマンがシーズンプレミアとなるスマックダウンでユニバーサル王座をかけて激突した。

 序盤、レインズはスーパーマンパンチで先制すると、鉄製ステップや解説席にストローマンを叩きつけて試合を優勢に進めたが、ストローマンもランニング・ショルダータックルでレインズを吹き飛ばして反撃。さらにストローマンが豪快なチョークスラムを放って追い詰めるも、レインズはカウント2で肩を上げてストローマンにローブロー攻撃。これで形成逆転したレインズはスピアーからギロチンチョークでストローマンを沈めて王座防衛に成功した。

中邑&セザーロがニュー・デイのフェアウェル戦で報復ならず【WWE】

2020.10.17 Vol.Web Original

最後の試合のニュー・デイを中邑が挑発

 WWE「スマックダウン」(日本時間10月17日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で中邑真輔&セザーロがシェイマスとタッグを組んでニュー・デイの6人タッグフェアウェル戦で激突した。

 試合前、WWEドラフトでチームが分かれたニュー・デイのエグゼビア・ウッズが「人生でベストな6年だった。さあ、最後の試合だ」とフェアウェル戦に意気込むと、スマックダウンタッグ王座を奪われている中邑は「ただの別れではなく、ニュー・デイとの永遠の別れにしてやる」と挑発した。

王者・紫雷イオとキャンディス・レラエが再びNXT女子王座をかけて対戦【WWE NXT】

2020.10.16 Vol.Web Original

キャンディスがショッツィを破り挑戦権奪取

 WWEの「NXT」で活躍する“漆黒天女”ことNXT女子王者・紫雷イオとキャンディス・レラエの王座戦が再び「NXT:ハロウィン・ハボック」で行われることが決定した。

 日本時間10月16日に配信された「NXT」でキャンディスとショッツィ・ブラックハートが挑戦者決定戦で激突すると王座を狙う両者は白熱の攻防を展開する。終盤、追い込まれたキャンディスが突如場外に現れたインディ・ハートウェルから凶器のメリケンサックを受け取ると、キャンディスはショッツィの顔面をメリケンサックで殴ってそのまま3カウント。キャンディスが王座挑戦権奪取に成功した。

サーフィンの小川直久がプロショート部門でファイナルDAY進出

2020.10.15 Vol.Web Original

 サーフィンの国内トップカテゴリーの大会、JPSAジャパンプロサーファーツアー2020特別戦「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」のプロショート部門で15日、小川直久(48)が16日のファイナルDAYに進出した。

 コロナ渦で開催された国内初のトップカテゴリーの大会。ラウンド2では、弟の幸男(35)と対決して勝利、ラウンド3に進出した。小川は1位通過を果たして最終日へ挑む。

 小川は「激戦組であったり、弟との対戦でもありましたが、余計なことは考えず、いつもの今できることを集中して挑めたのが良かったと思います。明日は今日よりも波も高そうなので、今日のように気張らずに目の前のことに集中して挑みたい」とコメントしている。

 小川は1987年に全日本選手権ボーイズクラス優勝から始まり、30年以上、第一線で活躍しているサーファー。2001年にはハワイオアフ島で毎年行われている「パイプラインマスターズ」で日本初のパーフェクト10(満点)を記録するなど、キャリアを通して、数多くのタイトルを奪取し、日本サーフィン界のカリスマとされている。
 
 日本プロサーフィン連盟(JPSA)の今季国内ツアーが新型コロナウイルスの影響で全て中止されたため、今大会は特別戦となった。東京五輪の出場権の獲得を視野に入れた総勢180名のプロサーファーが参加した。プロショート部門には85名がエントリーし、小川はそのなかでも最年長の参加者だった。
 
 小川はJPSAの副理事長も務めている。

「サーフィンがオリンピック種目になった事でメジャースポーツの仲間入りできた事が最高にうれしいです。できれば選手として参加したかったですが、今回のオリンピックでは叶わなかったので、代表選手に選ばれた選手を応援したいです」と、コメントを寄せた。

