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大相撲番付発表 負け越しても十両昇進!?

2011.05.30 Vol.511

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で通常開催を目指す名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)へ向けた番付編成会議を開き、十両に昇進する13人を発表した。

 一度に13人が関取(十両以上)に昇進するのは昭和7年2月、春秋園事件による大量脱退を受けて番付が再編成された際の25人以来で、戦後では初めて。新十両は7人、再十両は6人だった。

 八百長関与認定力士が引退、解雇となり、22日に終了した技量審査場所は幕内7人、十両10人が定員より少ない状態で行われた。協会は場所前の理事会で場所後に13人、次場所後に4人を昇進させる方針を決めていた。

 このため3勝4敗で負け越した垣添、荒鷲も昇進。協会広報部によると、負け越しての十両昇進も戦後初。幕下10枚目で4勝3敗だった飛天龍(持丸から改名)も昇進した。飛天龍は入門11年、華王錦と隆の山は入門10年で初の十両。隆の山はチェコ出身で初の関取となる。


600本のキャンドルで祈りの灯りをともす

2011.05.30 Vol.511
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 日蓮宗大本山池上本門寺は、今年も「100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺」と「500個の風鈴の音を聴く」を実施する。夏の風物詩となった両イベント、今年は東日本大震災の被災地復興を願い、被害者への祈りを捧げる取り組みを行う。キャンドルナイトは、総門から仁王門へ続く石段・石畳に600本のキャンドルが並び、雅楽や太鼓の演奏会なども行われる。節電の実施と復興への願いを込めた祈りの灯りで心をひとつにしよう。

「100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺」6月11日(土)※雨天の場合12日(日)に順延/「500個の風鈴の音を聴く」7月3日(日)〜17日(日) 【問い合わせ】池上本門寺 TEL:03-3752-2331(平日10〜17時)


豊かで美しい音楽の世界を身近に!

2011.05.30 Vol.511
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 NHK総合、NHK教育テレビで放送中の「NHK名曲アルバム」のフルスペックハイビジョン映像の最新バージョンを収録したブルーレイディスクが発売になる。誰もが耳にしたことのあるクラシックの名曲と、その作品ゆかりの地の美しい映像がブルーレイのハイビジョン映像で自宅で堪能できる。オーストリア、ドイツ、イタリアなど国別に巻立てされた全10巻とブルーレイBOXが同時発売。発売を記念し、読者5名に「NHK名曲アルバム オーストリア編�T」のブルーレイをプレゼント(係名:「名曲アルバム」)。

©2011 NHK

【発売日】6月24日(金) 【価格】各4515円/ブルーレイBOX4万5150円(ともに税込) 【URL】http://www.nhk-ep.com/shop/


AKB48総選挙速報! 1位は大島、柏木が3位!

2011.05.30 Vol.511
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左から1位の大島、2位の前田、大躍進の柏木

 アイドル集団、AKB48が25日、選抜メンバーを決める「第3回選抜総選挙」の途中経過を東京ドームシティホールで速報した。前回トップの大島優子が1万7156票を集めて一騎打ちが予想された前回2位の前田敦子に704票差と肉薄されたものの1位の座を死守。同8位だった柏木由紀が3位に大躍進。同4位の板野友美が8位になるなど、波乱の幕開けとなった。ベスト10争いは波乱含みで、小嶋陽菜は7位から10位に、篠田麻里子も3位から6位にランクダウンした。

 大島は「まだ(途中経過の)速報ですから」と謙遜しながらも、メンバーから「優ちゃんおめでとー」と声を掛けられると、笑顔を弾けさせた。最終結果は6月9日に日本武道館で発表される。

 選挙投票権は、オフィシャルファンクラブ会員と24日に発売された最新シングル『Everyday、カチューシャ』の購入者に与えられる。同曲は25日発表のオリコンデイリーランキングで初登場1位を獲得。初日売り上げは94.2万枚だった。


人に愛、花に愛。花がむすぶ心。

2011.05.30 Vol.511
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「フラワードリーム2011 in 東京ビッグサイト」が今年も開催。第3回目を迎える同イベントは、東京を情報発信地として、全国の「花」に関わる関係者・生活者が集い花文化の交流の場を提供。最もユリの似合う女性を表彰する「第10回Ms.Lily2011-2012」なども行われる。また、入場料と売上金の一部を東日本大震災の義援金として寄付するほか、会場内に募金箱を設置、復興を支援する。入場券を読者5組10名にプレゼント(係名:「フラワードリーム」)。

