SearchSearch

吉川威史presents『素晴らしい一日』

2012.02.27Vol.542STAGE
 作家・平安寿子のデビュー作でオール讀物新人賞を受賞した『素晴らしい一日』を舞台化する。同作は韓国でチョン・ドヨン、ハ・ジョンウというトップスターの共演で映画化され、日本ではテアトルエコーが朗読劇として上演した。  恋人には逃げられ勤務先は倒産というドツボにはまった30歳の幸恵は、昔の友人・友朗に貸したお金を返してもらって人生を立て直そうと考え、友朗に会いに行く。しかし彼には返せるお金など到底なかった。 そこで、友朗は彼の友人にお金を借りて幸恵に返済をすることを提案。幸恵はなぜか友朗と一緒に、お金を貸してくれそうな彼の友達に会いに行く羽目になる。そして幸恵は友朗にあちこち連れ回されていくなかで、取り戻すお金以上の素晴らしい人々に出会っていく。  緻密な脚本で定評のあるブラジルのブラジリィー・アン・山田が脚本を、役者として先鋭的な小劇場作品から商業演劇まで貴重なバイプレイヤーとして活躍中の瀧川英次が演出を担当。  タイトルからはほっこりしていそうなお話だが、結構過激なストーリーが展開されるらしい。 【日時】3月7日(水)〜13日(火)(開演は平日19時30分、土日14時/18時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】駅前劇場(下北沢) 【料金】全席指定 通常料金3800円/オープニング料金(7・8日)3300円 【問い合わせ】自転車キンクリーツカンパニー (TEL:080-3068-7427 〔HP〕http://jitekin.com/) 【原作】平安寿子 【脚本】ブラジリィー・アン・山田(ブラジル) 【演出】瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ) 【出演】内浦純一、伊勢佳世(イキウメ)、安藤聖、歌川椎子、浅野千鶴(味わい堂々)、石澤美和

あひるなんちゃら公演『まあまあだったね。』

2012.02.27Vol.542STAGE
 昨今の日本の演劇では日常の生活の中で使われる言葉を用い、日常的なことを舞台で行う、いわば「現代口語演劇」というスタイルの舞台が数多く見られるようになってきた、ずいぶん前から長いこと…。そして多くの劇団が生まれ、多くの優れた劇作家・演出家を輩出している。  この「あひるなんちゃら」という劇団も「日常の生活の中で使われる言葉を用い、日常的なことを舞台で行って」はいるのだが、どうも趣が違う。  彼らのスタイルは「気軽に見られて笑える駄弁芝居」というもの。いい意味でまるで緊張感のない会話のやり取りは、むしろ現代っぽいちゃあ現代っぽい?  今回の舞台は喫煙所。といってもそこは前日で閉鎖されていた。それなのに、何年もそこに毎日来ていたものだから、やっぱりついついそこに集まってしまう男たち。かつてそこで一緒にたばこを吸っていた男が宇宙飛行士になって、つい最近無事に宇宙から帰ってきた。地球に帰ってきた男はついついといってはなんだが、その喫煙所にも帰ってきた。みんな興奮して「宇宙がどうだったのか?」とか尋ねたりして、喫煙所ではよもやの宇宙とロマンの話が展開されるのだが…。 【日時】3月2日(金)〜6日(火)(開演は平日19時30分、土日15時/19時。6日(火)は15時の回あり。開場は開演30分前。当日券は開演45分前から発売) 【会場】OFF・OFFシアター(下北沢) 【料金】全席自由・日時指定 予約あり2000円/予約なし2500円 【問い合わせ】あひるなんちゃら(TEL:03-5945-3533〔HP〕http://www.ahirunanchara.com/) 【脚本・演出】関村俊介 【出演】根津茂尚、関村俊介/江崎穣(ハリケーンディスコ)、佐藤達(劇団桃唄309)、澤唯(サマカト)、三瓶大介、永山智啓(elePHANTMoon)、堀靖明、三枝貴志(バジリコFバジオ)、渡辺裕也

