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庄司、ミキティー卒乳間近で「新居で乾杯楽しみ」

2016.07.14 Vol.670

 ビールを通じた本音のコミュニケーションの大切さを伝えるキャンペーン「BEER TALK」の発表会が13日、都内で行われた。

 発表会では、キャンペーンのアンバサダーを務める島袋聖南、コラボレーションソングを担当したハジ→、お笑いコンビの品川庄司が「ビールを飲んでいるていで」ビア・トーク。寝酒として1人で部屋のみもするという島袋は「ビールを飲むと肩の力が抜けて話しやすくなる。ビールって伝える力があると思います」と、にっこり。アーティストのハジ→は、「音楽家も人見知りが多いので、打ち上げのビア・トークで打ち解けます」と話した。

 スペシャルMCとして登場したビール大好き芸人の品川庄司の2人もそれぞれビールにちなんだエピソードを披露。品川は「ビールがないと、打ち上げも打ち合わせも進まない!」と断言。この日もランチに人を紹介されたそうだが、ビールはなく「サラダトーク、盛り上がらない…!」とボヤいた。一方、庄司はミキティーの卒乳を心待ちにしているそう。「(ミキティーと)そろそろだね、なんて話してます。家も買いましたし、新居ではまだ乾杯していないので、楽しみにしているんです」と興奮気味だった。

【7月10日参院選投開票】キーワードで見る参院選

2016.06.25 Vol.669

 第24回参議院議員選挙は6月22日に公示され、7月10日に投開票される。
 3年前の参院選は「ねじれ国会」の解消がひとつの焦点となっていたが、与党の自公が合わせて32議席を増やし、ねじれを解消。その余勢をかって2014年に行われた衆議院議員選挙でも自公合わせて議席数の3分の2以上を維持。
 政権基盤が安定したことで、アベノミクスをはじめとしたさまざまな政策がスピーディーに遂行された。
 そんな中で迎える今回の参院選のテーマやキーワードをTOKYO HEADLINE編集部が独自の視点で解説する。

【KEY WORD で見るニュース】2016.6.10〜2016.6.23

2016.06.24 Vol.669

高浜原発
 原子力規制委員会は20日の定例会合で、運転開始から40年が経過した関西電力高浜原発1、2号機(福井県)について、最長20年の延長運転の合格証に当たる「審査書」を了承した。新規制基準施行後、延長運転を認可するのは初めて。高浜1号機は昭和49年11月、2号機は50年11月に営業運転を開始し、それぞれ41年7か月、40年7か月経過している。特例で今年7月7日までに3種類の審査を終えれば再稼働可能になっていた。

消費税15%
 国際通貨基金(IMF)は20日、日銀が掲げる平成29年度中の2%の物価上昇率目標の達成は困難として、「具体的な期限を撤廃し、目標を柔軟化すべきだ」と提案した。また、財政健全化の観点から、消費税増税については「少なくとも15%まで段階的に引き上げるべきだ」と求めた。

ソーダ税
 米東部フィラデルフィア市議会は16日、炭酸飲料など糖分が入った清涼飲料水に課税する「ソーダ税」の導入を可決。来年1月から実施され、税率は飲料1オンス(約30ミリリットル)あたり1.5セント(1.6円)となる。米国の主要都市での導入は初めて。ソーダ税は2015年に、カリフォルニア州バークリー市で初めて導入された。

 清涼飲料への課税をめぐっては、肥満対策や医療費削減につながるとしてこれまで多くの都市で検討されてきたが、飲料業界などが反発してきた。米国飲料協会はソーダ税の導入を阻止するため、法的措置を検討していると明らかにした。

一律10万円補償
 自動車燃費データ不正問題で、三菱自動車の益子修会長は17日に記者会見し、ユーザーへのおわびやガソリン代の差額分として、データ改竄した軽自動車4車種(計62万5000台)を対象に、1台当たり一律10万円を支払う方針を明らかにした。このほかに改竄があった普通車5車種(計10万台)には一律3万円を支払う。ユーザー補償は、国が独自に進める燃費測定の結果次第ではエコカー減税の国への返納分が増える恐れもあり、補償額は低く見積もっても約650億円。最大で1040億円に膨らむ可能性がある。

