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武尊が練習中に左拳を骨折。K-1福岡大会を欠場【K-1福岡】

2020.10.09 Vol.Web Original

骨折後も出場目指すもコンディション整わず

 新生K-1初の福岡大会となる「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場予定だったK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の欠場が10月9日、発表された。

 武尊はレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)を挑戦者に迎えタイトル戦を行う予定だったが、練習中に左拳を骨折。無念の欠場となった。

 武尊は昨年3月の「K’FESTA.2」でムエタイの強豪ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーと対戦し、KO勝ちを収めたものの右拳の腱を断裂。約8カ月欠場した。2016年にも右拳を骨折している。

 今回の欠場にあたり武尊は「練習中に左拳を骨折し、なんとか試合に出場できるよう試みたのですが、今のままでは十分な準備ができない、最高のパフォーマンスを見せられないと判断し、欠場させていただくことになりました。初めての福岡大会で気合も入っていて、久しぶりにお客さんの前で試合ができるということで、僕も試合を楽しみにしていました。ファンのみなさま、応援してくださるみなさまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして対戦相手のレオナ・ペタス選手にも申し訳ない気持ちです。早く怪我を治して、お互い最高の状態に仕上げてレオナ選手と戦いたいと思います。少しでも早く最高の状態の武尊を見てもらえるようにリハビリを頑張ります。応援よろしくお願いいたします」とコメント。

 また対戦相手のレオナも「まずこの試合を楽しみにしていたファンのみなさま、申し訳ありません。選手にとって怪我はつきものなので、武尊選手の欠場は仕方ないことだと思います。僕自身、万全の状態で武尊選手と戦いたいので、武尊選手にはしっかり怪我を治してほしいです。僕はその時が来るまで待っています。武尊選手、お互い最高の状態で最高の試合をしましょう」とコメントしている。

新旧王者の紫雷イオとエンバー・ムーンがリングで対峙!王座戦線は一気にヒートアップ【WWE NXT】

2020.10.09 Vol.Web Original

エンバーがNXT女子王者返り咲きを宣言

 WWE「NXT」(日本時間10月9日配信)でNXT女子王者・紫雷イオがNXTに復帰した元王者エンバー・ムーンとリングで対峙した。

 リングに登場したエンバーは「14カ月の欠場はハードだった。でも1つ今までと変わらないことは私が“ゴールド”を狙っていることよ」とNXT女子王者返り咲きを宣言した。

 するとここで話を遮るように現王者の紫雷イオがリングに登場。さらに元王者リア・リプリーもステージに姿を現すと、ダコタ・カイ&ラケル・ゴンザレスがリアを背後から襲撃。エンバーもリアに加勢して乱闘となると、メイン戦でエンバー&リアvsダコタ&ラケルのタッグ戦が決定した。

KUSHIDAが強豪トマソ・チャンパを追い詰めるもベルベティーン・ドリームが乱入【WWE NXT】

2020.10.09 Vol.Web Original

必殺のホバーボードロックが決まるも…

 WWE「NXT」(日本時間10月9日配信)のオープニングでKUSHIDAが強豪トマソ・チャンパとシングル戦で激突した。

 序盤、KUSHIDAがドロップキックやアーム・ブリーカーで攻め込むとチャンパもストンプやネックブリーカーを決めて反撃。さらにKUSHIDAはジャーマン・スープレックスからアーム・バー、トライアングルを狙うもチャンパがKUSHIDAを強引に持ち上げてパワーボムで応戦。

 両者互角の攻防を展開するも、終盤にKUSHIDAがマサヒロ・タナカから必殺のホバーボードロックを決めてチャンパを追い詰めると、突如抗争中のベルベティーン・ドリームが乱入して試合は反則裁定となってしまう。

瀬戸の主将辞退を承認

2020.10.09 Vol.734

 日本水泳連盟が10月6日、競泳男子の瀬戸大也が申し出ていた東京五輪競泳日本代表主将の辞退を承認した。17~18日に東京辰巳国際水泳場で行われる「日本短水路選手権」の欠場も認めた。

