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「リスペクトする」ということ。
アート・オブ・マッカートニー〜ポールへ捧ぐ

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 ザ・ビートルズを含めて半世紀以上に渡り、自身が生み出す音楽で世界を楽しませ続けている、サー・ポール・マッカートニー。本作はその偉業を称えるとともに、彼の音楽とともに時を重ねてきたアーティストたちがポールに捧げるトリビュート。ボブ・ディラン『今日の誓い』、ハリー・コニック,JR『マイ・ラヴ』、KISS『ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー』、ビリー・ジョエル『007 死ぬのは奴らだ』など、リストを見るだけでも豪華。日本盤のスペシャル・ボーナス・トラックでは井上陽水が『アイ・ウィル』で参加。

「リスペクトする」ということ。Best Always / 大滝詠一

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 心をつかむメロディーからなる名曲の数々を残し、日本の音楽史を語るうえで欠かすことができないレジェンド、大滝詠一さんの初めてのベストアルバム。『幸せな結末』『君は天然色』『恋するカレン』といった人気ポップソングはもちろんシングル曲など、はっぴいえんど、ソロ、ナイアガラレーベルでのソロ名義アルバムの収録曲からコンパイルした究極のベスト盤だ。ディスク2枚に厳選した35曲を収めた。初回生産限定盤には、初出のカラオケを収録したボーナスディスクもついてくるスペシャル感満載の作品。一家に一枚的な必携の作品。

「リスペクトする」ということ。宇多田ヒカルのうた −13組の音楽家による13の解釈について−

2014.12.07Vol.632CD/MUSIC
 宇多田ヒカルのデビュー15周年を記念するアルバム第2弾。第一線で活躍する13組の著名アーティストに宇多田の楽曲を自由に表現してもらうというものだ。参加しているのは、井上陽水、椎名林檎、岡村靖幸、浜崎あゆみ、ハナレグミ、AI、吉井和哉、LOVE PSYCHEDELICO、加藤ミリヤ、大橋トリオ、tofubeats with BONNIE PINK、KIRINJI、そしてJimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Brysonと、それぞれ世代もジャンルも、さらには国境も超えて、バラエティーに富んだメンバー。先行配信中の『SAKURAドロップス』(井上)、『Letters』(椎名)、『FINAL DISTANCE』(AI)、『Keep Tryin’』(KIRINJI)の4曲も4者4様で、それぞれ宇多田の楽曲に新たな側面を加えた仕上がりになっていて、宇多田の楽曲はもちろん、それぞれのアーティストの魅力も引き出している。何度でも聞きたいアルバムだ。

僕たちの”これだけでいい”カメラ 小森隼×佐野玲於<GENERATIONS from EXILE TRIBE>

2014.12.07Vol.632エンタメ
 7人組のダンス&ボーカルユニットGENERATIONS from EXILE TRIBE。それぞれが個性を持ち、EXILEの意志を継ぐグループとして、人気急上昇だ。そんな彼らが最近ハマっているのがカメラ。中でも小森隼と佐野玲於は、いつでもカメラを持ち歩き仕事やプライベートで撮影しまくっているとか!? 愛機OLYMPUSのPENを持って、カメラの魅力を語る。

SPECIAL INTERVIEW 芋洗坂係長

2014.12.07Vol.632インタビュー
大きな体でキレキレのダンスを踊る芋洗坂係長。そんな身軽な巨漢が戦隊ヒーローとなり舞台に登場。その名も“カゾクマン”。家族経営?お茶の間サイズ?の戦隊ヒーローたちは日本の、いや地球の平和を守れるのか?!

