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佐藤健が悲劇の少年兵を熱演

2011.07.18 Vol.518

 佐藤健が、フジテレビ系終戦記念ドラマ『最後の絆 沖縄 引き裂かれた兄弟(仮題)』(8月13日午後9時)に主演することが12日、分かった。

 太平洋戦争末期の沖縄戦を舞台に、日米両軍に別れ、敵同士として戦った兄弟の悲劇を描いたドキュメンタリードラマ。佐藤は実在した少年兵部隊「鉄血勤皇隊」に徴兵される少年を演じる。佐藤は役作りのため、沖縄・糸満市にある歴史資料館を訪ね、「強い衝撃を受けた」という。先月中旬から約半月の沖縄ロケも行い、「沖縄での悲劇が近い過去であったという事実をとりわけ若い世代の方々に知ってもらいたい」と思いを新たにした。


あのスターに会いたい!

2011.07.18 Vol.518
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 K-POP&韓流スターに会えるソウルのスポットを徹底解説したガイドブック「K-POP&韓流スターに会いに行く! ソウル&新大久保ガイド」が発売になった。スター御用達のショップやレストランからロケ地まで、ゆかりのスポットを徹底紹介する。また、ファン垂涎のK-POPと韓流スターの限定グッズ入手方法やKARAほかK-POPのイベントやコンサートなどのレポートも掲載。さらに、韓流ファンの聖地と化した新大久保のガイドも掲載。ファン必読の一冊。同書を読者5名にプレゼント(係名:「ソウルガイド」)。

【定価】980円(税込) 【問い合わせ】日経BP社 読者サービスセンター TEL:03-5696-1111(平日9〜17時)


SDN48インタビュー 「ちょっとオトナ」の魅力全開

2011.07.18 Vol.518

新曲発表&コラボで大注目! この夏「ちょっとオトナ」の魅力全開

AKB48の姉妹グループSDN48が“ミン・ミン・ミン”旋風を巻き起こす! 「眠眠打破」と“ちょっとオトナ”なコラボレーション、彼女たちがセクシーに歌う新CM曲『MIN・MIN・MIN』が注目されている。

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写真は左前列から、佐藤由加理、芹那、小原春香。中列左から、津田麻莉奈、近藤さや香、たかはしゆい、福田朱子。後列左から、大堀 恵、KONAN、梅田 悠、藤社優美、木本夕貴(撮影・蔦野裕)

──「眠眠打破」のCMがオンエア中。みなさんはもう見られました?

KONAN「見ました。普通にテレビを見てたら、わーってみんなでがっつきましたね。流れてる!流れてる!って」

梅田「SDN48の初のCMですし、普段見ているテレビから流れてくると自分たちでもびっくりします」

近藤「ダンスの部分と浴衣の部分。カッコよさとかわいさの両方が見えるいいCMになっていて気に入っています」

──CMソング『MIN・MIN・MIN』も強烈な印象を残します。とてもキャッチーで一度聞くと脳内でリピート!

梅田「私たちも最初、MIN・MIN・MINのインパクトがすごいなって。でも、すごく覚えやすくていいですよね」

佐藤「『眠眠打破』と出会えたから生まれた曲だと思います…」

近藤「ミンミンの“セミ”、そこから、想像をかきたてる歌詞を書く秋元康さんはやっぱりすごいと思います」

──男性目線で歌われる、きゅんとする切ないストーリーです。

津田「男性が彼女ではない女の人を見ちゃって女性が逃げてしまって…」

小原「でも、やっぱり彼女がダイヤモンドだったって気付く!」

大堀「成人男性目線よね、AKB48のときは“ぼく”で少年だったから初めての目線ね」

芹那「だから、歌うにあたって分からない部分はいろいろありました。まずは男の人の気持ち、さらにその男性が好きな人にそっぽを向かれる、考えがたい世界(笑)。新たな挑戦でしたね」

