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東京タワーが世界に日本の元気を発信

2012.05.21 Vol.552

スペシャル対談
日本電波塔代表取締役会長・水田廣行×初代東京タワーアンバサダー・吉松育美

1958年の開業以来50年以上、東京のシンボル、そして観光スポットとして人気の東京タワー。これまで東京タワーが多くの日本人の心のふるさととして担ってきた役割と、今後世界に向けてアピールしていきたいことを、東京タワーを愛してやまない2人が語る。
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撮影:蔦野裕

吉松(以下、吉)「こんにちは。今日はとても天気がよくて、展望台からの眺めがすごくきれいですね」 水田(以下、水)「そうですね。さすが東京タワーアンバサダー(笑)。吉松さんは、初代のアンバサダーとして活躍していただいているのですが、最初にお会いした時に、さわやかで明るくて、東京タワーのイメージアップに役立っていただける方だと思いました。それでアンバサダーという形で、広く東京タワーをアピールしていただきたいとお願いし、3月に初代アンバサダーに就任していただきました」 「ありがとうございます。私は2012年度ミス・インターナショナル日本代表でもありますので国土交通省・観光庁から日本を世界に広くアピールする観光親善大使という役割も担っています。ですから日本のランドマークである東京タワーのアンバサダーになれて、すごく光栄だと思っています」 「東京タワーは、東京に住んでいる人はもちろん、地方から東京に来た人、旅行者にとっても、日本人の心のふるさとみたいに、それぞれが癒されたりとか、勇気をもらったりとか、何かしら思い出に残っている場所だと思うんです」 「わかります。私も東京タワーにはすごく思い出があります。18歳の時に佐賀県から上京してきたんですけど、モデルの仕事をしていたので、大学でもなかなか友達もできず、生活も180度変わってしまい、とまどいとか不安で消化しきれない悩みがあったんです。その時に東京タワーの展望台に初めて上って、田舎では見ることができない、ダイヤモンドを散りばめたようなきれいな夜景を見た時に、東京にはこんなに多くの人がいて、私の悩みなんて、その何万分の一なんだって思ったんです。すごく大きかったはずの悩みがちっぽけに感じて、それに気付いた時、思わず展望台で号泣してしまいました」 「そこなんですよ。東京タワーは日本のシンボルとして都心に50年以上建っている。東京タワーだけが見える時代に来た人も、今ビルの間から東京タワーを見ている人も、その姿が東京のイメージになって思い出として残るので、それぞれが自分だけの東京タワーを持っているんですね」 「私が東京タワーを初めて見たのはテレビを通してなので、実際に見た時は、テレビの向こうの世界が目の前にあって、不思議な感じがしました。でもなんか懐かしいんですよね」
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水田廣行(みずた・ひろゆき)
1949年11月30日生。大阪府出身。
1974年、東京大学卒業後、協和銀行(現りそな銀行)入行。
2009年りそな銀行代表取締役社長退任。2011年日本電波塔代表取締役会長に就任

吉松育美(よしまつ・いくみ)
1987年6月21日生。佐賀県鳥栖市出身。
「Miss international.2012」日本代表。国土交通省/観光庁の観光親善大使としても活動。
今年2月「東京マラソン2012」に出場し、完走。
3月に初代東京タワーアンバサダーに就任

「この形もすごくきれいでしょ? 懐かしさもあるし、新しさもある。50年経っても少しも古い感じがしなくて、最初に建てた人の先を見通す力というか、将来を見る力がすごいですよね。日本の成長のシンボルにふさわしいと思いませんか」 「よく分かります。何度見ても飽きないですよね」 「吉松さんは英語も堪能なので、ぜひ東京タワーの魅力を世界中の人に伝えていただきたいと願っています」 「もちろんです。海外からのお客様にももっと足を運んでいただけるようにしたいと思っています。今年10月には、ミス・インターナショナルのファイナルが日本で行われることも決定しましたし、世界中のミスにも宣伝します(笑)」 「そういう大きな大会が日本で行われるというのは、震災で助けてくれた世界中の人々に、元気になった日本を見ていただく絶好の機会になります。自分たちが元気になることで周りも元気になる。だから東京タワーでもイベントなどを通して元気ですよってメッセージを出して行くことで世界中に元気の輪が広がれば素晴らしいことですよね。吉松さんには初代のアンバサダーとして、あなたの魅力と共に世界中に東京タワーと日本の魅力を伝えてほしいと思っています」 「はい。一生懸命がんばります」

