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KOTOKO

2012.09.10Vol.565DVD & Blu-ray
 第68回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で最高賞(グランプリ)とシルバーマウス大賞を受賞した作品。鬼才・塚本晋也監督が、シンガーソングライター・Coccoを主演に迎え、生きることの苦しさと美しさを極限まで描いた衝撃の感動作。  1人で幼い息子・大二郎を育てる琴子。実は彼女には世界が“ふたつ”に見え、油断すると命にもかかわる。いつも気が許せない状況に神経が過敏になっていく。ついには児童虐待を疑われ大二郎は遠くの姉の元に預けられることになる。ひとりになった琴子の前に、彼女の歌声に魅了された男・田中が現れるが…。

わが母の記

2012.09.10Vol.565DVD & Blu-ray
 第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリ受賞作。文豪・井上靖の自伝的小説を『突入せよ!「あさま山荘」事件』の原田眞人監督が、役所広司、樹木希林、宮崎あおいという豪華キャストを迎えて描いた感動作。  小説家の伊上は、幼少期に両親と離れて育てられた過去を心の奥で引きずっていた。父の死をきっかけに、再び母・八重と向き合うようになるが、八重は物忘れが激しくなっており、やがて伊上は八重を引き取ることになり、家族の協力を得ながら八重と暮らし始めた。数年後。八重は誰が誰かも分からなくなっていた。そんなある日、八重は幼い伊上を手放したときの思いを初めて口にする…。  老いて失われていく母の記憶。その中で唯一、失われることの無かった思いとは。50年の時を超えてつながる家族の愛の物語。撮影は井上靖が家族とともに過ごした東京・世田谷区の自宅で行われ、数々の名作が生まれた井上の書斎も使用されている。

バトル・ボーン / ザ・キラーズ

2012.09.10Vol.565CD/MUSIC
 米ロックバンドのザ・キラーズが再始動、4年ぶりとなるアルバムを完成させた。最新作はバンドの持つスタジオの名前、そして出身地であるネバダ州にも由来する『バトル・ボーン』をタイトルにしていて、自身の音楽のルーツに向き合った内容。ポップでキラキラしたロックサウンドで人気を集めてきたが、今作はリードシングル『ランナウェイズ』の非常にアメリカンでざらついたロックチューンに象徴されるように少し風合いが異なる。とはいえ、ザ・キラーズのカラーも大切にしている。

シールズ / グリズリー・ベア

2012.09.10Vol.565CD/MUSIC
 ニューヨークのブルックリンで産声を上げ、ポール・サイモンやレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドに称賛されるなど、高い音楽性で注目を集めてきた4人組バンド、グリズリー・ベアの最新作。前作のツアー以降、少しの休養期間を経て、制作されたこの作品は、美しくて繊細、それなのに荒っぽくて、エネルギッシュだ。折り重なるようなハーモニーパートに引き込まれる『Yet Again』、ピアノが心地よく響く『A Simple Answer』、7分に及ぶ『Sun In Your Eyes』など聴きごたえ満載。

ランドマーク / ASIAN KUNG-FU GENERATION

2012.09.10Vol.565CD/MUSIC
 揺るぎない人気を誇るアジカンこと、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの最新アルバム。彼らが響かせるロックには、ザワザワさせたり優しく包みこんだりする琴線にふれるメロディーと、「内」と「外」をつなぐ世界感があり、それが彼らの味だが、今作ではそれに隣の人、日本人、果ては世界までを巻き込むような力強いメッセージが加わっている印象。さらにそれらが、小説的というよりもニュース的なアプローチで、より現実に向き合っている感がある。それも問題を指摘するだけにとどまらず、明日だけではなく、もっと先の将来へとリスナーの視線を向けさせる。チャットモンチーの橋本絵莉子を迎えた『All right part2』、『それでは、また明日』、『踵で愛を打ち鳴らせ』など全12曲を収録。初回盤DVDにはライブ映像を収録。

『阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ』

劇団鹿殺し『田舎の侍』

Hi-Hi インタビュー 「ただ、笑ってもらえれば」

2012.09.10Vol.565未分類
 今年人気が爆発したお笑いコンビの筆頭格であるHi-Hiが13日、書籍『リストラ芸人』を出す。ブレイクするまでの長い潜伏期間を、ありのままに綴ったこの本は、まさに“18年のすべてを放り込んだ”大作。さまざまな苦難を経て、人気コンビになった彼らのストーリーは、しょんぼりした日本を元気にしてくれそうだ。

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

月刊東京タワーNEWS

2012.09.10Vol.565今日の東京イベント
 芸術の秋到来! 東京タワーでは、写真共有アプリ「ally-私を残すメモ」とコラボした「みんなでつくる写真展 in TOKYO TOWER」を、フットタウン3階のタワーギャラリーで開催中。「ally」は、日常の気になった情報を残していく写真共有アプリ。友達に教えてもらったお店やおいしかったご飯、旅先のきれいな景色や友だち・家族との写真などをコルクボードに張るように、つい忘れがちな日常をメモ形式で残すことができる。  作品は7月18日〜8月19日の期間、「ally」サイト内に設置されたキャンペーンページで募集、朝から夜まで、さまざまな表情を見せる東京タワーの外観や、展望台から見える景色、オリジナルグッズやノッポンのほか、東京タワーに関するたくさんのメモが寄せられた。その東京タワーに関するメモから抜粋された53点の作品が選ばれ、展示されている。  それぞれの人の東京タワーへの思いがつまった写真の中には、自分の思い出と重なる作品がきっとあるはず。いろいろな視点からとらえられた東京タワーの姿が楽しめる。  そして秋といえば、食欲の秋を満たすイベントもはずせない! ということで、今年も9月23日(日)に恒例の「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が開催される。大船渡で水揚げされた3333匹のさんまが東京タワーの真下で炭火焼きされる様子は圧巻。その焼き立てが、先着順に無料配布されるこの日を毎年楽しみにしている人も多く、活気あるイベントになること間違いなし。香ばしくジューシーなさんまの香りが食欲を増進させてくれる。炭火焼きのほか、「サンマバーガー」「さんますりみ汁」の販売も。大船渡の人たちとの交流も楽しい。今年の初さんまは、東京タワーで決まり!

