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夏のスマホは厳選主義

2013.05.27Vol.592ニュース
 携帯電話各社が今年夏の新機種のラインアップを発表した。新機種のほどんどがスマートフォンで、スマホの浸透を決定づけている。各社のラインアップに共通するのが「厳選」というキーワードだ。

ジョセフ・コジンスキー監督 「トム・クルーズをグルグル回しちゃった」

2013.05.27Vol.592未分類
長編監督1作目の『トロン:レガシー』に続く2作目『オブリビオン』について「僕にとってはまさに奇跡」と語るジョセフ・コジンスキー監督。「実はこの映画のもとになっているのは『トロン:レガシー』の前に僕が書いた12ページのショートストーリーなんだ。それを8年かかって映画化にこぎつけたんだよ」。そんな思いの詰まった作品で主人公・ジャックを演じることになったのはハリウッドの大スター、トム・クルーズ。「最初に会って驚いたのは、彼がとても気さくだってこと。そして現場ではアクションも自分で演じる熱心さに驚かされた。アザを作りながらも、すぐ“もう1回やろう”と言うんだ。彼はどんなにリスクを背負っても最高のものを作ろうとする素晴らしい俳優だ」。劇中に登場するメカも印象的な共演者。「ドローンやバブルシップは、実際に作ったものとCGとを混ぜて使っているんだけど、すごくリアルに感じられる。どれがCGでどれが実際のものか分からないというくらい自信があるよ(笑)。トムが劇中で乗っているバブルシップは、アクションシーン用に回転するタイプも作ったんだ。空中戦の撮影のとき、僕はあれをリモコン操作する側にいたんだけど、トムをグルグル回したのはすごく楽しかったよ(笑)」。今後もジャンルにとらわれることなく作品を作りつづけたいと監督。「近未来映画も大好きだけど、そこにこだわるつもりは無いんだ。一番大事なのは物語だから。普段も実写映画を見るのが好きなんだよ。『トランスフォーマー』の新作とコーエン兄弟の新作どちらを見るかと言われたら後者だね(笑)」。そんな監督だからこそ、この感動を生み出せたのに違いない。

ラブ&ピース、フリーダム! ミュージカル『HAIR』

2013.05.27Vol.592STAGE
 伝説のブロードウエイミュージカル『HAIR(ヘアー)』が日本初上陸、その初日が29日に迫ってきた。ラブ&ピースとフリーダム。同作の放つポジティブなメッセージが日本に元気を注入するとともに、何かに気づかせてくれそうだ。  真実、愛、平和、自由を探し求める若者たちの姿を描き、アメリカを変えた60年代のムーブメントをありのままに描写するミュージカル。タイトルは、当時、自由の象徴ともなった髪の毛・髪形を指すもの。男性の長髪、アフリカ系アメリカ人の大きなアフロヘアー……。舞台に登場する人物たちのたたずまい、エネルギッシュに髪を振り乱しながら、演じ、歌い、踊る姿からヒッピーやフラワーチルドレンの精神が放たれる。  舞台は1960年代のニューヨーク。高校を中退したバーガー、反戦運動に熱中する女子大生のシーラなどさまざまな人種・性別の若者たちが自由を謳歌しているなかで、純粋さを残すクロードは自分がどの道を選ぶべきなのか悩んでいる。ベトナム戦争反対運動が激化するなか、彼のもとに徴兵令状が届いたことで、ストーリーは大きく展開していく。時代は変わっても、今に生きる私たちも自分たちの姿を重ね合わせることもできるし、共感するポイントが多く、心を揺さぶられる内容だ。  また、劇中で歌われる楽曲もインパクトのあるものが多い。というのも、この作品には『アクエリアス』や『レット・ザ・サンシャイン・イン』など、後に数多くのアーティストたちがカバーした名曲の数々を生み出している。タイトルこそ知らなくても、劇場で「この曲、聞いたことがある!」という体験ができること間違いなし。  最後に楽しみどころを紹介。ミュージカルファンには周知のことだが、観客をステージに上げ、一緒に楽しんでしまおうという演出がある。思い切って飛び込んでみれば、この作品の本当の魅力に触れられるかも。

