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大家健、元闘龍門の大先輩・望月成晃に健闘も玉砕。望月「俺はいつでも来るから」【ガンプロ】

2025.04.12Vol.Web Original格闘技
 昨年4月にCyberFightから独立し、新体制となって1周年を迎えたガンバレ☆プロレスが4月11日、東京・後楽園ホールに初進出し「ガンバレ☆プロレス旗揚げ12周年記念大会~マッド・マックス2025」を開催した。大家健が闘龍門時代の大先輩・望月成晃に一騎打ちで臨み、善戦健闘も玉砕した。  約25年前、大家は闘龍門に練習生として在籍していたが、望月からは名前すら覚えてもらえなかったほど雲の上の存在だった。闘龍門ではデビューに至らず退団し、後にDDTでデビューした。それから24年余の月日を経て、望月はどうしても超えなければならない壁だった。  望月は蹴り技連発で追い込み、ツイスターもカウントは2。大家はスピアー、チョップ合戦、ヘッドバット合戦となる。大家はヘッドバット連発から、炎のスピアー狙いもかわされてブレーンバスターを食う。望月はソバット、ハイキックからバズソーキックでトドメを刺した。

「ガールズバンドクライ展」開催中。16、17日には声優の理名、夕莉、朱李がトークショー

2025.04.12Vol.Web Originalエンタメ
 昨年4月から6月までTOKYO MXなどで放送されたアニメ「ガールズバンドクライ」の世界観を余すところなく表現した「ガールズバンドクライ展」が4月9日から東京・池袋のサンシャインシティ展示ホールAで開催されている。  ガールズバンドクライは東映アニメーションが製作するオリジナルアニメ。高校を中退して上京した主人公・井芹仁菜が、河原木桃香、安和すばる、海老塚智、ルパと共にバンド「トゲナシトゲアリ」を結成し、壁にぶつかりながらも力強く前に進んでいく物語が熱烈な支持を得た。2024年4月にTV放送が始まるとSNSで話題が沸騰、第7話から最終話まで7週連続Xトレンド1位を記録するなど、破竹の勢いで人気を拡大。Blu-ray&DVD vol.1は累計出荷数2.3万本を突破し、劇場版総集編の公開も決定するなど快進撃が続いている。  15日にはシリーズディレクターを務めた酒井和男氏とプロデューサーの平山理志氏がトークショーを開催。アニメ製作時のエピソードトークなどが予定されている。  また16日に開催するトークショーには声優キャストである井芹仁菜役の理名、河原木桃香役の夕莉、ルパ役も朱李の3名が登壇。アニメ放送時のエピソードトークなどが予定されている。  同展は20日まで池袋で開催。4月26日から5月25日までは愛知県の名古屋・テレピアホール、6月27日~7月6日までは福岡県の西鉄ホール、9月には大阪で開催される。

203社500種以上が集まるクラフトビールの祭典!初開催「ビアEXPO」の楽しみ方は?

2025.04.11Vol.Web Original今日の東京イベント
 気候が暖かくなってくると、ビールが飲みたくなってくる。千葉市美浜区の幕張メッセでは、国内最大規模となるクラフトビールイベント「ビアEXPO2025(以下、ビアEXPO)」が初開催。ビアEXPO公式本『日本のクラフトビール巡り』(リトルモア)の監修を務め、日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキさんに、クラフトビールの楽しみ方を聞いた。 ◆ ◆ ◆

BALLISTIK BOYZ、7月に念願のアジアツア-へ!「“BBZ IMPACT” 期待していて」

2025.04.11Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 EXILE TRIBEの7人組ダンスボーカルグループ、BALLISTIK BOYZが 初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 “IMPACT” 〜ASIA〜』が決定した。本日行われた『DayDay. SUPER LIVE 2025』で発表され、国内で10公演の日程も明らかになった。  念願のアジアツアーは、既に発表されている6月のアリーナ公演を皮切りに、7月からスタートする。  グループを代表して砂田将宏がコメントを発表。 「僕らの目標、夢の一つだったアジアツアーをついに今年開催することになりました。これは僕らが1番叶えたい夢へ近づく大きな一歩に確実になります。なので必ず成功させて次の未来へ繋がるツアーになるようにメンバー、スタッフチーム一丸となって準備したいと思います」と意気込む。  また「アジアなのでもちろん日本での公演も沢山ありますので、いろんなエリアの皆さんに会いに行けるのもとても楽しみです‼︎“BBZ IMPACT” 期待していてください‼︎」と呼びかけている。  ファンクラブでのチケット先行が4月18日からスタートする。