定番から個性派までが勢ぞろい!  秋のTOKYO映画祭

2012.09.10Vol.565今日の東京イベント
 まだまだ夏日が続くけれど東京でも"秋"は着実にやってきています! "芸術の秋"にふさわしいイベントとして、毎年多くの映画ファンが楽しみにしているのが、多彩な映画祭の数々。特に東京では、個性的なテーマの映画祭や特集上映などがめじろ押し。  映画祭の楽しみというと、まずは"お祭り"感。もちろん作品そのものの鑑賞も目的だが、監督や出演俳優などの映画人が出演するトークショーやティーチインなど、映画祭のイベント企画もチェックしよう。さらに、映画祭の"テーマ"も重要なポイントだ。そのテーマに沿った作品が集められているので、自分が興味を持っているテーマの作品をあれこれ見ることができるのはうれしいかぎり。一方で、これまであまり関心のなかったテーマに関心を持つことができる機会でもある。そして何といっても、普段のロードショーではあまり上映されない作品や公開前の話題作を鑑賞できるのは、映画ファンには見逃せないメリットだ。映画祭それぞれの持ち味を楽しんで。 9/18〜 第34回PFF ぴあフィルムフェスティバル  今年で34回を迎える「PFFぴあフィルムフェスティバル」。映画祭のメインプログラム「PFFアワード」は1977年から続く、世界最大の自主制作映画のコンペティションでもある。今年は応募522作品より16作品が入選。審査員は、映画監督の高橋伴明、行定勲、写真家・川内倫子、俳優・新井浩文、映画プロデューサーの川村元気の5名。映画祭最終日の表彰式でグランプリ他各賞が発表される。 「追悼 森田芳光監督 幻の8mm作品たち」など多彩な招待作品部門にも注目だ。 『天国への階段』(招待作品部門・映画の"ルック"を浴びてみる!〜マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー&ジャック・カーディフ〜) 【会期】9月18日(火)〜28日(金)※月曜休館 【会場】東京国立近代美術館フィルムセンター 【URL】http://pff.jp/34th/ 9/14〜 第5回したまちコメディ映画祭in台東  浅草・上野という東京随一の下町の魅力を、コメディー映画を通じて楽しむ、いとうせいこう総合プロデュースによる、毎年人気の映画祭。今年も"したコメ"ならではの魅惑のラインアップ&豪華イベントが続々! 15日には豪華ゲストが登場するレッドカーペットイベントとオープニング・セレモニーを開催する。クロージングではユニークなアーティストが集結する「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ」を開催! 特別招待作品としてジャパンプレミア上映される『レミントンとオカマゾンビの呪い』 【会期】9月14日(金)〜17日(月・祝) 【会場】浅草地区:浅草公会堂他/上野地区:東京都美術館講堂他 【URL】http://www.shitacome.jp/ 9/29〜 第7回UNHCR難民映画祭  世界に暮らす4300万人の難民たちの現状を、映画を通して伝える映画祭。主催は、難民支援を行う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所。入場料は無料で、会場入り口などで寄付金を受け付けている。今年は、UNHCR特使として活動するアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作をはじめヴェネチアやカンヌの受賞作も多数。 UNHCR特使でもある、アンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(仮)』をオープニング作品として日本初上映! 【会期】9月29日(土)〜10月8日(月・祝) 【会場】イタリア文化会館他 【URL】http://unhcr.refugeefilm.org/2012/ 9/14〜 第21回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭  劇場公開されることの少ない"レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー"をテーマに個性的な秀作を上映する名物映画祭。 おばあちゃんカップルの逃避行!? トム・フィッツジェラルド監督作『夕立ちのみち』 【会期】9月14日(金)〜17日(月・祝) 【会場】スパイラル ホール 【URL】http://tokyo-lgff.org/2012/ 9/27〜 第9回ラテンビート映画祭  日本で唯一のスペイン&中南米映画の映画祭。公開前の話題作から過去の名作までイチオシのラテン映画が大集合! 『俺たちサボテン・アミーゴ』 ©2011 by Paradox Holdings, LLC All Rights Reserved. 【会期】東京 9月27日(木)〜10月5日(金) 【会場】新宿バルト9 【URL】http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/ 10/20〜 第25回東京国際映画祭  多くの映画祭が開催される9月、10月の中でも見逃せないのがこちら。六本木のケヤキ坂に敷かれたレッドカーペットならぬグリーンカーペットの上を国内外の著名な映画人たちが歩くオープニングイベントは、もはや秋の東京の風物詩だ。  世界を熱狂させた"シルク・ドゥ・ソレイユ"を3Dで撮影した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が公式オープニング作品に決定。今後、続々と豪華なラインアップが発表される予定だ。また、今年のコンペティション国際審査委員長は、ハリウッドの伝説的映画人、ロジャー・コーマンが務めることが決定した。コーマン委員長率いる審査員が選ぶグランプリに大注目だ。 公式オープニング作品『シルク・ドゥ・ソレイユ3D彼方からの物語』©2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved. コンペティション国際審査委員長に決定したロジャー・コーマン ©2011 TIFF 【会期】10月20日(土)〜28日(日) 【会場】六本木ヒルズ他 【URL】http://2012.tiff-jp.net 10/6〜 第3回東京ごはん映画祭 "おいしい映画"が大集合するユニークな映画祭。映画を見るだけでなく、食を体験したり音楽を聞いたり交流したりと五感で楽しめる企画も満載。3年目を迎える今年は青山・渋谷で開催。『かもめ食堂』『バクダッド・カフェ』など"おいしい映画"の名作も多数上映される。 "食べるラー油"誕生の実話を小池栄子と台湾の人気俳優ワン・チュアンイーが演じる。『ペンギン夫婦の作りかた』(プレシディオ配給 10月20日より全国ユナイテッド・シネマほかにて公開)©2012「ペンギン夫婦の作りかた」製作委員会 【会期】10月6日(土)〜21日(日) 【会場】シアター・イメージフォーラム他 【URL】http://tokyogohan.com/ 10/6〜 中国映画の全貌2012  文化大革命直後に製作された中国映画不巧の名作から、最近作まで約50作品を特集上映! オープニング上映は、中国のヘレン・ケラーといわれる中国障害者連合会の女性会長、チャン・ハイディーの実話を映画化した『私の少女時代』と、ベルリン国際映画祭で上映され話題を呼んだ『ロスト・イン・北京』。他にも、急速な発展を遂げ移りゆく中国の様子を見て取ることができる秀作が集う。 美人女優ファン・ビンビンが、体当たりで過激な全裸シーンを演じた話題作『ロスト・イン・北京』。中国公開時は濡れ場シーンがカットされ、さらにその後、上映禁止になったといういわくつきの作品 「中国映画の全貌2012」 【期間】10月6日(土)〜11月16日(金) 【会場】新宿K's cinema

