東京・上野の「国立科学博物館」にて、19日より特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が開催される。同展の開催を記念して鉱物をイメージした琥珀糖「こうぶつヲカシ」で知られる「ハラペコラボ」が、展示される宝石をモチーフとしたオリジナル「こうぶつヲカシ」2種を会場限定で販売する。
今日の東京イベントカテゴリーの記事一覧
島根県出雲の器、日本酒、干物を楽しむリモート旅!「おうち旅ルミネ meets 出雲」
ファッションビル「ルミネ」が魅力あふれる日本の地域との出会いをつなぐ「旅ルミネ」プロジェクト。同プロジェクトのリモート旅企画「おうち旅ルミネ」の第4弾「おうち旅ルミネ meets 出雲」が開催された。旅を楽しむための秘密の品が入った「旅じたくボックス」が自宅に届き、当日にボックスの中身を開けながらオンラインで生産者の話を聞き、実際に旅しているような気分で名産品や特産品が楽しめる同イベント。今回は島根県出雲地域のリモート旅を記者が体験した。
塗りつぶされていた部分が明らかに…本来の姿に修復されたフェルメールの名画を東京で初公開
『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』が2月11日から上野・東京都美術館にて開幕。大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》が展示される。同作が所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館以外で公開されるのは世界初。
17世紀オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールは、写実的かつ綿密な空間構成と美しい光と影の表現で世界中から愛されながら、現存する作品はわずか35点とされている、寡作の作家でもある。初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》は、手紙をモチーフにしたフェルメール作品の中でも代表的な名画とされてきた。女性の背後の壁に、実はキューピッドの画中画が描かれていることは、1979年の調査で判明していたが、長らくフェルメール本人が塗りつぶしたものだと考えられてきた。
しかし、2017年から始まった専門家チームによる修復プロジェクトにより、実はこの上塗りはフェルメールの死後、何者かによって行われたものであることが明らかとなり、フェルメールの描いた姿に修復されることとなった。
伝統の「大宮盆栽」を見てととのう!カンデオホテルズ大宮、ロビーと露天風呂に盆栽展示
さいたま市大宮区の「カンデオホテルズ大宮」にて、4日より最上階の露天風呂「天空のスパ(スカイスパ)」を気軽に利用できるビジター利用プランがスタートした。同プランの開始に合わせ、期間限定でさいたま市の伝統産業である「大宮盆栽」をロビーとスカイスパに展示、報道陣に公開された。
ダレノガレ明美プロデュース!保護猫活動を支援する新大久保「ねこのいない、ねこカフェ」
モデルでタレントのダレノガレ明美がアンバサダーに就任する期間限定カフェ「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」がオープンした。ダレノガレがプロデュースしたカフェメニューや猫をモチーフにしたグッズを展開し、収益の一部は保護猫活動に寄付される。オープン日の2日にはダレノガレを迎えた発表会を開催、報道陣に向けて店内やメニューが公開された。
「GINZA SIX」開業5周年!SDGsなデニムショップや “紅茶の美術品”も新登場
銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」が、4月20日に開業5周年を迎える。昨年、行われた開業以来初の大規模リニューアルに続き、この春は4〜5階を中心に19点の新店(旗艦店6店)が登場する。
ファッションブランドでは「DIOR」(3月1日より期間限定オープン)や「LANVIN COLLECTION」(2月10日オープン)といった一流有名ブランドのほか、国内外で活躍する人気16ブランドが大集結する「JAPAN DENIM (ジャパンデニム)」がオープン(3月5日オープン)。「JAPAN DENIM」は、CO2排出削減可能なインディゴ染色や、再生繊維・オーガニックコットンの採用、化学薬品や水使用が低減できる製品加工など、地球環境を守りながらサスティナブルな事業活動を通して社会に貢献することをメインテーマに掲げており、世界的に高く評価される三備地域(備中・備後・備前地域)の技術力と国内外で活躍するデザイナーのセンスが融合する、かつてないデザインのデニムコレクションがそろう。サスティナブルな日本のデニムの可能性を世界に広げる可能性を秘めた注目店だ。
グルメ・フードでも気になるお店が新登場。「麻布野菜菓子」では、野菜イコール健康という枠にとらわれない新しい野菜スイーツの魅力を伝える、オリジナリティーあふれるお菓子がそろう(3月1日オープン予定)。