「望郷 – TOKIORE(I)MIX」山口晃展

2012.02.27Vol.542ART
メゾンエルメス 開催中〜5月13日(日)  クラシカルな日本美術の様相を用いて、現代の日常をイマジネーション交えて描く現代美術家・山口晃の展覧会。  山口は1969年生まれ。東京藝術大学にて油画を専攻、同大学院修了後、日本美術史と大和絵の深い造詣と、精緻な技術をもとに、独特の想像力とユーモアを持って日常と空想が混ざり合うような作風を確立してきた。2001年には、第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞、近年では書籍や新聞挿絵、パブリックアートなど、活躍の幅を広げている。  本展では、山口晃の代表的スタイルとなっている、洛中洛外図に着想を得た俯瞰図だけでなく、電柱のシリーズやノスタルジックな仕掛け小屋なども登場。見なれている光景が見知らぬ時代と重なり合う、奇妙な懐かしさと距離感。その面白さを味わえるのは、この作家ならでは。 【時間】11〜20時(日曜は19時まで・最終入場は閉場30分前まで) 【休】会期中無休 【料金】入場無料 【問い合わせ】03-3569-3300 【交通】地下鉄 銀座駅 B7出口 メゾンエルメス8階フォーラム 【URL】http://www.art-it.asia/u/maisonhermes/2aMXQdZlgfwYi1GcBRxn/

アスラズ ラース

2012.02.27Vol.542GAME
© CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.  一度プレーしたが最後、次々に展開するドラマにのめり込んでついついやめどきを失ってしまう……。『アスラズ ラース』は、ドラマを中心に展開する体験型連続活劇アクション。言いかえれば、アクションゲームの新ジャンルで、連続ドラマを徹夜で一気にみてしまうように、延々とプレーしてしまいそうな魅力がある。  かつては神の座にあったが、仲間の裏切りにあいすべてを失い、自分自身も殺された主人公アスラがよみがえり、怒の化身となって復讐劇を繰り広げるというストーリー。アスラの前には、永遠のライバルやかつての師匠ら強敵が次々に襲いかかるが、怒りと復讐に燃えるアスラは、絶対的に不利な状況下にありながらも、さまざまなアクションを駆使しながら敵をねじ伏せていく。  特別演技監督・コンテ制作・監修を、『NARUTO ―ナルトーTHE CROSS ROADS』などの板野一郎氏が参加。演出のスゴさををトコトン楽しめるのもこの作品ならではのポイント。また、ド派手なアクションの一方で、ほっとするようなユーモアもあるので、一瞬たりとも目を離せない。  さまざまなタイプのゲームが世に出ているなかで、他にはない新しい存在となる意欲的な作品。怒りに満ちたこのゲームの世界をのぞいてみては?新しい何かが見えてきそう。 PS3/Xbox 360 カプコン 発売中 6990円(税込)

『戦火の馬』

2012.02.27Vol.542映画
名もなき人々の良心がつないだ、奇跡の馬の物語 ©Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.  今年の賞レースでも大きな注目を集めている、スティーブン・スピルバーグ監督最新作。軍馬となった1頭の馬が、過酷な状況の中さまざまな人々と出会いながら、奇跡の旅をたどる感動大作。原作は1982年にイギリスで出版された同名小説で、その舞台版が昨年トニー賞5部門を受賞している。この舞台をロンドンで鑑賞したスピルバーグは、一幕目から感動の涙が止まらなかったといい、すぐに映画化を決意したようだ。  軍馬となった馬・ジョーイに生還の望みはほとんど無かった。しかしジョーイは、弾丸が飛び交うなかを駆け、大砲をけん引する重労働に耐え、ただひたすら絶望的な状況を乗り越えようとする。観客の心を熱くさせるのは、必死で生きるジョーイのひたむきさだけではない。まるでリレーのバトンのように、良心によってジョーイを救い、奇跡をつないだ名もなき人々の姿に、観客は温かな希望を見出すはずだ。  ほんのわずかな危険なシーン以外ほぼ実際の馬が行っている、彼らの演技の素晴らしさにも注目を。 STORY:第一次大戦前夜、イギリス。貧しい農家の息子・アルバートは父が酔った勢いで競り落とした美しい馬・ジョーイとかけがえのない絆で結ばれる。ところが開戦によってジョーイは遠い戦地へと送られてしまう。 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ジェレミー・アーヴァイン他/2時間27分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/3月2日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開 http://disney-studio.jp/movies/warhorse/

