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楽しく走ろう! 「東京マラソン EXPO 2012」開催中

2012.02.23 Vol.541
 26日に開催される「東京マラソン2012」に先立ち、23日、東京ビッグサイトで「東京マラソン EXPO 2012」がスタートした。レース参加者はもちろん、走ることが好きな人、走ることに興味がある人にも楽しめる内容だ。

 企業などのブースでは、ランナーへの情報提供や、マップや情報誌の無料配布が行われるほか、ランニングウェアやシューズ、アクセサリーの紹介や即売会も。体脂肪率や筋肉量、基礎代謝量などを図る「体組成計測定」、お肌チェックなどもできる。ステージイベントもある。

 25日まで東京ビッグサイト西1ホール、西2ホール、アトリウムで開催。23、24日は11〜21時、25日は11〜20時まで。入場は各日終了時間の30分前まで。詳細は「東京マラソン2012」公式サイト(www.tokyo42195.org)から東京マラソン EXPO 2012のページにアクセス。

 

東京 2020五輪に名乗り テーマは「ニッポン復活」

2012.02.17 Vol.541
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左から細井優東京都スポーツ振興局長、小倉和夫東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会事務総長、土田和歌子選手、潮田玲子選手、石原慎太郎都知事、内村航平選手、荒木田裕子東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会理事、水野正人東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長(撮影・蔦野裕)

  東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は16日、「2020年オリンピック・パラリンピック開催計画概要発表会見」を都庁で開催した。

 東京は立候補が予定される都市のなかでも一番早い2月13日に申請ファイルを提出した。

 申請ファイルはIOCの質問項目に答える形で11のキャプチャーからなるもの。大会ビジョン、競技場をはじめとした施設の環境、政府及び市民の支援といった内容で構成されている。

 今回提出されたファイルをもとに、5月13日にカナダのケベックシティで開催されるIOC理事会で、一定の条件を満たし開催能力のある都市のみを正式な立候補都市として認定。最終的には2013年9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されるIOC総会で決定する。

 他の申請都市はイスタンブール(トルコ)、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)、マドリード(スペイン)の4都市。ローマ(イタリア)は14日になって立候補を断念した。

 会見には石原慎太郎都知事、水野正人招致委員会副理事長、世界体操選手権で個人総合3連覇の偉業を達成した内村航平、バドミントンで北京五輪女子ダブルスで5位の実績を持つ潮田玲子らが登壇。

 都知事は冒頭のあいさつで「今回は高い評価を得た前回よりさらにブラッシュアップした。IOC委員から高い評価を得られるだろう。遅ればせながら国も乗り出してくれた。国民の意識も盛り上がっている。力強い招致を展開していく」と力強く宣言した。

 そして水野氏が申請ファイルの概要と今後の承知活動の予定を説明。それによると今回の招致のテーマは『ニッポン復活オリンピック ニッポン復活パラリンピック TOKYO 2020』。

 東日本大震災からの復興はもちろん、低迷気味の日本経済など諸々ひっくるめたうえで、2020年の五輪開催という目標のもと、スポーツの力で一日も早い「日本の復活」を目指すことになる。


東京ゲートブリッジから新しい東京を見つめる

2012.02.13 Vol.541

港や都心を一望できる新ビュースポット

江東区若洲と東京臨海部の埋め立て地を結ぶ新しい橋、東京ゲートブリッジが登場した。同エリアで起きている渋滞の緩和を目的とした橋だが、橋からは東京港や都心を一望できたり、夜間はライトアップされるなど新たな新名所としても期待されている。

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釣りをしながら東京一望。大きなカメラを持った熟年カップルもいて新スポットへの期待が感じられた

 東京の新名所となる東京ゲートブリッジ。12日に開通を控え、今月4、5の2日間は橋の上に笑顔や笑い声が響いた。「東京ゲートブリッジ完成記念スポーツフェスタ」が開かれ、長さ約2.6キロメートルの橋の上を、ランナーやサイクリストは疾走。また、眼下に広がる東京港や都心を眺めながらゆったりとウオーキングを楽しんだ。

 東京ゲートブリッジは江東区の若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶもの。この橋ができることで、大田区城南島まで結ばれる。東京臨海部は物流と一般車両が混在し慢性的な交通渋滞が起きていたが、東京ゲートブリッジの登場で改善を見込んでいる。

 観光の面からも大きな期待が寄せられている。東京ゲートブリッジ周辺はもともと東京を一望できる都内でも指折りのビュースポット。若洲側の橋のたもとにある江東区立若洲公園や若洲海浜公園では、海上では東京港に船が出入りし、頭上では羽田空港に発着する飛行機がひっきりなしに飛び交う。遠くには東京スカイツリーや東京タワー、晴れていれば遠くに富士山も臨めるという。