東電の第三者検証委員会
 東京電力福島第1原発事故当初、原子炉の燃料が溶ける「炉心溶融(メルトダウン)」の公表が遅れた問題で、東電の第三者検証委員会は16日、当時の清水正孝社長が官邸(当時民主党政権)側の要請で、「溶融という言葉を使わないよう社員に指示した」とする報告書をまとめた。

 なお第三者委のメンバーには舛添前都知事の政治資金「公私混同」疑惑で“第三者”として調査を行った佐々木善三氏も入っている。

【今週の一言】2016.6.10〜2016.6.23

2016.06.24 Vol.669

 民進党の菅直人元首相が東電第三者検証委員会の報告書に対し「当時首相であった私自身が東電や旧原子力安全・保安院に『メルトダウン』や『炉心溶融』という表現を使わないよう指示したことは一度もない」(16日)→だいたい第三者委員会のメンバーってのがね…。

 民進党の蓮舫代表代行が「まだまだ国政で取り組むものがある。政権交代可能な2大政党制を作りたい」(18日、参院選に向けた「事務所開き」で)→参院選とかぶっちゃった。時期が悪かった。

 男子テニス選手のロジャー・フェデラーが禁止薬物に陽性反応を示したマリア・シャラポワについて「ニュースの見出しを聞いただけで、詳しい内容は把握していないが、絶対に許せないことだ」(9日)→やってない奴からしたらそうだわな。

 AKB48の総選挙で2位となった渡辺麻友「あー悔しい! 今年は返り咲くぞという一念で歩んできたので、とっても悔しいです。やっぱりあの壁はすごい高いなと、なかなかあの壁は誰も超えられないなと改めて感じました」(18日、受賞コメントで)→あの壁って…。

 ブラジルのリオデジャネイロ州が「五輪開催に伴う責任を果たせない」(17日付の州官報で)→今さらかよ。

 イチローがかつて所属したオリックスの瀬戸山隆三球団本部長「イチローも将来的にオリックスに戻ってきてほしい」(16日)→巨人に行くんじゃないの…。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が舛添都知事の辞職を伝えるにあたり「sekoi(せこい)」(15日)→どんな発音になるんだろう。

K-1前日会見でゲーオが山崎に「決勝で会いましょう」

2016.06.23 Vol.668

『K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~』(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の計量と前日会見が都内で行われた。
 計量は全選手が一発でクリアした。
 トーナメント参加選手8人による会見ではK-1 WORLD GP -65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックが「最後の試合で山崎選手、会いましょう」と-65kg日本代表決定トーナメント優勝者の山崎秀晃に決勝での対戦を呼びかけると山崎も「自分自身、ゲーオに敗戦を喫してからいろいろな想いがありました。仲間に支えられ、こうして日本代表となって今、記者会見でお話をさせていただいています。最終的にはゲーオに勝利してひとつの形として収めたい。そこで終わりではないが、その形が自分の中で一番きっちりと落とし前をつけられる。必ず勝たなければいけない試合だと思います。そのためにも決勝まで上がって、ゲーオと1対1で勝負することをみなさんにお約束します」と呼応した。
 しかしこのやりとりに他の選手たちが反発。
 1回戦で山崎と対戦するスタニスラブ・レニタが「山崎はまず僕に勝たなければいけない」と口火を切ると、クリス・マセーリは「どうなるかは明日をお楽しみに」、イリアス・ブライド「残りの選手を忘れているな。試合がどうなるかは誰にも分からない」と続く。
 勝ち上がれば準決勝でゲーオと対戦する日本代表決定トーナメント準優勝の野杁正明は「2人の言いたいことは分かるが、僕は終わった後に、野杁のトーナメントだったと言われるような試合をするだけ。気にしない」とクールに流したが、マサロ・グランダーは、「山崎とは私が決勝で戦うつもり。他の選手が阻止しようとするだろうが、それはおそらく意味がないことになる」と再びヒート。最後は1回戦でゲーオと対戦するHIROYAが「(ゲーオと山崎が決勝で対戦するのは)無理だと思います。誰もが望む形かもしれないが、そうなったら一番つまらない。1回戦で僕がゲーオにしっかり勝つこともそうだし、痛めつけて試合を楽しみたい」と締めくくった。