BONNIE PINK インタビュー パワフルな新曲

武田真治 インタビュー「こんなにずっと脱いでたっけ?」

あたたかな灯りに包まれて… 東京タワー春のイルミネーション

2012.02.27Vol.542今日の東京イベント
2011年 東京タワーイメージガール AKB48小林香菜  まだまだ寒い日が続きますね。みなさん、風邪などひかれていませんか? 私は寒いのがすごく苦手なので、春の訪れが待ち遠しいです。もうすぐ3月...。そろそろ暖かい日が恋しい時期ですね。  ところで、東京タワーでは、そんな春のあたたかな光をイメージしたイベントが開催中です。それが「Tokyo Warm Light 〜あたたかな光と夜景のシンフォニー〜」。大展望台1階の天井と窓側にLED電球を装飾し、ライトアップのオレンジ色と同じ"あたたかな光"をイメージした安らぎの空間で、東京の夜景が楽しめる、期間限定の室内イルミネーションなんです。2万6000個の電球を使用しているので、灯りに包まれているっていう気分になります。  これは、毎年好評の夏季の「天の川イルミネーション」、冬季の「クリスマス・イルミネーション」に続き、今年初めて開催された新しいイルミイベントなので、東京タワーのイルミネーションファンは必見!  また期間中は、高さ2m、幅1.5mのハート型の光るオブジェ「Tokyo Warm Heart(トーキョー ウォーム ハート)」を大展望台1階の北西方向に設置。あたたかなオレンジ色の光が、安らぎと癒しを与えてくれます。さらに、毎日16時から30分ごとに約7分間、室内イルミネーションの光が点滅し、ハート型オブジェが光の濃淡を変える「イルミネーションショー」も開催。そのオレンジ色のあたたかな光とゆっくりと色を変えるイルミネーションショーを見ていると、外は寒くても春の訪れが感じられるような、ポカポカとした気持ちになってきます。 Kana's Check  春のイルミネーション点灯記念に、オリジナルLEDキャンドルグラス「東京タワーの光のかけら」も販売中! 伝統工芸の「江戸風鈴」の職人さんが、ひとつひとつ手作りで作っています。まるで東京タワーの光を少しおすそわけしてもらったみたい! 売上の全額は、東京タワーと友好関係にある岩手県大船渡市に寄付されるので、少しでも復興支援に協力できたらいいですね。 「東京タワーの光のかけら」 【個数】限定333個 【価格】2000円(税込) 【販売場所】東京タワー大展望台1階特別販売ブース 【販売日時】3月31日(土)まで。17〜21時30分※売り切れ次第終了 「Tokyo Warm Light 〜あたたかな光と夜景のシンフォニー〜」 【期間】3月31日(土)まで。16〜22時、毎日点灯 【場所】東京タワー大展望台1階 【料金】展望料金のみ 【時間限定演出】16時から毎時00分と30分に、約7分間の「イルミネーションショー」を1日12回実施(最終回は21時30分) 【公式サイト】http://tokyowarmlight.jp