大堀「感情を抑えるというか、無くす。“無”で歌うというのも、初めての経験だったわよね」

芹那「無にした顔だよね! その表情で本当にいろんなことを考えながら歌っています。難しかったです」

木本「そう! ミュージックビデオのほうでは、まったく笑ってないんです。無表情! だからこそ一人ひとりがいったい何を考えているのかが気になってくる感じがありますね」

たかはし「『眠眠打破』のCMとは全然違っていて別の曲みたい! そのギャップもおもしろいですね」

藤社「今までのSDN48の世界観も残しつつ、新しい世界も見えてくる。そんな曲になりました。『眠眠打破』とのコラボレーションができて良かった!」

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CMでは浴衣の撮影も。「SDN48と行くオトナの♥修学旅行」はキャンペーンの目玉。他にも「直電!モーニングコール」「オリジナル抱きマクラ」も当たる。

──そういえば、『眠眠打破』とはCMやCMソングのほかにも“オトナのコラボレーション”をされるそうですね。

大堀「そうなんです、夜の…あ、オトナの修学旅行! 何かが起こりそう!」

藤社「発表会でも言ったんですけど、大人の枕投げをしたいな、本気の。ファンのみなさんやメンバーの仲も深まるし」

たかはし「料理したいよね」

福田「浴衣着たいな〜」

──他にもメンバー直々にモーニングコールをする企画もありますね。

小原「朝は苦手……。私はモーニングコールのためにモーニングコールをしてほしいんですけど……」

──そして、逗子のビーチにあるライブハウスOTODAMAで単独ライブも!

近藤「本当、いろいろあって楽しみ。こうやって、劇場を飛び出して、自分たちのライブをやっていきたいです」

木本「体力づくりもしないと!」

──この『MIN・MIN・MIN』は“オトナのコラボレーション”を含め、SDN48の新たな挑戦でいっぱい。ただ、振り返ってみると、SDN48は挑戦的な作品が多いですね。

芹那「いろんな人生を歩んできたメンバーが集まっているのがSDN48。私たちだからこそいろんなことができると思うし、これからも他の人たちができないことをどんどんやって行きたいです」

梅田「まずは、この曲で、ウイークリーランキングで1位を狙っていきます。そのためにも、今できることをちゃんとやっていかないと。自分たちのことを知ってもらったり、新しい人に劇場に来ていただけるチャンスだと思いますから」

福田「『眠眠打破』さんとSDN48で旋風を起こしたいし」

KONAN「もう一段階ジャンプしたい」

小原「こうなったら、いけるところまで行っちゃおう!と」

藤社「今年の夏は『MIN・MIN・MIN』を引っ提げて、『眠眠打破』とともに、日本を盛り上げるぞ!」

(本紙・酒井紫野)

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眠眠打破 CMタイアップソング「MIN・MIN・MIN」

セカンドシングル「愛、チュセヨ」に続く新曲リリース! 眠眠打破とのタイアップで生まれた、ユニークかつSDN48らしいオトナな1曲。
ユニバーサルミュージックより8月17日(水)発売。Type A・Type BともにCD+DVD、各1600円(税込)


牛乳を使ったレシピを募集!親子でつくる「わくわくミルクレシピコンテスト」開催

2011.07.13 Vol.517

 日本テトラパックは、8月1日から21日まで、料理研究家の浜内千波氏を審査員に迎え、親子のための「わくわくミルクレシピコンテスト」を開催する。

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6月に行われた「チャレンジしよう!わくわく書道」の様子

 日本テトラパックでは、4月から小学生向けの活動として「テトラパックわくわくチャレンジ」をスタートし、6月26日には書道家の武田双雲氏を迎えた書道イベント「チャレンジしよう!わくわく書道」を開催。このようなイベントを今後も続けていくとしている。

 今回の「わくわくミルクレシピコンテスト」も、「テトラパックわくわくチャレンジ」活動の一環。親子で一緒に牛乳を使った料理に挑戦することで、食の大切さと健康なカラダを作る源となる食事について考えたり、家族との絆づくりの機会となることを目的としているとのこと。

