4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」の「第2代Krush女子王座決定戦/-50kg契約/3分3R・延長1R」で紅絹と対戦するKANAのインタビューを公開。
――試合に向けての仕上がりはいかがですか?(※インタビューは公開練習後の囲み取材のもの)
「今は追い込みで身体が疲れているけど、心も身体も勝つために毎日生きています」
――今はどんなことを意識して練習しているのですか?
「前回の試合が終わって、次がタイトルマッチだと勝手に想像して、休まずに練習を再開しました。全体的な技術・体力面を上げるための練習をやっています。長い期間、追い込みの練習を積めていると思います」
――特に手応えを感じている部分はどこですか?
「体力面も今までより上がっていますし、技術練習を多めに取り入れたり、出稽古も取り入れているので、技術も上がっていることを実感しています」
――対戦相手の紅絹選手にはどんな印象がありますか?
「キャリアもあってトリッキーな選手だと思いますけど、普通にやれば勝てると思います。倒すイメージは鮮明に思い浮かんでいて、蹴りでもパンチでも倒せる技は身につけているので、どちらでも倒せそうな気がします」
――紅絹選手は「私は44戦やってきて一度も殴り倒されたことがない」という発言を繰り返していますが。
「めっちゃイライラしますね(苦笑)。紅絹選手が3Rや延長Rまでリングに立っていることはないと思います。練習でも倒す自信がついてきているし、キャリアとかはどうでもいいかなと思います」
――キャリアが上の紅絹選手に挑むつもりはないですか?
「はい。そういう意識はないです」
――この試合に勝てばKrush女子王座のベルトが手に入ります。今、ベルトにはどんな想いがありますか?
「Krushのベルトは獲るって決めているので、獲るべきものを獲って次のキック人生に生かしていきたいと思います」
――自分がKrush女子王者になって、Krush女子を変えていきたいですか?
「そうですね。しっかりベルトを巻いて、誰も近づけないくらい圧倒的な強さを持った選手になりたいです。そしてKrushはもちろん、女子格闘技を盛り上げていけるようにしたいです」
――同じ日には-70kgのタイトルマッチも組まれていますが、試合内容やインパクトでも負けたくないですか?
「はい。-70kgのタイトルマッチに負けないくらい、というか食っちゃうくらいインパクトのある試合をしてベルトを獲りたいです」
――やはり相手をKOした瞬間は気持ちいいですか?
「そうですね。倒した時はめっちゃ楽しいし、快感で気持ちいいです。4月10日は一番目立ちたいですね」
――それではこの試合を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをお願いします。
「今回もインパクトのある試合で紅絹選手を倒して、自分がKrushの中心に立ってベルトを巻くので、最高の応援をお願いします」