LIVE「ハフポスト日本版ローンチ一ヶ月記念 〜ウェブニュースメディアの育て方対談〜」

2013.05.27Vol.592LIVE
 日本の既存のニュースサイトにとってみれば、まさに“黒船襲来”といった出来事なのだが、約1カ月が経って賛否両論飛び交って、良くも悪くも話題を集めている。果たしてその実態やいかに…。  この度、ネット界の事情通や住人たちのイベントも多く行われている阿佐ヶ谷ロフトAで6月5日に、オープン1カ月の記念イベントが開催されることになった。  イベントのきっかけはハフィントンポスト日本版編集長の松浦茂樹氏がtwitterで「機会があれば、阿佐ヶ谷ロフトでもっと適当なトークしたい。適当じゃ人が来ないか。もっと泥臭い戦術の話もしたいかもなー」というつぶやき。  日本版のオープン以降、松浦氏のインタビューや発言は多くのメディアで取り上げられてきた。またニコ生超会議などさまざまなトークイベントにもひっぱりだこ。しかしそんなところでの発言は、あくまでマスに向けられたもの。決して本音の奥底は語っていないはず!! 壇上も客席もお酒を飲みながらという阿佐ヶ谷ロフトAというシチュエーションを考えると、きっとこの日はオフレコのさまざまな話も聞かせてくれるに違いない(と勝手に決めつけてみる)。  そしてゲストには東洋経済オンライン編集長である佐々木紀彦氏。東洋経済オンラインはいま急激にアクセス数を伸ばしているビジネスサイトで、佐々木氏からその秘訣を伺おうと松浦氏もさまざまな質問を用意している様子。  そんな2人が繰り広げる「ウェブニュースメディアの育て方」対談。業界関係者必見のイベントだ。

ティーナ・カリーナ「聞いてくれる人に寄り添える歌を歌っていきたい」

2013.05.27Vol.592未分類
あんた』がロングヒット中のシンガー・ソングライターのティーナ・カリーナ。大阪出身の彼女が、恋人への想いを関西弁で切々と歌い上げるこの曲は、話題を呼び、今も多くの人の心を揺さぶり続けている。「当時は、関西弁で書いた唯一の歌でした。耳にする歌のほとんどが標準語なせいか、どこか歌って標準語で書くものと思っていたところがあったんですよね。今、思うと、なんでそんなふうに考えてたのかなって」 「愛してる」よりも、「めっちゃ好きやねん」と歌うのが恥ずかしかったという。その一方で、だからこそ「伝わることもある」と感じた。『あんた』は、アーティストとして何かを破る作品になった。  ニューシングルの表題曲『あかん』もまた、関西弁で歌う。「この曲を作るにあたって、『あんた』を作ったときと似た状況を作ってみたんです。部屋で1人、得意じゃないお酒を飲んでちょっとほろ酔い気分で。それでふと浮かんできたのがサビの“あかん”でした。それが浮かんだ瞬間に、好きになっちゃだめだっていうストーリーが膨らんでいきました」 『あんた』に続き、切ないラブソング。「切ないの好きなんですよ」と、本人。さらに聞くと、前作同様、今作もまた自分の経験が下敷きになっているそうだ。でも至って本人は明るくて前向き。「ハッピーな作品も発表したいですよ! 私もいつも切ないわけではないですから(笑)」  これまでもこれからも届けたいのは「聞いてくれる人に寄り添える歌」、そして「前向きな気持ちになれる曲」だという。彼女が積み上げていく、人生のサウンドトラック。“あんた”の傍にも置かな“あかん”。

