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巨人・原監督が女性問題収拾に1億支払う

2012.06.25Vol.556未分類
 プロ野球巨人は20日、東京・大手町の球団事務所で、21日発売の週刊文春(6月28日号)に「原辰徳監督が女性スキャンダルで元暴力団員に1億円支払っていた」とする趣旨の記事が掲載されることを明かし、原監督のコメントを文書で発表した。原監督は不適切な女性関係を理由に第三者に1億円を渡していたことを認め、「浅はかなことをした」とファンに謝罪した。  一方、球団は、記事について「支払った相手は反社会的勢力に属する者ではない」とし、同誌に名誉毀損の損害賠償請求訴訟を起こすと発表した。  記事では、原監督は平成18年、プロ野球関係者を名乗る2人組から、昭和63年ごろに関係があった女性の日記のコピーを示された。原監督は球団や警察に伝えないまま、要求通り1億円を支払ったとしている。球団も現金の支払いについては認めている。

なでしこは五輪同組のスウェーデンに勝利

2012.06.25Vol.556未分類
 サッカー女子の「スウェーデン招待」で国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本代表「なでしこジャパン」は18日、同1位の米国と対戦し1-4で敗れた。  日本は、体調不良から復帰したMF沢が、ポルトガルでのアルガルベ杯以来、約3カ月ぶりに代表戦に出場。しかし序盤に米国に立て続けに2点を奪われた。永里が頭で1点を返し、1-2で前半を終了したが、後半に追加点を許した。  対戦成績は日本の1勝5分け(1PK勝ち含む)22敗となった。  続く20日には日本はイエーテボリで五輪の1次リーグで同組のスウェーデン(FIFA4位)と対戦。1-0で勝利を収めた。アメリカ戦から中1日の試合となった日本は沢、川澄ら主力をはずし、代表初選出となったFW大滝を起用するなど控え組でスタート。細かいパス回しでスウェーデンをほんろうし、前半27分、右サイドから中央に切り込んだ安藤のスルーパスを永里がダイレクトで流し込んで先制。スウェーデンの高さを生かした攻撃をしのぎきり、逃げ切った。永里は4月のブラジル戦から3戦連発のゴールとなった。

ザックジャパンがアジア最終予選で2勝1分けの好発進

2012.06.25Vol.556未分類
(Photo/AFLO)  サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選が6月3日から始まった。B組の日本は初戦のオマーン戦(3日・埼玉スタジアム)で3-0で幸先のいいスタートを切ると、続くヨルダン戦(8日・埼玉スタジアム)では本田のハットトリックを含む6-0で快勝。12日にはブリスベーンでオーストラリアとアウェーで対戦し、1-1で引き分け。6月の3戦を2勝1分けの勝ち点3で終えた。  日本は9月11日、埼玉スタジアムでイラクと第4戦を戦う。  ヨルダン戦は本田がハットトリック。最終予選でのハットトリックは1997年のウズベキスタン戦の三浦知良以来。もちろん本田自身は初めての経験だ。この試合ではFW前田がコーナーキックをヘディングで決め、2試合連続得点。ハーフナー、宮市といった新戦力が代表に名を連ね始めたなか、存在感を見せつけた。また英プレミア・リーグのマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決まった香川も得点をあげるなど攻撃面での明るい話題が続いた。  その一方で、DFの吉田が右膝内側の靱帯を痛め前半で交代。それに伴い、次戦以降のDF陣の構成も考慮し、DF今野も終盤ベンチに下げることとなった。  本当だったらサブのメンバーで起用したい選手もいたところだったが、かなわなかったのは贅沢な誤算だろうか。  続くオーストラリア戦は前半は決定的なシュートを続けざまに許すなど押され気味。GK川島の好セーブ、内田や前田が体を張ってゴールを守る場面も見られ、一気に試合を決められかねない状態だった。  しかしハーフタイムで、ボールを失っていた低い位置でのパスや横パスに注意するよう示が出されると戦況は一変、後半は立ち上がりから相手ゴールに迫った。  後半20分にはショートコーナーから、本田がドリブル突破から高速パス。ノーマークの栗原がこれを決め均衡を破った。  しかしここからアウェーの不可解判定に泣かされることになる。  25分には内田がペナルティーエリア内で相手を倒したとしてPKを献上する。このPKに関してはオーストラリアのオジェック監督ですら試合後「あれはファウルではない」とコメントするほど。そして後半のロスタイム。ゴール前の絶好の位置でフリーキックを得た日本。キッカーはもちろん本田。最後の最後にやってきた最大の見せ場に固唾をのむスタンドだったが、本田がFKを蹴ろうとした瞬間に試合終了のホイッスル。スタンドからどよめきが巻き起こった。  この3試合で勝ち点7と上々のスタートを切った日本。もちろんB組首位で2位以下を大きく引き離した。  しかしこのオーストラリア戦で累積のイエローカードが2枚となった内田と今野、イエロー2枚で退場となった栗原は次戦は出場停止。DF陣3人がイラン戦へ出場できないという緊急事態。  内田に代わってはハノーバーへの移籍が決まった酒井の起用が予想されるが、オマーン戦ではまだ本領発揮とはいかなかった。加えて、移籍後の出場機会も含め万全の態勢でイラン戦に臨めるかは未知数だ。しかし酒井が内田を脅かすほどの成長を見せれば、代表戦への興味はよりいっそう高くなる。