 瀬戸は9月24日発売の「週刊新潮」でキャビンアテンダントとの不倫が報じられ、30日には所属先のANAが契約を解除。同日、日本水泳連盟事務局を訪れ、主将の辞退を申し入れていた。また日本オリンピック委員会の「シンボルアスリート」の契約も解除された。

 オンラインで開催された常務理事会で主将辞退を承認した日本水連は「一連の行為は水泳トップ選手として大変に遺憾であるとともに、家族や多くの水泳ファンの信頼を裏切った責任は大変重い」とコメント。今後、本人への事情聴取を行い、処分などを検討する。東京五輪代表については、坂元要専務理事は「法令違反などの新たな事実がない限り、水連として瀬戸選手の代表権を剝奪することはない」とした。

五輪パラの簡素化、削減額は300億円

2020.10.08 Vol.734

 来年に延期された東京五輪パラリンピックの簡素化について、大会組織委員会は10月7日、経費削減を目的に大会の簡素化を進めた結果、全体の削減額が現時点で約300億円に上るとIOC(国際オリンピック委員会)に報告した。

 7日、オンラインで開催された IOC理事会で大会組織委員会は、東京大会の進捗状況に関するプレゼンテーションを行い、簡素化に向けた具体案を報告。理事会後の会見でバッハ会長は「大会の準備が最終段階になっている中でこれだけ削減出来たことは大いなる成果だ」とし、削減案を評価した。

 大会の簡素化を巡っては、先月行われた調整委員会で、52にわたる簡素化項目・内容をIOCと合意した。この中には、およそ5万人の大会関係者の数を10%から15%ほど減らすなどの人員の見直し、仮設施設の見直し、競技会場や選手村の装飾の見直し、聖火リレーの運営方法の見直しなどが盛り込まれた。東京大会は新型コロナウイルスによる史上初の延期で、1兆3500億円の大会経費にさらに数千億円の追加経費がかかると見込まれており、増大する経費の抑制が課題となっている。

 一方、無観客での開催についてはバッハ会長が改めて否定する考えを示した。感染第2波の中でも「(東京大会は)海外からの観客がいることを前提に動いている」とした上で、「ここ数週間、日本国内でいくつかのスポーツが多くの観客を動員していることはとても励みになる」と述べた。ただ「会場を満員にできるか、他の方法を取るべきかは分からない」として、観客数を制限する可能性にも言及。海外からの観客を受け入れるかどうかの判断の時期については「いまは対策を検討している最中で、決定の期限は決めていない」と明言を避けた。

菅野が開幕投手から13連勝

2020.10.08 Vol.734

 巨人の菅野智之投手が10月6日、DeNA戦に先発し白星を挙げ、開幕投手から13連勝として、岩隈(巨人)が近鉄時代の2004年にマークしたプロ野球記録を更新した。

 開幕13連勝は1966年の堀内(巨人)が持つセ・リーグ記録に並び、開幕投手ではプロ野球新記録。菅野はこの勝利がプロ8年目で節目の100勝目だった。

世界陸連のコー会長が国立競技場での世界選手権の開催を熱望

2020.10.08 Vol.Web Original

「東京で最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」

 世界陸連のセバスチャン・コー会長が10月8日、2021年に行われる東京オリンピックの会場となる東京・霞ヶ丘の国立競技場の視察を行った。

 コー会長は「こちらのスタジアムでは私たちの陸上が開催されるということだが、数年前に見た時とは姿が一変していて非常に感銘を受けた。今回、自分の目で確認することができて非常にうれしく思う。また来年の大会に関しては非常に楽しみにしている」と挨拶した。

 競技場については「非常に持続可能性の高いスタジアムで美しいものだと感じた。こちらの会場でアスリートの皆さんが今までで最高のパフォーマンスが実現できるのではないかと思っている」と話した。