6・22「VTJ 2nd」で修斗とパンクラスの現役王者が直接対決

武幸四郎(JRAジョッキー)インタビュー「一番うれしかった」

KEYWORD 2013.5.10〜2013.5.23

2013.05.27Vol.592未分類
待機児童  保育所に入所の申請をしているものの、保育所に空きがないといった理由で入所できない状態に置かれている児童のこと。横浜市は20日、今年4月1日現在で市内の保育所の待機児童数ゼロ(前年同期比179人減)を達成したと発表した。林文子市長は(1)民間企業の参入促進による保育所の整備(2)認可外だが同市が保育士数や面積などの基準を定めて認定する「横浜保育室」の増設(3)ニーズに応じた保育施設の紹介を行う「保育コンシェルジュ」の導入−などを進めていた。 母さん助けて詐欺 「振り込め詐欺」の新名称の最優秀作品。優秀作品は「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」。平成15年ごろから息子や孫を装い電話で現金を振り込ませる「オレオレ詐欺」が流行。その後に「架空請求詐欺」や「融資保証金詐欺」などの派生型が登場し、警察庁が16年に「振り込め詐欺」と総称。しかし最近では直接現金を受け取る手口が主流となり、実態にそぐわなくなっていた。3、4月にツイッターと郵送で1万4104点の作品の応募があり、最終的には主な被害対象である高齢者へのアンケートで人気が高かった3点に決まった。 乳房予防切除  アンジェリーナ・ジョリーが公表したことで話題となっている、乳がんの予防のために乳房を切除する手術。米国では遺伝子検査と予防的手術を合わせ徐々に一般的な医療として行われるようになっているという。日本国内では乳房切除は報告例がないが、聖路加国際病院が実施の承認を受けたことが明らかになった。乳房の予防切除については日本乳癌学会が是非について審議しており、専門家の間でも見解は分かれている。また手術は保険の適用外で約100万円の費用がかかるという。 馬券脱税事件  市販の競馬予想ソフトに改良を加えた独自の予想システムを構築。3年間で合計約28億7000万円分の馬券を買い、トータルで約30億1000万円の払い戻しを得た元会社員の男性被告(39)が、競馬で稼いだ所得を一切申告しなかったことから、平成21年までの3年間で所得税計約5億7000万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた裁判で、23日、被告に懲役2カ月、執行猶予2年(求刑懲役1年)の有罪判決が出た。公判の争点は「外れ馬券が経費にあたるかどうか」だったが、同地裁は経費にあたると判断。脱税額も約5000万円と大幅に減額した。男性側にとっては実質勝訴に等しい判決となった。 敦賀原発 活断層  日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の直下を走る断層の一種「D−1破砕帯」について原子力規制委員会専門家調査団は「活断層」と判断。その報告書が22日、規制委の定例会に示され、規制委は報告書を了承した。日本原電は調査団が報告書をまとめた15日の会合後、規制庁幹部に調査団の各メンバー宛てに抗議文を提出。22日夕には浜田康男社長が規制庁を訪れ、田中委員長宛てに結論に至った根拠を尋ねる公開質問状を提出した。メンバー個人あての抗議文提出については規制庁の森本英香次長は21日の記者会見で、「大変筋違いで不適切だ」と述べ、厳しく批判した。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

AKB総選挙に波乱 さしこが首位!「夢ですか?」

2013.05.27Vol.592未分類
 8月発売予定のAKB48の32枚目シングルを歌う選抜メンバーをファン投票で決める「第5回選抜総選挙」(6月8日開票、横浜・日産スタジアム)の速報発表が22日、秋葉原のAKB48劇場で行われた。上位64人が読み上げられ、暫定首位は本命の大島優子らを抑え、HTK48で同劇場支配人の指原莉乃。選抜メンバーとなるベスト16から高橋みなみ、小嶋陽菜がもれるなど、大波乱となった。  2位渡辺麻友、3位は大島。渡辺にも約1万4000票の差をつけての暫定1位。開票に立ち会えなかった指原はグーグルプラスで「え う お 夢ですか? なんかもう速報でも嬉しすぎえもうなですかね 御礼しかいえない!!! HKTメンバーすごい ありがとうございます!!!!(原文のまま)」と、興奮気味にコメントした。

カンヌ国際映画祭 福山雅治 大絶賛に「男泣きでした」

2013.05.27Vol.592未分類
 第66回カンヌ国際映画祭が行われ、そのコンペティション部門に出品された、福山雅治主演の『そして父になる』(是枝裕和監督、10月5日公開)、公開中の『藁の楯(わらのたて)』(三池崇史監督)が現地でスタンディングオベーションで絶賛された。  初カンヌとなった福山は、18日夜(日本時間19日未明)の公式上映で、男泣き。鳴りやまない拍手と「ブラボー!!」の声のなか、何度も涙をぬぐった。興奮冷めやらぬ様子で取材に対応した福山は、スタンディングオベーションを「あんまり覚えていないです」と夢心地。「大変感動しました。『是枝さん、良かったですね』という思いがこみ上げてきて…男泣きでしたね」と、語った。  翌19日に発表された洋画雑誌「SCREEN」の星取表では、4点満点中2.5点で、まずまずの評価。同誌では、厳格な父親を演じた福山が劇中で徐々に優しくなっていく姿や、是枝監督の子供を輝かせる演出を称賛した。  映画は、6年間育てた息子が出生時に取り違えられていたことが判明した男を軸に「親子とは何か」を問う人間ドラマ。11日に膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった俳優、夏八木勲さん(享年73)の最後の映画でもある。

