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浅草でスウェーデンを体感できるほっこりイベント

2011.11.23 Vol.531
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 雑貨やニット製品、フードに、映画まで、さまざまなアングルからスウェーデンを体感できるイベント『Sweet sweet Sweden 2011〜北欧のふんわり冬じたく〜』が26、27日の2日間、浅草で行われる。会場は、アンティークなビルをリノベーションし、普段は撮影スタジオとして使われているライオンビルスタジオ

 イベントは、ライオンビルスタジオをフル活用して展開。1階では、冬季や雑貨、手編みニットやファブリック製品などスウェーデンを感じられるグッズが買える「北欧マルシェ」、北欧スタイルのキャンドルアレンジメントなどに挑戦する「ワークショップ」(予約制)も行われる。

 2階はリラックススペース。北欧アンティーク・ショップ&カフェのマルカによる「マルカの冬カフェ」では、スウェーデンの冬の定番メニューとなっている魚介たっぷりのトマトスープ(フィスクソッパ)をはじめ、軽食やホットワインを楽しめる。また、ジャムや、焼き菓子、紅茶などが販売される北欧フードマルシェも登場する。

 トップフロアでは、映画やスライドの上映がある。(予約制)

 2009年にスタートしてから今回で3回目の開催。回数を重ねるたびに、人気上昇中だ。規模としてはこじんまりとしたイベントだが、それゆえに心がほっこりする。 開催を控え、ワークショップや上映会は残席はわずかとなっている。参加したい人は状況をウェブでチェックしてから出かけたほうがよさそう。「北欧マルシェ」やカフェの利用は予約はいらないので、ふらりと覗いてみてはいかが。


渋谷から幕張へ出張! WOMBADVENTURE‘11

2011.11.15 Vol.531
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  渋谷の人気クラブWOMB主宰の、毎冬幕張で行われる巨大ダンス・ミュージック・パーティー『WOMBADVENTURE’11』が、今年も26日に開かれる。イベントへのリアルカウントダウンが始まり、都内を始め、多くのクラバーたちが盛り上がりを見せている。

渋谷と世界の間で、最先端のカルチャーを受信・発信するWOMBが主催するだけに、出演ラインアップはエッジーかつ豪華絢爛だ。

  ヘッドライナーを務めるのは、Cadenza Recordsの主宰でプロデューサーとしても腕をふるう、世界的なトップスターLUCIANO。それに加えて、独フランクフルトのエレクトロニック・シーンで注目を集める、アーティストでプロデューサーのROBERT DIETZ、デトロイトシーンをはじめ世界のミュージックシーンのフロントランナーとして活躍するエレクトロミュージックシーンの重鎮CARL CRAIGらが出演。オーストラリア出身のグループPENDULUMはDJ SETを展開する。

  日本からは、SHINICHI OSAWA、DEXPISTOLS、SATOSHI OTSUKIら、現在のクラブシーンを盛り上げるメンバーが顔をそろえる。

  パーティーの楽しさを最大化する、サウンドシステムや、照明、演出は、WOMBが徹底的にこだわって準備している。世界のトップアーテイストたちのプレーも、さらに輝きを増すはずだ。

  毎回、趣向を凝らした企画で、参加者を楽しませてくれるこのイベント。今回はテーマに輪を掲げた。仲間と一緒に楽しんでもらおうという趣向で、通常の前売りチケット(6000円)に加えて、3パターンのグループチケットを導入。それぞれ、5人(2万7500円)、10人(5万円)、20人(9万円)で、人数が増えるほどお得になる。

  詳細は公式サイト(http://wombadventure.jp/)。で

バスでそのまま水上へ! 水陸両用バス来年度東京にも登場

2011.11.14 Vol.531
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カウントダウンで水上へ! スカイダックにはアミューズメント要素が満載だ

  水陸両用バス「スカイダック」の発表会および試乗会が14日、都内で行われた。この日は、江東区の山崎孝明区長や、江東区議会の堀川幸志議長、日の丸自動車興業株式会社の富田浩安代表取締役社長が出席し、江東区さらには東京の観光産業を盛り上げる上でのキーを担うと期待を寄せた。