 前日の7日にはスペインで行われた「ワールドレコードデー」で2つの世界記録が出たのだが、コー会長は「コロナ禍の中でもアスリートはパフォーマンスを高く維持していて、昨晩、スペインで行われた大会でも世界記録が2つ出た。来年に向けてもっと記録がたくさん出るのではないかと思っている。今から楽しみ」とし「(来年の)東京についてはさらに素晴らしいパフォーマンスが期待できると思っている。最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」と話した。

首位争いのロッテで主力含む13人が新型コロナに感染

2020.10.08 Vol.734

 プロ野球のロッテは岩下大輝投手と一軍のチームスタッフが新型コロナウイルスに感染したことから、10月4日に一軍の関係者全員、5日には二軍の関係者全員がPCR検査を受けた。6日に出た結果で新たに荻野貴司外野手、鳥谷敬内野手ら一軍の7選手を含む11人がPCR検査で陽性と判定されたことを発表した。これで感染者は13人となった。

 二軍の選手は全員が陰性だったことから、6日のオリックス戦は二軍の選手を昇格させて臨んだが、オリックスのエース山本の前に打線が沈黙。0-3で完封負けを喫した。

 翌7日には井上が初回に13号先制3ランを放ち4-1で勝利を収め、意地を見せたが、ソフトバンクとの首位争いを続けるうえでは今回の主力の大量離脱で苦しい戦いが続きそうだ。

 今回の感染拡大について松本尚樹球団本部長は「感染経路は全く分からない。うちとしては感染防止対策を徹底してやってきた」と苦渋の表情。こまめな手洗い、手指消毒はもちろんのこと、ロッカールームでのマスク着用の徹底など、あらゆる対策を講じてきたという。

 また9月24、26日に実施した月に1度の定期PCR検査では、育成を含む全選手、首脳陣、スタッフら計161人が陰性だったことから約10日間で感染が広がったとみられている。

棒高跳・狙い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2020.10.07 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

菅原美優vs MOEの女子アトム級決勝開催。両サイドから中村プロデューサーにメインイベントをアピール【Krush.119】

2020.10.06 Vol.Web Original

第3代Krush女子アトム級王座をかけて対戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。

 7月に準決勝が行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝戦、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs MOE(若獅子会館)の一戦が発表された。

 準決勝で菅原は優に、MOEはチャン・リーにともに判定勝ちを収めた。

 MOEは「絶対に勝ってベルトを獲りたい。(菅原は)リーチがすごく長くて前蹴りもうまい」とベルトへの意欲を見せた。そして前回の試合を踏まえて「前の試合でしょうもない試合をしてしまったので、ああいう試合にならないように自分からも手を出して、相手が出てこなくても自分がいけるようにしたい」と話した。

 菅原は「MOEちゃんのことはアマチュアのころから知っていて、こういう形で試合ができるのはうれしい。KANAさんと約束したのでベルトを獲りたい」とこちらもベルトへの意欲を見せた。そして「(MOEは)オールマイティーに全部うまい選手だと思っている。全体的にちゃんと戦えるようにしたい。(この試合に向け)自分の武器を伸ばせるような練習と新しくできることを増やせるような練習をしてきた」と語った。

ウェルター級トーナメント“幻の準決勝”松岡力vs加藤虎於奈が実現【Krush.119】

2020.10.06 Vol.Web Original

次期挑戦者を決めるうえでの重要な一戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。

 8月大会で行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝で行われる予定だった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)vs加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)の一戦が行われることが発表された。

 大会直前に加藤は右足首を負傷、松岡は感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため大会を欠場。今回の対戦にあたり中村拓己K-1プロデューサーは「2人ともコンディションが整い、試合ができる状況となった。できるだけ早く2人の試合は組みたかったので、今大会で行うことになった。トーナメントはいろいろと波乱もあって山際和希選手がチャンピオンになった。この試合は次の挑戦者を決めるうえで重要な一戦になる」とこの試合を位置付けた。

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