今週の一言 2013.5.10〜2013.5.23

2013.05.27Vol.592未分類
 橋下徹大阪市長の従軍慰安婦に関する一連の発言は海を越え米国でもさまざまな波紋を呼んだ。前後の脈絡を無視し発言を抜粋して叱られてしまうのもなんなんで…。でもひとつだけ抜粋。「沖縄の海兵隊、普天間に行った時に、司令官の方に、もっと風俗業を活用してほしいといったんですよ」(5月13日・退庁時ぶらさがり取材)→町中で一般人相手に暴走するくらいなら、そういうところですませんかい!という理屈は分かるのだが、うまいこと翻訳してもらわないときっと真意は伝わらない、際どい発言。  共同代表の発言を受け?調子に乗ってしまったのか、日本維新の会の西村真悟衆院議員「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」(5月17日・党代議士会)→同日、発言を撤回して離党届を提出。維新の会は18日付で党として除籍(除名)。議員辞職を要求した。究極のKY。  橋下氏が17日にぶら下がり取材を拒否(20日に解除)したことを受け、小泉進次郎青年局長「私にとっては、いろいろなことを学ばせてもらう修行の場だ。これからもぶら下がってほしい」(5月21日)→どんな局面でも追い風にしてしまうこのセンス。というか“適切なタイミングで適切な発言”という当たり前のことをしているだけなのに目立ってしまう日本の政界って。  そんな流れっちゃあ流れの中で、日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表「大阪の人はテレビが好きで、すぐ食いつく。それで物議をかもしている」(5月22日・都内ホテルでの講演で)→暗に橋下氏に自重を求める発言。その意図は分からないでもないのだが、一緒にされちゃ他の大阪の人が怒りまっせ。いや、よー知らんけど……。 「自宅に“お持ち帰り”したモデルUと翌日帰宅した夫の中村昌也が鉢合わせした」と報じられた矢口真理。共演者に質問され「多分何かあったんだと思います」(5月21日・レギュラー出演の番組内)→ラブラブ時の「トイレ以外はいつも一緒」の名言が懐かしい。

“人”– PEOPLE アンジェリーナ・ジョリー 米女優

2013.05.27Vol.592未分類
 米女優のアンジェリーナ・ジョリー(37)が乳がんの予防のため、両乳房を切除したと公表した。がんになる可能性が高い遺伝子変異が見つかったためという。  アンジェリーナは5月14日付のニューヨーク・タイムズ紙に「私の医学的選択」という文を寄稿。その中で、検査を実施したところがん抑制遺伝子の一つ「BRCA1」に変異があり、乳がんにかかる確率が87%、卵巣がんは50%と指摘されたと明かした。そして2月上旬から約3カ月にわたり、乳頭を残しつつ乳腺を切除する手術や乳房再建手術を受けた結果、乳がんになる確率は5%以下まで低下したという。  日本では乳がん未発症者に対する予防を目的とした乳房の切除・再建手術について、聖路加国際病院(東京都)が院内の倫理委員会で実施の承認を受けていたことが20日、分かった。聖路加国際病院によると、平成23年7月に院内の倫理委員会で乳房の予防的切除について承認。手術は遺伝性乳がんに関する遺伝子「BRCA1」か「BRCA2」に変異が見つかった人を対象としている。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