「テトラパックわくわくチャレンジ」の公式サイト(http://www.wac-wac.jp)では、子どもにとって必要な栄養分を豊富に含む牛乳を毎日手軽に摂取できるよう、浜内先生が考案した親子で簡単に作れる様々な牛乳レシピを紹介。家庭での健康的な食生活作りも応援している。「わくわくミルクレシピコンテスト」に入賞した親子は、10月には浜内氏の牛乳レシピに挑戦する親子のお料理教室に招待されるほか、楽天スーパーポイントがもらえる。

「わくわくミルクレシピコンテスト」の概要はhttp://www.wac-wac.jp/memberNews/news20110713.htmlまで。



2018年冬季五輪は韓国・平昌 2020年東京への影響は!?

2011.07.11 Vol.517

 2018年冬季五輪の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が6日、南アフリカのダーバンで開かれ、ミュンヘン(ドイツ)、アヌシー(フランス)、平昌(ピョンチャン)(韓国)の3候補の中から、平昌を選定した。

 平昌はIOC委員による1回目の投票で、95票のうち過半数を超える63票を獲得した。3都市以上の争いとなった五輪都市選定が1回の投票で決まったのは、02年冬季大会のソルトレークシティー(米国)以来。史上初の夏冬開催を目指したミュンヘンは25票、アヌシーは7票だった。

 3大会連続の挑戦となった平昌は、フィギュアスケート五輪女王の金妍児(キム・ヨナ)(20)や李明博大統領が現地入りし、PR活動を展開。政府が5億ドル(約400億円)を冬季競技施設整備に充てるなど、国を挙げての招致活動が実った。韓国での五輪開催は1988年ソウル大会(夏季)以来で、冬季五輪の開催は初。アジアでは72年の札幌、98年の長野に続いて3度目の冬季五輪となり、日本以外のアジア地域では初の開催となる。

 東京が20年夏季五輪への立候補に意欲を示しているが、直前の18年に同じ東アジアで五輪が開かれるのは、招致にとっては不利に働くと思われる。

 JOCは「夏季五輪と冬季五輪は別物」と大きく構えるが、過去に同じ大陸で冬、夏と続けて五輪が開かれた例はない。すでに名乗りを上げているローマなどライバル都市に加え、五輪開催権の“大陸ローテーション”という慣例も東京の壁になるだろう。

 しかし平昌は大きな教訓も残してくれた。今回は3度目の立候補。10年、14年の招致では、いずれも決選投票で他都市に譲っている。今回は少なからず同情票が平昌に流れるとの観測もあった。招致レースには「参加し続けることに意義がある」(JOC幹部)の典型といえる。

 東京が1964年五輪の開催権を勝ち取る前段でも、60年招致に挑んでローマに完敗している。

 問題は「なぜ東京なのか、なぜ2度目の五輪なのか」ということ。今回は、東日本大震災を踏まえての「復興五輪」。大義は十分にあるといえるだろう。


オールスター戦 楽天からは田中、嶋、山崎

2011.07.11 Vol.517

 プロ野球のオールスターゲーム運営委員会は4日、球宴に出場する監督推薦を発表した。これで6月30日に発表されたファン投票、選手間投票選出の選手を含め、セ、パそれぞれ31人の出場選手が決定した。特別枠として両リーグから1選手ずつを「最後の一人」としてインターネットによるファン投票で選出し、13日に全陣容が出そろう。

 今年は東日本大震災の復興支援として第3戦が24日にKスタ宮城で行われる。Kスタ宮城を本拠地とする楽天からはファン投票と選手間投票で嶋基宏と山崎武司が、監督推薦で田中将大が選ばれた。また仙台育英高校出身のヤクルト・由規投手がファン投票で選ばれている。


日本版『美男ですね』がイケメン時代作る!