大仁田厚参戦のHERO5・5鶴見での電流爆破戦前に西村修さん追悼セレモニーを実施

2025.04.11Vol.Web Original格闘技
“邪道”大仁田厚が参戦するバリアフリープロレス「HERO44~鶴見大爆破~」(5月5日、神奈川・鶴見青果市場)のメインイベント開始前に、先ごろ逝去された西村修さんの追悼セレモニーを実施することが決定した。  同大会のメインでは「ワイルド・セブン&保坂秀樹追悼試合~ノーロープ有刺鉄線電流爆破8人タッグデスマッチ」として、大仁田、雷神矢口、リッキー・フジ、工事現場の親父vsワイルド・ベアー、ワイルド・ZERO、ガッツ石島、大野“ワイルド”翔士の一戦が組まれている。  この試合は同団体に多大な功績を残し、大仁田の愛弟子でもあったセブンさん、保坂さんの追悼マッチで、同団体にとっては初の電流爆破デスマッチとなる。  ただ、この一戦に出場する多くの選手が西村さんと親交があり、会場となる鶴見青果市場は西村さんが最後に試合をした場所とあって、故人に敬意を表し、メイン開始前に西村さんの追悼セレモニーを行うことが決まった。

GENERATIONSの小森と中務が6月に恒例の年1プロデュース公演  小森はひとりしゃべり! 中務はダンス!

ヘビー級トーナメント1回戦で上田幹雄vsシビサイ頌真の日本人対決が実現。スダリオ剛はLFA推薦のジョゼ・アウグストと対戦【RIZIN男祭り】

白濱亜嵐プロデュース!GENERATIONSの新曲はカッコいいサイド!「海外とかでBUZZってほしい」

2025.04.11Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが新曲「Two Steps Back」をリリースした。6人のメンバーがそれぞれGENERATIONSのために楽曲をプロデュースするプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」の第3弾で、担当したのは白濱亜嵐だ。ソロ名義、クリエイティブユニットのPKCZでも楽曲制作を手がける白濱がGENERATIONSのために用意した曲とは……? 本人に聞いた。 洋楽テイストの「Two Steps Back」 ーー中務裕太さんの「True or Doubt」、片寄涼太さんの「気づいたことは」とが世に出て行き、「PRODUCE 6IX COLORS」は、白濱さんの「Two Steps Back」で第3弾となりました。この曲はどのように誕生したのでしょうか。 白濱:「PRODUCE 6IX COLORS」をやることが決まって、僕はどういう手法で楽曲を作ろうかってすごく考えていました。王道のJ-POPをやろうかなっていうのもあったし、ゴリゴリのアイドルソングっていうアイデアもあったんですけど、最終的には「Two Steps Back」のような洋楽的な楽曲に落ち着きました。それは裕太君と涼太の出方を見て、こうなったっていうところもあるんですけど。 ーー中務さんや片寄さんはリリースが早かったこともあって他のメンバーの作品は知らずに進めていたとお話になっていたんですが、聴く時間があったんですね。 白濱:情報収集程度ですけど。2人ともまだ曲はできてなかったんで本当にイメージだけ。 ーー 制作を始めたのはいつぐらいですか? 白濱:2.0のツアーが始まって……10月くらいだったかな。11月中にデモアップみたいなことは思ってたので。作り始めたら早かったです。 ーー楽曲制作の経験は豊富ですからね、それに自分で手も動かせるし(笑)。 白濱:そうなんですよ、楽曲制作の経験はメンバーの中で1番あると思います。だから自分で作詞作曲でもいいかなと思ったんですけど、それをやっても面白くないじゃないですか。いつもやってるし。せっかくの機会だし誰か一緒にできる人はいるかなって思った時に……Shintaro がいた。  ご飯友達のShintaro Yasudaとのタッグ   ーー楽曲を一緒に制作した、Shintaro Yasudaさんですね。アメリカ在住の方ということですけど、その感じは元々面識があった?  白濱:共通の友達がいて。Shintaro も日本に来る機会がよくあったから、ご飯に行ったり……もう普通にご飯友達なんですよ。彼は日本語は話せないから英語でのコミュニケーションになるんですけど、すごいシャイで、おしとやかな日本人というか、めちゃくちゃいいやつ。出会った時も、お互いに好きな音楽の話をして、これまで、どういう曲を作ってきたのか聞いてみたら彼のホームページを見せてくれて……アリアナ・グランデ!? うっそー!って。それで、いつか一緒に仕事できたらいいなぐらいの気持ちはありました。でもそこから3年、いや2年ぐらいか、何もなくて……  ーーそこに「PRODUCE 6IX COLORS」の企画が?  白濱:そうなんです。あっ、そうだ、Shintaroがいるじゃないか!って。あいつが曲を作れるプロデューサーだったことを忘れてたので本当に思い出せて良かった。頼んだら返事は早くて、やろう!って。ただ、予算が限られているからお友達価格でお願いします、と。……それも、大丈夫だよって(笑)。  ーー それは本当の友達(笑)。そのときにはもう「Two Steps Back」のイメージはあったのですか? もともと洋楽的な楽曲を作りたいという気持ちがあってShintaroさんが浮上したのか、Shintaroさんと組むことが決まったから洋楽だったのか、ということなんですが。  白濱:さっきもお話したようにいろいろアイデアはあって、Shintaroと組むならこれだなって固まった感じはあります。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