地元で食べるとやっぱりウマイ! 名産品の故郷を訪ねる 佐賀編

格闘家イケメンファイル Vol.14 瞬速の貴公子 戸邊隆馬(とべりゅうま)

「TOYOSU 会議」が未来へ向け3つの構想を提案

2014.12.06Vol.632今日の東京イベント
 本紙11月24日号でインタビューした為末大氏がチェアマンを務める「TOYOSU 会議」の第4回が3日、都内で開催された。  TOYOSU 会議は2020年に向けた新豊洲エリアの未来を考えるプロジェクト。  為末氏をはじめとして各界の若手有識者が自由に意見交換する場として今年7月に第1回が開催された。この間2回の開催の中で、さまざまなアイデアが出され、この日は3つの構想が提案された。  為末氏曰く「1964年の東京オリンピックではハードの面。インフラが整えられた。では2020年には何をすればいいのか?と新豊洲の話をしながら東京や日本の新しいありようにまで議論は及んだ」という。またどんな街なら多様な人々が住みやすいのかということを考えた時に「少子高齢化が進む未来においてはパラリンピックから生まれる知見が新しい技術の発展といったことにプラスに働くのでは」といった考えが生まれたという。  そしてスポーツとアート、コミュニティーという切り口で、さまざまなコンセプトを議論し、アイデアを出し合っていく中で、ランニングの聖地となるトレーニングスペースを兼ね備えた民間施設の建設やスポーツとアートを融合させたアートフェスティバルの開催、豊洲のライフスタイルに着目したコミュニティーの構築といった3つの構想が生まれた。  目安として2020年のオリンピック・パラリンピックは視野に入ってはいるが、むしろそれ以降の都市のあり方、都市と人間の関係といったことも見据えた提案となっている。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

最強漫才師も14日決定! THE MANZAI 2014

2014.12.06Vol.632未分類
 最強の漫才師を決める『日清食品 THE MANZAI 2014~年間最強漫才師決定トーナメント!~栄光の決勝大会(仮)』が14日に行われる。11月30日に、予選と本選サーキットを経て、決勝進出を決めた11組と、敗者復活でもある残り1枠のワイルドカードを争うメンバーも発表。ワイルドカードは決勝前日13日に決定する。  当日は、A、B、Cの3グループに分かれて戦う。なかでもBグループは、死のグループ。学天即、囲碁将棋、そして馬鹿よ貴方はと予選通過1~3位が固まった。満点となる40ポイントで予選トップとなった学天即の奥田は「(決勝進出の知らせを受けた時に)一緒にいた笑い飯さんに、優勝できそうなときにしないとめっちゃ時間かかるよと言われたので(今年)優勝したい」と意気込む。囲碁将棋も同期のウーマンラッシュアワーとハマカーンがすでに優勝していることを挙げて「今年優勝しないと意味ない」と負けない。一方、今年初めて認定漫才師に選ばれ予選3位になった馬鹿よ貴方はの平井は「あまり優勝したくない」と、テンション低め。オフィス北野の所属であることから、「(最高顧問の)たけしさんに当日までに直接お会いすることがあると思うので、気に入られたいので、僕のおすすめのデザート、まるごとバナナを持っていきたい」と話した。   決勝は14日17時30分からフジテレビ系で放送。第47回衆議院議員総選挙のため、放送時間が例年よりも前倒しになる。MCはナインティナイン、最高顧問はビートたけし。審査員は、西川きよし、テリー伊藤、オール巨人、大竹まこと、志村けん、渡辺正行、関根勤、春風亭小朝、ヒロミ。  決勝進出者と登場順は以下の通り。グループA ①2丁拳銃 ②エレファントジョン ③アキナ ④磁石。グループB ⑤トレンディエンジェル ⑥馬鹿よ貴方は ⑦囲碁将棋 ⑧学天即。グループC ⑨和牛 ⑩博多華丸・大吉 ⑪ダイアン ⑫ワイルドカード(13日決定)。数字は出演順。

今年のサッカー界を振り返る

2014.12.06Vol.632今日の東京イベント
ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中! ナビゲーター:一木広治(株式会社ヘッドライン 社長)/Chigusa

2020年の東京オリンピックでの丸山プロの野望とは…。

2014.12.06Vol.632今日の東京イベント
ラジオで日本を元気にする番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』 毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中! ナビゲーター:一木広治(株式会社ヘッドライン 社長)/Chigusa

中学生 × EXILE 復興支援のダンス!