「東京タワーマルシェ」&「天の川イルミネーション」

2012.05.21 Vol.552

5、6月もイベント満載! 昼のタワーと夜のタワーを楽しもう

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 街には新緑があふれ、鮮やかなビタミンカラーの野菜がスーパーの店頭を彩る季節。東京タワーは、各地の生産者が集まり、旬の野菜や加工品などを販売する東京タワーマルシェを5月27日(日)に開催する。自慢の食材や商品を持ち寄った生産者や加工品業者と直接触れ合え、物作りのこだわりを聞くことができるマルシェは、都内でもちょっとしたブーム。旬の新鮮でおいしい食材が手に入る上、生産者の顔が見えるのが人気とか。今回のマルシェには、こだわり食材を使用したメニューのキッチンカーも3台登場。野菜ジュースや豆腐を使ったヘルシーバーガー、アップルパイなどを販売する。マルシェ内では、購入者に限りマルシェ野菜のつめ放題を先着で実施するほか、購入者限定で東京タワーマスコットキャラクター「ノッポングッズ」や「東京タワー大展望台招待券」を抽選でプレゼントする企画なども予定。家族みんなでマルシェの雰囲気を楽しんで!
 
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 毎年恒例、6月の東京タワーの人気イベントといえば、「天の川イルミネーション」。毎日、夏の夜空にかかる"天の川"に見立てたLED電球が大展望台1階お台場側を中心に点灯される。"天の川に一番近い展望台"に輝く夏限定のイルミネーションは、夜空に輝く無数の星を「青色」、その中心で雄大に流れる"天の川"を「白色」のLED電球で表現。星空の中にある赤色の織女星と白色の牽牛星が光り、不定期に流れ星が現れる。同イルミネーションは、大展望台の中にあるため、天候に関係なく楽しめるのもうれしい。夕暮れが深まるにつれ、イルミネーションが窓ガラスに映り込み、大展望台から見える夜景の上空に"天の川"が浮かんでいるような景色はすごく幻想的でロマンティック。織姫と彦星の伝説を思い出しながら、天の川が流れる夏の夜空を見上げると願いが叶う?かも。  点灯初日の6月1日(金)は、19時から、大展望台1階の特設ステージで「天の川イルミネーション」の点灯式を実施。今年最初に姿を現す天の川が灯る瞬間をぜひ体験してみて!

「東京タワーマルシェ」
【開催日】5月27日(日) 【時間】11~17時 【場所】東京タワーエントランス広場

東京タワー 七夕特別企画「天の川イルミネーション」
【開催期間】6月1日(金)~7月8日(日) 【点灯時間】17~22時(初日は点灯式の為19時から点灯) 【HP】www.tokyotower.co.jp 【Facebook】www.facebook.com/tokyotower.official

美容業界のトレンドが分かる見本市

2012.05.18 Vol.551
20120518a.JPG  日本最大の国際総合ビューティー見本市『ビューティーワールド ジャパン』が14日~16日、東京ビッグサイトで開催、過去最大となる約5万5000人が来場した。同見本市は、エステ、ネイル、美容機器、癒し、医療美容、アロマ、健康など美容業界の商談見本市で、今年は575社が出展。ビューティー業界のトレンドがいち早く分かるイベントとして注目されている。  
  今年は、従来のネイルゾーンが「国際ネイルフォーラム」として開催。ジェルネイルやネイルアートのデモンストレーションに多くの人が集まるなど、にぎわいを見せていた。
  今回初出展の「ROSSO」ブースでは、LEDライトセルフネイル機器「ROSSO LED LIGHT」を紹介。同商品は、韓国の大手ネイルメーカーBeauty Club Red社が開発したもので、日本独占販売権を持つパブリックマーケットが日本先行販売をしている。スマートフォンサイズの小さなボディーながら、UVライトより短時間で乾き安全性も向上、自宅で手軽にジェルネイルが楽しめるという。まだまだ伸びをみせているネイル市場の新トレンドとなりそうだ。