東京マラソン申し込み30万超

2012.09.10Vol.565未分類
 東京マラソン財団は3日、8月31日で締め切った東京マラソン2013(来年2月24日)の参加申し込みが30万4508人になったと発表した。フルマラソンの倍率は約10.3倍で過去最高となった。抽選結果は9月26日以降、申込者全員にメールで通知される。  申し込みの内訳は、フルマラソンが30万3450人(一般定員2万9400人)で、マラソン単独で初めて30万人の大台を超えた。18歳未満や障害者らが参加できる10キロは1058人(定員400人)が申し込み、倍率は約2.6倍だった。10万円以上の寄付をした希望者が先着で参加できるチャリティー枠(定員3000人)には3日午前10時までに326人が応募した。締め切りは12月16日。海外からの希望者は約6000人と、昨年の約4000人を上回った。

室伏問題をCASに提訴へ

2012.09.10Vol.565未分類
 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙活動に規定違反があったとして陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の当選が無効となった問題で、日本オリンピック委員会(JOC)は3日夕(日本時間4月未明)、室伏との連名で、スイスにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)に当選無効の取り消しなどを求めて提訴し、受理された。  東京都内で会見したJOC国際専門部会長の野上義二理事は、IOCから選挙違反と指摘された事項について「双方の認識に違いがあり、事実関係を照合する時間も十分になかった。納得がいく解決策を探りたい」と提訴の理由を説明した。  IOCは室伏の選挙活動について(1)室伏の写真を使ったアンチドーピングのポスターを選手村で掲示(2)JOCが日本選手団に配付した投票手順書に投票を呼び掛ける記述があった−ことなどを問題視して、警告していた。  また、選挙活動の禁止区域とされた選手村の食堂内で、室伏が多機能情報端末「iPad」を使って選挙活動を行ったことを「違反」とした。これらIOCの指摘に対し、野上理事は「選挙規定の範囲でやっており、違反と言われる筋合いのものではない。JOCに不利な結論になると推定するなら、提訴していない」とし、室伏の正当性を勝ち取ることに自信をみせた。
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

室伏問題をCASに提訴へ

2012.09.10Vol.565未分類
 国際オリンピック委員会(IOC)選手委員の選挙活動に規定違反があったとして陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の当選が無効となった問題で、日本オリンピック委員会(JOC)は3日夕(日本時間4月未明)、室伏との連名で、スイスにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)に当選無効の取り消しなどを求めて提訴し、受理された。  東京都内で会見したJOC国際専門部会長の野上義二理事は、IOCから選挙違反と指摘された事項について「双方の認識に違いがあり、事実関係を照合する時間も十分になかった。納得がいく解決策を探りたい」と提訴の理由を説明した。  IOCは室伏の選挙活動について(1)室伏の写真を使ったアンチドーピングのポスターを選手村で掲示(2)JOCが日本選手団に配付した投票手順書に投票を呼び掛ける記述があった−ことなどを問題視して、警告していた。  また、選挙活動の禁止区域とされた選手村の食堂内で、室伏が多機能情報端末「iPad」を使って選挙活動を行ったことを「違反」とした。これらIOCの指摘に対し、野上理事は「選挙規定の範囲でやっており、違反と言われる筋合いのものではない。JOCに不利な結論になると推定するなら、提訴していない」とし、室伏の正当性を勝ち取ることに自信をみせた。

