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電車でのベビーカー利用をサポートしよう

2011.03.21 Vol.502

ちょっとした配慮が未来の日本を背負う子供たちを育てる!

街を歩くと、ベビーカーでお出かけしている若い夫婦をよく見かける。こうした子供連れでお出かけしやすい環境づくりをサポートしているのが、東京都の「子育て応援とうきょう会議」。誰もが子育てを楽しめる街づくりをすすめている。

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写真:ベビーカーの鉄道利用は、周りのサポートが重要。万が一、ドアに挟まれると危険だ。
(昨年、父親を対象に開催したベビーカー安全教室)

 子供を連れてベビーカーでお出かけする際に鉄道の駅を利用することもある。

 子供を連れての外出には荷物が増えることはもちろん、エレベーターがない駅では、ベビーカーを折りたたんで、子供を抱いて階段を上がらないといけない状況もありえる。電車に乗るときには、他の人の乗り降りを待っていて、いざベビーカーで乗ろうとしたらドアに挟まりそうになるなんてことも。駅員に手伝ってもらえることもあるが、業務の状況によっては難しいこともある。このときにこそ、周囲の人の温かな手が必要なのだ。

 駅の階段で困っている人がいたら「手伝いましょうか?」「困っていることはありませんか?」と一声をかけてみよう。また、電車の乗り降りでベビーカー利用者がいたら、「お先にどうぞ」と声をかけてみよう。このような声がとても心を和ませてくれる。

「みんなで赤ちゃんを守ろう」をコンセプトに、「子育て応援とうきょう会議」と各鉄道事業者で作成したポスターにより、駅でのベビーカーの安全利用と周囲への理解を呼びかけたことで、ここ数年、雰囲気は少しずつ高まってきているのだ。

 大手私鉄では、以前は折りたたむことを奨励していた時期もあったが、現在では「他のお客さまのご迷惑とならないよう、お客様の自己責任の下でご使用いただくこと」とし、混雑していない車内では周りに配慮した上で、ベビーカーを利用するようお願いしている。

 子育て応援とうきょう会議ではJR東日本と協働して、ベビーカー利用者に対する安全教室や講座を開くなどしながら周知をしている。あとは周囲の理解とちょっとした手助けが子供たちを危険から守るのだ。

安心・安全な利用のために

「子育て応援とうきょう会議」では、鉄道事業者やNPO、ベビーカーメーカー関連団体と協働して、ベビーカーでの安全な電車利用と、周囲の理解を促すための取り組みをしている。その事例を紹介していこう。

1)首都圏の鉄道駅構内へのポスターの掲示

 ベビーカー利用者は無理な乗車をせずに、余裕を持った乗り降りを心がけることを宣言した。このほか東京都および鉄道事業者が小さな子供を連れて気軽に外出できる環境を整備することを宣言。それぞれの立場で宣言した上で、ベビーカーの安全な乗り降りと周囲の方へのちょっとした配慮をお願いするポスターを作成・掲示した。

2)ベビーカー安全教室の開催

 ベビーカーを利用している父親および母親を対象として、JR東日本東京総合車両センターで安全教室を4月14日(木)に開催。現在参加者募集中だ。実際にベビーカーと車両を使ってどのような危険が潜んでいるのか体験できる。

3)ベビーカー利用のパンフレットの配布

 駅や電車でベビーカーを利用する際に注意するべき内容が書かれたパンフレットを東京都内の子育てひろばや保育所等のほか、一部のベビーカーメーカーを通して配布する。

 このようにベビーカーを利用する親への支援を行っている。子育てしやすい環境づくりは、周りの温かな手にかかってきている。

「子育て応援とうきょう会議」とは

 子供たちが心身ともに健やかに育つことができるとともに、子供を産み育てたいと望む人たちが、安心して子育てできる環境を整備することが、社会全体で取り組まなければいけない重要な課題。「子育て応援とうきょう会議」は、さまざまな分野の関係機関・団体が連携しながら、社会全体ですべての子供と子育て家庭を支援することのできる東京の実現に寄与することを目的に設置された会議体で、社会全体で子育てを支援する機運を熟成するための取り組みを行っている。