「スカイダック」は、都内で観光バスツアーなどを手がける日の丸自動車興業が導入するもの。2012年の秋に、江東区の旧中川船番所付近に水陸両用バスが利用できる「川の駅」が作られる予定で、現在、同駅を利用した運行ルートを開発中。運行は2012年度中をメドに開始する予定だ。

 来年5月に東京スカイツリーの開業を控え、盛り上がりを見せている東東京エリアが、「スカイダック」の登場でさらに賑わいそう。東京都も「隅田川ルネサンス」の取り組みで、東京の水辺の整備や活性化に力を入れており、東京の水辺がさらに楽しくなりそうだ。

各ジャンル一流の才能が本当に作りたかった”大人の遊び場”誕生

2011.11.14 Vol.531
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SPACE
アーティストの"こだわり"あふれる空間

  ph_feature0306.jpg代々木 VILLAGEのコンセプトプロデュースは、こだわり食材で人気のレストラン、カフェを展開する、小林武史率いる株式会社クルックが担当。代々木 VILLAGEの心地よい空間は"快適で環境にも良い未来に向けた暮らし"を実践したいというクルックの思いが反映されたもの。その空間を演出するのが、ユニクロ海外店、PASSTHE BATON(丸の内・表参道)などをプロデュースしたインテリアデザイナー・片山正通。代々木の街に新たな息吹を吹き込むデザインに注目だ。さらに代々木 VILLAGEならではのスペースとなるのが、小林、大沢が手掛ける「music bar」。小林武史、大沢伸一がセレクトした音楽ライブラリーから、厳選された名曲/名盤、それぞれのルーツや新たな発見を高音質のサウンドシステムで再生。お酒と共にゆったりと流れる時間の中、最高の音楽を最良の音質で楽しむことができる。

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総合プロデューサー
小林武史

Mr.Childrenをはじめ、数多くのアーティストのレコーディング、プロデュース、作・編曲、ライブ演出などを手がける他、『スワロウテイル』(1996)など手がけた映画音楽も多数。櫻井和寿と一般社団法人「ap bank」を立ち上げるなど、活動の幅を広げている。


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総合プロデューサー
大沢伸一

MONDO GROSSO、ソロ活動を通じて、革新的な作品を生み出し続ける音楽家、DJ、ミュージシャン、プロデューサー。英・米でもリリースされた『The One』、世界的クラブヒットをはたした『SO2』収録曲「SINGAPORE SWING」など国内外で熱烈な支持を得ている。


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トータルデザインディレクター
片山正通

インテリアデザイナー。2000年、自身のオフィス・ワンダーウォールを設立。ユニクロ海外旗艦店(NY、パリ、ロンドン)など多数のプロジェクトを手掛ける。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。


GOURMET
"予約の取れない"笹島シェフがプロデュース!

ph_feature0307.jpg  メインレストランとなる「code kurkku(コードクルック)」のフードプロデュースを手掛けるのは、京都で最も予約がとりにくいレストラン「イル ギオットーネ」のオーナーシェフ・笹島保弘。こだわりの食材と笹島シェフのセンスが生み出すイタリアンは、世界でも高い評価を得ている。"code"という意味には、このレストランで提供する料理やサービスに対する思いが込められたもの。「おいしい」ということだけでなく、食材に対する安全性・信頼性をメニューやサービスを通じて表現していく。京都から世界に発信する極上イタリアンを代々木で味わうことができるレストランだ。

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フードプロデュース・笹島保弘

2002年"京都発信"のイタリアンを目指し、オーナーシェフとして「イル ギオットーネ」を開店。以降「イル ギオットーネ 丸の内」など全4店舗を展開。ジョルジオ・アルマーニ氏主催のチャリティーディナーに料理人として参加するなど海外でも高い評価を得ている。「料理の鉄人」などメディアでも活躍。


【code kurkku】
[Lunch Time] 11時30分〜(14時30分 LO) [Tea Time] 13時30分〜17時 [Dinner Time] 18〜24時(23時 LO) ※23時以降ナイトメニュー


