2020年7月24日0時まで時を刻む時計の針が動き出した!!
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井上尚弥が3度目の防衛
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥が4日、神奈川県座間市民体育館で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジムを10回3分3秒、KOで破り3度目の防衛に成功した。
試合の約3週間前に腰を負傷し、スパーリングをこなせない状態で試合に。そして試合中には右拳も負傷したこともあり、なかなか倒せない展開が続く。やっと10回に連打からの右ストレートで試合を決めたが「これが今日の実力。すいませんでした」とリング上で地元のファンへ頭を下げた。
今後についてはWBA王者ルイス・コンセプシオンとの統一戦、そして無敗の3階級王者ローマン・ゴンサレスとの対戦も期待される。
リオデジャネイロ・パラリンピック開幕!18日まで熱戦続く
南米初開催となるリオデジャネイロ・パラリンピックが7日(日本時間8日午前)、開幕した。同日午後6時15分から始まった開会式では、日本選手団の旗手を車いすテニスの上地結衣が務めた。
五輪に続く障がい者スポーツの祭典には170以上の国と地域から約4350人が参加。新採用のトライアスロンとカヌーを含めた22競技528種目の試合が実施され、18日(同19日)まで熱戦が繰り広げられる。
日本選手団は選手132人(男子86人、女子46人)、競技パートナー15人、役員、コーチら85人の総勢232人で結成し、金メダル10個を目標に掲げる。日本の主将は車いすバスケットボール男子の藤本怜央が務める。
不可解判定にハリル監督は「審判に聞いてみてほしい」
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選の初戦で日本は1日、埼玉スタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)と対戦。1?2で逆転負けした。
日本は前半11分に清武のフリーキックを本田がヘッドで合わせ先制点。上々のスタートを切ったが、19分には吉田がペナルティーエリア際の正面でFKを献上。これをUAEのハリルがゴール右上に直接決め、同点。後半8分には、この日A代表デビューで先発に抜擢されたMF大島がペナルティーエリア内でアルハンマディを倒してしまいPKを与えると、これをハリルがきっちりと決めリードを許した。
まだ試合時間は30分以上残っており、日本も反撃したが、32分の浅野のシュートがゴールラインを割っていたにもかかわらずノーゴールと判定されるなど、最後まで不可解な判定に泣かされた。23分に宇佐美がペナルティーエリア内で倒れた場面で笛が吹かれなかった時は、ハリルホジッチ監督がピッチ内にまで入って怒りをあらわにした。
試合後、ハリルホジッチ監督は「心の底からガッカリしている。この結果で我々の実力が示された。これを受け入れるしかない。ボールをより早く動かしてほしいと要求したが、残念ながらできなかった。我々が望んだプレーを実行できなかった。相手のほうがリアリストだった」と振り返った。そしてノーゴールと判定された浅野のシュートをはじめ審判のジャッジについて問われると「私は誰が笛を吹くのか知りたいと常に要求していた。しかし、我々の関係者は誰も直前まで誰が笛を吹くか把握していない体たらくだった。我々はしっかり点を取った。しかし、受け入れられなかった。彼らはPKを吹いてもらって、我々も吹いてもらえる状態ではあったが、あのようなジャッジで残念だ。普通はラインを越えたらゴールだと思う。それは審判に聞いてみてほしい」とジャッジへの不満を口にした。