2011.07.11 Vol.517
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 韓国の人気ドラマをリメークした、TBS系ドラマ『美男(イケメン)ですね』(15日スタート、毎週金曜午後9時。初回は2時間3分スペシャル)の制作発表が6日、SHIBUYA-AXで開かれ、瀧本美織、玉森裕太と藤ヶ谷太輔(ともにKis-My-Ft2)、Hey! Say! JUMPの八乙女光の4人の主演を中心としたキャストが勢ぞろいした。玉森は「この夏、日本版『美男ですね』を愛して、イケメンの時代をつくりたい」とぶち上げた。

 ドラマは、シスターになるために修道院で修行していた美子(瀧本)があることで双子の兄の代わりに、男としてイケメンバンドに加入することで展開していくラブコメディー。瀧本はサラシを胸に巻いて奮闘中だそうで「やるからにはイケメンになりたい!」と語った。

 ドラマ主題歌は、Kis-My-Ft2のメジャーデビュー曲「Everybody Go」。


伊藤「チーム・バチスタ3」に感激の面持ち

2011.07.11 Vol.517

 12日スタートのフジテレビ系ドラマ『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(火曜午後10時、初回のみ午後10時10分)の制作発表が6日、都内で行われた。

 伊藤淳史演じる心療内科医と仲村トオル扮する厚労省の官僚が医療事件の謎に立ち向かう人気作の第3弾。伊藤は「こんなに長く一つの役を演じることができるとは」と感激の面持ちで、「(仲村との)凸凹コンビぶりをしっかり出していきたい」と気合を入れた。

 第3弾には2人の敵役でエリート警察官僚役の高橋克典、法医学者役の小西真奈美が仲間入り。紅一点の小西は出演者の中で好みのタイプを問われると「伊藤くん。役のイメージでまっすぐでひたむき。意外と精神年齢が大人」と答え、伊藤は「絶対タイプじゃないでしょう」と照れていた。


もしもの備えに パナソニックがソーラーライトなどを発表

2011.07.11 Vol.517
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 パナソニックは5日、コンパクトソーラーパネルを内蔵したライト「BG-BL01G」などを発表した。東日本大震災以降、充電池や常備灯/懐中電灯の需要が急増。もしもの時の備えと、いつもの便利を両立させる製品として開発された。「BG-BL01G」は、太陽光発電システムの技術を応用した製品で、本体にセットした充電式エボルタ(単3形×2本)に電気を蓄えるというもの。発売日は8月26日で、価格は6000円程度になる見込み。同時に、無接点インテリアライト「BG-KL01H」、充電式ランタン「BG-BL02H」、ポータブル電源「CB-LS01H」も発売する。


その名は「高飛車」

2011.07.11 Vol.517

究極の絶景&絶叫マシンが富士急ハイランドに新登場!

空へ向かって垂直に伸びたレールが、奇妙にえぐれて急降下。かつて見たことのない風貌でデビュー前から話題を呼んでいた富士急ハイランドの新・大型ローラーコースター「高飛車」。16日の開業直前にヘッドライン編集者が潜入! 気になる絶叫体験をひと足先にリポートします!

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縦横無尽に伸びたレールを疾走する爽快感と、地上43メートルからの“えぐれ落下”という究極のスリルが、やみつきとなること間違いなし!


想定外のスリルが随所に潜む!

 最高時速130kmを誇るキングオブコースター「フジヤマ」、総回転数14回という世界記録を持つ「ええじゃないか」、スタートからわずか1.8秒で時速172kmという脅威の加速を実現した「ドドンパ」…類を見ないアトラクションで富士山麓に絶叫を響かせ続ける富士急ハイランドに、またしてもギネス級の数字を誇る新アトラクションが登場した。それが、最大落下角度121度という超絶コースを持つ「高飛車」だ。果たしてどんな絶叫体験が待ち受けているのか。

 一見ライドはシンプルだが、ガードに加えベルト2本という厳重なセイフティーが“甘く見るなよ”と警告する。屋内からスタートしたライドはゆっくりと薄暗いトンネルへ。おしゃべりしながら加速を待っていると、暗闇の中でいきなり小落下。この“先制パンチ”に笑っていると、外の光が見えてきた。が次の瞬間マシンは豹変。身構える間も無い時速100kmの急発進に本気で絶叫。気づけばライドは、うねるレールを猛スピードで駆け抜ける。「ドドンパ」に比べれば速度は低いはずなのに、上下左右にうねりながら突然宙返りするなど、予測不可能な方向にツイストするレールによって、体感速度とスリル感がハンパないのだ。やっと失速したところでライドは再びトンネルへ。そして、一息ついた乗客の目の前に垂直に立ちはだかるレールが出現。いよいよ、例のポイントだ。

絶叫のしかけを徹底追求!

