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Kōki,の姉を演じた丸山礼「れい姉」と呼ばれ有頂天「実質Cocomiちゃん」

2025.03.20Vol.web originalエンタメ
   映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』の初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演のKōki,らキャスト陣と星野和成監督が登壇。Kōki,が演じる主人公の姉を演じたお笑いタレントの丸山礼が「実質Cocomi」とKōki,の実姉を引き合いに有頂天になっていた。  韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)の映画化。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』、後編『女神降臨 After プロポーズ編』として二部作で描く。  主人公・谷川麗奈役のKōki,をはじめキャストたちも公開初日を迎え感激しきり。麗奈の姉を演じた丸山はオファーについて聞かれ「ビックリですよ。私がKōki,のお姉ちゃん?って。実質、Cocomiちゃん?って」と、Kōki,の実姉Cocomiの名前を出し、爆笑する会場に「立ち位置的にはそうですよね?」。  実際、撮影現場でも姉妹のように仲が良かったと言い、Kōki,が「すぐに“れい姉”と呼ばせていただきました」とほほ笑むと、丸山も「信じられます?Kōki,ちゃんに“れい姉”と呼ばれる世界線。マジでうれしくて。撮影現場でも食卓を囲みながら“れい姉”、今度ご飯に行こうよ”って。すごい仲を深めさせていただいて」。  一方で「監督から指示があるたびに“ありがとうございます”と言うKōki,ちゃんに、いろんなものを吸収しようとしてるんだなとお姉さん目線で見守らせていただきました。コメディエンヌとしてのKōki,ちゃんを皆さんに見てもらうだけでも“れい姉”としてはうれしいです」。  丸山は「実質、Cocomiとうたってもいいかなと」と有頂天になりつつ「Cocomiさん、ご家族の皆さん、すみません」と木村家に謝罪し、さらなる笑いをさそっていた。  この日の登壇者はKōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、丸山礼、星野和成(監督)、yaongyi(ヤオンイ/漫画原作者)。 『女神降臨 Before 高校デビュー編』は公開中。『女神降臨 After プロポーズ編』は5月1日より公開。

Kōki,が涙!「新しい自分と出会うことできた」韓国から“女神すぎる原作者”も来日登壇

2025.03.20Vol.web originalエンタメ
   映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』の初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演のKōki,らキャスト陣と星野和成監督が登壇。漫画原作者のyaongyi(ヤオンイ)氏も韓国から駆け付け、大盛り上がりの初日にKōki,が感涙した。  韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」(yaongyi著)の映画化。前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』、後編『女神降臨 After プロポーズ編』として二部作で描く。  主人公・谷川麗奈を演じたKōki,。公開初日を迎えた感激を語りつつ、麗奈を取り巻くイケメンたちを演じた渡邊圭祐と綱啓永と宣伝活動に駆け回る日々に「お2人には毎回助けてもらってばかり。撮影中も優しく見守っていてくれた」と感謝。  そんなKōki,に渡邊が「頑張るKōki,ちゃんを支えるのが僕らの役目」、綱も「僕らが支えられたのに、支えてくれたと言ってくれる優しさが“女神”ですよね」。  この日は、韓国から来日した原作者ヤオンイ氏がサプライズで登場。“女神すぎる原作者”と言われるヤオンイ氏の姿にキャスト一同はもちろん会場も大興奮。  日本での映画化に「メッチャウレシカッタデス!」と日本語で喜んだヤオンイ氏。自身の作業部屋でスタッフと一緒に完成作を見たといい「最初にKōki,さんが登場すると“キレイ!キレイ!”、渡邊さんが出ると“カッコイイ”、綱さんが出ると“ハンサム~”、菅井(友香)さんが出て“キレイ!”とスタッフ皆から声が上がりました。“本当にビジュアルパーティーだね”って」。  原作者からの言葉にキャストたちが感激する一方、名前が上がらなかった丸山礼がソワソワとアピールし、一同が爆笑する一幕も。  ヤオンイ氏が描き下ろした映画ポスターイラストも披露され、「手が震えるくらいうれしいです」と感激しきりのKōki,。「本作を通してさまざまな出会いがあり、新しい自分にも出会わせていただきました」と語るKōki,に、渡邊が「こういう場で僕と綱くんに支えられてって言うけど、これは本人の頑張りですから。そこは皆さんにも認めていただきたい」、綱が「支えたいと思わせられる主演。すべてKōki,ちゃんのおかげです、カムサハムニダ!」、星野監督も「僕は厳しいことも言ったかもしれないけど本当によくついてきてくれた」。  最後に「幸せな気持ちでいっぱいです」と語っていたKōki,だがふいに涙が。すかさず渡邊と綱がポケットを探ったが、綱はハンカチを持っていないというオチにKōki,も涙を流しつつ大笑いしていた。    この日の登壇者はKōki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、丸山礼、星野和成(監督)、yaongyi(ヤオンイ/漫画原作者)。 『女神降臨 Before 高校デビュー編』は公開中。『女神降臨 After プロポーズ編』は5月1日より公開。

