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特別対談 「代々木 VILLAGE by kurkku」総合プロデューサー 小林武史×大沢伸一

2011.11.14 Vol.531

日本を代表する才能が仕掛ける新商業施設「代々木 VILLAGE by kurkku」11月18日誕生

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『代々木VILLAGE』完成!

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小林武史(以下:小林)「これまで代々木という街に高感度なアンテナを求めた人はいなかったと思うんですよ。そんな街に“面白そうだ”と人が集まるまでには、それなりのプロセスが必要なことだし。オープン後も進化させていければいいね」

大沢伸一(以下:大沢)「僕は東京に来て18年くらい経つんですけど、実はほとんど代々木に来たことがないんです。どこかへ行く途中に通過する街、というイメージ。流行のカルチャーが集まる場所という感じが無かったんですよね」

小林「実際、あまりこういうものは無いんじゃない? 受験生と労働争議の街ではあるけど(笑)。日本もずいぶんな勢いで成長してきたけど、最近はそのスピードも緩くなった。これからは街や都市の価値観も変わっていかなきゃいけないと思う。そういう意味でも、代々木がいい感じで変わると、その変化が生まれるんじゃないかと。代々木が、通り過ぎるだけじゃなく、そこで出会い育む場所とするために何を提示できるか…それは今回プロジェクトを始めるにあたって、最初に思ったことでなんですよ」

そして集った、日本の才能たち

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小林「大沢君とBRADBERRY ORCHESTRAを始めて、もうちょっとお互いの領域を尊重し合いながらやるのかと思いきや、けっこう最初から音的にも人間的にもグルーヴしたよね(笑)。そこで、クールでスタイリッシュな大沢伸一の中に、生身の人間臭さというのを感じたんだけど、それがすごく魅力的で。そんな要素が『代々木VILLAGE』に交じったらいいなと思ってお誘いしたんですよ」

大沢「僕も、経験がないことでしたけど喜んでやらせてもらいました。僕は20年近くプロとして音楽をやっているけれど、実は音楽でお金を得ているという意識が希薄なまま今日までやってきたんです。音楽的に自分が受け入れられないことは、ほとんどやらない傾向が強いもので、そういったことがずっと続くはずがない、という思いがあったんですよね。だから、音楽で生計をなすこともいずれ終わるんだろうな、という覚悟みたいなものを常にぼんやりと抱いていたんです。それで、ある程度の年齢になったら違うビジネスをやってみたいと考えていたんですよ。今回、こんなふうに疑似的にでも自分の店と思いながらやれるスペースを提供してもらえて、すごくうれしかったんですよ」

小林「僕が今回参加する人たちに思ったのは“ある程度勝手に面白がってほしい”ということ。才能のある人たちに集まってもらったけれど、それが計算ずくの集積で終わるのではなく、刺激し合って変化していくものであってほしかった」

大沢「キャスティングやお店のセレクトの段階から参加させてもらいましたけど、映画が撮れるくらいのドラマがありましたもんね。紆余曲折ありましけど、こうして揃った縁を大事にして、オープン後も一緒にあれこれ言い合いながら進化させていきたいですね。みんな、すごくしゃべりますしね…小林さんを筆頭に(笑)」

小林「いや、一番は笹島さんでしょう(笑)。最初に電話でこの話をして“もし一緒にやろうと言ったらどんなことしたい?”と聞いたら、そこから1時間しゃべり通し (笑)」

大沢「片山さんのことは、僕は以前からよく知っていて。非常にスマートな人で、こっちが1個言うと10個分かってくれる。今回は、内装デザインに留まらずソフトにも携わってもらってファミリー的でしたよね。その片山さんから紹介されたのが西畠さん」

小林「こういう奴がついに出てきたかと思わせてくれる人だよね。“ロハス”あたりで停滞している緑化の意義を突き抜けている。彼と話している時に、“収まっている”植栽じゃなく、さながらストーンズみたいに、個性あるプレイヤーたちがその関係性で引っ張り合って成立しているようなのはどうと言ったら“それやりますわ”って(笑)。彼の植栽を見に来るだけの人もいるんじゃないかな」