また、2003年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で活躍したデザイナーPeter Hewitが生み出したラグジュアリーティーブランド「Tea Forte(ティーフォルテ)」が国内初出店 (3月初旬オープン予定)。まるで“紅茶の美術品”ともいうべき目にも美しい特別設計のティーバッグが、高品質な茶葉やハーブのアロマを最大限に引き出してくれると、日本でもすでに人気。出店を記念し、限定アイテムや未紹介アイテム、多彩なギフトパッケージもラインアップ予定。他にも、キャラメルシフォンケーキ専門店「MERCER bis GINZA(マーサー ビス ギンザ)」が銀座エリア初出店(3月10日オープン予定)。
5周年を迎えるGINZA SIXで新たな“ここにしかない”モノや体験を探してみては。
すべてが嘘の展覧会!? カプセルトイをテーマにした「大嘘博物館」渋谷PARCOで開催
映像作家・藤井亮氏のプロデュースによる、すべてが「嘘」、展示品のすべてがフェイクという博物館が、渋谷PARCOにオープンする。今回の嘘のテーマは、「カプセルトイ」。「カプセルトイには2億年の歴史があった!」「頭にカプセルをのせた恐竜の化石を発見!」など‥‥驚きの宝物が会場にズラリ。オリジナルコインを10枚を会場入口で渡され、そのコインで会場内のガチャを回しながら進む演出となっている。
池袋西口公園に世界遺産現る⁉ 豊島区で参加者を巻き込むデジタルアートイベント開催中
豊島区と一般社団法人アート東京が取り組むアート・カルチャー交流『池袋デジタルアートパーク』が豊島区の各所で開催中。区民はもちろん、池袋周辺で生活する人たちを楽しませている。
28日、池袋西口公園のグローバルリングシアターに、バーチャル世界遺産の二条城「唐門」が出現。専用のQRコードをスマホなどで読み取ってカメラ越しにグローバルリングシアターを見回すと、3DCG化された「唐門」が登場するというものだ。
イメージ画像(一般社団法人アート東京のプレスリリースより)
門の奥はグローバルリングのステージ。全部入れるにはもう少し距離が必要なよう……
横浜の動くガンダムが2023年3月31日まで会期延長「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」
横浜・山下ふ頭でオープンしている実物大“動くガンダム”の公開施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の開催期間が1年間延長し、2023年3月31日(金)までとすることを決定した。期間延長については、新型コロナ感染拡大予防対策のため緊急事態宣言が発令される等、昨今の情勢から国内外のガンダムファンからの要望を受け、横浜市をはじめ関係者との協議のうえ決定したとのこと。
楳図かずおの“比類なき芸術性”を表現!東京シティビュー『楳図かずお 大美術展』
六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」にて、28日より楳図かずおの世界を体感できる『楳図かずお 大美術展』が開催。
楳図の“比類なき芸術性”に焦点を当て、代表作を通じ、気鋭のアーティストらと「楳図かずおの世界」を表現するかつてない展覧会となる。原画101点を連作絵画として展示するほか、最大の目玉として楳図が制作に4年を費やした27年ぶりの新作『ZOKU-SHINGO小さなロボット シンゴ美術館』を初公開。
冒頭では、アート・ユニット「エキソニモ」による『わたしは真悟』をテーマにしたインスタレーションを展示。大量のケーブルが山積する空間に設置された多数のモニターから『わたしは真悟』の作中場面が映し出され、ガラスの向こうに悟と真鈴が頂上から救助ヘリに飛び移った東京タワーが視界に入る圧巻の展示空間が広がる。
さらに、会場と同フロアにあるカフェ「THE SUN & THE MOON」ではコラボレーションカフェ「UMEZZ CAFE」として、楳図かずお作品や楳図かずおをイメージしたコラボメニューを提供。また、開催を記念した「X-girl」とのコラボTシャツを会場内の展覧会公式ショップで販売。新作『ZOKU-SHINGO小さなロボット シンゴ美術館』のワンシーンや『わたしは真悟』の扉絵のほか、過去に好評だった楳図かずお描き下ろしグラフィックTシャツの復刻など3種類のデザインで展開される。
『楳図かずお大美術展』は東京シティビューにて3月25日まで。
初夏公開の新作映画の前にファン必見『安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』開催
埼玉県所沢市の大型文化複合施設「ところざわサクラタウン」内の「角川武蔵野ミュージアム」EJアニメミュージアムにて、『ところざわサクラタウン開業1周年記念 安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』が22日からスタートする。