SHOW × MUSICAL『ドリームハイ』開幕! 芸能高校を舞台にした人気韓国ドラマの10年後

2025.04.11Vol.Web Originalエンタメ
 ショーとミュージカルが融合した新感覚舞台『ドリームハイ』が4月11日、品川区のシアターHで開幕した。   舞台は、2011年に韓国で放映され大ヒットした同名のドラマが原作で、原作ドラマから10年後を描くもの。夢に向かって走り続けてきた主人公たちの悩みと葛藤、仲間の大切さを世代を超えて引き継いでいく姿を描く。2023年に韓国で初演されている。  キリン芸能学校を卒業して10年。サムドンは、ディラミー賞のステージで、K-POPスターのThe Kとして、同級生で永遠のライバルであるチン・グクと競い合う。プレッシャーのためかサムドンは耳鳴りに悩まされパフォーマンスは台無しになってしまう。サムドンは恩師のもとに向かい、世界一のダンサーになったジェイソン、教師として公開たちを支えるユン・ベッキ、そしてチン・グクと再会を果たすが……。  本作の見どころについて、サムドンを演じるJINJIN(ASTRO)は「多くの皆様が感じてくださったと思いますが、ダンスができない人はダンスが上手くなる、歌があまり歌えなかった人が歌えるようになる、夢を失った人がまた夢を追いかけるようになる……そういう作品だと思います。すべての皆さんが楽しめる作品だと思っております」