【プレゼント】鷲尾伶菜 さんの直筆サイン入りフォトカード1名様に!

2025.03.20Vol.Web Originalプレゼント
 鷲尾伶菜さんが3月3日新曲「正解」をリリースしました。独立し、レコードレーベルをLDH Recordsへの移籍して初めてのリリースした楽曲で、自身の音楽への想いを乗せた疾走感のあるロックチューンです。インタビュー取材では、このタイミングだからこそ制作できた楽曲だと熱っぽく語っていらっしゃいました。 鷲尾伶菜の“正解” ーー 独立して1年、音楽と自分に向き合って作った初めてのロックナンバー    その際に撮影したものなかから未公開の写真にサインを添えて1名様にプレゼントします! 応募方法は写真の下です。

DOBERMAN INFINITYの感謝祭が札幌でフィナーレ! 4月に新曲リリースも発表

2025.03.20Vol.Web Original音楽
 ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITYが3月19日、全国19都市を巡るツアー『DOBERMAN INFINITY 10th ANNIVERSARY ThanX “D6 感謝祭”』の最終公演を札幌のPENNY LANE 24で行った。  この“感謝祭”は、できるだけ近くでファンとコミュケーションを取りたいという想いからライブハウスを中心に開催。内容も、1月にリリースされた新曲「Take A Tiket」からスタートし、彼らの代名詞であるパーティーチューン「JUMP AROUND ∞」や「SAY YEAH!!」から、人気曲「We are the one」や「ずっと」などのバラードまで、DOBERMAN INFINITYの魅力を余すことなく堪能できるセットリストで行ったもの。さらにトークコーナーではレギュラーラジオ番組『WE ALL CAN BE CONNECTED. D.X』の公開録画風と称し、会場に集まったファンからの悩みやコメントにメンバーが直接返答。会場は大いに盛り上がった。  この日のアンコールでは4月25日に10周年ラストとなるデジタルシングル「One Love」の配信リリーを発表。同曲は、⼤切な⼈と、その愛を守るために⽣きていることを感じさせるミッドテンポナンバー。ボーカルのKAZUKIが総合プロデュースを担い、DIバンドのバンドマスターであるSWING-O、そしてDJ Sachihoが携わり、ソウルフルで⾼揚感のある楽曲に仕上がっているという。リリースは4月25日。  5月には10周年イヤーを締めくくる全国6都市6公演を巡るホールツアー『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2025 ThanX “D.X”』の開催を控えている。

武尊「仕上がりは150%。ロッタン選手と世界最高の殴り合いをして必ず勝つ」公開練習でファンの前で宣言【ONE172】

2025.03.20Vol.Web Original格闘技
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の公開練習が3月20日、都内で開催された。  メインイベントで対戦する武尊(Team Vasileus)とロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)はそれぞれミット打ちを披露。寒空の中、短時間ではあったが順調な仕上がりを感じさせた。  ミット打ちの後にロッタンは「日本に戻ってこれて、また日本で試合ができることを大変うれしく光栄に思う。日本に戻って来れて大変うれしい」、武尊は「試合までしっかり調整して、23日は最高の試合をして、ロッタン選手と世界最高の殴り合いをして必ず勝つ」とコメントした。  その後にはファンからの質問コーナーがあり、武尊は「今の仕上がりは?」という質問に力強く「150%」、「一番鍛えている筋肉とアピールしたい好きな筋肉は?」という質問には「パンチを打つと付くのが背中の筋肉。背中の筋肉がチャームポイントです」とジョーク交じりで答えるなどリラックスムード。

寒空の下での公開練習で震えるロッタンに武尊がウインドブレーカー【ONE172】

20歳菊地姫奈、ビキニやランジェリー詰め込んだ王道グラビア写真集「100点では収まりきらない」

THE RAMPAGE 長谷川慎「カッコいいのにカッコ悪い人っている」ファッションスタイルブック発売でちょっとトガる!