井岡がWBC、WBA世界ミニマム級統一王者に

2012.06.25Vol.556未分類
(Photo/AFLO)  世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級チャンピオンの井岡一翔(井岡)と、世界ボクシング協会(WBA)同級王者の八重樫東(大橋)による、日本人同士による初の両団体の王座統一戦が20日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、井岡が3-0で判定勝ち。3度目の防衛に成功した。井岡は日本選手で初めての両団体の統一王者となった。  足を止め、一撃必殺を狙う八重樫に対し、井岡は一歩も引くことなく闘志をぶつけた。「最後は気持ちの勝負。気持ちで負けなかったことが勝因」。3-0の判定ながらジャッジの採点は115-114、115-113、115-113といずれも1~2ポイント差。壮絶な打ち合いの末に小差の勝ちを拾った。  4回を終えての採点は3者ともイーブン。それでも「焦ることなく後半勝負」と自らに言い聞かせた。9回には右ストレートを食らいながらも、ジャブの連打や左右の強打を見舞い、八重樫の両目をみるみるふさいだ。  戦前に自信満々のコメントを重ねたが、万全の体調にはほど遠かった。厳しい減量の影響からか、5日前に扁桃(へんとう)を腫らし発熱。だが、ボクシング界の将来を憂える両陣営が歩み寄り、初めて実現した日本人同士による統一戦。「見応えのある試合をすれば盛り上がる。日本中に勇気と元気を与えたい」。試合終了のゴングと同時に会場は万雷の拍手と歓声に包まれ、思いは確かにファンに伝わった。  日本初の統一王者となった井岡だが、今後はベルトを返上し、1階級上のライトフライ級に上げるのが既定路線。「まだまだ通過点だと思っている。複数階級制覇を目指していきたい」。まずは叔父・弘樹会長が成し遂げた2階級制覇へ向け、23歳は次なる戦いへ踏み出す。  一方、敗れた八重樫は「試合後の両方の顔を見れば分かる」と潔く負けを認め、「また一からやり直せばいい」と出直しを誓った。

サカナクションがツアーファイナル

2012.06.25Vol.556未分類
 人気ロックバンドのサカナクションが19日、6都市で行われてきた全国ツアーの最終公演をZepp Tokyoで行った。台風4号のため天候は大荒れだったが、会場内は外の嵐を吹き飛ばすほどの熱気にあふれていた。ライブでは、おなじみのナンバーに加えて、8月29日にリリースする新曲「夜の踊り子」も初披露。ボーカルの山口一郎は「全ぼうをライブで披露できて、ホッとしております」とコメントした。全21曲で2700人の観客を魅了した。

ガッキー&嵐で『24時間』

東が舞台で英国王に! 素っ裸も辞さない!?