 東京ゲートブリッジはその風景にさらに彩りを加える。若洲側から歩道に上がり、橋の上から東京を見下ろせる(毎日午前10〜午後5時まで。7〜9月の土日のみ午後8時まで)。潮風や日光を感じられることも影響するのだろうが、海側から見る東京は都心の展望台から見るものとはまた違った表情を見せる。昼間は高層ビル群をバックに海上で船が忙しく行きかうという働く東京、日暮れとともに都心が明かりで徐々に色づいていく東京など、時間ごとに趣きがどんどん変わっていく様子は圧巻だ。

 夜間にはLED照明を利用したライトアップも行われるので、東京ゲートブリッジを眺めても楽しめる。新しい東京を感じる新スポットはさらに注目を集めそうだ。

★東京ゲートブリッジへの自動車でのアクセスは、新木場方面からは新木場・若洲線、お台場方面からは青海縦貫線で中央防波堤外側埋立地方面へ、中防大橋南詰交差点を左折。京浜方面からは京浜大橋北交差点から中央防波堤外側埋立地方面へ。公共交通機関では新木場駅よりバスで若洲キャンプ場前下車。

東京に新スポット続々!

 2012年は東京の新名所となるスポットが次々に登場する。東京スカイツリーは5月22日に開業。渋谷駅前には、劇場など文化施設が集結する複合施設「渋谷ヒカリエ」が4月26日にオープンする。商業施設としては、表参道に、屋上に森を擁し周囲の環境に溶け込んだ新施設「東急プラザ 表参道原宿」(4月18日)、お台場にも「ダイバーシティ東京 プラザ」(4月19日)が登場する。


東京マラソン26日号砲 公務員ランナー川内ら走る!

2012.02.13 Vol.541
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写真は昨年の様子

 東京マラソンが26日開催される。9時10分に新宿の東京都庁前をスタートし、皇居、銀座、浅草雷門などを経て、フィニッシュ地点の東京ビッグサイトを目指す。レースには国内外の市民ランナーのほか、エチオピアのハイル・メコネン、公務員ランナーこと川内優輝(埼玉県庁)ら国内外の招待選手も走る。

 大会の開催に合わせ、23〜25日、東京ビッグサイトでは、選手および走ることに好きな人や興味がある人も楽しめるイベント「東京マラソンEXPO」も開催。

 詳細は公式HP(http://www.tokyo42195.org/2012/)で。


誰でも参加できる「第33期オセロ名人戦」

2012.02.13 Vol.541

 日本オセロ連盟は「第33期オセロ名人戦」を3月3、4日に本所吾妻橋のすみだリバーサイドホールで開催する。

 この大会は全日本オセロ選手権、オセロ王座戦と並ぶ、日本のオセロ3大大会のひとつ。1980年から開催されている歴史のある大会だ。昨年まではオセロ連盟に所属していないと参加できなかったが、今年から参加費を払えば誰でも参加できることになった。3日に「女子の部」「小学生以下の部」、4日に「無差別の部」が開催される。「無差別の部」の優勝者は秋にオランダで開催される予定の「第36回世界オセロ選手権大会」の日本代表となる。

 世界大会の元チャンピオンが5〜6名参加するので相当な難関ではあるが、世界大会に出場するチャンス?

 申し込みはオセロ連盟のホームページからできる。20日が締め切りなのだが、大会当日の受付も可能とのこと。

 なお観戦は無料となっている。

「第33期オセロ名人戦」
【問い合わせ】日本オセロ連盟事務局(TEL:03-3843-7611)


東京を遊び尽くす!!

2012.02.06 Vol.540

2月の注目イベントPick up

あっという間にもう2月。なんとなくお正月気分だったエンターテインメント界もそろそろエンジン全開。2月はいきなり注目のイベントがラインアップ。なかでも本紙が気になるイベントをピックアップ。

歌ありDJありお笑いあり! 渋谷の5会場で同時多発ライブ
2・18 YATSUI FESTIVAL 2012

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 お笑いコンビ、エレキコミックのやついいちろうが主催するエンタメフェスティバル「YATSUI FESTIVAL 2012」が18日開催される。

 やついは芸人の顔のほかにも多彩な顔を持つ。DJとしてはライブハウスやロックフェスにたびたび登場。ROCK IN JAPANでは2006年以降は常連DJだ。2009年にはCDもリリースしている。