『代々木VILLAGE』は進化を続ける

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大沢「今回、外注の業者さんともやりとりをしたんですけど、やはり普段接している業界の人とは違って、精神論的なことは通じなくて(笑)。そういうのも、すごく勉強になりました」

小林「街づくりに関する肩書きがあったわけでもないのに、すごいと思うよ。クルックをやってきた僕ですらけっこうバタバタしたのに。ここまで全体を見て、最後まで指揮をとってくれるとは想像してなかった(笑)。『music bar』も楽しみだね」

大沢「僕がクラブでDJしている姿しか知らない人からすると、少し意外に思うかもしれませんね。踊る場所ではないし、ダンスミュージックばかりにするつもりもないので。東京に現存しているバーで、クラシックなロックからアップデートされた音楽まで、しっかりした音で聞くことができるバーは、ほとんど無いんじゃないかと思うんです。MP3で音楽を聴くようになって10年ほど経つけど、その間も新しい音楽は日々生まれてきた。でもそれらの音楽をすばらしい音響で聞くことはめったにない。MP3とかCDクオリティー以下の、圧縮されていたりエンコードされている音を、イヤホンとかPCや小さいプレイヤーのスピーカーとか、あまりよくない環境で聞いてるわけです。でもそれだけで音楽を分かったと思ってほしくない。録音芸術を、最大限に素晴らしい音で聞くことができる施設があっていい。これを音楽家がやらない理由はないと思ったんです」

小林「今回、そういう魅力を追求するセットはできたと思う。3.11があって、必然的にポーズボタンが押された形になったけど、そこで“ほどほどのところで着地するのではなく、突き詰めていこう”という方向でリスタートすることができたのが良かったかな」

大沢「絶対なんてことはないんだ、と思い知らされましたよね。だからこそ原点に立ち返って、自分に何ができるのか考えました」

小林「もちろん施設としてビジネスが大事なことは承知しているけれど、僕らはべつに価格破壊をしたり、ハイブランドを作ってお金を巻き上げたいわけじゃない。僕らが信じられる、いろいろな価値を入れ込んで伝えるところから、始まるんだと思います」

(撮影・蔦野裕)

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ライブ映像で森とつながる「アファンの窓」インテージ

2011.11.14 Vol.531

国際森林年 特別連載vol.2 森林保全に取り組む企業

国際森林年にちなみ、森林の保全に取り組んでいる企業を紹介する企画第2回。今回は、株式会社インテージが社内で行っているライブ映像配信「アファンの窓」について、代表取締役社長・宮首賢治(みやくび けんじ)さんにお話を聞いた。

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宮首社長の趣味はエコな自転車。「今、若い方々に自転車が人気のようですね。私もロードレーサーで、昔から、100キロくらいの距離を自転車で走って楽しんでいます。環境にも健康にも良いのがいいですね」
撮影:蔦野裕

――御社の事業概要についてお聞かせください。

「平たくいえば、企業向けのマーケティングリサーチを中心とした調査事業なのですが、リサーチの結果のみならず、ITを駆使して役立つ情報にしクライアントに提供しています。データをインフォメーションにし、インフォメーションをインテリジェンスにする。弊社では、インテリジェンス・プロバイダーと称しています」

――直接的に、環境問題に関わる業種ではない御社ですが、早くから環境への取り組みに携わっておられますね。

「地球環境の保全は企業活動を行う上での社会的責任であるというのは当然のことですが、加えて弊社では“企業の役に立つことによって、その先にいる生活者の役に立ちたい”ということをモットーとしています。それを、昨年創立50周年を迎えたときにと称し、<地球社会の明日を拓く“知”の創造>と定義しました。ちょっと大げさなようにも聞こえますが(笑)。要は、事業としてはBtoBですが、お客様のビジネスに貢献することによって、その先の人々の暮らしを豊かにし、地球社会の持続可能な発展に寄与するということを目指しているのです」

――その“インテリジェンス”が社会に広く関わっているのですね。

「最近ですと、震災直後にどんな社会貢献ができるのかと考え、<震災影響分析レポート>と称したレポートをクライアントに無料で提供しました。こちらは、阪神淡路大震災の直後の購買データなどを引き出しまして、どういう商品が急に求められるようになったかなどをまとめたものです」