GREEN
話題の"プラントハンター"が演出する個性的な庭

  ph_feature0308.jpg 約600坪という敷地の大部分を占めるのは、緑豊かな庭。この庭をプロデュースするのは"プラントハンター"と呼ばれる花・植物生産卸業"花宇"5代目、西畠清順。他では見ることのできない個性的な植物たちの共演と、四季によって変化する植物のインスタレーションを楽しむことができる。


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ランドスケープデザイナー・西畠清順

植物卸屋。幕末より続く、花・植物生産卸業"花宇"5代目。国内外をめぐり数千種類もの植物を集める"プラントハンター"としてメディアでも話題に。ジャンルを超えて支持されるその仕事はいままでになかった切り口で植物の可能性を伝え、植物そのものの発見と、その魅力の再発見にも尽力。


フードからグッズ、エンタメまで! こだわりコンテナショップ

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pour-kur(プルクル)
藤沢市辻堂にある自家製酵母と石釜ピザのベーカリー「POURQUOI?(プルクワ)」の姉妹店。


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drink & soup kurkku lab
旬の食材をふんだんに使ったスープとフレッシュジュース、選りすぐりの紅茶やハーブティーを楽しめる。


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蛸よよぎ
ランチタイムにはうどん、ディナータイムにはオリジナル手羽からをメインにしたおしゃれな居酒屋。


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POST
恵比寿にある「limArt」の姉妹店としてオープン。日本で紹介されていない本を中心に取り扱う。


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blind gallery
ファッションや音楽など多彩なジャンルの"目に見えない"魅力を引き出すギャラリースペース。


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Love & Peace Travel by H.I.S
今までの旅行会社にはないモデルに挑戦し、地球に優しい旅の提案など"新しいタビのカタチ"を創造。


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One mile wear by urban-research 代々木VILLAGE
プレオーガニックコットンを使用したハウスブランドを中心に、大人のリラックス・ラグジュアリーを提案。


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そら植物園
世界中の植物に関する相談や、グリーンプロジェクトのコンサルティングデスク。

【関連記事】
代々木 VILLAGE
特別対談 小林武史×大沢伸一


安倍晋三元総理が語る「これからの日本」

2011.11.14 Vol.531

第27回リバティ・オープン・カレッジ2011

現代の若者たちが「自分のモノサシ」を持った大人になることができるよう、先人たちの知恵や経験を継承させていくことを目的としたセミナーである「リバティ・オープン・カレッジ」(主催・二十一世紀倶楽部)が10月31日に開催された。27回目となる今回は元内閣総理大臣の安倍晋三氏を講師に迎え、『これからの日本を考える。あぶないぞ日本。』をテーマに行われた。

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「これからの日本」を語る安倍晋三元総理(撮影・神谷渚)

 実は今回の「リバティ――」は4年ぶりの開催。前回は2007年6月。故中川昭一氏による講演だった。中川氏は二十一世紀倶楽部の顧問として、その活動を支え「リバティ――」でも3度講師を務めた。中川氏は安倍内閣時に政調会長を務め、いわば同志といった間柄。「リバティ――」が安倍氏の講演から再開するというのも、中川氏の見えない力によるものか…。

 内政と外交の両面からこの日のテーマを語る安倍氏。最初の話題は「3.11からどう復興するのか」。阪神大震災、関東大震災時の政府の対応と比較しながら、増税により復興予算の財源の確保を図る現政権を厳しく非難した。

「今回は世論調査も珍しく増税を良しとしている。しかし経済政策としては間違っていると思います。世界で災害の復興のために増税をした国はひとつもありません。なおかつ日本は今、10年以上デフレが続いている。デフレ下で増税しても税収は増えない。増税は税収を上げるのが目的なのに、これでは国民にとっては踏んだり蹴ったりだ」と語った。

 そして今やるべきことは「名目GDPを増やすしかない」としたうえで、「消費税の増税のタイミングを誤ってはならない」と警鐘を鳴らした。

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元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストにトークショー

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真剣な眼差しで安倍氏の言葉に耳を傾ける

 続いては安倍氏の得意分野である外交面から現在の日本の置かれた状況を語った。

「民主党政権の問題点は日米同盟が悪化したこと。信頼関係が薄れたんですね」

 そして知っていそうで実はよく理解していない日米安保条約について解説。

「新安保条約では5条にアメリカは日本を守るという防衛義務条項が書かれました。つまりは日本のためにアメリカの若者は命をかける、ということ。その逆はないんですね。ただそう書いてあるからといって、アメリカが自動的に守ってくれるというわけではない。“行動対処する”としか書いてありませんから。命をかける米軍の兵士たちにも、愛すべき家族や恋人がいるかもしれない。そういう人たちが日本のために命をかけているということを理解し、それを了解しなければ条約は効力を発揮しない、というふうに考えていただいたほうがいいんだと思います。そのために何が必要かといえば信頼関係なんです。その信頼関係を踏みにじっては同盟関係自体も危うくなっていくんですね」

 そしてみんなが気になる尖閣問題。「尖閣には米軍は行きません。なぜかというと、あそこには誰も住んでいないから。まずは私たちが命をかけて守らなければ、彼らが守ってくれるわけがない。その延長線上で中国と事を荒立てたときにアメリカは日本とともに戦ってくれるんです。これが日米同盟だと理解していただきたい。その根本が民主党は分かっていなかったから、現在の状況になっている」と、民主党政権になってからの日米同盟の悪化には眉をひそめた。

 基調講演の後、元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストに迎えトークショーが行われた。中山氏は安倍内閣時には外務政務官を務めたとあって、話題はやはり外交問題へ。

 冷戦時、1962年に起こったキューバのミサイル危機のときのアメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ書記長のケースなどをあげ「外交はゲームに近い。武器を使わない戦争。あらゆる力を使って戦うゲームと思ってもらえれば。相手の出方をうかがうのが大事」としたうえで、「中国との外交はゲーム性が強い。だから間違ったメッセージを出してはいけない。善意は通用しないんです」と語った。

 例として鳩山由紀夫総理が日中韓の首脳会談の冒頭に温家宝に向かって放った発言を取り上げ「それ以来、東シナ海や尖閣が騒がしいことになっている。甘い対応をすると相手が間違った行動を起こすという典型的な例」と断じた。

 そして中国のゲーム性の強い外交戦術に屈しなかった例として小泉純一郎元総理を上げた。

 質疑応答を終えた安倍氏は最後に「自分の判断基準を持つこと。情報が氾濫している現代だが、それに翻弄されないように、自分で何が正しいのかを判断できる基準をもつことが大切」と聴講者にメッセージを送った。


小林武史&大沢伸一が街をプロデュース! 代々木 VILLAGE

2011.11.14 Vol.531

代々木駅前1分 634坪の新商業施設が11月18日グランドオープン

音楽、アート、食が1つになった新感覚の商業施設に大注目!

ph_feature0100.jpg 11月18日、代々木駅から徒歩1分のエリアに話題のスポット「代々木VILLAGE by kurkku」がオープンする。総合プロデューサーを務める小林武史、大沢伸一をはじめ、インテリアデザイナーの片山正通、「イル・ギオットーネ」のオーナーシェフ・笹島保弘、プラントハンター・西畠清順という個性豊かな才能が集結し、全面プロデュースを手掛けるというかつてない商業施設の魅力に迫る!

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一流"アーティスト"5人のグルーヴを感じる都会の遊び場が、代々木に新たな流れを生む。

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総合プロデューサー
小林武史

とにかく頭脳明晰なプレイヤーが集まって、プラス以上の面白さが確実に生まれています。

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総合プロデューサー
大沢伸一

監修とかプロデュースとか偉そうなことではなく、「居場所」を作らせてもらってるんだと思います。この環境に感謝。

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トータルデザインディレクター
片山正通
(Wonderwall)

イメージはGREAT ESCAPE。
都会の真ん中に突然現れる"僕らの遊び場"です。

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ランドスケープデザイナー
西畠清順

ファンタジー、リアル、マニアック。世界中のおもしろい植物たちとの出会い、そして四季によって変化するインスタレーションをお楽しみください。

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フードプロデュース
笹島保弘

レストランは大人のワンダーランド! 日常をちょっと忘れて、ここ、代々木でワクワクしませんか?