TOKYO HEADLINE・二十一世紀倶楽部震災救援基金のおしらせ

2011.03.21 Vol.502

 このたび東日本一帯を襲った「東日本大震災」により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆さまに対し、深くお悔やみを申し上げます。

 この度、TOKYO HEADLINEを発行しております株式会社ヘッドラインは、「東日本大震災」の被災地にて過酷な日々を過ごしていらっしゃいます子供たちに少しでもお役にたてればと切に願い、 TOKYO HEADLINE・二十一世紀倶楽部震災救援基金を開設致します。

 集められた募金は、日本赤十字社等を通じて、被災者の方々に寄付いたします。皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。

二十一世紀倶楽部:http://www.tfcc.or.jp/

TOKYO HEADLINE・二十一世紀倶楽部震災救援基金
【募金窓口】
金融機関:三井住友銀行(銀行コード0009) 麻布支店(店番270)
口座番号:普通預金 1176578
口座名義:TOKYO HEADLINE・二十一世紀倶楽部震災救援基金
(トウキョウヘッドライン・ニジュウイッセイキクラブシンサイキュウエンキキン)
受付期間:〜平成23年5月31日(火) ※振込手数料はご負担をお願いいたします。

 

FarmingなAKBな人々【AKB48 梅田彩佳/奥真奈美/小林香菜】

2011.03.14 Vol.501

“農業を楽しもう!”そんなファーミングの精神に賛同し、一緒に活動してくれている著名人にファーミング体験の感想や今後の展望を聞いてみた。

トゥインクル28日開始

2011.03.14 Vol.501
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大井発

 東京シティ競馬は9日、2011年度の取り組みとナイト競馬「トゥインクルレース」(3月28日スタート)の新キャンペーンキャラクターを発表した。「トゥインクルレース」が今年25周年を迎えるにあたり選ばれたのは、芸暦25年の伊藤敦史と3月8日に25歳になった渡部豪太。2人とも競馬はほぼ未経験。伊藤は会見前日に大井競馬場を訪れて初挑戦したといい、「競馬新聞が読めるようになって感動した」と興奮気味だった。


日本の農業を元気にしよう!NPO法人農家のこせがれネットワーク 宮治勇輔

2011.03.14 Vol.501

 農業を楽しむ「Farming(ファーミング)」を提唱し、さまざまな取り組みを行っているファーミングプロジェクト。月に1回、千葉県市原市「Farming Garden in 生命の森リゾート」内で体験農業イベントを行うほか、都心の小学校で子どもたちに野菜の栽培と収穫を体験させるファームルームなどの活動を行ってきた。今後は、企業、自治体、団体、プロ、アマ、個人で活動している人々を結びファーミングのネットワークを構築していきたいと考える。それぞれの立場で日本の農業について考え、行動を起こしている人たちに話を聞き、ファーミングネットワークへの道を探る。

日本にサングラス革命

2011.03.14 Vol.501
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六本木発

 サングラス専門ショップ「spectre J!NS(スペクトル ジンズ)」の1号店が10日、六本木ヒルズにオープンした。人気アイウエアブランド「JINS」の新業態で、健康と美容にこだわったサングラスを提供する。同社は、有害紫外線は角膜炎や白内障などを引き起こす原因のひとつになるとし、「サングラスをかけていない人がいないぐらいにしたい」と意気込んだ。9日に開かれた発表会には、森泉も出席した。価格帯は3990〜9900円。


ランウェイにレトロな春が来た

2011.03.14 Vol.501
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「プレップ」もチェックしたいスタイル。ジャケットとミニスカートやショートパンツの組み合わせも目立った。写真は、GIRLS' DOORSのショー

 史上最大級のファッションフェスタ「第12回 TOKYO GIRLS COLLECTION 2011 S/S(TGC)」が5日、国立代々木競技場第一体育館で開催された。佐々木希や土屋アンナら人気モデルやタレントたちが最新のファッションで身を包んでウオーク。のべ2万3000人がその一挙手一投足に熱い視線を送った。