2025.03.20Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、長谷川慎が自身初となるファッションスタイルブック『melt』(幻冬舎)を3月20日に発売、同日、都内で刊行を記念したイベントを行った。そのなかで、自分が考えるカッコよさについて語る場面があった。  長谷川自身が考え追及するカッコよさを、ファッションポートレートや私物ワードローブの公開などで表現した1冊。それゆえに、長谷川はイベント前の取材では「カッコいい」という言葉を幾度となく使ってアピール。報道陣から自身が考える〈カッコいい〉について質問が出ると、「本当のカッコいいって滲み出るもの。その人の生き様、人間性が全部出る瞬間」と長谷川。 「自分が見てきたものすべて、五感で感じたすべてが自分の人生や自分を作り上げていく。だから何かを見たり感じ取る瞬間にしっかりと自分でチョイスする、選び方っていうのかな、 これはこうだから自分にはこう見えてこう感じているんだって。その瞬間に自分の中でカッコいいが生まれるんだと思います」

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

THE RAMPAGE 長谷川慎がカッコいいを詰め込んだファッションスタイルブック発売!「全力尽くした! 今後の心配は、長谷川慎を超えられるか」

2025.03.20Vol.Web OriginalEXILE TRIBE
 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEのパフォーマー、長谷川慎が自身初となるファッションスタイルブック『melt』(幻冬舎)を3月20日に発売、同日、都内で刊行を記念したイベントを行った。  長谷川はイベント前に取材に対応。約1年の準備期間を経てファッションスタイルブックの発売日を迎え、長谷川は充実した表情。「これ以上もこれ以下もないぐらい、自分の全力を尽くしたというか、逆に今後が心配」と笑い、「写真集でマックス行って、その時も次はどうなるんだろうって思ってて、でもしっかりその時の自分を超えられている安心感もある。長谷川慎を自分が超えられるのかって、そこが心配。そのぐらい本気でやりました」と語った。

青木真也「15分間で2人でしか作れないもの。僕のこれからも表現したい。後悔のないものを作りたい」フォラヤンと4度目の対戦【ONE172】

2025.03.20Vol.Web Original格闘技
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメディアデー(囲み取材)が3月19日、都内で行われた。  今回がONEの活動が一区切りとなるる青木真也(日本)がエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)との4度目の対戦に向けての思いと、自身の「表現」についての考えを伝えた。  青木は今回の試合の分かれ目について問われると「そういうのはどうでもいい。勝った負けた、滑った転んだというところではやってないから。そういうことはやってないから好きにして」とさらり。試合については「俺は俺の表現をやっていて、フォラヤンとの15分間で自分の思いも彼の思いも。で、2人でしか作れないものも、で、僕のこれからも表現したい。15分しか尺がないから、その尺の中で後悔のないものを作りたい」と語った。  ONEでの戦いは一区切りとなることについては「変わりない。変わりないし、マッチメイクに必要とされていないことは重々承知している。それも十分分かっている。それも踏まえたうえで自分がやりたいことをやっていく。必要とされるために合わせる気はない」、そして「今回、自分が置かれている状態をどう表現しようかと考えた時に入場曲を変えてやろうと思った。それだと青木真也じゃないわけでしょ。ONEに対する最大のシュートだと思った。でも、結局、それは俺とONEなのか、俺とチャトリなのかの確執でしかなくて、客に関係ない話だから。客はさいたまスーパーアリーナで青木真也が『バカサバイバー』で入場するのを待っているから、それを全うするだけ。ちゃんと仕事をする」と試合前に考えていたことを明かした。