デップとヴァネッサが破局「プライバシーを尊重して」

2012.06.25Vol.556未分類
(Photo/AFLO)  米俳優ジョニー・デップと仏歌手で女優のヴァネッサ・パラディが破局したニュースが世界を駆け巡った。19日、米芸能誌「ピープル」を筆頭に、各メディアが、デップの広報担当者の「2人は友好的に別れた。彼らのプライバシー、そして何より彼らの子どもたちのプライバシーを尊重してもらいたい」というコメントとともに報道した。2人は1998年に交際をスタートし、二子を設けたが、結婚はしていなかった。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

小栗×石原 月9で「おもしろいもの届ける」

2012.06.25Vol.556未分類
 新月9ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)の制作発表が21日、渋谷ヒカリエホールで開催され、出演する小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新が出席した。主演の小栗は「監督が的確でおもしろい演出をしてくれている。とてもおもしろいものをお届けできるのでは」と話し、手ごたえを感じでいるよう。ヒロインの石原は当日の撮影を振り返りつつ、「表参道で華やかに撮影しました。月9が始まったという感じです」とコメントした。  ドラマは、IT企業社長と、就職難にあえぐ女性のシンデレラストーリー。ラブストーリーではあるものの、登場人物それぞれの姿を通して、仕事というテーマで現代を切り取る作品にもなっている。  若くして億万長者になったIT企業の社長という役どころについて小栗は、「無邪気なキャラクター。周りの人を振り回して生活しているので、演じていて気持ちがいいです」と、不敵な笑み。一方、石原は「エントリーシートを書くシーンでは右手が痛くなるぐらい書きました。本当にみんな大変な思いをして会社に入っていくのだなと思って。疑似体験ですけど、そういう想いや辛さを知れました。就活中の友人がいるのですが、その子が悩んだときに少しでも励ましてあげられればなと思いました」と話した。  7月9日午後9時スタート。

長島昭久のリアリズム 第十一回

2012.06.25Vol.556COLUMN
「海洋国家日本」の外交・安全保障戦略(その8)  前回述べた日米共同の動的抑止力をどのようにアジア太平洋地域の戦略環境に対応させるべきか。とくに、これまで数回にわたって詳述してきた中国の戦略的な意図に鑑み、第一列島線と第二列島線の間の広大な海域(ここは、米国向け物流の太平洋航路が輻輳し、米軍のパワー・プロジェクション進路にあたる重要な海域)における日米共同の警戒監視能力を充実させ、中国による同海域の聖域化を許さないという断固たる姿勢を示していくことは重要だ。  また、我が国本土と台湾とをつなぐ南西諸島は、中国海軍の太平洋進出を扼する関門のような位置にあり、平時においては中国人民解放軍(PLA)海軍の北海艦隊、東海艦隊の動向を掌握しながら、有事においては中国艦隊に対する日本にとっての接近・地域拒否(A2/AD)能力を駆使した「防護壁」をここに構築していく必要がある。パワー・プロジェクション能力の再構築をめざす米軍の新たなエア・シー・バトル戦略との連携を深めて行くために、我が国は、次期中期防衛力整備計画で潜水艦を増強し、新たな次世代戦闘機の取得を決定したのだ。  いずれにせよ、米国との連携・協力を緊密化させることにより、東アジア・西太平洋の平和と安定に積極的に貢献し、米国が背負っている米軍の前方プレゼンスに伴う膨大な負担を地域の同盟国・友好国間で分担する必要がある。同時に、米軍の前方展開兵力との戦略・政策・作戦の各レベルにおける緊密な協力の枠組をより精緻に組み上げて行く。そうすることで初めて、効果的で、持続可能な米軍の前方プレゼンスを支援する多国間システムの構築が可能になるであろう。私はこれをHost "Region" Support(受け入れ「地域」支援)と呼ぶ。  日本は、西太平洋における米国の同盟国や友好国との間にHRSのメカニズムを構築するための政策調整をリードすべきである。HRSは、各国バラバラのHost "Nation" Support(受け入れ「国」支援)を地域全体で再配分することによって、東アジア・西太平洋の安全保障基盤を安定化することに大いに貢献するはずだ。もちろん、日本のリーダーシップで、このような試みがなされれば、中国の警戒感を煽ることは必至といえる。しかし、このHRSのアイディアは、いかなる国の参加を排除するものでもない。いかなる国であっても、①米軍のプレゼンスが地域の安全保障のために価値があるとみなし、②この負担の一部を自国で受け入れる意思さえあればいつでも参画し得るのだ。 【つづく】 内閣総理大臣補佐官(外交・安全保障担当) 衆議院議員 長島昭久