シュートボクシング7・7『Girls S-cup2016』RENAに欧州からの刺客

2016.06.21 Vol.668

 シュートボクシング(SB)の女子の祭典『Girls S-cup2016~七夕ジョシカク祭り~』(7月7日、東京・豊洲PIT)で行われる「SB女子世界フライ級タイトルマッチ」で初防衛戦となる王者RENAの対戦相手がクラウディア・パウィッカ(GMT GYM)に決まった。
 パウィッカは欧州の女子立技ヴァーリトゥーダー。2012年にポーランド女子ムエタイのフライ級王者となり、翌年には女子散打のヨーロッパ大会で52kg級タイトルを獲得。昨年はキックボクシング団体WAK-1Fの世界王者となり、リトアニアの大会ではMMAの試合に挑み勝利を収めるなど、現在乗りに乗っている期待の美女ファイター。
 長いリーチから繰り出すボクシング仕込みのパンチで、27戦21勝4敗2分(9KO)と女子ファイターの中でもKO率は高い。
 現在もキックボクシングに加えてMMAのトレーニングも積んでおり、今回RENAが保持するシュートボクシング世界タイトルへの挑戦に関するオファーも二つ返事で快諾したというだけに自信満々で乗り込んでくるようだ。

シュートボクシング『ヤングシーザー杯』で笠原友希が優勝 移籍初戦MIOは判定勝ち

2016.06.18 Vol.668

 シュートボクシング(SB)の『ヤングシーザー杯 in 花やしき~ act.2』(6月18日、東京・浅草花やしき「花やしき座」)で、16歳以下の選手によって争われる「U16 ヤングシーザー55kgトーナメント」が行われ、笠原友希が優勝した。
 笠原は1回戦で中村龍登と対戦。中村の多彩な蹴りに苦戦したものの、的確な打撃と組み付いては積極的に投げを狙うなど押し気味に試合を進め2-0の判定で勝利を収めた。
 決勝では上田一哉と対戦。笠原が1R終了間際に左ストレートでダウンを奪う。試合は2分×3Rとあって、後がない上田が積極的に前に出るも、笠原も応戦。距離が近くなると組み付いて投げを狙うなど、この試合も笠原が主導権を握り続け3-0の判定で勝利を収め、優勝した。

 またこの日はGirls S-cup 48kg日本トーナメント’15優勝者で、シーザージムに移籍したばかりのMIOが移籍後初試合に臨んだ。対戦相手は直前になってユリカGSBからMISAKIに変更。
 MIOは環境が変わったためか、前日計量で1回目を500gオーバーし2回目でクリア。試合はMISAKIが手数で上回るが、MIOはMISAKIの打ち終わりにきっちり反撃。パンチの威力でも上回り3-0の判定で勝利を収めた。
 実績的には大きく上回るMIOだが、最後までMISAKIの勢いが止まらなかったこともあり、KOはならず。
 調整方法も含めて『Girls S-cup2016〜七夕ジョシカク祭り〜』(7月7日、東京・豊洲PIT)へ向け課題を残した。