われポン終わりの朝方タクシーの中、僕は自分の情けなさに涙した〈徳井健太の菩薩目線 第235回〉

2025.03.20Vol.web Original平成ノブシコブシ 徳井健太の菩薩目線
“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第236回目は、THEわれめDEポンでの敗戦について、独自の梵鐘を鳴らす――。  麻雀は得意な方だと思っている。  若い頃から打っているし、それなりの時間も費やしてきたから、自信だってある。久しぶりに臨んだ「芸能界麻雀最強位決定戦~THEわれめDEポン 生スペシャル」(1月31日放送)。腕が鳴った。  その日はなかなか調子が良かった。対局相手は、中野浩一さん、見栄晴さん、水崎綾女さん。ドラ東待ち七対子で裏ドラを東で跳満し、逆転で2度目のTOPを獲得したとき、僕は「イケる」と思った。だけど、その後は面白いくらい中野浩一さんに負けていった。  あまり良いことでは無いけれど、麻雀で負けることには慣れている。いつもならそんなに悔しさは覚えない。なんなんだろう。その日は帰路につくタクシーの中で涙が出そうになった。情けないくらい、レインボーブリッジがぼやけていた。  対極の最中、僕はなぜ自分が負け続けているのか悔しいくらい分かっていた。僕には、勝つ覚悟がなかったのだ。  以前、このコラムでも触れたように、僕は他者から見ればトリッキーな打ち方をする。弱い役でもガシガシあがっていく。今でこそ、こうした雀風は一般的ではあるけれど、流行る前から好んで打っていた僕は、古風な雀風を好む人からは好かれなかった。それなのにどうしてそんな打ち方を? 勝つことが重要だからだ。僕にとっては、それこそが自分にとっての活路だと思っていた。  勝ちたいから、僕はそれを続けていた。ただ、この戦法は守備が手薄になってしまうという側面もある。麻雀をやったことがない人にはピンと来ないかもしれないけど、分わかりやすく言うならば、そういうことになる。それを差し引いても、若い時代の自分にとっては、有効な手段だと思えた。  僕はもう44歳になる。しっかりと歳を重ねてきた。今、この戦い方を見つめてみると、守備が手薄になることで怖さを感じてしまう自分がいることに気が付いた。“勝つ覚悟”よりも、“負けるかもしれないという恐怖”が上回っていた。このやり方では、1局、2局を勝つことができても、その日一日の対局を「勝ち切る」世界線とは程遠い世界にいるのではないか――そんなことを打ちながら感じていた。  収録中だというのに、僕は人生で勝ち切ることにこだわったことがあったのだろうかと逡巡した。番組を見てくださった方は、「徳井、負けが込んできて困った顔をしているな」と思われたかもしれない。だけど、徳井は自分の人生について真剣に考えていた顔をしていたのです。もっと深刻だったのです。  M-1やキング・オブ・コントで分かりやすい結果を残したわけでもない。一局、一局に自分なりに手ごたえを感じることはあっても、その日一日をトータルで大勝ちしたという感覚は乏しい。それはまさに自分の雀風と似ていて、大局の中において、ところどころ空気を読んでセーブして、負けない計算をしているクセの裏返し。対照的に、相方の吉村はまるでそんなことは考える素振りも見せず、身ぐるみ剥がされても勝ち切るという意識が凄まじい。  雀卓で向かい合っていたのは、世界選手権個人スプリント10連覇を成し遂げたあの中野浩一だ。勝負の世界のトップ・オブ・トップ。きっと僕が途中で弱腰になった瞬間を即座に見抜いて、圧倒的なスピードで追い抜いていったんだろう。  そりゃ「負けない」を軸に考えている人間は太刀打ちできない。相手は死んでもいいと思っている。街中をフルチンで歩いていたとしても、「勝ってやる」って覚悟で風を切って歩いている人は、モーゼのように海が割れる。世の中で1位というものを獲得した人たちは、きっと勝ち切ることにこだわってきた人たちだし、そのために何を準備するべきかを考えに考え抜いてきた人たちだ。抜かれたら最後。見つめる牌は次第におぼろげになり、もはやその時点で勝負はついたのだとため息を吐いた。  収録後も魂は抜けたままで、それを取り戻そうと必死に車窓から流れる夜景を眺めていた。どうすれば勝ち切れるのか。情けない。麻雀から学ぶことは尽きない。

ダイアン津田「〈最初のなんでやねん!!〉は恥ずかしかった」発表会で自分が破った殻を明かす!