 最終日模様はABEMAで6時30分から完全生配信される。

武尊が大岩龍矢と晃貴に「全力を出し切ってほしい」【K-1福岡】

2020.10.15 Vol.Web Original

大岩は朝久裕貴とスーパーファイトで対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場する大岩龍矢と晃貴(ともにK-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が10月14日、神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 2人はともにスーパーファイトに出場。大岩は朝久裕貴(朝久道場)、晃貴は壬生狼一輝(力道場静岡)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちを行った後にそれぞれ会見に臨んだ。

 大岩は7月に行われた「Krush.115」でレオナ・ペタスの持つKrushスーパー・フェザー級王座に挑戦したものの、無念の判定負け。そこからの再起戦となるが「自分の中で不完全燃焼で終わってしまった。それはレオナ選手のうまさなんだなと今は改めて思っている。出し切れなかったので、めちゃくちゃ悔いが残った試合。今まで初めて味わった感覚だった」と振り返った。そして今回の試合については「やり切る。最近はK-1で負けても試合が組まれることもあったが、1試合1試合の大切さや重みをあの試合で感じた。当たり前だが、どの試合も負けられない。1試合にかける思いが甘かった。今は負けたら最後くらいの気持ちでいる」と語った。

野杁正明「会場が凍りつくようなKO勝ち」を宣言【K-1福岡】

2020.10.14 Vol.Web Original

初参戦のヴィトー・トファネリと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場する野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が10月14日、神奈川県にある所属ジムで公開練習を行った。

 野杁は今年3月の「K’FESTA.3」以来の実戦でブラジルのヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちの後、会見を行った。

 野杁は「いつも通りと言えばいつも通り。スパーリングでもいい手ごたえを感じているし、ミット打ちでも対策や自分のスキルアップができている。充実した練習ができているので、進化した姿を見せられるのではないかと思っている」と順調な仕上がりのよう。

 新型コロナウイルスの影響などで前回の試合からずいぶん時間が経ってしまったのだが「ここ2戦は海外の強豪相手にダウンひとつ取れずに判定決着。なぜダウンを取れなかったのか、KOできなかったのかをトレーナー陣と相談しながら、そこを重点的に練習していた」とのこと。

2度目の防衛戦の佐々木大蔵「安保vs山崎戦を超えるような試合をしたい」【Krush.118】

2020.10.14 Vol.Web Original

POWER OF DREAM第3の男・中野滉太と対戦

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)のメインで2度目の防衛戦に臨むKrushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が10月14日、神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 佐々木は今年2月に鈴木勇人を破り二階級制覇となる王座を獲得すると、7月11日には近藤拳成を相手に初防衛に成功。どちらも判定勝ちではあるが、卓越したテクニックで完勝といえる内容だった。

 今回は武居由樹、江川優生という2人のK-1王者を擁するPOWER OF DREAMの第3の男といわれる中野滉太を挑戦者に迎える。

 中野は佐々木が防衛を果たした7月大会で瑠久と対戦。次期挑戦者決定戦の意味合いもあったこの試合で、強敵相手に1RKO勝ちを収め、今回の挑戦にこぎつけた。

 佐々木はこの日、キックを主体としたミット打ちを披露した。

陸上 十種競技 右代啓祐『怪物』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.10.14 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

WWEドラフト2日目で中邑真輔&セザーロはスマックダウン、戸澤陽はロウに残留【WWE】

2020.10.13 Vol.Web Original

タッグ王者が入れ替わり、王座を交換

 WWE「ロウ」(日本時間10月13日配信、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で2日目となる「WWEドラフト」が行われた。

 WWEチーフ・マーケティング・オフィサーのステファニー・マクマホンがラウンド1としてロウが“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアット、ランディ・オートン、シャーロット・フレアー、スマックダウンがスマックダウン女子王者ベイリー、ロウタッグ王者ストリート・プロフィッツを獲得したことを発表した。

 その後もラウント6まで発表され、日本人では中邑真輔&セザーロがスマックダウン、戸澤陽がロウ残留となった。またロウタッグ王者ストリート・プロフィッツとスマックダウンタッグ王者ニュー・デイが共に移籍となったため、両チームがタッグ王座を交換した。

Copyrighted Image