東京スカイツリーなど東京名所がフィギュアに

2012.05.17 Vol.551
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 22日に東京スカイツリーがいよいよ開業するにあたり、さまざまな東京スカイツリー商品が発表されている。

 東武タワースカイツリー株式会社は、17日、東京スカイツリーを始めとする東京の代表的な建築物をフィギュアにした、「東京ランドマーク ~東京スカイツリー公式カプセルフィギュア~」を、東京スカイツリー内にオープンする公式ショップ『THE SKYTREE SHOP』限定で、発売すると発表した。

 種類は、東京スカイツリー、東京都庁第一庁舎、東京タワー、国会議事堂、浅草寺雷門の全5種で、各420円(税込)。さまざまなフィギュアを送り出している造形集団の海洋堂が造形企画を行っている。

 詳細はオフィシャルFacebookページで( https://www.facebook.com/SkytreeCapsuleFigure )。

新宿駅前に巨大龍馬「ウデをまくろう、ニッポン!」

2012.05.17 Vol.551
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 巨大な坂本龍馬がJR新宿駅前に出現した。5月17日の「高血圧の日」に、日本高血圧協会が主催する啓発キャンペーン「ウデをまくろう、ニッポン!」の一環として登場したもの。高さ10メートルに及ぶバルーン製の坂本龍馬は、血圧管理の指標となる数値「130/85」と記された血圧計の腕帯を右腕に付けている。

 17日に新宿ステーションスクエアで行われたイベントには、応援サポーターを務める優木まおみも出席。巨大坂本龍馬像を立ち上げると、「(龍馬は)大きさに関係なく雄々しい人ですが、これだけ大きいとすごい」とコメントした。

 同キャンペーンは、高血圧のリスクと血圧管理の重要性を広く知ってもらうことを目的するもので、今年は「血圧チャレンジ130/80mmHg未満 -日本の40代よ、挑戦のときがきた-」をテーマに掲げ、特に働きざかりで血圧管理を軽視しがちな傾向が見られる40代のビジネスマンをターゲットに「血圧チャンレンジ」を呼びかける。

 優木は「健康があってこそ働き続けられます。日々、血圧を測って、(目標値に)チャレンジしていただいて、バリバリ働いてほしい」とエールを送った。

 このキャンペーンは、全国各地で行われ、豊臣秀吉(大阪)、坂本龍馬や武市半平太(高知)、高杉晋作(山口)、勝海舟(九州)など全国7カ所で15名の偉人が同じように腕帯を巻いて、血圧チャレンジを呼びかけている。
 
坂本龍馬は、事前に行われたアンケートで「血圧チャレンジを応援してほしい偉人」第1位だった。


厳選ショートフィルムが東京に集結!

2012.05.14 Vol.551
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『アリス・イン・ワンダーランド』でアリス役を務めたミア・ワシコウスカが主演する「I Love Sarah Jane(愛しの君)」(写真)と「Summer Break(ある夏の日)」を特別上映!


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米国アカデミー賞の受賞作やノミネート作を上映するアカデミー賞プログラム。東日本大震災後の人々の姿を負ったドキュメンタリー「The Tsunami and the Cherry Blossom(津波そして桜)」などを上映。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」に注目!