マンオブマッチに選ばれた本田も会見し「この1試合ですべてが終わるわけではないことをポジティブに受け止めたい。残り9試合、すべて勝つつもりで気持ちを切り替えたい」と語った。そして問題の浅野の幻のゴールについては「真横で見ていて入ったのが分かっていた。ピッチ上では覆るかな、と思って言いましたが、今からは覆らないので、どうこう言うつもりはない。この先こういうことが起こらないように。例えば疑問に思ったのが第4の審判がなぜいないのか。すぐに探したんですけど、ラインズマンしかいなかった。そこにまず疑問を感じた。言い訳をするつもりはないが、どこのチームも強くなっている中で、簡単にいかない試合がこの先もあるということを分かったうえで、そういうところのレベルも求めたい」と話した。
小池都知事が五輪旗が受け取る 安倍首相がマリオに変身
「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催
「Krush.68」で王座防衛の小澤海斗が改めて武尊との対戦を熱望
8月20日に名古屋で開催された「Krush.68 ~in NAGOYA~」の試合後会見が23日、都内で行われ、勝利を収めた小澤海斗、野杁正明、東本央貴、堀尾竜司の4選手が登壇した。
初防衛戦に臨んだKrush -58kg王者の小澤はチームドラゴンの大岩龍矢と対戦。6月のK-1で対戦し敗れた武尊が相手のセコンドに就くという状況の中、延長の末、勝利を収めた。
小澤は「結果的には勝ちで良かったが、試合内容がクソだった。一日も早く強くならないといけない。(延長までもつれたのは)アグレッシブさが足りなかった」と試合を振り返った。
そしてセコンドにいた武尊については「いるだけでムカついた。今一番ムカついているのが武尊なんで、それが頭から離れない。あいつのことを考えなくなる日は俺があいつをぶっ倒したとき」とし、「すぐでいい」と早期の再戦を希望した。
宮田充Krushプロデューサーは「再戦はK-1になると思う。小澤選手がしっかり防衛を果たしたことで、ファンが見たくなるような場面での再戦というのはあるのではないか。具体的に今決まっていることはないが、小澤選手の追い上げしだいで(再戦は)あるのかな、と思う」と語った。
10・15「Krush.70」で-63kg王者・佐々木大蔵が初防衛戦
立ち技格闘技「Krush.70」(10月15日、東京・後楽園ホール)で-63kg王者の佐々木大蔵が岩崎悠斗と初防衛戦を行うことが決まった。
2人は昨年4月に対戦し、岩崎が3Rにダウンを奪い判定勝ちを収めている。
23日、都内で会見が行われ、佐々木は「タイトルマッチではあるがリベンジマッチのつもりで、勝ちをもぎとりたい。今回の防衛戦は通過点。秀さん(前王者・山崎秀晃)の防衛記録を上回るのが僕の目標。しっかり勝ちたい」、岩崎は「大蔵選手とはK-1甲子園から一緒にやってきている。僕もKrushで育ててもらったと思っているので、同じような気持ちを持っている選手と戦えるのはワクワクする。魂のぶつかり合いになると思う。自分という存在をアピールできたらいい。そして生きざまを見せられたら」とそれぞれ語った。
互いの印象について岩崎が「王座決定戦ではみんなが平本選手が勝つと思っていたようだが、自分は大蔵選手が勝つと思っていた。本当に気持ちが強い選手」と話せば、佐々木も「オールマイティーな選手。前回はダウンを取られ、追い上げたがなかなかダウンを奪えなかった。岩崎選手も気持ちのある選手だと思う」と互いに相手の気持ちの強さを評価した。
【NO LIMITS】リオで頂点を目指せ! 日の丸パラリンピアンの熱き思い
三連覇の王者復活。再び頂点へ。藤本聰選手
【STORY「今しかできない」と思い続けて歩んだ、35年の柔道人生。】
先天性の視神経異常で左目は見えず、右目は弱視。そのハンデを感じさせない技の数々は、「継続は信なり」という彼のモットーから生まれた。時には深夜まで及ぶ激しい練習と苦しい減量。「何をやってるんだろう」と思う時もあるが、それでも「あの時続けていたらと後悔するのが怖い」と、ひたむきに努力を続けた。その結果、視覚以外の感覚を極限まで研ぎ澄ませ、組手の感触で相手の動きを察知する「第六感」を身につけ、パラリンピック3連覇という偉業を成し遂げた。「自分が納得するまでやり続ける。そうすれば自信はいつか確信にかわる」と語る藤本選手。どんな困難にも屈しない、継続する信念で世界の頂点を再び狙いにいく。