代々木という街が変わったら。

 おもしろいことになるな...最初に思ったのが、まずはそのこと。

 山手線の原宿、新宿に挟まれた代々木駅徒歩1分あまり、しかも600坪超のスペースというのは、それはやりがいがあるというものです。ap bankがコンセプトプロデュースするkurkkuのこの新たなプロジェクトは、環境のことやサステナブルを意識するのはもちろんなんだけど、もっと「面白さ」や「グルーヴ感」を出したいと考えていました。そうしたら、大人が本気で楽しんでいる感じや、それゆえのこだわりというのがどんどん生まれてきました。

 大きな意味でプロデュースはされているけれども、とにかく極上のバンドのグルーヴや表現に似た楽しさが、きっと伝わると思います。

プロデューサー 小林武史コメント


ACCESS & INFORMATION

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「代々木VILLAGE」
【施設名】代々木 VILLAGE by kurkku
【開業年月日】2011年11月18日
【住所】東京都渋谷区代々木1-28-9
【店舗面積】634坪


http://www.yoyogi-village.jp

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各ジャンル一流の才能が本当に作りたかった"大人の遊び場"誕生


250種類のチーズが大集合!「チーズフェスタ2011」開催中

2011.11.11 Vol.530
  チーズファンのための感謝祭「チーズフェスタ2011」が、ベルサール原宿(渋谷区)で開催中。11月11日はチーズの日ということで、“2011年11月11日11時11分”の奇跡の1並びの瞬間にチーズで乾杯し、イベントは幕を開けた。カウントダウンには、アメリカ産チーズのPRのため来場していたオバマ大統領のそっくりさんデンジャラスも参加。

  報道陣に「アメリカ産チーズは世界のチーズ生産量の約30%を占めるということですが、日本での消費拡大という観点から、オバマ大統領としてはTPP問題についてどう思いますか」と聞かれるとノッチはしどろもどろになりながら「オバマさんが再選してくれるかどうかが気になっています。再選してくれたら、4年は仕事があると思うので…」とコメントし、会場を沸かせた。

  世界のチーズを購入できる「チーズフェスタ2011」は、12日、19時まで。入場無料。

国際森林年シンポでAKB48秋元ら「もっと森を勉強したい」

2011.11.09 Vol.530
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  2011年が国際森林年であることから行われた「国際森林年 シンポジウム」が9日、都内で開催され、AKB48の秋元才加、梅田彩佳、小林香菜、増田有華が出席した。4人はBSフジで放送中の番組『僕たちは森のことをどこまで知っているのか話すテレビ』の取材で、都内や高知の森林を訪れ、間伐や枝打ちなどを体験。秋元は、「森林に関わる仕事をする人は40〜60代の人が多い。成人するぐらいの、私たちの年代もやらなければならないと思った」と話した。

  シンポジウムは、森の大切さや森の持つ力についてトークセッションや、AKB48のトークショーなどが行われた。

  AKB48のメンバーも出演する『僕たちは森のことをどこまで知っているのか話すテレビ』は、BSフジで放送中。次回は2回目の放送で、12日の朝8時30分〜。前回、日本で一番森林が多い県である高知県で間伐体験をした梅田と小林が、間伐材を利用したグッズ作りに挑戦する。

表参道ヒルズでクリスマス点灯式! クリスタル・ケイ「キラキラのツリーに負けない」

2011.11.07 Vol.530
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 表参道ヒルズで2日、クリスマスツリーの点灯式が行われ、歌手のクリスタル・ケイが純白のドレス姿で登場、新曲を含めた3曲を披露した。

 冒頭、イルミネーション特別演出『2011 Christmas.A』が幻想的な光で訪れていた人々を喜ばせると、そこへゴージャスなドレスに身を包んだクリスタル・ケイが登場。約1万7000個のスワロフスキークリスタルを使った10メートルのクリスマスツリーの輝きと、イルミネーションの光に包まれて『ホワイトクリスマス』、『Boyfriend.part�U.』、『Superman』を熱唱した。ドレス姿については「ツリーがあれだけキラキラしているので負けないようにインパクトのある衣装を(笑)。大階段を上るときはシンデレラのような気分でした」と照れ笑い。