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

TOKYO 花マル 新スポット

2012.02.27Vol.542今日の東京イベント
グルメ&ショッピングで一足早く春気分  冬の寒さはまだ続いているけれど、東京の街には、そろそろ春の予感! 2月の終わりを迎えたこの時期、注目のお出かけスポットが続々オープンしている。  6月に工事が終了する予定の東京駅周辺、丸の内と大手町をつなぐ「丸の内永楽ビルディング」の商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ!!)」をはじめ、気分をアゲてくれそうなお出かけスポットが花盛り。  さらに今年は、前々から大きな注目を集めている話題の施設が、春以降に次々とオープンする予定。「渋谷ヒカリエ」や、「東京スカイツリー」など、東京の新名所の誕生が、大きな話題を呼びそうだ。  グルメ、ショッピング、アミューズメント…新たな出会いと発見が、東京の街を一層元気にしてくれるはず。 表参道ヒルズ 6周年・注目のニューショップオープン  2月11日に開業6周年を迎えた表参道ヒルズ。25日には新たに5店舗が登場し、そのラインアップも話題に。手錠がトレードマークの「CUFFZ」のニューコンセプトストア「CUFFZ Omotesando Hills」(写真)といった超人気ブランドに加え、メンズファッションブランド「R&Co. 表参道ヒルズ」やライフスタイルセレクトショップ「Ginger Beach Inn Omotesando」といった東京初出店などを含む注目ショップがずらり。 表参道ヒルズ 【アクセス】地下鉄 表参道駅A2出口より徒歩2分 【URL】http://www.omotesandohills.com 丸の内永楽ビルディング・商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ!!)」 “丸の内”と“大手町”という2つのエリアをつなぐスポットとして注目されているのが、3月2日からグランドオープンとなる丸の内永楽ビルディングの商業ゾーン「iiyo!!(イーヨ!!)」。このユニークな名前は、2つの街の結節点となる、丸の内一丁目4番地1号という住所からつけられている。iiyo!!のコンセプトは『マルノウチ リラックス〜Marunouchi Relax〜』。ビルの地下1階〜地上2階に、オンでもオフでも楽しめる26店舗が揃う。9店舗の飲食店舗からなる飲食ゾーン「イーヨ!!yokocho」では、ゾーン内店舗のメニューならどの店で食べてもOKというユニークなセルフサービスをランチタイムに実施。これならランチ仲間がそれぞれ別の店の料理を選んでも、一緒のテーブルで食べることができる。他にも海外第1号店のフレーバーティー専門店など個性豊かなショップが充実。エリア勤務でなくとも訪れたいスポットになりそう。 グランドオープン3月2日(金)※当日オープニングイベントあり 【アクセス】地下鉄 大手町駅地下直結 【URL】http://www.marunouchi.com/iiyo/ 丸の内線東京駅 「Echika fit 東京」  東京メトロ丸の内線東京駅に、「Echika fit 東京」がオープンした。「Echika fit 」は、東京メトロの駅構内に展開される中規模商業施設。東京は、上野に続き2つ目の施設となる。  今回、6店舗からなる同施設のコンセプトは「TOKYO TRAVEL」。観光や出張だけではなく、通勤や移動も“旅”ととらえ、それに合わせたアイテムを取りそろえ、既存店とは違う新しい旅のスタイルを提案。また、その街にないものを補うことで、周辺地域との共生をはかり、利用者が手軽に“あったら便利”なものを手に入れられる施設づくりを目指す。  24年度中には、銀座、そして永田町に「Echika fit 」が開業を予定。東京メトロの駅構内がぐっと便利に、そして楽しくなりそうだ。 Echika fit 東京 【アクセス】東京メトロ丸の内線東京駅構内(B1コンコース) 【店舗】itoya topdrawer/Francfranc THE POST/FOSSIL/Travel Shop Gate/LOWRYS FARM+/THE STATION STORE UNITED ARROWS LTD. 今後も東京に話題のグルメ&ショッピングスポットが続々登場! ★「渋谷ヒカリエ」 4月26日オープン予定  渋谷駅東口の東急文化会館跡地に登場する、注目の商業施設。グルメ&ショッピングはもちろん、日本最大級のミュージカル劇場やアートギャラリーなどカルチャー面も充実。渋谷の新たなランドマークとなる注目スポットだ。 http://www.hikarie.jp ★「東京スカイツリータウン」 5月22日グランドオープン予定  今年の新スポットとして絶対にハズせないのが東京スカイツリー。タワーはもちろんのこと、水族館やプラネタリウム、商業ゾーンの「東京ソラマチ」など、さまざまな楽しみが用意されている「東京スカイツリータウン」。東京の新たなランドマークだ。 http://www.tokyo-skytreetown.jp/ ★「ダイバーシティ東京 プラザ」 4月19日グランドオープン予定 「ダイバーシティ東京」の商業施設としてオープンする「ダイバーシティ東京 プラザ」は、グルメやショッピングに加え、スポーツやカラオケなども楽しめる大型エンターテインメント施設が登場。 http://www.divercity-tokyo.com