【RULE】柔道 激しい技の掛け合いに、一瞬たりとも目が離せない。
パラリンピックでは視覚障がい者が対象となり、一般の柔道と同じく男女別体重別で競技を行うので、全盲と弱視など見え方の異なる相手との対戦もある。競技ルールも一般とほぼ同じだが、大きく違うのは両選手が互いに組んだ状態から試合が開始される点。途中で両者が離れると「まて」がかかり、道場中央に戻って組み直してから試合再開となる。組み手争いがなく、常に組んだ状態で技の掛け合いになり、「まて」の間は試合時間も止まる。そのため試合時間が長くなることが多く、選手はスピードだけでなく持久力も必要とされる。
今年のパラリンピックは大江戸線からはじまる。
パラリンピック競技の魅力を体感できる企画展示『NO LIMITS SPECIAL 大江戸ステーションスタジアム』が、8月25日より都営大江戸線の22の駅構内でスタート! 本展示は、パラリンピックの普及啓発を目的とした東京都パラリンピック体験プログラム『NO LIMITS CHALLENGE』の特別版として開催されるもの。4年後を見据えて、東京2020パラリンピック競技大会の全22競技を、22の駅でそれぞれ紹介。各駅ごとに、実物展示や立体展示、大型グラフィック、光の演出など工夫を凝らしたものばかり。競技や選手の迫力、躍動感を体感しながら、パラリンピック競技をより深く知ることができる。自らに限界を定めず挑み続ける、パラアスリートの魂を感じよう。
格闘家イケメンファイル Vol.55 豪傑が世界を翔る 武田飛翔(たけだ・ひしょう)
この日、VTJ8thのカード発表のため、京都から上京した武田飛翔。ラフな格好をしている選手が多い中、ピンストライプのスーツで会見に臨んだ。「関西風にいうとシュッとしてきた(笑)」と笑う。
「こういう言い方をすると語弊があると思うし、誤解されるかも知れないけど、僕は格闘家は人生の中のウォーミングアップだと思っている。それは引退してからの人生のほうが長いんだから当たり前。だから今からアンテナを張り巡らせて、格闘技以外の事にも気を配っているんです。今日だって、どんな出会いがあるか分からないですよね。その時に短パンとTシャツとかだったら、その出会いを逃してしまうかも知れない。礼儀ということもそうですが、格闘家っぽい格好をしていないほうが、一般の人に受け入れられやすいというのもあります。すべては総合格闘家にやりがいと誇りを感じてるという前提があってのこと」
スタートは柔道。
「ずっとサッカーをやっていたのですが、中学で転校した学校が柔道の強豪校だったんです。そこで柔道を始めたのが、今につながるきっかけですね。他の選手に比べ超ド素人でしたが、翌年、全国大会に出場するまでになって、その時の経験値が今の自分の根底にあります。それはみんなと同じことをやってもダメだということ。逆に違う事をやる。だって中学で柔道をやった時は、2~3年、いやそれ以上5~6年も自分より長く柔道をやっている子がほとんどだった。その中で、人より腕立て伏せを10回多くやるとか、量を増やしても勝てないんですよ。だったら、腕立てはみんなと同じぐらいやって、それ以上の事は別の事をやろうと。そうすれば結果が出るというのが、感覚で分かるんです。のし上がるためには、他の人と違う事を常にしていかないとダメだと」
山本美憂 9・25『RIZIN』でついに総合格闘技デビュー
1987年に13歳でレスリングの「第1回全日本女子選手権」に優勝。「天才レスリング少女」と称され、日本の女子レスリングのパイオニア的な存在である山本美憂が『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント開幕戦』(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)のスペシャルワンマッチで総合格闘技(MMA)デビューを果たすこととなった。アスリートとして新たな挑戦を果たす美憂に話を聞いた。