2025.03.20Vol.Web Originalお笑い
 お笑いコンビのダイアンの津田篤宏が自身が破ってきた殻として、相方であるユースケに初めて「なんでやねん」とツッコんだことだと明かした。  3月19日、ダイアンは都内で行われたマクドナルドの人気メニュー「サムライマック」の新レギュラー商品の発表イベントに出席。イベントのなかで、同商品の新CMのなかのフレーズ「自分の殻をやぶれ。」にちなんで、自身が殻を破ってきた経験についてシェアした。  津田が自身が破った殻としてフリップに書いたのは「最初のなんでやねん!!」。津田は「ユースケとコンビを組んで漫才をして早25年……」と始め、「(最初は)友達同士で入ったわけですよ。1番最初に漫才をした時の〈なんでやねん〉……これが1番恥ずかしかって。友達同士やから〈なんでやねん〉なんて言うことはなかったわけですよ。初めてやった時の〈なんでやねん〉は恥ずかしかった! 最初は声がちっさくて、大きな声で言うた時にツッコミってこれやいうのに気づいたんです。その時、自分の殻がバババババーンって割れましたわ」とキリッ!  一方、ユースケは「男やのに短大」に行っていたことだという。「僕ってずっと常識を打ち破ってきたんですよ。短大って女の人が行くイメージやったのを僕が男で行って、その後に道を作ったっていうか。それまで僕はすごく男っぽかったんですよ。角刈りとかしてたりして、あんま女っ気がなかった。短大に行くことで今までの自分を変えたというか常識を覆した」。ちなみに4年制ではなく短大だったのは「4 年が長すぎて」だそう。「滑り止めも短大だった」と笑っていた。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

ダイアン津田「〈最初のなんでやねん!!〉は恥ずかしかった」発表会で自分が破った殻を明かす!

2025.03.20Vol.Web Originalお笑い
 お笑いコンビのダイアンの津田篤宏が自身が破ってきた殻として、相方であるユースケに初めて「なんでやねん」とツッコんだことだと明かした。  3月19日、ダイアンは都内で行われたマクドナルドの人気メニュー「サムライマック」の新レギュラー商品の発表イベントに出席。イベントのなかで、同商品の新CMのなかのフレーズ「自分の殻をやぶれ。」にちなんで、自身が殻を破ってきた経験についてシェアした。  津田が自身が破った殻としてフリップに書いたのは「最初のなんでやねん!!」。津田は「ユースケとコンビを組んで漫才をして早25年……」と始め、「(最初は)友達同士で入ったわけですよ。1番最初に漫才をした時の〈なんでやねん〉……これが1番恥ずかしかって。友達同士やから〈なんでやねん〉なんて言うことはなかったわけですよ。初めてやった時の〈なんでやねん〉は恥ずかしかった! 最初は声がちっさくて、大きな声で言うた時にツッコミってこれやいうのに気づいたんです。その時、自分の殻がバババババーンって割れましたわ」とキリッ!  一方、ユースケは「男やのに短大」に行っていたことだという。「僕ってずっと常識を打ち破ってきたんですよ。短大って女の人が行くイメージやったのを僕が男で行って、その後に道を作ったっていうか。それまで僕はすごく男っぽかったんですよ。角刈りとかしてたりして、あんま女っ気がなかった。短大に行くことで今までの自分を変えたというか常識を覆した」。ちなみに4年制ではなく短大だったのは「4 年が長すぎて」だそう。「滑り止めも短大だった」と笑っていた。

KANAを相手に防衛戦のペッディージャー「打ち合いになる。負けるためには来ていない」と勝利へ自信【ONE172】

2025.03.19Vol.Web Original格闘技
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメディアデー(囲み取材)が3月19日、都内で行われた。 「女子アトム級(−52.2kg)キックボクシング世界タイトルマッチ」でKANA(フリー)を迎え撃つ王者ペッディージャー・ルッカオポーロントン(タイ/Team Mehdi Zatout)が「打ち合いになる。負けるためには来ていない」と勝利への自信を見せた。  ペッディージャーはKANAについては「素晴らしい選手。いろいろな試合でKOしてきたし、K-1でも何回もベルトを獲っている。彼女のパンチは素晴らしい」と評したうえで「この試合は面白い打ち合いになると思う。ファイトスタイルも似ている。どちらもパンチをよく使う。あとはどっちがパンチのパワーがあるのかを見るのが楽しみ」と打ち合い上等の姿勢。勝負の分かれ目として「究極はどっちのタイミングがいいかというところが気になる」と語った。  過去に2回、日本で試合をしていずれも敗れているのだが「今回はONEのファイターとして来ている。ONEはフェアな判定なので気にしていない。今回は負けるためには来ていない。問題ない」と特に日本と相性が悪いとは思ってはいない。