――御社の環境への姿勢もロビーに入ってすぐに設置された、大型モニターに映る森の映像で知ることができます。

「それが、昨年12月から始めたライブ映像配信“アファンの窓”です。映っているのはC.W.ニコル氏が保護活動をする“アファンの森”です。昨年、始めたときは冬だったので、雪景色で体感温度が低くなる、なんて声もあったのですが(笑)、春になると本当にきれいな景色になりまして、社内でも癒される、と好評です。今年の夏は節電のために止めていましたが10月からまた始めました。これからの季節は紅葉していく森の映像を楽しむことができるでしょうね。来社されるお客様が興味を持ってくださったり、昨年10月に名古屋市で開催された生物多様性条約第10 回締約国会議(COP10)のときには、興味を持っていただいたお客様からアファンの窓について問い合わせをいただきました。今後、社内だけでなく他の企業などにも広めていくことができれば、と思っています」

――実際、社員の方が森林整備にも参加されているとか。

「もともと、アファンの森財団の理事長を務めるニコル氏と会長の田下憲雄が親交があり、財団が行っている森の再生・心の再生に賛同したことから始まりまして、2007年にオフィシャルスポンサーとなってから、年に1度は弊社の社員がアファンの森へ行って森林整備に参加しています。雑木を処理しないと、森というのは傷んでしまうんですね。ニコル氏いわく、自然というのは、自然の状態で放っておけばいいというわけではない、と。森は人が手を入れて守っていかないといけないんですね。そういった環境に関することを知らない人は実は多いと思います。例えば、森林保護のために割り箸は使わず“マイ箸”を使うという話がありますが、国内産の雑木から作られている割り箸というものもあります。この雑木が採られないようになると森が荒れてしまう。つまり割り箸を使う=必ずしも反エコというわけではないんですね」

――もっと、森を身近で意識することができれば、こういった知識も広まるはずですが…。

「そうですね。私も子供のころはよく森林で遊んでいましたよ。昆虫が好きだったので、よくクヌギ林のある森へ出かけたり。当時は船橋に住んでいたのですが、そのころあのあたりは森林帯だったんですよ。カブトムシやクワガタもいっぱいいました。今ではすっかり変わってしまいましたが。有名な『となりのトトロ』というアニメがありましたが、あれは東南アジアでも非常に受けたそうですね。その理由が、昔の原風景を見ているようだ、と。日本人から見たら、東南アジアにはまだ自然が残っているじゃないかと思いますけど、そうでもないんですね」

 都会のオフィスで長野県信濃町にある森の姿をライブ映像で見ることができる“アファンの窓”。美しい自然の映像に癒されながら森林保全への意識を高めてみてはどうだろうか。

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■株式会社インテージ
ライブ配信映像で人と森をつなぐ「アファンの窓」

 C.W.ニコル氏が環境活動を行う「アファンの森」に設置したカメラで撮影したライブ映像を配信。ハイビジョンカメラ、次世代ネットワークの導入により、葉っぱ1枚の揺れ、池に落ちる水滴1滴が見えるほどの美しい映像を実現。現在、インテージ秋葉原本社のロビーに設置された大型モニターで見ることができる。
【株式会社インテージ】http://www.intage.co.jp/


騒いでいるわりにはよく分からないTPPって?

2011.11.14 Vol.531

ニュースの焦点

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加問題がメディアを騒がせたが、国民にはいまいち見えにくかったTPPの課題が民主党と政府の議論で徐々に見えてはきた。

 なかでも最近注目を集めるのは医療。「混合診療の全面解禁や営利企業の医療参入が認められ、国民皆保険制度が崩れるのではないか」という慎重派の懸念には「国民皆保険制度を維持し、必要な医療制度を確保する姿勢は変わらない」と推進派。しかし7日には政府は「混合診療」の全面解禁について「議論される可能性は排除されない」との見解を表明。これまでは慎重派の議員や日本医師会に「議論の対象となっていない」と説明していた。