 芸人、DJのほかにも宮沢章夫が主宰する遊園地再生事業団へは役者として出演。宮沢とは「平常心ブラザーズ」なるユニットを組んで活動するなど、活動は多彩なうえに多岐に渡る。

 そんなやついが今回は満を持して? DJイベントを主催することとなった。

 会場は東京・渋谷のO-EAST、O-WEST、O-Nest、O-Crest、duo MUSIC EXCHANGEの5会場。合計で最大2700人を収容できるこの5会場での同時多発ライブとなる。

 このイベントの開催が発表されたのが昨年の11月12日、「やついいちろう生誕祭」というイベントの中。以降順次参加アーティストが発表されてきたのだが、その顔触れはアーティスト、お笑い芸人、DJと幅広いうえに豪華かつ、刺激的。本紙締め切り(2月2日)の段階で72組が発表されている。

 それぞれ約20分から50分程度の持ち時間でプレイ。アーティスト同士のコラボレーションもあるらしい。

 当のやついはDJ以外にも「平常心ブラザーズ」でのトークライブや、「エレ片」で生まれた「危険日チャレンジガールズ」(やつい+今立+片桐〈ラーメンズ〉)というユニットで歌と踊りを披露するなど大忙しだ。

『YATSUI FESTIVAL 2012』

【日時】2月18日(土)開演12時30分(11時リストバンド交換開始) 【会場】O-EAST、O-WEST、O-Nest、O-Crest、duo MUSIC EXCHANGE 【料金】5000円(1D別) 【問い合わせ】O-EAST 03-5458-4681
【出演(本紙注目アーティスト)】
〈アーティスト〉DJやついいちろう、いとうせいこう、大槻ケンヂ、ザ・ガンビーズ(メンバー:KERA、犬山イヌコ、みのすけ、ヒノフジヒロシ)、渋さ知らズ、曽我部恵一BAND、NONA REEVES、ホフディラン、マキタスポーツ、宮沢章夫withやついいちろう(平常心ブラザーズ)、レキシ and more…
〈お笑い〉エレ片、イワイガワ、キングオブコメディ、THE GEESE、ずん、どぶろっく、ラバーガール and more…
〈DJ〉カジヒデキ、田中貴(サニーデイ・サービス)and more…


2・8 座・高円寺 ドキュメンタリーフェスティバル

2012.02.06 Vol.540

 座・高円寺では、8日から「第3回 座・高円寺 ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。

 毎年さまざまなテーマで上映される「特集上映」、ジャーナリズム、映像、演劇など多彩なジャンルで活躍するゲストが選んだ作品を上映しトークショーも行う「ゲストセレクション」、まだ見ぬ新しい才能の作品を上映したうえで公開討論までする「コンペティション部門」の大きな3つのプログラムからなるフェスティバルだ。

 今年の「特集上映」は「ドキュメンタリーのまなざし」がテーマ。〈震災へのまなざし〉〈原発へのまなざし〉といったようなさまざまな視点からの10本のプログラムを上映する。「ゲストセレクション」は森達也、吉岡忍、是枝裕和、田原総一朗に、初登場の諏訪敦彦、鴻上尚史の6人。“ならでは”の視点は興味深い。

 無料で開放されるプログラムも多く用意されているので、今まで敷居が高いと感じていた人もドキュメンタリーに接するいい機会となる。

「第3回 座・高円寺 ドキュメンタリーフェスティバル」
【日時】2月8日(水)〜12日(日) 【会場】座・高円寺2(高円寺) 【問い合わせ】「座・高円寺 ドキュメンタリーフェスティバル」実行委員会(TEL:03-5570-3551 〔HP〕http://zkdf.net/


2・18、19 座・高円寺寄席

2012.02.06 Vol.540
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 座・高円寺では、8日から「第3回 座・高円寺 ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。

 高円寺の42会場で、2月10〜19日に行われる「高円寺演芸まつり」に関連し、「座・高円寺寄席」が開催される。18日は、ベテランの古今亭志ん輔、古今亭駿菊の両師匠に、太神楽曲芸の翁家和助、さわやかなルックスで人気の二つ目林家たけ平が出演。「お待ちかね 噺三昧」のタイトル通り、寄席の華やかさを感じられる高座になりそうだ。

 また、19日は「四派しのぎ合いで大団円」と題し、落語界の四派が揃い踏み。体育会系で新作もこなす林家彦いち(落語協会)、この秋、十一代目桂文治を襲名する桂平治(落語芸術協会)、スケールの大きな芸とあくの強いキャラが魅力の立川談笑(落語立川流)、そして明るく人懐っこい笑顔で客を翻弄する三遊亭兼好(円楽党)の4人が顔合わせ。高円寺の町から新たな落語会伝説が生まれる?