「OMOTESANDO HILLS Christmas 2011」
〜12月25日(日)まで。吹き抜け大階段に、約1万7000個のスワロフスキークリスタルが色とりどりに光り輝く、高さ10メートルのクリスマスツリーが登場。15分ごとに幻想的な照明による特別演出が行われ、光と音のハーモニーを楽しめる。
http://www.omotesandohills.com


“食欲の秋”をラグジュアリーに。アルマーニ / リストランテ銀座・秋限定メニュー

2011.11.07 Vol.530
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ディナーメニュー例「Autunno」1万2000円コース

 イタリア高級ファッションブランド、ジョルジオ・アルマーニが手掛けるイタリアンレストラン「アルマーニ / リストランテ銀座」では、ただいま旬の食材をたっぷりと使用した、秋限定メニューを提供中。

 料理顧問は歴代最年少で英国王室の総料理長や元ホワイトハウス総料理長、故ダイアナ妃の専属シェフを務めたエンリコ・デルフリンガー氏。秋の新メニューでは、吟味されたイタリアと日本の食材をふんだんに使用。秋の味覚の代表格・マツタケを使用した「甘鯛のうろこ焼き 松の実のクレーマ ローズマリーの薫る松茸のソース」など、旬の味わいを独創的な料理で堪能できるメニューが揃う。コースはランチ・ディナーともに用意。この秋には内装もリニューアルし夜景の見える個室がしつらえられたので、秋の夜長に贅沢な会食を楽しんでみては。

 世界の要人たちをうならせてきたエンリコ氏が得意とする、味わいと彩り豊かなイタリアンをお楽しみあれ。

「アルマーニ / リストランテ銀座」秋メニュー
【期間】〜12月29日(木)※12/20〜25を除く【料金例】ランチコース3800円〜、ディナーコース8000円〜 ※税込・サービス料別


三宅島を堪能 レースに自然に島民の温かさに…

2011.11.07 Vol.530

エンデューロレースは小池田選手が連覇

2000年に噴火した三宅島の復興を目的に2007年から開催されている『WERIDE三宅島エンデューロレース』が10月22日に開催された。前夜までの大雨と強風で開催が危ぶまれたが、レースが始まると空は晴れ渡り、今年も激しいレースが繰り広げられた。レースの他にも島内観光、島市など多彩なプログラムでライダー、観戦客を迎えた三宅島は、ゆっくりだが着実に復興に向けて歩んでいる。 (文・本吉英人/写真・蔦野裕)

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写真:連覇を果たした小池田猛(外)

 今年はプロが戦うエキスパートクラスに初めて海外から世界王者が参戦するとあって、オフロードレース好きの間では密かに話題を集めていた。その王者とはオーストラリアのステファン・メリマン。2000年(250cc)、2001年(400cc)、2003年(250cc)、2004年(Enduro1)World Enduro Championshipで優勝している世界のトップライダーだ。またタイからは弱冠17歳ながら、アジアを代表するライダーであるトラカン・サントンも参戦。昨年は全選手を周回遅れにする圧倒的な強さで優勝した小池田猛はレース前のインタビューで「なかなか戦う機会がない選手。スタートからガチンコ勝負」と闘志を燃やした。

 21日夜に竹芝桟橋を出航したさるびあ丸は参加ライダー、観戦客を乗せ三宅島に向かう。約7時間のちょっとした船旅だ。激しいゆれもなく予定通り22日早朝に錆ヶ浜港に着いたのだが、待ち受けていたのは思いもかけない激しい大雨。迎えのバスで各々宿泊場所に向かったのだが、多くの人の脳裏に「中止」の二文字が浮かぶ。民宿で仮眠をとってレースに備えるライダーたちだったが、雨脚は強くなる一方だ。

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(写真上段左)ジャンプはこのレースの最大の見せ場。 (写真上段右)元世界王者メリマンは随所に“世界の走り”を見せる。(写真下段)元世界王者メリマンは随所に“世界の走り”を見せる