 全体を通じて、推進派の見解は慎重派の懸念を否定しながらも、最終的には「可能性は排除できない」と歯切れが悪いのは否めない。

 日本のTPP交渉参加をめぐっては、国内ばかりではなく、米国や蚊帳の外に置かれた中国の思惑がさまざまに交錯した。交渉参加の「入り口」でもたついた日本を尻目に、米国はTPP協議の旗振り役を買って出た。米国にとって、TPPは、安全保障上も大きな意味がある。アメリカン・エンタープライズ研究所のマイケル・オースリン日本部長は「アジア太平洋諸国の経済関係が深まれば、中国を牽制することができる」と語る。

 ただ、日本の交渉参加に対する米側の見方は複雑だ。表向きは、世界3位の経済大国を米通商代表部(USTR)は「歓迎」するが、農業分野などのルール交渉で日本が足を引っ張りかねないという懸念も聞かれる。コメなどの重要品目が例外扱いされるかどうかは未定だ。

 またTPP交渉への参加を打診されていない中国は、「アジア太平洋地域の主導権をがっちりと米国が握り、日米が再接近する契機になるのではないか」(中国外交筋)と警戒を強めている。

 中国は、ASEANと日中韓を加えたASEANプラス3のFTAを主導したい考えで、米中が「日本」の参加をめぐって綱引きをする構図も見え隠れする。

 またTPPで日本経済が浮上すれば、相対的に経済力や対米関係が弱まるとの懸念も中国にはある。


イケメンチェリスト 2CELLOSをインタビュー

2011.11.14 Vol.531

話題のイケメンチェリストを突撃!

ポップスやロックの名曲をたった2本のチェロで演奏して世界中から注目を集める、2CELLOS(トゥー・チェロズ)。クラシック界ではトップクラスの演奏家として活躍する彼らがなぜこんなパフォーマンスを? ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーにインタビューした。

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撮影・神谷渚

 マイケル・ジャクソンさんのヒット曲『スムーズ・クリミナル』や、米ロックバンドのガンズ・アンド・ローゼズの『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』、ニルヴァーナの『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット』――。ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーからなるトゥー・チェロズは、音楽史上に残るロックやポップの名曲を、たった2本のチェロで聞かせてしまう。クラシック界でスター街道を走る彼らになぜこのようなプロジェクトを始めたのかと尋ねると、「何か面白いことをしたかったから」だという。

「ロックバンドは大観衆の前でライブをし、大歓声をもらっているよ。女の子たちも夢中だよ。ジャンルは違うけど、僕らも同じように音楽をやっているのに状況は全然違うんだ。自分もあんなふうになりたい、あんなふうにライブをしたいって思ったんだ(笑)」(ステファン)

 2人とも、クロアチアで生まれ、チェロに出会い、イギリスの名門音楽大学で学んだ。ともに世界トップクラスの演奏家だ。ルカに至っては、父親もチェリストというクラシック家族の生まれだ。

「父は、最初はあまり興味を持ってなかった。でも、反響が出てからはすごく喜んでる。父はチェロ教室をやってるんだけど、僕らみたいに演奏したいって生徒が殺到しているみたいなんだ」(ルカ)

 クラシックとその他のジャンルの音楽の融合は、今となっては珍しくない。が、彼らのすごさは、多彩なサウンドや音で構築されたポップソングや、4〜5人、時にはそれ以上の人数で演奏されるパワフルなロックソングをたった2人で演奏し切ってしまうところ。優れた演奏家だからこそできる技だ。

「デビューアルバム『2CELLOS』には、新旧を問わず、みんなが知っているものを選曲した。青春時代はクラシック一色で、起きて、チェロをして、食べて、寝てって生活で、クラシック音楽以外の音楽を聴くこともほとんどなかったから、ステファンみたいな変わった奴としか友達になれなかったんだけど(笑)。だから、選曲は、普段の生活で耳に入ってきた曲が中心なんだ」(ルカ)

「チェロで演奏しやすい曲という考え方で選んでないから、ルカは大変だと思う。彼はオリジナルでは複数の楽器で演奏しているパートを1人で担当しているんだ(笑)」(ステファン)

 世界中からオファーが殺到し、目まぐるしい生活を送る2人だが、彼らの基盤であるクラシックも忘れてはいない。

「ライブでは必ずクラシックの楽曲を演奏しているんだ。僕らをきっかけにクラシック音楽、なによりもチェロにもっと興味をもってくれたらうれしい。チェロは温もりのある楽器だからね」(ルカ)