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「座・高円寺寄席」
【日時】2月18日(土)16時開演、19日(日)16時開演 【会場】座・高円寺2 【料金】大人(中学生以上)3000円、子ども1000円 【問い合わせ】座・高円寺 TEL:03-3223-7500


東急ホテルズのシェフがNO.1を競う料理コンテスト開催

2012.02.03 Vol.539
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グランプリを受賞した宮崎シェフの作品「さくらリゾットを添えた鯛のくるみ焼き 春を呼ぶ萌黄色の野菜と共に」

「第11回東急ホテルズ料理コンテスト」が1日、パン パシフィック 横浜ベイホテル東急にて開催され、同ホテルの宮崎大生シェフがグランプリを獲得した。

 料理人の育成を目的に、毎年全国の東急ホテルズに所属する若手調理人が参加し、地方予選を勝ち抜いたファイナリストからグランプリを決めるコンテスト。今年は「健康的・体に優しい“魚と野菜”を使った一皿」をテーマに、ファイナリスト6人が腕を競い、グランプリ・準グランプリ・特別賞が表彰された。

 グランプリを受賞した宮崎シェフの作品「さくらリゾットを添えた鯛のくるみ焼き 春を呼ぶ萌黄色の野菜と共に」は、一部を除く全国の東急ホテルズで、4月から販売される予定。




ブリキのおもちゃ北原照久の「裏」コレクション?!

2012.01.30 Vol.539
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   北原照久の『和印(わじるし)』写真集(撮影:桐島ローランド)の出版と「和印」展示会の開催を記念し27日、原宿のトーキョーカルチャーbyビームスで、トークショーが行われた。

 北原といえば、ブリキのおもちゃコレクターとして有名だが、実は、広告のポスターなど、おもちゃ以外のコレクションも多い。その中の1つが和印。大正末期から昭和初期に、温泉街の土産物店などで売られていた土製の人形やお面だが、裏を返すとそこには男女の営みが掘り込まれている、いわば「春画の立体版」だ。

 30年前に東郷神社の骨董市で買った猫の人形から始まり、現在は250点の作品がコレクションがあるという。北原は「日本人特有の奥ゆかしさ、粋、手技が全部つまっている」。

 展示会は、2月7日まで同会場で開催中。

ジャパン・レストラン・ウィーク 2012 開催中!

2012.01.30 Vol.539
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人気店の食事をリーズナブルに

人気店の食事が楽しめる『アメリカン・エキスプレス プレゼンツ ジャパン・レストラン・ウィーク 2012 ウィンタープレミアム』が開催中だ。第4回目となる今回は、関東・関西エリアの約150店舗の飲食店が参加。「ミシュランガイド2012年度版」掲載店を含む和洋中のレストランで特別メニューがリーズナブルな値段で提供される。

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オテル・ドゥ・ミクニ ディナーイメージ

『ジャパン・レストラン・ウィーク』は、ニューヨークの食の祭典「NYC レストランウィーク」をヒントに開催された日本の新しい食のイベント。ニューヨークで約20年の歴史がある「NYC レストランウィーク」は、毎年夏と冬に有名レストランが手ごろな価格で料理を提供することで、街を活性化させようという、一大イベント。

 そこで、日本でも2010年夏から、毎年夏と冬に人気のレストランが特別メニューを用意し、期間中一律料金で提供する『ジャパン・レストラン・ウィーク』が開催されるようになった。参加店舗数も年々増え、今年は約150店舗が参加。日本の食文化を世界に発信するとともに、普段はなかなか行く機会がないレストランで食事をすることで、外食を楽しんでほしいというのがイベントの主旨。

 あこがれの各店の料理がリーズナブルに、そして気軽に食べられるこの絶好の機会に、ちょっとおしゃれをして出かけてみよう。レストランで食事をすることの楽しさと、おいしい料理、そしてそこで過ごす優雅な時間を体験できる。

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ジャパン・レストラン・ウィーク 2012 開催概要
【期間】2月19日(日)まで
【価格】ウインタープレミアム
ランチ2100円(税込・サ別) ディナー5250円/7350円(税込・サ別)
※お子様メニュー(一部店舗のみ)
ランチ1050円(税込・サ別) ディナー2100円(税込・サ別)
【予約】必須
サイト上でお店をチェック、直接お店に電話をして「レストラン・ウィーク」の旨伝え予約する。予約に関する情報・問い合わせは各店舗まで。
【公式サイト】http://jrw.jp/


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