 ライドは90度後ろに倒れ、乗客は仰向け、正面は空、という状態。空に突き刺さっているかのような垂直レールに沿って、ライドがゆるやかに上昇を始める。「スペースシャトルで打ち上げられるみたい!」と喜んでいたのも束の間、高さを増してゆくうち、なぜか口数が少なくなる編集者とカメラマン。やがてついに上り詰めたライドが頂上で正位置に戻った瞬間、目の前には富士山の大パノラマが広がっていた。思わず感動していると、ライドが前のめりに傾いてゆく。そうだ、ここから“最大落下角度121度”、ギネス級のスリルが待ち受けているのだ。ますます前方に傾くマシン。大丈夫、目をつむっていれば一瞬で終わるから…ん、ライドが止まった? 思わず目を開くと目の前にレールが、無い。なんと、ライドがせり出した部分で静止しているではないか。数秒前までは真正面が空だったのに、今の正面は地上。次の瞬間、頭から空中にダイブするかのような宙返り感覚の後、ライドが落下! 天へ向かっていた数秒前から一転、地上を目がけて突進する究極のスリルに、もはや絶叫するのみ。この“えぐれ落下”のスリルを経験した後では、スリリングなツイスト疾走も爽快そのもの。3分弱の搭乗だが、衝撃度も満足度も文句なし! 高飛車なアイツもアノコも、このマシンの前には絶叫必至だ。

満足度 ★★★★★
爽快感 ★★★★★
絶叫度 ★★★★★

ココが「高飛車」!! 絶叫ポイントベスト3

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第1位 最大落下角度121度に絶叫!
スリルは落ちる瞬間だけじゃない。ゆるやかな速度で上昇する間のドキドキ感、頂点で待ち受ける地上43メートルの絶景、そして…落下直前に乗客をあざ笑う恐怖の“タメ”。直後の“落下角度121度”のダイブには、ただただ絶叫!


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第2位 縦横無尽な疾走に絶叫!
クライマックス以外のコースを甘く見てはいけない。縦横無尽に伸びたレールは上下左右、予測不可能な方向へツイスト。この体感速度とスリル感、息つく間は無し!


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第3位 まさかの急加速に絶叫!
「高飛車」のスタートは屋内から。外の光が見えてきた…と思った次の瞬間、ライドが時速100kmの急加速! まだ覚悟を決めてなかったのに〜。いきなり想定外!


まだまだ絶叫した〜い! そんなあなたにオススメ!!

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最高速度、最大落差、最高部など世界最高クラス!

 最高速度130km/h、最大落差70m、最高部79mなど世界最高クラスのスペックを誇るまさに「KING OF COASTERS」と呼ぶにふさわしい「FUJIYAMA」。全長2045mを3分36秒で駆け抜ける。ジェットコースターは高いところから落ちる勢いで走っている。そう、79mの高さがこのFUJIYAMAの超絶叫を作り出しているのだ。さらに、この高さからの景色も超一流。富士急ハイランド全体だけでなく、富士山の眺めも美しい。もちろん、そんな余裕があればだが。

高さ ★★★★★
落差 ★★★★★
絶叫度 ★★★★

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総回転数世界一のローラーコースター!

 いままでのコースターの概念を変えた、宇宙空間に放り出されたような不思議な感覚いっぱいの「ええじゃないか」。なんといっても総回転数世界一は絶叫度満点だ。走行中は座席が前後方向に回転。さらに、ループして大宙返り。加えて、ひねりが入って回転するという3種類の回転要素により、天地逆転、左右反転、どっちを向いているかなんて関係なくなる。もうどうなっても“ええじゃないか”と思ってしまうほど。さすが富士急ハイランドの絶叫マシンだ。

回転数 ★★★★★
頭混乱度 ★★★★★
絶叫度 ★★★★★

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わずか1.8秒で172km/hのブッチギリ加速!