「オーケストラだとチェロは全然目立たない! だから僕らは頑張る」(ステファン)

 年明けには来日公演も決定。日本でもチェロ教室に通う人が続出しそうだ。

(本紙・酒井紫野)

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Latest Release
日本デビューアルバム『2CELLOS』

マイケル・ジャクソンの『スムーズ・クリミナル』、ガンズ・アンド・ローゼズ『ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル』、ニルヴァーナまで名曲をカバー! ソニー・ミュージックジャパン・インターナショナルより発売中。2100円(税込)。

来年1月来日公演決定! チケット一般発売は19日から
早くも単独来日公演が決定。東京、大阪、名古屋の3都市で全5公演が行われる。チケットは18日18時までUDOチケットサービスで先行予約受付中。一般発売は19日(土)10時〜。
★東京公演の詳細 【日時】2012年1月16日(月)、17日(火) 18時30分開場/19時開演 【会場】赤坂BLITZ 【料金】座席指定6900円、1F&2F立見6900円(税込)※ドリンク代別 【問い合わせ】ウドー音楽事務所 03-3402-5999
※大阪公演(2012年1月13日、サンケイホールブリーゼ)、名古屋公演(同15日、ダイアモンドホール)もあり。


生命のリズムを感じるパフォーマンス

2011.11.14 Vol.531
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 新潟・佐渡島を拠点に国内外で活動を続けてきた鼓童が今年、結成30周年を迎えた。1年の1/3を海外、1/3を国内、1/3を佐渡で過ごし、多様な文化や生き方が響き合う「鼓童ワン・アース(ひとつの地球)」をテーマに、これまで訪れた国は6大陸46カ国。12月には、東京でツアーのクライマックスとなるライブを開催。結成30周年を記念し、読者5組10名に12月8日(18時30分開演)の観賞チケットをプレゼント(係名:「鼓童」)。

「鼓童ワン・アース・ツアー2011〜結成30周年スペシャル〜」 【公演日程】12月8日(木)〜18日(日)※12日休演日 【会場】子供の城 青山劇場 【問い合わせ】tvkチケットカウンター TEL:0570-00-3117 【URL】http://www.kodo.or.jp


国際森林年シンポでAKB48秋元ら「もっと森を勉強したい」

2011.11.10 Vol.530
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 2011年が国際森林年であることから行われた「国際森林年 シンポジウム」が9日、都内で開催され、AKB48の秋元才加、梅田彩佳、小林香菜、増田有華が出席した。4人はBSフジで放送中の番組『僕たちは森のことをどこまで知っているのか話すテレビ』の取材で、都内や高知の森林を訪れ、間伐や枝打ちなどを体験。秋元は、「森林に関わる仕事をする人は40〜60代の人が多い。成人するぐらいの、私たちの年代もやらなければならないと思った」と話した

 シンポジウムは、森の大切さや森の持つ力についてトークセッションや、AKB48のトークショーなどが行われた。

 AKB48のメンバーも出演する『僕たちは森のことをどこまで知っているのか話すテレビ』は、BSフジで放送中。次回は2回目の放送で、12日の朝8時30分〜。前回、日本で一番森林が多い県である高知県で間伐体験をした梅田と小林が、間伐材を利用したグッズ作りに挑戦する。


人気マナー広告「大人たばこ養成講座」が“開校”

2011.11.10 Vol.530
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独特なユーモアで人気のJTマナー広告・大人たばこ養成講座が、広告シリーズ100回および書籍第3刊発刊を記念して、11日よりパルコミュージアムで初の展覧会を開催。

大人たばこの書籍1巻・2巻・3巻に収録されている全お作法が、特大サイズで読める巨大ディスプレイ本が展示されるほか、展覧会オリジナルコンテンツも。広告でおなじみ、岡本欣也のコピーと寄藤文平のイラストで独特のユーモアセンスが光る“お作法講座”をオモシロ企画で体験できる。

28日まで、渋谷パルコのパルコミュージアムで。開館時間は10〜21時。最終入場は閉館30分前まで。入場料100円、小学生以下は無料。来場者全員にオリジナルグッズのプレゼントもある。