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 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」が、今年も原宿・表参道を中心に6月15日より開催される。コンペティション作品だけでなく、セレブ俳優が出演する作品や世界の映画祭で受賞した作品など、豪華なショートフィルムも数多く上映されるため、幅広い層に人気を博している映画祭だ。14回目を迎える今年も、ハリウッドや日本映画の著名俳優が出演する作品、ベルリン映画祭短編部門で銀熊賞を受賞した作品など、豪華作品が続々。  オフィシャルコンペティションでもレベルの高いぶつかり合いが期待できる。なにしろ、本映画祭のグランプリ受賞者は翌年の米国アカデミー賞短篇部門ノミネート選考対象となるというビッグチャンスが与えられる。今年も世界112カ国の"未来の巨匠"が応募。その中から厳選されたノミネート作をインターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパンの3部門に分けて上映。1プログラムで5~8本程度の作品を鑑賞できる。毎年ショートフィルムのファンを増やす人気の映画祭、未体験の人はチェック必須だ。
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ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012
【会期】6月15日(金)~30日(土)
【会場】ラフォーレミュージアム原宿(6/15~19)、表参道ヒルズ スペース オー(6/22~24)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ オールナイト上映(6/15、16)、ブリリア ショートショート シアター(横浜開催:6/16~30)
【URL】www.shortshorts.org/2012/

香港デザイナーズウイーク 丸ビルで15日スタート

2012.05.10 Vol.550
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 香港と日本のクリエイターが集結する「Hong Kong + Japan crossing partnership in creativity香港デザイナーズウィーク (香港デザイナーズウイーク)」が15日から、丸ビルで開催される。

 香港のトップクリエイターであるダニー・ヨンによる「天天向上- Tian Tian Xiang Shang(中国語で"毎日進歩する"の意)」の像を中心に、クリエイターや子どもたちの作品を配する展示や、クリエイターを対象としたフォーラムで開催される。

香港デザイナーズウ イ ークは、今年、香港が"香港デザインイヤー"として展開中のさまざまなイベントの一環で行われるもので、デザインの分野における香港と日本の密接なパートナーシップをより強固にするのが目的。日本からは、佐藤可士和、浅葉克己らが参加している。

 丸ビル マルキューブにて、5月15~20日まで。毎日11~21時。入場無料。詳細はオフィシャルサイト(http://www.hkj-creative.asia/)で。

世代を超えて女子ゴコロを直撃する、渋谷ヒカリエの”女子的フード”

2012.05.07 Vol.550
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(写真左)ジョエル・ロブション氏による世界初のブランジュリー専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」。ロブション氏のこだわりを味わおう。 (写真右)ビンに入ったいろいろなオーガニックのドライフルーツ。見ているだけでも楽しくなる!?「ファーイーストバザール」

 先月末にオープンし、連日にぎわいをみせている渋谷ヒカリエ。働く女性たちを意識した、こだわりの出店ラインアップが大好評だ。その中でも、世代を超えて女性たちを夢中にさせているのがB3~B2のフードエリアのようだ。そのポイントは"オーガニック""自然派"といったキーワード。ナチュラル食材やデリが揃う「ナチュラルマーケット」、「プチデリファクトリー」、「オーガニックハウス」などは、スモールサイズや1人用フードが豊富なところも、働く世代の女性たちに好評だ。さらに、ラグジュアリー感を味わえる"ブランド"グルメも大人の女性たちの目を引きつけている。ジョエル・ロブション氏による世界初のブランジュリー専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」には、オーガニック小麦や国産小麦を使用したバケットやカンパーニュ、限定パンなど、ここでしか買えないブランジェリーがずらり。他にも「ル・ショコラ ドゥ アッシュ/ポール・バセット」や「ヨロイヅカファーム・トーキョー」など有名シェフ、パティシエの"ここだけの味"を楽しめる店が集う。世界から取り寄せたオーガニックのドライフルーツやオリーブなどを揃える「ファーイーストバザール」、野菜本来のおいしさと栄養価を育む"永田農法"を開発した「りょくけん」が展開するフルーツ&ベジタブルスイーツ「ゆりい香」など、こだわり派を満足させる専門店も見逃し厳禁。  新しい発見や極上の出会いが期待できる"デパ地下"として、今後も世代を超えた女性たちを引きつけそう。