 驚異の加速を味わいたいならドドンパで決まりだ。スタートからわずか1.8秒で172km/hに達する、息もできないような加速で発射して、わずか60秒ほどで園内全域を疾走するのだ! スタートしてすぐに、思わず腰が浮くゼロGフォールを味わった後、高速大半径カーブへ。そして山場となる高さ52m、最大角度90度という垂直タワーに突入する。タワーの垂直上昇から垂直落下で、まるで空に投げ出されるような感覚が楽しめるのだ。この驚異のパワーにキミは絶えられるか!?

加速度 ★★★★★
パワー ★★★★★
絶叫度 ★★★★

富士急ハイランド

営業時間:当日の営業時間はWEBを参照のこと
休園日:7、8、9月は無休(7/12のみ定休日)
料金(7/16〜):入園料 おとな(中学生以上)1300円、こども700円 フリーパス おとな5000円、中高生4500円、こども3700円 ※7/15までは料金従来通り
お問い合わせ:山梨県富士吉田市新西原5-6-1 TEL:0555-23-2111

URL:http://www.fujiq.jp/


キックボクサー 日菜太

2011.07.11 Vol.517

7・18ディファ有明で世界一の男ペトロシアンと対戦

日本の格闘技界が変容の時代を迎えている。ヨーロッパの打撃格闘技プロモーションである「イッツショータイム」の日本支部「イッツショータイムジャパン」が設立された。代表には “キックボクシングの神様”藤原敏男氏が就任。6月13日に行われた設立発表会見では「強い者が勝つ」という至ってシンプルなコンセプトを高らかに宣言した。今年は7月18日のREBELSのディファ有明大会から「カウントダウンシリーズ」と銘打って、提携団体にカードを提供していくのだが、その第一弾として、「日菜太vsジョルジオ・ペトロシアン」のビッグマッチが行われる。ペトロシアンといえば、K-1MAX70キロ級トーナメントで2009、2010年と連覇。現在70キロ級最強と言われる男。一方の日菜太は2010年にK-1デビュー以来、ポスト魔裟斗として日本のキック界を背負っていく逸材と誰もが認める存在だ。

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撮影・神谷渚

 多くのファンや関係者の視線がこの大一番に集まっている。 「最近キックボクシングとかK-1自体にスポットが当てられなくなっているなかで、こういう注目してもらえる舞台で活躍して、また地上波とかいろいろな人に見てもらえるような舞台を作っていけたらな、と思っています」

 責任重大だ。

「もし地上波が今後なくなってしまったら、今の10代の選手とか才能のある選手たちが、他の職業とかスポーツに行ってしまう可能性が凄く高いんです。キックが夢のないスポーツになってしまう。そうしないためにももっとやらなければいけないのかな、という気持ちもあります」

 70キロ級で最強の相手。会見では秘策の存在をほのめかした。

「向こうも凄く研究熱心なタイプなので、どういう展開になるのかはまだ予想がつかないんですけど、こういうふうになったらいいなっていうパターンが3つくらいあります」

 勝ちに徹するのもプロなら、お客さんを満足させるファイトを見せなきゃいけないというのもプロ。こういう難敵と戦うときには、その間で大変だ。

「いつも試合では “見せる”というよりも“自分の力をすべて出す”という気持ちで戦っているんです。いつも自分の力をすべて出し切って、それを周りの人が評価してくれている。だから今回もそれでいいと思います。変に見せるという意識なんて持たないで、自分の力を100%出せればいい」

 高校までサッカー。その後格闘技へ。キャリアはまだ6年。とても短い期間で頭角を現してきた。

「僕はあまりケンカとかしたことがないんで、他の人の試合で結構打たれたりしているのを見て “やめたいな”って思ったりもしないではないです(笑)。僕はそんなに殴られないんですけど、他の人の試合を見ると怖くなるんですよね」