小栗旬と窪塚洋介の「批判を恐れない姿勢」に新型コロナ最前線に立ったDMAT医師役をオファー

2025.04.10Vol.web originalエンタメ
   映画『フロントライン』(6月13日公開)のイベントが10日、世田谷区・日本体育大学にて行われ、俳優の小栗旬と窪塚洋介がサプライズ登壇。小栗と窪塚が出演を決めた理由を熱く語った。  2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」で対応に当たった災害派遣医療チームDMATの医療従事者らの闘いを、事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化。  この日は、日本体育大学救急医療学科の生徒を対象に特別試写会を開催。上映後、主人公たちのモデルとなった阿南英明医師(地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長)と近藤久禎医師(DMAT事務局次長)、増本淳プロデューサーが登壇した。  DMATは、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに2005年に発足した、各地の医師や看護師などから構成される、災害時に活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。  徹底した取材を重ね、当事者の2人も驚く再現度で映画化した本作。一方で、増本プロデューサーは「DMATのスタッフの方々から、お2人の役が小栗旬さんと窪塚洋介さんというのはかっこよすぎるのではという声も頂いたんですが(笑)」と笑いつつ「取材の中で、お2人ともに言っていたのが“やれることは全部やる。立場やセクションがどうかではない。満点じゃなくていい、外から批判もされるでしょう、それでもやる”ということ。批判を恐れず、厳しい状況に立ち向かっていく姿は本当にかっこいいと思いました。批判を恐れず自分が正しいと思う表現を生涯かけてやっている俳優として浮かんだのが、小栗さんと窪塚さんでした」とキャスティングを振り返った。  この日は、小栗と窪塚もサプライズで登場し学生たちも大盛り上がり。  それぞれモデルとなった医師と並んだ小栗と窪塚。阿南医師をモデルとした、DMATのリーダー結城を演じた小栗は「増本さんから聞いてましたが、実際にお会いしたら本当にアクが強かった(笑)」と笑いを誘いつつ医師2人の情熱に刺激を受けたと語り、窪塚も「2人の生き様がお守りというか、後押しになりました」。阿南医師の聴診器を撮影で使用していたという小栗に、阿南医師が「研修生の人にこうやってほしいというくらい、すごい再現度」と太鼓判を押す一幕も。  オファーを受けた理由について、小栗が「脚本を読んで、一体どれくらいの取材をしてこの脚本にたどり着いたんだろうと思った。まとめた資料が350ページ以上もあると聞いて、これはぜひ参加しないとと思いました」と振り返ると、窪塚も「正直、最初は警戒したというか。コロナにまつわるいろいろな話があるので。でも増本さんの取材に裏打ちされたリアリティーのある脚本と、細部まで事実を再現しようとする姿勢に安心して自分は背中を預けて演じられると思いました」。  そんな2人に、増本プロデューサーも「通常、俳優の方々にオファーすると“これは当たりますか”とか“もうちょっとこうしてくれたらやる”という話になることが多いんですが、2人とも自分がどうしたいとかではなく、小栗さんは一言めに“これはやるべきですよね”と言ってくれ、窪塚さんも“現場へのリスペクトを強く感じられたのでやりたい”と返してくれた。強く心を打たれました」と感謝。  今も災害救助のニュースなどを見ると「きっとDMATの皆さんが動かれているんだと思う」という小栗。「これからもDMATの活動を追い続けたいし、最前線にいる方々に敬意を持っています」。窪塚も「名もなきヒーローたちが我々を支えてくれていると気づく作品」と言い「まさに今、目の前にいる皆さんがこれから救急救命士などになっていくんだと思ったら、ぐっと来ました」と学生たちを感無量の面持ちで見渡していた。

大阪・関西万博が4月13日開幕。よしもとのパビリオンにはなぜかネギの巨大オブジェ

2025.04.10Vol.Web Originalニュース
 開幕を4日後に控えた2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のメディアデーが4月9日、大阪市此花区の夢洲で開催され、国内外のメディア関係者4500人が参加した。この日は出展する42館のうち31館のパビリオンが公開された。  万博協会主催で行われたメディアツアーでは会場デザインプロデューサーの藤本壮介氏が万博のシンボルとなる大屋根リングなど会場デザインのコンセプトを解説。  大屋根リングについては「円はつながりとか循環を意味している。同時に閉鎖的と感じられる懸念もあった。見てもらえれば分かるが柱と梁だけでできているので非常に開放的。閉じている円ではなく、むしろ開かれた円という構造にしたいと思って考えた。大きな木造を作ることで将来的に森林資源を有効に使っていきたい。万博を機に日本の林業に注目が集まり、日本の林業や森林資源の循環が活発になる最初の一手ととらえてもらえれば」などと語った。