“人”– PEOPLE アンジェリーナ・ジョリー 米女優

2013.05.27Vol.592未分類
 米女優のアンジェリーナ・ジョリー(37)が乳がんの予防のため、両乳房を切除したと公表した。がんになる可能性が高い遺伝子変異が見つかったためという。  アンジェリーナは5月14日付のニューヨーク・タイムズ紙に「私の医学的選択」という文を寄稿。その中で、検査を実施したところがん抑制遺伝子の一つ「BRCA1」に変異があり、乳がんにかかる確率が87%、卵巣がんは50%と指摘されたと明かした。そして2月上旬から約3カ月にわたり、乳頭を残しつつ乳腺を切除する手術や乳房再建手術を受けた結果、乳がんになる確率は5%以下まで低下したという。  日本では乳がん未発症者に対する予防を目的とした乳房の切除・再建手術について、聖路加国際病院(東京都)が院内の倫理委員会で実施の承認を受けていたことが20日、分かった。聖路加国際病院によると、平成23年7月に院内の倫理委員会で乳房の予防的切除について承認。手術は遺伝性乳がんに関する遺伝子「BRCA1」か「BRCA2」に変異が見つかった人を対象としている。

政治コラム 鈴木寛の政策のツボ

2013.05.27Vol.592COLUMN
「先生はいつ離党するんですか?」  他党からのお誘いでも政治記者の質問でもありません。この4月から始めたニコニコ生放送によるトーク番組へのすずかんファンの視聴者から、何度も寄せられるコメントです。テレビと違って本音がビシビシ伝わるネットの世界。辛辣なご意見も多いですが、丁々発止のやり取りが楽しめるのもネットならではの面白さです。  この番組は、新宿タカシマヤ近くにこのほど開設したトレーラーハウスのネット中継スタジオからお送りしています。最近タカシマヤへお買い物された際、オレンジの目立つ外観の建物にお気付きになられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今夏の参院選から選挙戦でのネット利用が解禁されることを受け、新たな発信拠点として考案しました。  番組のゲストは各界のオピニオンをお招きしています。朝日新聞政治部のエース記者だった早野透さん、都内で初めて民間出身の公立中学校長を務めた藤原和博さん、NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さんらが来てくださり、駒崎さんの回には3000人を超える方々にアクセスいただきました。テレビと違い、時間や局の都合といった制約を気にせず、大胆なことも発信できるので、予想以上の手ごたえを感じています。  一方で、ネット選挙というとバーチャルな印象がありますが、むしろリアルの対話に活用することも始めました。6月の都議選に向け、街頭でスタッフがiPadを使った「デジタル・アンケート」を始め、都政への注文やどんな問題に関心があるか有権者の皆さんにお尋ねしています。党への厳しいご意見もいただいていますが、集めた意見をデータ化して政策づくりに生かしていけると思います。  さて最後に冒頭のご質問に対しての答えです。「すずかんは離党せず、しかしこれまでどおり“超党派のすずかん”としてがんばっていきます。そして初のネット選挙で有権者との熟議を深めます」。面白味のないオチで申し訳ありませんが、建前を嫌うネット視聴者の皆様に向けた私の本音です。       (元文部科学副大臣・参議院議員)

NEWS HEADLINE 2013.5.10〜2013.5.23

2013.05.27Vol.592未分類
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

シシド・カフカ 新曲は「男性のケツを叩く」パワフルナンバー

MOVIE 『オールド・ボーイ』の監督×『ブラック・スワン』スタッフが贈る戦慄と陶酔の物語

2013.05.27Vol.592映画
 カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督が、『ブラック・スワン』のスタッフと組んでハリウッドデビューを果たした注目作。  感性の鋭すぎる18歳の少女に、最愛の父が残したのは謎めいた鍵。その後、行方不明だった叔父が現れて以来、周囲の人々が次々と姿を消していく…。ヒロインのインディア役に『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役で一躍注目を集めたミア・ワシコウスカ。美しき母・エヴィ役にニコール・キッドマン。突然現れた叔父・チャーリー役に『シングルマン』のマシュー・グード。  物語に幾重にも仕掛けられた謎が1つずつ明かされ、やがて衝撃の全体像を浮かび上がらせる戦慄と陶酔のサスペンス。もともと本作は、作者の名前が伏せられた、一冊の脚本から生まれた。執筆に8年の歳月がかけられたというその物語は、名だたるプロデューサーをうならせ、一流監督たちが自身の手による映画化を熱望。その脚本家とは、なんと大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』の主演俳優としてブレイクしたウェントワース・ミラー。ミラーが手掛けた巧妙かつ綿密に計算されたストーリーと、戦慄のバイオレンスを極上のウィットとエレガントで描き出すパク・チャヌク演出が、豪華なハリウッド俳優とともに、極上のサスペンスエンターテインメントを生み出した。

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