 失神する人もいる。

「そういうのを見ると“うわ、ちょっとやりたくないな”〜とか(笑)」

 でも戦ってしまう。

「なんというか、僕はやるからには一番になりたいと思っていて、やってみたら面白かったというのがキックを続けている一番の理由なんです。あと、チームとして勝つんじゃなくて、個人として勝つというのが僕には良かったんだと思います。もちろん個人の種目といっても周りでいろいろな人がサポートしてくれての個人なんですけど。でも最終的には自分ですべてを決めてやらないと、結果を残せないじゃないですか。勝っても負けても全部自分のせい。周りのせいじゃないんで」

 対ペトロシアン。一番警戒しなければいけないところは?

「すべてにおいて一番レベルの高い選手ですが、何が飛び抜けているかといえば、相手の攻撃をもらわないところ。後はサウスポー同士というのがどう作用するのか、ということですね」

 そのなかでも勝ちパターンは3つくらいあるかな、と。

「うーん…。まあこういう言い方をするのもなんなんですけど、今回は判定でもどんな泥仕合になっても、ギリギリでもいいから勝ちたいですね」

 今回勝ったら、今後はイッツショータイムジャパンが主戦場になる?

「僕は闘える機会といい場所があって強い相手を用意してくれればどこへでも出たいと思っています。今回はたまたまイッツショータイムジャパンという場所であったわけで。まあ…一番はK-1に出たかったんですけど、僕にオファーは何もなかったんで…」

 左ミドルキックを主体とするスタイルは現在のK-1で活躍する選手たちと比べても個性的で試合内容もハイクオリティーなのだが…。

「まあホントにしようがないです。格闘技の世界とかスポーツの世界ってなんでもそうだと思うんですけど、強い者がルールを決めたりすることってあるじゃないですか。だから僕も強くなって、しっかり“こういうことはこうしよう”ということを言えるようになりたいです」

 勝利至上主義と観客論は常に議論の対象となる。

「その選手のキャラにもよると思うんですが、僕は結構本格派だと思うんで、小細工とかするタイプではないんです。逆にコスプレとかする人は、そうやって入場から盛り上げないといけない部分もあると思うんですね。あといろんな面白いことを言って試合前から盛り上げるというのも、そういう人の仕事だと思うんです」

 ふだん格闘技を見ない人に、キックの、日菜太の試合の魅力を教えてください。

「テレビ中継などが凄く少なくなっちゃって、格闘技自体が下がっている今、自分がいろんなところに出て、面白さとか、こんなに頑張っている選手もいることとかを見てもらいたいという思いもあって、今年に入ってからいろんな分野、雑誌などにも出させてもらっているんです。会場に足を運んでもらうことが一番いいとは思うんですけど、それがダメだったらインターネットとかDVDでもいいんで、一回見てもらって、こういう人がいるんだとか、こういうのをやってみようと思ってもらえたらいいなって思っています」

 細かい技術の攻防は初めての人はなかなか分からないかもしれないが、日菜太のミドルキックを見ればキックの凄さ、面白さは大概分かるに違いない。

「取りあえず音を聞くと、蹴りの凄さ、パンチの凄さが分かってもらえると思います。素人の人が一番分かりやすいのって、人がバタッと倒れたりするところだと思うんですが、K-1って最初からそういう分かりやすさがあったから人気が出たと思うんです。最近はだんだんレベルが上がってきて分かりにくくはなっているんですけど、それでも選手は2カ月くらいずーっと練習をして3分3Rにかける思いとかいろんなものを背負ってリングに上がっているので、1回見にきてもらえれば、ファンになってもらえる試合をする自信はあります」

(本紙・本吉英人)

東日本大震災チャリティーイベント“Stand up JAPAN!” REBELS×IT'S SHOWTIME 〜REBELS.8 & IT'S SHOWTIME JAPAN countdown-1〜

【日時】7月18日(月)15時30分本戦開始予定【会場】ディファ有明【問い合わせ】REBELSプロモーション(TEL 03-3397-0752) ※前売り完売。当日券は要問い合わせ。


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