【開催日】7月2日(土)13〜19時、3日(日)10〜18時 【会場】東京国際展示場 【入場料】1500円、前売券1000円(いずれも税込)※高校生以下無料 【URL】http://www.flowerdream-tokyo.net/


窪塚洋介「なんだか、エロい」

2011.05.30 Vol.511
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 蜷川実花が撮る新しいタイプの写真集シリーズ『月刊MEN』の第三弾で、窪塚洋介がフィーチャーされることが分かった。『月刊MEN SPECIAL 窪塚洋介 NOWHERE』(ポニーキャニオン、3200円・税込)で7月20日発売。

 写真は、窪塚と蜷川が気ままに車を走らせながらいつもの日常を脱出、そのなかで撮影したもの。窪塚は「なんだか、エロいんですよねぇ」とコメントしている。

 同シリーズは、旬な男の今を取り上げている。第一弾は向井理、第2弾はAAAの與真司郎だった。


127時間後、彼は何を決断したのか!?

2011.05.30 Vol.511
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 アカデミー賞監督ダニー・ボイルの話題の最新作「127時間」が全国で公開される。ロッククライミングで、落石に腕を挟まれ谷底から一歩も動けなくなるアーロン。その声は無人の荒野にむなしく響き、死は目前まで迫っている。初めて自分の人生と向き合い、それまでの生き方を後悔した時、命への情熱がわき上がる。そして生命の限界を超えた127時間後、彼は遂に決断する…。観る者に希望と感動を与えてくれる、奇跡の実話から生まれた感動エンターテインメント。公開を記念し、エディー・バウアーとの特製コラボバンダナを読者3名にプレゼント(係名:「127時間」)。

©2010 TWENTIETH CENTURY FOX

6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイント他全国ロードショー


夏ドラマに『チーム・バチスタ3』

2011.05.30 Vol.511

 人気医療ドラマの第3弾、フジテレビ系『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸(仮題)』(火曜午後10時〜)が7月から放送されることが23日、分かった。伊藤淳史演じる人のいい心療内科医の田口公平と、仲村トオル演じる厚労省の変人官僚、白鳥圭輔が医療事件の謎を追うヒューマンサスペンス。今回は死亡時画像診断センターの設立をめぐって起きた殺人事件を機に、医療対警察の闘いが繰り広げられる。敵役となるエリート警察官僚に高橋克典、医療側の法医学者に小西真奈美が初めて登場。シリーズ最大の難事件を描きつつ、現代の死因究明制度の抱える問題も浮き彫りにされる。伊藤は「最高の作品にしたい」と気合十分。


キュートなミステリアス・ラブコメディ

2011.05.30 Vol.511
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 2011年最高のロマンティック・ラブコメディー「検事プリンセス」のDVDが発売される。韓国と日本で大ヒットしたドラマ「華麗なる遺産」のスタッフによる最新作。キム・ソヨン演じる新任の検事マ・ヘリがドタバタの騒動を起こしながら成長していく過程を描いたラブコメディー。「家門の栄光」で大ブレイクした人気俳優パク・シフが扮する謎の弁護士の正体が徐々に明かされていくというサスペンス要素も見どころ。読者5名にオリジナルダブルコンパクトミラーをプレゼント(係名:「検事プリンセス」)。

「検事プリンセス」DVD−SET1 【発売日】6月2日(木) 【価格】1万5750円(税込)4枚組(1〜8話収録)/Vol.1〜4 レンタルDVD同時リリース


南相馬市・不安と不満だけが募る“説明会”