 しかし朝方には雨も小降りになり、22日午前10時には予備のコースに会場を移してレースを開催することが決まった。

 青いジャンパーの大会スタッフが足元がぬかるむなか、懸命の作業でコースとセレモニーを行うためのテントを設営する。なんとか予定通りに開会セレモニーが開催され、ライダーたちも臨戦態勢が整った。そして正午過ぎにスタートの号砲が鳴る。

 レースはぬかるむコースにタイヤをとられ思うようにマシンを操れないライダー、急坂を登り切れずにバイクを押したり、戻って助走をつけて再度チャレンジするライダーが続出。そんななかレースは小池田と鈴木健二の一騎打ちとなる。序盤は鈴木がリードするが、小池田がレース中盤に逆転するや、後半はその差を広げ独走V。昨年2位の鈴木が追い上げるものの届かず今年も2位。メリマンは随所に世界チャンプのテクニックを披露したものの、3位でゴール。元世界王者の面目は保ったが、レース後「来年また来たい」と小池田への雪辱を誓った。4位は内山裕太郎、5位に大塚忠和、6位には吉川和宏が入った。

 チャレンジクラスの優勝者は〈オープンクラス〉マルセロ・マルスーラ、〈250ccクラス〉井上雄介、〈150ccクラス〉大内健八だった。

 レース実況を担当したジャッキー浅倉がレース中「オフロードレースはオンロードレースのようにヒザとヒザをぶつけ合うレースではない。だから仲間同士で新しい友情が生まれるんだ」というメリマンの言葉を紹介した。結果として順位はついたが、この言葉の通り、参加者全員が勝者といってもいいのがこのエンデューロレース。

 最後の1周。観客席前で転倒してしまい、疲労こんぱいでなかなかバイクを起こせないライダーに激励の声がかけられる。そして、立ち上がってゴールを目指す姿をその場にいた全員が拍手で称える。メリマンの言葉の意味を実感できるゴールシーンだった。


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(写真上段)天然記念物のアカコッコ。 (写真中央)伊豆岬灯台。 (写真下段)ツアーの最終日、島市には三宅島の名物が並んだ

ガイドさん曰く「島全体が博物館であり記念館」

 三宅島には釣り、バードウオッチング、スクーバダイビングなどを目的に多くの観光客が訪れる。レース翌日に行われた島内観光ではバスで島の観光スポットをひとめぐり!!

 ガイドさんが島の歴史とともに観光スポットを語る。島の北側からは晴れると伊豆諸島、富士山も見えるという。ただし夜に星を見るなら南側。北側だと東京の街明かりが見えてしまうのだとか。これだけ離れていても街明かりが見えるって、東京の夜っていったい…。

 島の北西部にある伊豆岬灯台は明治42年、約100年前に作られた純白のランプ式の無人灯台。伊豆諸島では一番古い灯台だ。四角い形も珍しい。

 バードウオッチングなら「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」へ。アカコッコという天然記念物の野鳥は三宅島でしか見られない。島ではごく普通の鳥なのだという。この鳥を見るために島を訪れる人は多い。

 昭和37年の噴火でできた「三七山」から「ひょうたん山」を望む景色は「新東京百景」のひとつになっている。三七山、ひょうたん山はともに噴火による溶岩が固まってできたもの。ここでしか見られない風景だ。

 これだけ貴重なものがある三宅島だが、博物館のような建物がほとんどないことに気付く。

 理由を尋ねるとガイドさんはこう答えた。

「立派な建物はなくても、三宅島は島全体が博物館であり記念館のようなものなんです」。


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至るところで島民と避難者が交流

「震災に負けるな!」東北からの避難者にエール

 今回のレースでは、東日本大震災で被災し、現在東京都へ避難している福島県からの避難者を招待した。22日の夜には三宅村公民館で「震災に負けるな!WERIDE 三宅島 復興支援交流会」が開催され、島民と避難者が交流の場を持った。三宅島では2000年の噴火のときに全島民が避難。避難生活は4年5カ月に及んだ。「そのときの我々の経験と知恵をみんなの勇気に代えられないか」(三宅村議会・佐久間議長)という思いから催されたこの懇親会。島民はかつての避難生活をもとにしたアドバイスを送り、避難者は現在直面する悩みや不安を打ち明けた。


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