東京NSC血と肉の歴史、続ける阿呆と辞める阿呆、さらば渋谷無限大。【徳井健太の菩薩目線 第238回】

2025.04.10Vol.web original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第238回目は、東京NSC30周年について、独自の梵鐘を鳴らす――。  東京NSC一期生である品川庄司さんが、入学したのが1995年。今年2025年は、東京NSCが誕生して30周年という節目の年になるという。  相方の吉村は、勝手に東京を背負うのが趣味みたいなところがある。あいつは、何かとアニバーサリーなことが好きな男でもある。そんな吉村が、先日、『吉村崇の勝手にシリーズ ~祝!東京NSC30周年「決起集会」』なるイベントをオールナイト二夜にわたってお送りしたのは、まぁ、そんなに不思議なことではなかったのかもしれない。  僕は何をするのか分からなかったけど、さかのぼること昨年の12月、番組収録の合間に、「俺、結婚するから。あと、東京NSC30周年のイベントをやるから空けといて」と告げられていた。時間にして、3秒ほどの伝言。だけど、25年も一緒にいるので、なんとなくその意味は理解した。  その後、渋谷のヨシモト∞ホールが2025年3月末をもって閉館になることが報じられたが、あくまでこのイベントは30周年を祝いたい吉村の思惑ありきなので、「ヨシモト∞ホールを総括」というのは後付けということになる。  当日は、東京NSC1期生から現在の若手芸人にいたるまで膨大な数の芸人が登場するとあって、ヨシモト∞ホールを「令和ステージ」、ヨシモト∞ドーム(今年5月末で閉鎖予定)のステージⅠを「平成ステージ」、ステージⅡを「昭和ステージ」と題して、3会場同時並行で行われるというものだった。  吉村は綿密な打ち合わせをしていたので、3ステージのタイムテーブルを把握していただろうけど、僕は自分の持ち場である「令和ステージ」以外の2ステージで何が行われているのか、よく分からなかった。ただ、30周年という大きな月日を振り返るということもあって、体を張る企画や、深夜ならではの企画が、他のステージでも行われていることは想像に難しくなかった。  良くも悪くもくだらなくて懐かしい夜だった。第一夜が終わって、「バカばっかりだなぁ」なんて思い出し笑いをしながら喫煙所に入ると、東京NSC10期生のかたつむりの岡部と、少し雑談をした。  岡部は、現在、“ピーチ”という芸名で活動し、東京8期生のパンサー尾形率いる「尾形軍団」の一員として、ちょくちょくテレビにも出ている。『水曜日のダウンタウン』で、「ドッキリの仕掛け人 モニタリング中ターゲットのエグい秘密知っちゃっても一旦は見て見ぬフリをする説」の逆ドッキリを尾形に仕掛け、嫁の下着を抜き取ったのが岡部だった。  かたつむりは、2005年に中澤と林がコンビとして結成し、僕たち平成ノブシコブシも出演していた『コンバット』というコント番組に、結成わずか2年で出演を果たす実力のあるコンビだった。その後、紆余曲折を経て、2017年に岡部が加入し、トリオとして活動を開始する。我々は25年戦士、かたつむりも20年戦士ということになる。  この日、かたつむりと岡部は、 ヨシモト∞ドームに登場していたから、僕とは直接顔を合わせていなかった。「どうだった?」なんて会話を交わしつつたばこをふかしていると、東京吉本芸人の父として慕われる作家の山田ナビスコさんが入ってきた。 「岡部、お前逃げたな」  開口一番、そう岡部に言い放つと、怒涛の説教が始まった。僕を含め、複数の芸人がいるというのにお構いなしだ。  耳を傾けたくなくても、いやおうなしに鼓膜に響いてくる。どうやら、ヨシモト∞ドームのステージでは体当たり系の企画が行われていたらしく、岡部が体を張るタイミングが訪れた――にもかかわらず、そこから逃げて、他の芸人が犠牲になったらしい。そのことに対して、山田さんはブチ切れているようだった。信じられないテンションで説教している山田さんの姿を見て、「30年経ってもNSCってNSCのままなんだな」と僕は軽い感動を覚えた。 「そんなことないですよ。何言ってるんですか」と弁解する岡部の姿も、僕が若手だった頃の光景と何一つ変わっていなくて、きっとこうした徒弟的なやり取りは、何百年も前からあったんだろうなと想像を掻き立てた。  岡部の芸歴は20年を数える。「売れている」「売れていない」という明確な線引きはあるかもしれない。だけど、一つのことを20年も続けていれば、それはもうベテランの領域にいるし、それなりの腕がなければ廃業しているはずだろう。そんなキャリアのある人間が、目の前でブチ切れられている光景を見て、僕はお笑いの世界の幸せを感じていた。時間が止まるってこういうことをいうんだろうな。  僕らはこんな熱量で説教されることはもうなくて、せいぜい陰口を叩かれるくらいだ。言いたいことがある人だっていると思うけど、面と向かって言うと角が立つから言われない。だから、真っ正面から説教されているというのは、ある意味では“まとも”なんだと思う。  山田さんが去ると、岡部は 「また怒られちゃいましたよ」  とポツリとこぼした。春です。新入生よ、恐れるなかれ。酸いも甘いも嚙み分けて、新しいステップを楽しもう。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