3・10修斗後楽園大会に堀口が連続参戦!徹と異次元対決

2012.02.27Vol.542未分類
 UFCの激闘が冷めやらぬなか、日本の総合格闘技のパイオニアともいえる修斗の後楽園大会が3月10日に開催される。  今大会には1月8日の後楽園大会に続き、堀口恭司(写真)が連続参戦。1・8では修斗のパウンドフォーパウンドともいわれる上田将勝と対戦。この試合を最後にアメリカのベラトールFCへ参戦する上田の「絶対に負けられない」という執念の前に判定で屈したが、1月にして「年間ベストバウトは決まり」という声が上がるほどの激闘を繰り広げた。  デビュー以来初めての敗戦だったが、あらためて“次代のヒーロー”を印象づけた堀口は、いち早くこの3・10大会に参戦の名乗りを上げた。対戦相手は徹肌ィ朗。コスプレでの入場シーンで会場人気も高い徹はグラウンドを得意とするベテランファイター。前戦で堀口は序盤は上田のタックルをしのぎ切ったものの、後半ではやはりテイクダウンを許してしまった。スタンドなら堀口、グラウンドなら徹。どちらが先手を取るかで試合の色合いは全然違ったものになるだろう。  他にも今大会では日本の金網格闘技団体CAGE FORCEの初代フェザー級王者・星野勇二の初参戦など刺激的なカードがラインアップされている。

レンジャーズのダルビッシュが初練習から高評価

2012.02.27Vol.542未分類
 レンジャーズに加入したダルビッシュ有投手が21日、アリゾナ州サプライズのキャンプ地でチームに合流して初めて練習し、ブルペンで約30球を投げた。  キャンプ地に悠然と現れたダルビッシュ。仕上がりの順調さを示す右腕の姿に、周囲からの期待はさらに高まる気配を見せている。  この日の投球練習では「自信がある」と自負するスライダーやチェンジアップ、カットボールといった変化球を惜しげもなく披露。ブルペンで投球を見守ったワシントン監督は「低めに投げ込んでいて、意義深いブルペンでの投球だった。これから彼自身も周囲もエキサイトしていくはずだ」と能力の高さを改めて評価した。  ポスティングシステム(入札制度)での入団の経緯や、ほぼ同規模の入札額から松坂とよく比較されるが、ワシントン監督からは「ダルビッシュは速球だけじゃない。彼は松坂より多くの武器を持っている」と高い信頼を得ている。周囲の期待とともに、「世界一の投手」という壮大な夢への挑戦に向かって満を持して第一歩を踏み出す。

サッカー五輪アジア最終予選で日本が首位返り咲き

2012.02.27Vol.542未分類
酒井の先制点を呼び込み、自らも得点をあげた原口(Photo/AFLO)  U−23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組の第5戦が22日行われ、日本はマレーシア・ブキット・ジャリル国立競技場でマレーシアと対戦し、4−0で勝利を収めた。日本は通算4勝1敗で勝ち点を12に伸ばした。  前戦のシリア戦で敗れ総得点で1下回り首位を陥落し、この試合では大量得点での勝利が義務づけられていた日本。前半35分、ペナルティーエリアで粘った原口(浦和)からのこぼれ球を酒井(柏)が右足で豪快に決め先制。同44分には扇原(C大阪)の右FKを大迫(鹿島)が頭で合わせ前半を2−0で折り返した。後半10分には酒井のクロスを逆サイドを駆け上がってきた原口が押し込み、同15分には扇原のミドルシュートをGKがはじいたところを斎藤(横浜M)が押し込んだ。  関塚監督は「この蒸し暑い中で、選手は足を止めずに、最後までよくやってくれた」と選手をねぎらった。またキャプテンのGK権田は「守備から攻撃という前の試合ではできなかった自分たちの形ができた」と語った。  日本戦後に行われたアウェーでのバーレーン戦でシリアが1−2で敗れたため日本は首位に返り咲いた。3月14日に東京・国立競技場で行われるバーレーンとの最終戦で引き分け以上で5大会連続9回目の五輪出場が決まる。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