2011.05.29 Vol.510
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質疑応答中、席にまでつめかけた質問者(5月28日、南相馬市鹿島中学校)

 5月27日、南相馬市で前日の東電による説明会に続き、市および県が主催する放射線に関する説明会が開催された。放射線医学総合研究所放射線防護センターの米原英典氏、原子力災害対策本部からは被災者生活支援チームの佐藤暁氏(原子力安全・保安院)が説明に当たった。
 説明会では、米原氏が非常に基本的なところから分かりやすく放射線の健康被害の可能性について説明し、その後、佐藤氏が緊急時避難準備区域について、その設定の意味と行政の対応などの説明があった。質疑応答では、線量計が足りないこと、食物摂取での内部被ばくへの不安、子どもと放射線の問題に質問が集中。多くが原発事故による生活と健康への不安と、それに対する対応の遅さ、不十分さへの不満だった。質疑応答中、質問者が米原氏、佐藤氏の席にまで駆け寄って質問するなどのシーンもあった。また、南相馬市が防災メールで流す放射線量についての質問が出た際には、佐藤氏がそれを把握しておらず、市民からは「そんなことも知らないのか」といった怒号も飛んだ。
 不安解消のための説明会だったが、結局放射線についての説明が「安心です」という前提で始まることが逆に不安をあおる形となっていること、またきめの細かい個別の対応がまったくできていないことが不満を募らせるなど、十分な結果にはならなかった。また、30km圏内では子ども含め人口が減っていることから病院など社会インフラが十全に機能していない問題や、「緊急時避難準備区域」でありながら、緊急時にはだれがどうやって緊急の知らせを出すのか、南下する海岸沿いの道を原発でふさがれた格好になる同市からは避難するにもルートが十分にないにも関わらず避難ルートの明確な指示がないうえ、避難場所の提示もないなど、対応がまったく追いついていなことなども浮き彫りになった。これは原発建設時に市民からの不安の声に「事故は起きないから逃げるルートを考える必要がない」と一蹴したことと構造的にはまったく同じ問題だ。
 説明会でだされた質問や意見への回答がまったくないうえ、出す予定もないという点では先日の東電の説明会となんら変わりがない。説明会の終了後、帰途についた市民の一人がつぶやいた「本当に始末に負えない」は、原発事故自体だけでなく、その後の対応に当たる人々への不満でもあった。
 根拠の薄い20kmの警戒区域、30kmの緊急時避難準備区域の設定がいみじくも語るように、一律には語りがたい問題を強引にひとくくりで説明し解決しようとするところに問題の一端がある。不安と不満は、市民ひとりひとりの声に耳を傾けること、現場の声を聞くところからしか解消できない。原子力災害対策本部だけではなく、南相馬市など自治体ができることも多いはずだ。市への不信感も増している今、できるだけきめの細かい対応が求められている。


南相馬市で東電の説明会 しかし期待外れの結果に

2011.05.28 Vol.510
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27日、原町第一中学校での説明会の冒頭、謝罪とともに頭を下げた鼓副社長ら

 5月26日から29日までの4日間、南相馬市で東京電力による原発事故についてと補償問題の説明会が開催されている。27日(金)の夜は市内の原町第一中学校で開催、400名を超す市民が集まり説明を聞いた。
 東電からは、鼓副社長、福島地域支援室の土堂副室長、福島補償相談センター・永名所長、第一原発広報部・山田部長の4名が前に立ち、2時間ほどの説明会を立ったまま続行。その説明は、原発事故の収束に向けたステップ、仮払い補償金のほか原発による被害の補償のあり方などだったが、事前に配布された資料を見た市民の多くが「この程度のことは報道でも出ている。今日はこれ以上の説明があるのでは」と期待を見せていたが、実際の説明ではそれを越えるものは一切なかった。また、「線量計は配布されるのか/してほしい」「モニタリング地点を増やしてほしい」「子ども、妊婦対象の健康診断をやってほしい」などといった質問・意見に対しても「前向きに検討する」という言葉に終始。「答えが出ないのであれば、この質問や意見への回答はいつ出してくれるのか」という質問に対しても口をつぐむばかりの説明会となり、実質的な意味があったかどうかは、はなはだ疑問。
 説明会では、感情的になり言葉を荒げる質問者も多く会場が荒れたこともあり、開始後1時間あまりで溜息をついて会場から抜けていく参加者も多かった。また、多くの参加者が終了後に「あまり意味はなかった」と漏らしており、「順次お詫びと説明会を開催しており、市民のみなさんのご理解とご了解をいただきたい」(東電関係者)とは言うものの、理解も了解も、出したくとも出せないやるせない説明会であった。


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