 TGCは、誰でも気軽に手に取って着て楽しめるリアルクローズの最新傾向が分かることで人気を集めるイベント。国内外のハイファッションブランドが参加するコレクションと同じように、春夏と秋冬の年2回開催されており、通算12回目を数える。

 今回のコレクションでは、今年の春夏シーズンのトレンドを凝縮、ランウェイはカラフルで華やかな雰囲気で包まれた。目立ったのは、花柄、エスニック柄などプリントを用いたワンピースやドレス。リゾートにピッタリな大振りな柄から、定番の小花柄など、参加ブランドそれぞれがオリジナリティーに富んだ最新作を披露した。

 今シーズンのキーワードとして挙げられる「レトロ」や「クラシック」なアイテムも登場。ふんわりした女性らしいラインが印象的なトップスやハイウエストのショートパンツ、ボウタイなどを取り入れたデザインも目立った。なかには、映画『アメリカン・グラフィティ』から飛び出たようなポップなものもあり、にぎやかなステージ演出もあって会場を沸かせた。

 さらに、人気ブランドが、沖縄の伝統的な衣服「かりゆし」のブランドとコラボレーションしたステージもあり、観客の熱い視線を集めていた。

 TGCは、初めての開催から徐々に規模を拡大し、東京の年間イベントとして定着。現在では、沖縄や名古屋など地方でも展開している。さらに5月7日には、中国・北京での開催も決定しており、イベントが掲げる「日本から世界へ発信する」のスローガンもいよいよ本格化してきた。それに先立って今回のTGCでは、グーグルとコラボレーションしてショーの様子をYouTubeで世界にネット生中継する試みも行い、好評を博した。

 覇気がない、混迷を極めるといった、世界が見る日本のパブリックイメージを、パワフルな東京のリアルクローズが吹き飛ばしてくれそうだ。

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写真は左から、JILLSTUART、L.D.S.、 chesty、CECIL McBEE


スマートフォンで本格サウンドが楽しめる「Bose MIE2 mobile headset」

2011.03.14 Vol.501
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 ボーズは、Androidケータイなどのスマートフォンに収められた音楽や動画を高音質かつ快適な装着感で楽しめる、スマートフォン専用モバイルインイヤーヘッドセットを4月下旬に発売する。独自のテクノロジーで、これまでにない迫力に満ちたサウンドを再生。長時間のリスニング時でも心地よい装着感を提供する新開発のウィング型シリコン製イヤーチップを採用し、優れた安定性を実現、快適なスマートフォンライフを提供する。ボーズ公式直販サイトで先行販売中。

「Bose MIE2 mobile headset」 【価格】1万5750円(税込) 【ボーズ・オンラインストア】TEL:0120-002-009/URL:www.bose.co.jp/mh

 

東京マラソン・東京大マラソン祭り2011 AKB48・秋元才加、完走果たす!

2011.03.07 Vol.500

 先月27日、「東京がひとつになる日。」――東京マラソン、東京大マラソン祭りが開催され、コース沿道を中心に150万人以上がこの日を楽しんだ。

 今大会で、開催以前から注目を集めていたのがチャリティーランナーだ。2月25日までの集計で、寄付総額は7184万5000円、694人が出走した。当日スタート前には、チャリティーランナーの代表30名へ、寄付金支援先団体と都知事からお礼と激励の言葉を贈るセレモニーを実施。石原都知事はお礼の言葉とともに「日本にはチャリティーの文化がないが、これを突破口にして広まってくれれば」と話した(写真)。

 マラソンレースでは、日本人1位に輝いた市民ランナー、川内優輝選手(埼玉陸協)が話題をさらったが、沿道で繰り広げられる「東京大マラソン祭り」では、例年通り28会場の応援イベントのほか、いくつかの新しい取り組みが実施されていた。

 ひとつは屋形船による応援者の無料搬送だ(主催:屋形船東京都協同組合)。午前中から浅草橋駅周辺で無料搬送のチラシを配布。およそ1時間間隔で8便が浅草橋からビッグサイトへと渡る。船内では、リバーガイドボランティアのスタッフが船内のテレビでマラソンの展開を見ながら川やコースの見所などを解説。無料でソフトドリンクもふるまわれたほか、お弁当の販売などもあり、大人も子どもも大満足の船旅だった。