サッカー五輪アジア最終予選で日本が首位返り咲き

2012.02.27Vol.542未分類
酒井の先制点を呼び込み、自らも得点をあげた原口(Photo/AFLO)  U−23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組の第5戦が22日行われ、日本はマレーシア・ブキット・ジャリル国立競技場でマレーシアと対戦し、4−0で勝利を収めた。日本は通算4勝1敗で勝ち点を12に伸ばした。  前戦のシリア戦で敗れ総得点で1下回り首位を陥落し、この試合では大量得点での勝利が義務づけられていた日本。前半35分、ペナルティーエリアで粘った原口(浦和)からのこぼれ球を酒井(柏)が右足で豪快に決め先制。同44分には扇原(C大阪)の右FKを大迫(鹿島)が頭で合わせ前半を2−0で折り返した。後半10分には酒井のクロスを逆サイドを駆け上がってきた原口が押し込み、同15分には扇原のミドルシュートをGKがはじいたところを斎藤(横浜M)が押し込んだ。  関塚監督は「この蒸し暑い中で、選手は足を止めずに、最後までよくやってくれた」と選手をねぎらった。またキャプテンのGK権田は「守備から攻撃という前の試合ではできなかった自分たちの形ができた」と語った。  日本戦後に行われたアウェーでのバーレーン戦でシリアが1−2で敗れたため日本は首位に返り咲いた。3月14日に東京・国立競技場で行われるバーレーンとの最終戦で引き分け以上で5大会連続9回目の五輪出場が決まる。

29日解散の東京事変 レーベル主催フェスで8曲熱唱

2012.02.27Vol.542未分類
 EMIミュージック・ジャパン主催の音楽フェスティバル「EMI ROCKS 2012」が19日、さいたまスーパーアリーナで開かれ、同社に所属するアーティスト16組が出演、熱いライブを繰り広げた。  29日の日本武道館公演をもって解散する5人組ロックバンド、東京事変はデビュー曲『群青日和』など8曲を披露。解散まであと10日となったこの日は、ボーカルの椎名林檎はピンクのアフロヘアを揺らしながら「皆さんにお目にかかれてうれしい」と、1万6000人の歓声を浴びながらパフォーマンスした。  吉井和哉は人気バンド9mm Parabellum Bulletとコラボ。THE YELLOW MONKEY時代のヒット曲『SPARK』やロックバンド、BOφWYの『ONLY YOU』などをメドレーで聴かせ、会場を盛り上げた。

堂本剛 ソロライブ映画化「日本に大切な絆」

2012.02.27Vol.542未分類
 KinKi Kidsの堂本剛が20日、TOHOシネマズ六本木で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈heianyuki』(堤幸彦監督、〜3月11日まで期間限定公開)の完成披露試写会に出席した。  昨年9月に京都・平安神宮で行ったソロライブの模様を収め、映画化したもの。東日本大震災以降、さまざまな力との闘いや共存を目の当たりにし、「日本人の心を思い出しながら、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と振り返り、「今の日本に大切な絆、ご縁が生み出した作品だと思う」と胸を張った。