2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.3

2016.06.13 Vol.668

テレビが好き! ラジオが好き
専門メディアのセレクションで今を聴く

 バンドにグループに、アーティスト……。数えきれない数の“チェックすべき!”アーティストが存在するなかで、誰から見るべきか分からない、結局検索して出てきた上から数名のみ、カラオケでは歌唱履歴からしか選ばないというのは、触れる音楽を選択するときの「あるある」。それに助けの手を差し伸べてくれるのがリコメンダーだ。テレビやラジオ番組、音楽専門誌や専門チャンネルは、強い味方。普段は番組内で音源や映像を紹介、時にはライブの様子も紹介するが、やはりライブに勝るものはない? さまざまな専門メディアもフェスを主催。国内最大規模は音楽誌を発行するロッキン・オン社主催の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』。それ以外にも多くのフェスが各地に存在している。

『SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER』は、音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVが主催。富士山の見える山中湖の湖畔で、ニューカマーからビッグアーティストまでさまざまなアーティストが集結。都内を始め、全国から多くの人が訪れる。都市型で気軽に、コンサート感覚で参加できる『J-WAVE SPECIAL LIVE』も人気だ。今年も豪華なラインアップで開催される。

2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.2

2016.06.13 Vol.668

好きなアーティストのリコメンドだから!
アーティスト主導のフェスはアタリに決まり

 アーティスト主催、アーティストがキュレーションを務めるフェスも増えてきている。この種のフェスの特徴は主催アーティストの趣向やフェスや音楽に対する思いなどが強く反映されること。主催アーティストのライブ演奏はもちろん、新しいバンドや音楽を紹介してもらえたり、ラインアップされるアーティストの顔ぶれや傾向から、さらに主催アーティストのことを知れるのもポイントだ。

 日本においてこのタイプのフェスの代表格といえば、少し形を変えて今年復活を果たす『ap bank fes』。Mr.Chirdrenの桜井和寿、音楽プロデューサーの小林武史、そして坂本龍一が拠出した資金を元に設立された環境プロジェクトに融資するNPO「ap bank」の活動がもとになっていて、その一環として、より環境を身近に感じることを目的にスタートしたのが『ap bank fes』。これまで想いを同じくするアーティストが続々参加、さらに参加アーティストのステージで櫻井らのBank Bandがバックバンドを務める。

 家族に優しい都市型フェスとして親しまれるとともに、東京の夏の風物詩として定着したのが『WORLD HAPPINESS』。今年もこだわりのラインアップで音楽を紹介し、来場者を楽しませる。

2016年の夏休みも音楽フェスでキマリッ! 日本のフェスは豊かだ! part.1

2016.06.13 Vol.668

夏フェスこと、夏の野外音楽フェスティバルのチケット一般発売が続々スタート、本格的なフェスシーズンがスタートしている。今年は日本のフェスの代表格フジロックこと、フジロックフェスティバルが20回目の開催を迎える年。その登場から日本の夏フェス、夏のエンターテインメントシーンは大きく成長してきた。今夏のフェスではフェスの成長や変化、そして今後の広がりも見えてきそうだ。

6・12「Krush.66」佐々木が-63kg、武井が-53kg王座獲得

2016.06.13 Vol.668

 立ち技格闘技『Krush.66』(6月12日、東京・後楽園ホール)で-63kgと-53kgの王座決定トーナメント決定戦決勝が行われた。
 -63kgは初代王者の梶原龍児を師とする平本蓮と、第3代王者の山崎秀晃の後輩である佐々木大蔵がそれぞれの系譜を背負い戦うというドラマもあり、会場を二分する大応援合戦が繰り広げられたが、佐々木が平本を2-0の判定で下し、悲願のベルトを獲得した。
 試合は1Rから激しい打撃戦を展開。的確なローキックとパンチの手数で序盤は平本がペースをつかんだが、佐々木はガードを固めて、平本の打ち終わりにカウンターを合わせる作戦で徐々に盛り返すと、3Rはやや疲れが見えた平本に何度も強烈な右ストレートを見舞い、確実にポイントを稼ぐ。
 ゴング終了と同時にセコンドの山崎と抱き合い勝利を確信した佐々木。判定は一人が29-29だったものの、2人が29-28で佐々木を支持。山崎が佐々木を肩車し歓喜の青コーナーとは対照的に平本は四方に土下座をしながら悔し涙を流した。

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