東京NSC血と肉の歴史、続ける阿呆と辞める阿呆、さらば渋谷無限大。【徳井健太の菩薩目線 第238回】

2025.04.10Vol.web original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第238回目は、東京NSC30周年について、独自の梵鐘を鳴らす――。  東京NSC一期生である品川庄司さんが、入学したのが1995年。今年2025年は、東京NSCが誕生して30周年という節目の年になるという。  相方の吉村は、勝手に東京を背負うのが趣味みたいなところがある。あいつは、何かとアニバーサリーなことが好きな男でもある。そんな吉村が、先日、『吉村崇の勝手にシリーズ ~祝!東京NSC30周年「決起集会」』なるイベントをオールナイト二夜にわたってお送りしたのは、まぁ、そんなに不思議なことではなかったのかもしれない。  僕は何をするのか分からなかったけど、さかのぼること昨年の12月、番組収録の合間に、「俺、結婚するから。あと、東京NSC30周年のイベントをやるから空けといて」と告げられていた。時間にして、3秒ほどの伝言。だけど、25年も一緒にいるので、なんとなくその意味は理解した。  その後、渋谷のヨシモト∞ホールが2025年3月末をもって閉館になることが報じられたが、あくまでこのイベントは30周年を祝いたい吉村の思惑ありきなので、「ヨシモト∞ホールを総括」というのは後付けということになる。  当日は、東京NSC1期生から現在の若手芸人にいたるまで膨大な数の芸人が登場するとあって、ヨシモト∞ホールを「令和ステージ」、ヨシモト∞ドーム(今年5月末で閉鎖予定)のステージⅠを「平成ステージ」、ステージⅡを「昭和ステージ」と題して、3会場同時並行で行われるというものだった。  吉村は綿密な打ち合わせをしていたので、3ステージのタイムテーブルを把握していただろうけど、僕は自分の持ち場である「令和ステージ」以外の2ステージで何が行われているのか、よく分からなかった。ただ、30周年という大きな月日を振り返るということもあって、体を張る企画や、深夜ならではの企画が、他のステージでも行われていることは想像に難しくなかった。  良くも悪くもくだらなくて懐かしい夜だった。第一夜が終わって、「バカばっかりだなぁ」なんて思い出し笑いをしながら喫煙所に入ると、東京NSC10期生のかたつむりの岡部と、少し雑談をした。  岡部は、現在、“ピーチ”という芸名で活動し、東京8期生のパンサー尾形率いる「尾形軍団」の一員として、ちょくちょくテレビにも出ている。『水曜日のダウンタウン』で、「ドッキリの仕掛け人 モニタリング中ターゲットのエグい秘密知っちゃっても一旦は見て見ぬフリをする説」の逆ドッキリを尾形に仕掛け、嫁の下着を抜き取ったのが岡部だった。  かたつむりは、2005年に中澤と林がコンビとして結成し、僕たち平成ノブシコブシも出演していた『コンバット』というコント番組に、結成わずか2年で出演を果たす実力のあるコンビだった。その後、紆余曲折を経て、2017年に岡部が加入し、トリオとして活動を開始する。我々は25年戦士、かたつむりも20年戦士ということになる。  この日、かたつむりと岡部は、 ヨシモト∞ドームに登場していたから、僕とは直接顔を合わせていなかった。「どうだった?」なんて会話を交わしつつたばこをふかしていると、東京吉本芸人の父として慕われる作家の山田ナビスコさんが入ってきた。 「岡部、お前逃げたな」  開口一番、そう岡部に言い放つと、怒涛の説教が始まった。僕を含め、複数の芸人がいるというのにお構いなしだ。  耳を傾けたくなくても、いやおうなしに鼓膜に響いてくる。どうやら、ヨシモト∞ドームのステージでは体当たり系の企画が行われていたらしく、岡部が体を張るタイミングが訪れた――にもかかわらず、そこから逃げて、他の芸人が犠牲になったらしい。そのことに対して、山田さんはブチ切れているようだった。信じられないテンションで説教している山田さんの姿を見て、「30年経ってもNSCってNSCのままなんだな」と僕は軽い感動を覚えた。 「そんなことないですよ。何言ってるんですか」と弁解する岡部の姿も、僕が若手だった頃の光景と何一つ変わっていなくて、きっとこうした徒弟的なやり取りは、何百年も前からあったんだろうなと想像を掻き立てた。  岡部の芸歴は20年を数える。「売れている」「売れていない」という明確な線引きはあるかもしれない。だけど、一つのことを20年も続けていれば、それはもうベテランの領域にいるし、それなりの腕がなければ廃業しているはずだろう。そんなキャリアのある人間が、目の前でブチ切れられている光景を見て、僕はお笑いの世界の幸せを感じていた。時間が止まるってこういうことをいうんだろうな。  僕らはこんな熱量で説教されることはもうなくて、せいぜい陰口を叩かれるくらいだ。言いたいことがある人だっていると思うけど、面と向かって言うと角が立つから言われない。だから、真っ正面から説教されているというのは、ある意味では“まとも”なんだと思う。  山田さんが去ると、岡部は 「また怒られちゃいましたよ」  とポツリとこぼした。春です。新入生よ、恐れるなかれ。酸いも甘いも嚙み分けて、新しいステップを楽しもう。