 もうひとつは、フィニッシュ近くの防災公園で開催されたスポーツ体験イベントだ。同公園は、親子で走る「ファミリーラン」のスタート地点にもなった。そのファミリーランスタートの前に同イベントを開催。これは、パドルテニス、ローラースポーツ(ブレイブボード、ローラースケート)、グラウンドゴルフ、サッカー、ティーボールの5種を無料で体験できるというもの。各エリアには、各スポーツを担当する団体の指導員が付き、初体験する子どもたちに基本から優しく指導。団体側としては「競技を知ってもらう良い機会」(団体関係者)。一方の参加者にとっても「子どもと楽しめるいい機会だし、子どもが興味を持てば新しく何かを始めるきっかけにもなる。あれもこれもやりたくて楽しい」と好評だった。参加者からは「もっといろいろな競技を」「都内で分散開催してほしい」「もっと積極的に案内を」と熱心な要望の声が上がっていた。

「東京がひとつになる日。」。この日は、東京マラソン・東京大マラソン祭りをきっかけに、東京を舞台に“積極的に何かをする日”へと成熟しようとしているのかもしれない。来年は一体どんな1日になるのか。それを作り上げるのは東京にいるあなた自身だ。

KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2011

2011.03.07 Vol.500

 3月5日から22日まで、新宿のコニカミノルタプラザ(ギャラリーB・C)で「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2011」の作品展が開催される。同アワードは「アートの視点で環境活動(エコ)を促進すること」をテーマに、「ビジュアルアーツ部門」「プロダクト&コミュニケーション部門」の2部門で募集。200件を超す応募作品から選ばれた40点を展示。21日(月・祝)には最終審査でグランプリも決定する。

Farmingな人々

2011.03.07 Vol.500

モデル・長谷川理恵さん

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長谷川理恵(はせがわ・りえ)
1993年、読者モデルとして『Can Cam』に登場以来、『Oggi』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。2000年よりホノルルマラソンに参加。「健康」と「美」に関してリーダー的存在。

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“農業を楽しもう!”そんなファーミングの精神に賛同し、一緒に活動してくれている著名人にファーミング体験の感想や今後の展望を聞いてみた。

「ファーミングプロジェクト」で、畑に行って土を触ったり、野菜を掘ったり、香りを嗅いだりしていると、自然からのエネルギーをたくさんもらえて元気になります。実際に農作業を体験してみて、とても大変な作業だということが分かりましたし、日本の農家の方々を尊敬するとともに、私なりに農業に携わる方々を応援していきたいという気持ちになりました。ファーミング体験をしてからは、日常生活の中でも農業関連のニュースや情報が気になるようにもなりましたね。

 トマトやブロッコリー、ニンジンなど色の濃い野菜が好きなんですが、ファーミング体験で土の中からニンジンを掘り出した時にものすごいニンジンの香りが立ちのぼったのを覚えています。収穫したての野菜ってこんなに濃い香りがするんだって、すごく驚きました。今度はイタリア野菜や果物、ズッキーニとかいちじくとかにもチャレンジしてみたいです。ビタミンカラーは見ているだけで元気になるので、もっとカラフルな野菜を作って、ファーミングのことをいろいろな人に広めていけたらと思っています。

 今は野菜を育てていますが、お米を作って日本酒作りにも挑戦したい! 今春には私がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープンする予定なので、そこにオリジナルの“R's berry farm”ブランドのものを置くのもいいですよね。野菜のことだけじゃなくて、ファーミングにも、もっと目を向けてほしいと思います。自分で作る楽しみは格別です。

2002年に取得したベジタブル&フルーツマイスターの『ジュニアマイスター』の資格を生かし、リエズファームを開き農学に携わったり、ベジフルティーチャーとして小学校に出向き、食の大切さを伝えたりする活動をしている。また現在、ストレッチのインストラクターの資格を取るために勉強中。2010年9月30日には初のビジネス書となる「朝リーディング」がダイヤモンド社から刊行。今春には本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R's berry」がオープン予定。


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