『THE BEE』凱旋公演 4月からは日本語版で国内ツアーも

FLOWERインタビュー 「鳥肌パフォーマンス届けたい!」

2012.02.27Vol.542未分類
SPECIAL INTERVIEW 人気上昇中の9人組ガールズグループ、FLOWERが29日、セカンドシングル『SAKURAリグレット』をリリースする。9人が全身全霊を込めて作り上げたというこの曲について、リーダーの水野絵梨奈、ボーカルの鷲尾伶菜と武藤千春にインタビューした。  ボーカルとダンスで魅せる9人組、FLOWER。EXILEの意志を継承するE-Girlsの一組として精力的に活動する一方で、2011年10月にシングル『Still』でデビュー。その後も、さまざまな経験を通じて、一歩ずつ着実に成長中だ。「メンバーで話し合いをすると、あんなこともしたい、こんなこともしたいっていう意見やアイデアがどんどん出てくるんです」と、リーダーの水野絵梨奈(以下、水野)は目を輝かせる。  29日にセカンドシングル『SAKURAリグレット』をリリースする。桜をモチーフにした失恋ソングで、前作『Still』でも聞かせた切なさが、さらにレベルアップして伝わってくる楽曲だ。メンバーは、この作品に、今持てる力をすべて注ぎ込んだという。 鷲尾伶菜(以下、鷲尾)「私のなかでは、学年が上がったり環境が変わる春って前に進む感じで、リグレット(後悔)というイメージは持っていませんでした。だから、初めて聴かせていただいたときには、正直、なぜって思いましたね」 武藤千春(以下、武藤)「私もそう。ただ、思っていたのとは違った世界観だったことですごく新鮮に感じて。歌にしてもパフォーマンスにしてもいい感じになりそうだなって予感がしました」 水野「FLOWERっぽい楽曲だよねって、メンバーみんなで話してました。『Still』もそうですが、後悔していますとか悲しいですといった口に出して言えないことだとか、強さもあるし弱さもあるみたいな人間らしい部分を表現する曲って、FLOWERの長所が出るんじゃないかなって思うんです。なにより、自分たちってこういう曲が好きなんです」  自分たちの持ち味を最大限に生かすことができそう――そんな予感は、メンバーのモノづくり意識に火を点けた。 鷲尾「ボーカルに関して言うと、桜、リグレットといったタイトルの言葉や、歌詞がすごくリアルなんで世界観が見えやすかったです。歌詞に出てくる目黒川なんて情景が浮かび上がりすぎて歌う時に気をつけたぐらい」 武藤「何度も歌ったよね(笑)。世界が見えやすかったことで、イメージの共有が早くできたから、他の部分も考えながら進められました。この曲には、強がりな表の自分と隠している自分という二つの人格が出てくるんですけど、強い部分は伶菜が歌い、もうひとつは自分が歌っているんです。どう差をつけるかとか、掛け合いをどうするかとか、歌い分けの意味も表現できたんじゃないかなと思います」 水野「そうやって取り組んでいた2人が頼もしいと思ったし、パフォーマーにとっては刺激になりましたね。今回は、当初の予定を変更して、自分たちで振り付けをしたんです。正直まだまだ勉強不足だし実力もないなかで、不安もあったんですけど、やるからにはいいものを作りたいって、全力で。パフォーマーそれぞれのいいところや得意なところも見えてきたので、ダイナミックさや首や肩、胸を使う女性らしさの動きがほしいと思った大サビなどは藤井萩花、素直さや感情論の踊りの部分は中島美央、トメの多い振りは重留真波といった具合に割り振りました。9人で作るとなると、けんかになりませんか?なんて聞かれるんですけど、そういうこともなくて。そこにボーカルの2人も率直な意見を出してくれて。充実した時間を過ごしています」  歌とパフォーマンスの両方があって作品が完成する。そのために、9人それぞれが持てる力を注ぎこむ。その作業を思い切りすることで彼女たちはどんどん成長していく。「1人だったら折れていたかもしれないけれど、9人だから頑張っていける」と、武藤。  セカンドシングルのリリースで、FLOWERの楽曲が増える。夢はもっと曲を増やして「単独ツアーをすること」。そして、デビュー当初に掲げた「アジアで一番のグループになること」だ。 水野「アジアで一番になりたい。途方もない夢だとは思っているし、自分たちにも現実味があるようでなかったりもする。ただ、現実にしたいっていう気持ちはすごくあるんです。そのためにまずは、鳥肌が立つようなパフォーマンスを目指そうってみんなで話しています。涙を流してもらえるような、笑顔になれるような、そんなパフォーマンスを見せられるようになりたいんです」  喜んだかと思えば、自分たちのダメさに落ち込んだりすることもしばしば。だが、「勉強しなきゃいけないことがいっぱいあります。でも目標があるから、つらさも苦にならない」と、笑顔を見せる。  現段階では、FLOWERはまだまだ蕾の段階。だが、カラフルで大きな花を咲かせる日も、そう遠くはなさそうだ。 (本紙・酒井紫野) New Single 『SAKURA リグレット』 ソニーミュージック・アソシエイテッド・レコーズより2月29日(水)発売。初回生産限定盤(CD+DVD+Photo Book)1600円、通常盤1200円(税込)。詳細や発売記念イベントについては、オフィシャルサイト(http://www.flower-ldh.jp/)で

Copyrighted Image