渋谷ヒカリエで「2020年オリンピック・パラリンピック開催地決定500日前記念イベント」

2012.05.07 Vol.550
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 4月26日、渋谷駅前に開業したばかりの「渋谷ヒカリエ」の11Fスカイロビーで「2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定500日前記念イベント」が開催された。  このイベントは東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会と東京商工会議所の共催によるもの。立ち見も含め多くの買い物客が足を止め、2020年東京招致に向けた活動が徐々に浸透していることをうかがわせた。  招致応援ゲストとして競泳の柴田亜衣さん(アテネ五輪)、宮下純一さん(北京五輪)、シンクロナイズドスイミングの小谷実可子さん(ソウル五輪)、バレーボールの大山加奈さん(アテネ五輪)、ショートトラックの勅使川原郁恵さん(長野・ソルトレークシティー・トリノ五輪)の5人のオリンピアンが登場。トークショーと、この日イベント前にヒカリエ内で募集した一般からの応援メッセージを張った記念パネルのお披露目を行った。  それぞれが自らの経験を踏まえ、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの思いや意義を語った。中でも、冬季とはいえ日本で行われたオリンピックに出場している勅使河原さんは「一番よかったのは長野。一生を考えて、自分が選手としてピークの時に日本で行われるオリンピックに出場できることはなかなかないと思う。幸せだった」と振り返った。  イベントの後半は、リレー形式での質問タイムで開場を盛り上げる。  水泳の先輩でもある柴田さんに結婚について聞かれた宮下さんは「先輩には頭が上がらない」と四苦八苦。小谷さんから「引退後に大変なこと」を聞かれた大山さんは「毎日お化粧をすることと私服を着るのが大変。今でもすっぴんで出掛けられるときはすっぴん」と女子トークを展開した。

コンテンツとネットパワーで9万人超動員

2012.05.07 Vol.550
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フードコートでは、アニメ『風の谷のナウシカ』にインスパイアされた「オームそば」が大人気だった

 人気動画配信サイト「ニコニコ動画」(5月1日から名称をniconicoに変更)の イベント「ニコニコ超会議」が4月28、29日、幕張メッセで開催され、9万2384人が来場。会場からの公式生放送を視聴したネット来場者数は347万人を超えた。  コンセプトは、「ニコニコ動画の世界をすべて(だいたい)を地上に再現する」。会場では、音楽ライブや、人気コンテンツである、ユーザーによる「歌ってみた」「踊ってみた」が行われ、ホリエモンと写真撮影ができるホリエモンブースも行列に。その裏では、政治やカルチャー、メディアの在り方などを議題にした討論も行われるなど、さまざまな企画が同時多発的に行われ、まさにコンテンツが噴出する「ニコニコ動画」そのものだった。  アーティストなどさまざまな著名人が参加したが、AKB48から原発問題まで幅広いトピックで討論や講演が行われた「言論コロシアム」は特に豪華だった。28日午後に行われた「クールジャパン作戦会議」には、枝野幸男経済産業大臣も来場。会場やインターネットを通じて寄せられた手厳しいコメントを拾い、「政治家では無理なこともある。こんなアイデアあるよとコメント寄せて」と呼びかけた。他にも、村上隆、田原総一朗らも出演した。  子どもから大人まで幅広い年齢層が来場、両日とも開場前には長い行列ができたほどの大盛況だったが、同サービスを運営するドワンゴの川上量生代表取締役会長は、「4~5億の赤字」とイベント内でポロリ。とはいえ、インターネットによる動員力の大きさを示した。

Rainbow Disco Club 2012 悪天候で開催中止

2012.05.03 Vol.549
5月3日に晴海客船ターミナルで行われる予定だった野外ダンスイベント「Rainbow Disco Club(レインボー・ディスコ・クラブ)」が中止になった。主催者がホームページで発表した。理由は悪天候のため。

 アフターパーティー「Rainbow Disco Club After Party @ Womb」は予定通り開催。ただ、イベント参加者に対してのディスカウントは無くなり、一律当日4000円の入場料になる。
 
 イベントのチケットの払い戻しになる。方法は、同イベントのオフィシャルサイト(http://www.rainbowdiscoclub.com)で発表する。アフターパーティーの詳細もサイトで。

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