2014.12.06Vol.632未分類
“ダンスで日本を元気に!”をテーマに、EXILEの代表曲『Rising Sun』を中学生たちが皆で踊る〈中学生Rising Sun Project夢の課外授業SPECIAL〉。盛大なステージをリポート!

日本で制作されたミュージックビデオが世界中で話題沸騰 OK Go

2014.12.06Vol.632LIVE
 作品をリリースするたびに話題を集める、米グループのOK Go。先日発表した新曲『I Won’t Let You Down』のミュージックビデオも、Hondaが開発中のパーソナル・モビリティ「UNI-CUB」、メンバーを含む2000人超による傘を使った振り付け、ドローンによる空撮、またPerfumeも参加している。そんな壮大なビデオをワンカットで撮影していることも含めて話題が沸騰中だ。  そんななかで来年2月、同曲を含む最新アルバム『HUNGRY GHOSTS』を携えて来日が決定。東京と大阪の公演からなるジャパンツアーを開催する。音楽はもちろん、それに付随するミュージックビデオ、アートワークに加えて、ライブの素晴らしさでも人気。今夏のフジロックフェスティバルでは、レッドマーキーステージを熱狂に包みこみ、フェスに参加した数百のアーティストのなかでもベストアクトに挙げられている。それだけに、ジャパンツアーのチケット発売とともに東京公演は瞬く間にソールドアウトしている。  そして先日、東京での追加公演が決定。待望の追加日程となるだけに、今回もまたチケット争奪戦が繰り広げられそう。ローチケが一般発売に先駆けて行う、プレリク先着先行であなたのチケットをゲットして。

キュートなキャラクターと旅に出よう!「リトルビッグプラネット3」

2014.12.06Vol.632GAME
 キュートなキャラクターたちと一緒に冒険の旅に出る人気アクションゲームの最新版。夢と現実が入り混じった、不思議な場所・リトルビッグプラネットの惑星のひとつに、自称発明家ニュートンが起こした“とある事件”によって解き放たれた古代のモンスターのタイタンが、惑星の人たちの生活を脅かす。プレーヤーはリトルビッグプラネットの住人「リヴィッツ」となって、古代のヒーローたちの助けを借りながら、問題解決のために冒険に出る。  これまでの作品と比べると、今作ではプレイ中に各ステージで必要なアイテムを切り替えることが可能になるなど、自由度が上がった。また、頭に装着したギアから不思議なボールを打ち出す新アイテム「パパッとボール」をパネルに当てることでそこまでワープができたり、「つかまりフックハット」を使って高速移動が可能になったりと、アクション要素もぐんとアップした。  ステージをクリエイトして世界のユーザーと共有できる「プレイ・クリエイト・シェア」のコンセプトはさらに広がっている。クリエイトの幅が拡大したのに加えて、他ユーザーが過去シリーズでクリエイトした850万以上のステージもプレイできる。リヴィッツと一緒にドキドキとワクワクでいっぱいの冒険の旅に出よう!

人を撮る、人生を撮る。肖像−対峙する視線』写大ギャラリー・コレクションより

人を撮る、人生を撮る。奈良原一高 王国

2014.12.06Vol.632ART
 戦後新世代の代表的写真家・奈良原一高(1931年生まれ)。その評価を確たるものとした初期の代表作「王国」を一挙展示する。1956年、早稲田大学大学院在学中に開いた個展で注目された奈良原は、2年後の1958年の個展「王国」で日本写真批評家協会賞新人賞を受賞。翌年、東松照明や細江英公らとセルフ・エージェンシーVIVOを結成し、戦後日本の写真界を代表する作家となった。  その評価を決定づけた「王国」は、北海道の男子修道院と、和歌山の女性刑務所という、それぞれ外部と隔絶された空間に生きる人々を見つめた作品。当時、ほぼ無名の新人の個展としては例外的な反響を呼び、戦後新世代の台頭を印象づけた作品として現在でも高く評価されている。本展では、2010年度に株式会社ニコンから寄贈されたプリント全87点が揃い、1978年版写真集での構成をほぼ踏襲。東京では56年ぶりに「王国」全体像を鑑賞できる。

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