スーパーレックが武尊vsロッタン戦に言及「どっちが相手でも問題ない。いつでも防衛する準備はできている」【ONE172】

2025.03.19Vol.Web Original格闘技
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメディアデー(囲み取材)が3月19日、都内で行われた。  昨年の日本大会で武尊(Team Vasileus)を破ったバンタム級ムエタイ&フライ級キックボクシング世界王者のスーパーレック・キアトモー9(タイ/Kiatmoo9 Gym)が今大会のメインで行われる武尊vsロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)の試合について「防衛するにあたり、どっちが相手でも問題ないので、勝ったほうに純粋に“おめでとう”と言いたいし、いつでも防衛する準備はできている」と語った。武尊vsロッタン戦はフライ級キックボクシング次期挑戦者決定戦ともいえる試合で勝者はスーパーレックに挑戦する可能性が高い。  スーパーレック自身は今大会では「バンタム級(−65.8kg)ムエタイ世界王座統一戦」で暫定王者のナビル・アナン(アルジェリア/タイ/Team Mehdi Zatout)と対戦する。2人は2023年6月に対戦し、スーパーレックが1RでKO勝ちを収めている。  アナンについては「全体的にい選手。成長がものすごく早いファイター。あとは自分に自信を持っているファイター」と評したうえで「前回の対戦とはそんなに大きな違いは出てこないのではと思っている。ただフライ級からバンタム級に上げての試合になるので、パワーは見えてくるのかなと思う。でも自分もそこには自信があるので、そんなに違いはないんじゃないかと思う」との見解を示した。  身長差とリーチ差が大きいのだが「不利といわれるが、その不利を覆す準備はしてきた。テクニカルにいくのかアグレッシブにいくのかは相手の動きを見て決める。一番重要なのは自分が試合をリードすること。あとアグレッシブに行くことは大事」と勝利への自信を見せた。

武尊と対戦のロッタン「自分はダウンも取られないしKOもされない」心は早くも祝勝会の焼き肉屋!?【ONE172】

海人「スピードに差がある。正直、向こうのパンチが僕に当たるのかな?」と元K-1王者グレゴリアン撃破に自信【ONE172】

2025.03.19Vol.Web Original格闘技
 ONE Championshipの約1年2カ月ぶり4度目となる日本大会「ONE172:TAKERU VS RODTANG」(3月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメディアデー(囲み取材)が3月19日、都内で行われた。  ONE初参戦となるシュートボクシング(SB)のSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)が初代K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者のマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)撃破への揺るぎない自信を見せた。  海人はグレゴリアンについて「インファイター。パンチで攻めて、その中にローもあってヒザもできて。まんべんなく上手な選手かなとは思った」と評しつつも「正直、向こうのパンチは僕に当たるのかなと思っている。スピードに差があるし、距離感とかも僕のほうが全然取れると思う。試合になってスピードがもう少し上がるかもしれないが、正直、試合映像を見る限りはあのスピードでは僕には当たらない。グレゴリアンが自分の得意な距離に入って来れたとしても、僕のほうが回転が速いので先に当てられるし、あのスピードならよけられる。攻略しやすいかなと思っている。相性はいいのかなと思っている。やりたいことがどんどんやれるのかなと思っている。当てられるもんなら当ててみろと思っている」とグレゴリアンを分析したうえで勝利への自信を口にした。  グレゴリアン対策について問われた際には「特別にということは何一つない。普段通り自分のレベルを一つひとつ上げてきた。今、僕に必要なのは自分のレベルを上げること。誰かに対して対策をして勝ちに行くことではない。目指しているのはもっと先。自分をトップレベルに上げる練習をしている。その中の獲物が今回はグレゴリアンだったというだけ」とグレゴリアンは通過点との認識。

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