プロ野球選手会がWBCへの不参加を一転撤回

2012.09.10Vol.565スポーツ
 来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への不参加を表明していた労組・日本プロ野球選手会は4日、大阪市内で役員会を開き、協議した結果、これまでの不参加方針を撤回し参加する、と発表した。日本は2006、09年のWBCで連覇しているが、3連覇を懸けた第3回大会への出場が正式に決まった。  選手会では7月20日の臨時大会で、日本代表のスポンサー権やライセンシング(商品化)権などが日本側に帰属することを求めて不参加を決議。その後、選手会とは別に、WBCへの参加を決めていた日本野球機構(NPB)との協議を継続していた。  NPBでは8月に入り、交渉担当者が渡米。WBC大会期間中は、WBCのロゴを使用しなければ独自のスポンサー活動ができることを大会主催者側との再交渉で確認した。また、NPB内部に日本代表に関する専門部局を設置し、事業を積極的に展開することも決まった。  これを受けて、この日の選手会役員会で「積極的な事業展開など、選手会が要望してきたことがおおむね実現していると判断できる状況が整った」などとして、不参加の方針を撤回した。  WBCへの参加が正式に決まったことで、これまで膠着状態にあった監督人事も本格化。NPBでは今月中の監督発表を目指している。前回大会で連覇に導いた現巨人監督の原辰徳氏(54)、中日で指揮を執った8年間で4度のリーグ制覇を達成した落合博満氏(58)らを軸に選考が進みそうだ。

ヤングなでしこがドイツに0−3で敗れる

2012.09.10Vol.565未分類
 サッカーU−20女子W杯で初めての4強入りを果たしたヤングなでしこが準決勝でドイツに0−3で敗れた。  快進撃を続けてきた若き代表に、本物の世界が立ちふさがった。日本は大会連覇を目指す優勝候補の最右翼に何もさせてもらえないまま完敗。吉田監督は「やはり強かった」と脱帽し、道上は「自分たちのサッカーをさせてもらえなかった」とうなだれた。  試合開始直後の前半1分に出はなをくじかれた。スルーパスに反応したロイポルツがDFラインの裏に抜けてボールを受け、GK池田との1対1にも慌てることなくゴールへ流し込む。「ばたばたした」と柴田。浮足立った日本は最後までペースをつかめなかった。  土光が「パワーとスピードではかなわない」と警戒していた通り、フィジカルで圧倒された。生命線になるはずだった運動量でも後れを取って球際で競り負ける。パスミスを繰り返したのも、相手の厳しいプレスに面食らった結果だった。 猶本が「技術ならどのチームにも負けない」と自信をのぞかせていたテクニックを生かすスペースを作らせてもらえない。それどころか、逆に正確で速いパスワークに翻弄され、藤田は「あのドイツを倒さないと世界一になれないんだ」と天を仰いだ。

妻夫木×深津×仲村 NODA・MAP『エッグ』開幕

ベストオブビューティーで 桐谷「ビュティメン」宣言

2012.09.10Vol.565未分類
 9月4日のくしの日にちなみ、第9回The Beauty Week Award「The Best of Beauty 2012 授賞式」が4日、都内で開かれ、男性部門で桐谷健太が受賞した。桐谷は「僕を選んでくれた勇気と発想に感謝します。どんどんビューティーになって、周りもビューティーに、そして地球もビューティーにしていきたい。イケメンではない、ビュティメンでやってきます」とあいさつし会場から笑いを誘った。  美の創造者として、魅力を最大限に発揮し、年齢・性別を問わず、多くの人々を魅了し続ける人を称えるもので、10代部門でモデルで女優の草刈麻有、20代部門は栄倉奈々、30代部門は優香が受賞。

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