永田裕志が黒潮とのイケメンタッグで阿鼻叫喚の地獄絵図の末、バラモン兄弟を撃破。6・25新宿でガンプロ・大家健と一騎打ち

2025.04.10Vol.Web Original格闘技
「髙木三四郎30周年プロジェクト『M&Aプロレス ~MatchMake & Agent~』」が4月9日、東京・上野恩賜公園野外ステージで開催された。“ミスターIWGP”永田裕志が黒潮TOKYOジャパンとのコンビで、バラモンシュウ&バラモンケイのバラモン兄弟との壮絶死闘の末、撃破した。 「M&Aプロレス」はCyberFight副社長の髙木三四郎がプロデュースするも、DDT所属選手が出場しないという異例の興行。髙木が30年で培ったコネクションでブッキングして、マッチメイク。第1弾となった今大会では、ここでしか実現しない異色のカードが全7試合ラインアップされた。 メインイベントでは、2月3日、新宿での「髙木三四郎デビュー30周年記念大会『NEVER SAY NEVER』」で電撃合体を果たした 永田と黒潮の“イケメンタッグ” とバラモン兄弟との超異色対決が実現した。  試合開始直前、エニウェアフォールマッチとして行われることがアナウンスされ、ゴングが鳴ると4選手は壮絶な大場外戦を展開。大量の水がばら撒かれ、ファンが逃げ惑う阿鼻叫喚の地獄絵図に…。ようやくリングに戻ると、黒潮がバラモン兄弟の黒歴史である、石森太二とのセーラー・ボーイズ時代のデビュー曲「キープオンジャーニー」を音響に流させると、兄弟は悶絶し、一気にイケメンタッグペースに。  窮地を脱したいバラモン兄弟がバケツに入れた墨汁を持ち込むが、これは髙木に誤爆。何とかパウダー攻撃、お告ゲル攻撃で永田を追い込むが、バラモン兄弟の誤爆を誘った永田は腕固めでケイを捕らえる。一気に締め上げていくと、ついに永田に神が降臨し白目に。さらになんと永田の口からは青い青義のお告ゲルがあふれ出る。神秘的ともいえるこの攻撃にケイはなすすべもなくギブアップ。イケメンタッグが初陣を白星で飾った。

BALLISTIK BOYZ、新章開幕に向け“IMPACT”を企み中! 第1章を総括するベストアルバムをリリース!