パナソニック 新スマートフォン「LUMIX Phone」12月に発売

2011.11.10 Vol.530
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写真は左上が、101P(メロウゴールド)、P-02D(マゼンタ)。下の背面ショットは101P(ブラック)のもの

パナソニック モバイルコミュニケーションズは10日、都内で、新スマートフォン「LUMIX Phone」の発表会を行った。

最新の端末は、“さくさくフォトシェア”スマートフォンをコンセプトに開発。「暗くて被写体がうまく撮れない」「実際の色と違う」など、これまで不満が多かったスマートフォンのカメラ機能を、LUMIXの高画質カメラ技術を取り入れることで改善。さらに、SNSとの連携も強化し、撮影した写真をフェイスブックなどのSNSにワンタッチでアップロードできるようになった。

NTTドコモ(P-02D)とソフトバンク(101P)で12月に発売する。


元モーニング娘。高橋愛「個人で賞をもらうのは初めて」

2011.11.10 Vol.529
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「シューズ・ベストドレッサー賞」の表彰式が10日、都内で行われ、女性部門で受賞した元モーニング娘。の高橋愛と、シニア部門の俳優・倉石功が登壇した。

 同賞は、台東区の玉姫稲荷神社で毎年開催される「靴のめぐみ祭り市」のイベントのひとつとして、4年前から開催。皮革産業と地域の活性化の願いを込め、最も「くつ」が似合う著名人、有名人を選出してきた。

 モーニング娘。を卒業したばかりの高橋は、「卒業して、こんなに素敵な賞をもらえるとは思っていなかった。受賞を聞いた時は、私でいいんですか?って…。個人で賞をもらうのは初めてなので、素直にうれしいです」と受賞の感想を述べた。

 男性部門は歌舞伎俳優・市川亀治郎が受賞した。


高良健吾「僕にはかわいすぎる」スマートフォン

2011.11.08 Vol.530
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   富士通が8日、同社のスマートフォンブランド「ARROWS(アローズ)」のドコモ向け新商品発表会を都内で開き、CMキャラクターの高良健吾が登壇した。CMで紹介するスマートフォンについて「無駄がなくシュットしていてスマートデザイン」と話し、「ARROWS Xはダウンロードが早い。携帯電話で調べ物をするとき、時間がかかってストレスを感じることもあるんですが、それがまったくないです。REGZA Phoneはとにかく映像がきれいなので写真や動画を撮られる方は使いやすいんじゃないかな」とPRした。

   同社はまた、女性向けのスマートフォンも投入する。それについて聞かれると「ボタンが宝石みたいでかわいい。男性が持ってもいいと思いますけど、女性が持ったほうがかわいいと思います。僕にはかわいすぎる」と照れていた。

武井咲&キング・カズが今年のベストスマイルに

2011.11.08 Vol.530
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「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2011」の授賞式が、11月8日のいい歯の日に都内で行われ、武井咲とキング・カズことプロサッカー選手の三浦知良選手が受賞した。

  受賞について、武井は、「私の名前の咲(えみ)というのは、花が咲くように笑みが絶えない女の子にという意味で両親につけてもらったんです。このような賞をいただけると両親も自慢だろうし、私自身もうれしく思います」と喜んだ。

  武井のコメントを受け、カズは「僕の名前は知良っていうんですけど、じいさんがつけまして……」と始め、会場を笑顔でいっぱいにしたあと、「元気でいる、笑顔でいるのは大切なこと。こういった賞を受賞してうれしい」と話した。

 ドラマやCMなどで大活躍し飛ぶ鳥を落とす勢いの武井。授賞式の最後には「自分自身が笑顔でいると周りも明るくなるし、笑顔な人を見ると自分も明るくなれる。笑顔ってパワーを持っているんだなって思います。これからも笑顔で、みなさんに明るいハッピーオーラを届けていきたいと思います」。カズも「いいプレーをたくさんして、いいゲームして、自然に笑顔が出るようにしたい。グラウンドでいい笑顔を出せるように頑張って行きたい」と、ともに今後の飛躍を誓った。
 
 同賞は、社団法人 日本歯科医師会と厚生労働省が推進する、80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうという「8020運動」と、定期的に検診を受けるなど歯科保健についての正しい理解の促進を図るために行われている。受賞者は同医師会会員の選出によって決定した。

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