2025.04.10Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
7人組ダンスボーカルグループのBALLISTIK BOYZが3月26日、ベストアルバム『Chapter 1』をリリースした。2019年のデビューから約6年間でリリースした楽曲を収録した聴きごたえがありすぎる作品には、7人それぞれの思い出もぎっしりと詰まっている。昨年11月に目標のひとつであった日本武道館での初の単独公演を成功させて第1章を完結、既に次のチャプターへと歩みを進めている彼らにインタビューした。 成長や音楽性の変化を感じ取ってもらえるアルバム   ーーベストアルバム『Chapter 1』をリリース。今の率直な気持ちを教えてください。 奥田力也(以下、力也):昨年11月に日本武道館でライブをして、タイミング的にも今なのかなって。このベストアルバムは今まで自分たちがやってきたことや自分たちの成長を感じ取ってもらえる作品。これまで応援してきてくださったBALLY’S(BALLISTIK BOYZのファンの呼称)のみなさん、そしてこれから僕たちに注目してくれるであろう新しいファンの方たちに届いたらいいなっていう気持ちです。 ーーこれまで世に送り出してきたBALLISTIK BOYZの楽曲43曲を収録しました。 日髙竜太(以下、竜太):本当にいろんな楽曲をやってきたなと思います。その中にはメンバーが作詞作曲した楽曲も含まれていて、それってすごいことだし、うれしいことだなって。楽曲をリリースし、ライブをし、さまざまな経験を重ねながら、自分たちが理想とする形も作り上げてきたんだなって……歴史みたいなものも感じます。 ーーベストアルバムはどのように準備を進めてきましたか? オリジナルアルバムを作るときとはまた違う臨み方になるのかなと想像します。 深堀未来(以下、未来):2人が話してくれたように、ベストアルバムでは、僕らの成長だったり、ちょっとした音楽性の変化だったりをシンプルに感じてもらえるようなものにしようと話して、曲もリリース順に並べようということになったので、聴いていただける方はそのまま再生していただければ、僕らの歴史を楽曲でたどってもらえます。 ーー制作にあたって43曲を収録した順番で聴いてみましたか? 竜太:もちろん!全員で聞きました。 ーー聴いている時、それぞれどんなことを思ったり感じたりしていたんでしょうか。 砂田将宏(以下、将宏):最初の方は声も若いし、正直、恥ずかしさはありました。すごい成長を感じるんですけど。聴いていくほどに、みんなの歌い方が変わっていくし、 7人の声のコンビネーションの良さ、なんていうのかな、合っていく感じがどんどん良くなっていくのは感じますよね。たぶんそれはみんな同じだろうなと思います。

桜庭大世がU系の大ベテラン・中村大介と対戦。桜庭「男祭りという名にふさわしい必死な姿を」 中村「同世代のおじさんたちの希望に」【RIZIN男祭り】

現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが「僕も会社も変わっていかないといけない」と覚悟の参戦。対戦相手は前K-1王者の朝久泰央【RIZIN男祭り】

2025.04.10Vol. Web Original格闘技
 RIZINが4月9日、都内で会見を開き「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の追加対戦カードを発表した。  現役のフジテレビ社員でキックボクサーのウザ強ヨシヤ(Fight Club428)と前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)のまさかの対戦が発表された。  ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINには2度参戦。2018年の大晦日には現RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にしばらくリングから遠ざかった。2021年12月にはRISEのリングで復帰し、格上の秀樹と対戦するもKO負けを喫した。今回はそこからさらに3年5カ月の時を経ての再起戦となる。  朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破り、王座を獲得も2023年3月に与座優貴に敗れ陥落。その後、ケガで長期欠場となり、昨年10月にKrushで龍華を相手に復帰戦に臨み、判定で勝利を収めた。そして大晦日には「RIZIN DECADE/雷神番外地」でRIZIN初参戦を果たすとRISEのスーパーライト級でも活躍するBreakingDownフェザー級王者のYURAに判定勝ちを収めている。

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