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2012.06.25Vol.556未分類
G20首脳宣言「あらゆる措置」  20カ国・地域(G20)首脳会議は19日午後、欧州債務危機の封じ込めに向け、ユーロ圏諸国が「すべての必要な措置を取る」ことを求める首脳宣言を採択し、閉幕した。危機は収束の兆しが見えず、世界経済の先行きにも不透明感が増しており、欧州に抜本的な解決策を進めるよう強く迫った。 原子力規制委設置法が成立  原子力発電所の安全規制を一元的に担う新組織「原子力規制委員会」の設置法案が20日、参院本会議で可決、成立し、9月までに発足することが正式に決まった。新組織ができれば、現在審査が停滞しているストレステスト(耐性検査)1次評価による原発の安全確認が進み、再稼働への道筋が開けることになる。 控訴趣意書で「1審は事実誤認」 「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告の控訴審で、検察官役の指定弁護士は20日、「小沢被告の故意や元秘書との共謀を認めなかった事実誤認がある」として、無罪を言い渡した東京地裁判決の破棄を求める控訴趣意書を東京高裁に提出した。 AIJ社長ら4人逮捕  AIJ投資顧問による年金資産消失問題で、警視庁捜査2課は19日、詐欺容疑でAIJ社長、浅川和彦と傘下のアイティーエム証券(ITM)社長、西村秀昭の両容疑者ら4人を逮捕。東京地検特捜部や証券取引等監視委員会と合同でAIJやITMなど27カ所を家宅捜索した。年金資産の消失問題は巨額詐欺事件に発展。 高橋克也容疑者「金脅し取られた」  地下鉄サリン事件で逮捕されたオウム真理教元信者、高橋克也容疑者が、菊地直子容疑者をかくまっていたとされる高橋寛人容疑者から「口止め料として、金を脅し取られた」と供述していることが19日分かった。寛人容疑者は300万円を受け取ったことは認めているが、「借りた」と供述しているという。

東電事故調が最終報告も自己弁護に終始

2012.06.25Vol.556未分類
 東京電力は20日、福島第1原発事故を受けた社内事故調査委員会の最終報告書を公表した。  報告書では東電の清水正孝社長(当時)が、政府に全面撤退を申し入れたとされる問題について、官邸とのやり取りを詳述。菅直人首相(同)が東電本店に乗り込む直前の昨年3月15日午前に清水氏が官邸で菅氏に「(全面撤退は)考えていない」と否定したことを明かし、「誤解があってもこのやりとりで解消されていた」と説明する。「社員は身の危険を感じながら発電所に残って対応する覚悟を持っていた」と主張し、「多くの官邸関係者が全面撤退と受け止めた」とした民間事故調などとの見解は対立したまま。  津波対策でも見解は分かれる。政府事故調が「不適切。見直す契機はあった」と認定し、民間事故調も「多くの研究が津波を想定していたのに、東電は聞く耳を持たなかった」と批判している。これに対し東電は「その時々の最新の知見を踏まえて対策を施す努力をしてきた」と説明した。  今月中には国会事故調が報告書をまとめ、来月には政府事故調が最終報告を出す予定だ。これらの見解の相違点をどう結論付けるかが注目される。  委員長の山崎雅男副社長は同日、東京・内幸町の東電本店3階で開かれた会見で「厳しい状況の中でできる限りの対応をした」「すぐに地震は起こらないとされていた」などと、東電側の"主張"を展開。  全電源喪失に至った原因について、「想定外の津波」と繰り返す山崎副社長に、「想定外の認識」を問う質問が集中したが、苦しい弁明に終始。山崎副社長は「振り返ってみると至らなかったこともある」としながらも、「想定外を超える事象に対しても対処していく必要があることを、事故を通して学んだ」と今回の事故の教訓について言及するのが精いっぱいだった。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

東電事故調が最終報告も自己弁護に終始

2012.06.25Vol.556未分類
 東京電力は20日、福島第1原発事故を受けた社内事故調査委員会の最終報告書を公表した。  報告書では東電の清水正孝社長(当時)が、政府に全面撤退を申し入れたとされる問題について、官邸とのやり取りを詳述。菅直人首相(同)が東電本店に乗り込む直前の昨年3月15日午前に清水氏が官邸で菅氏に「(全面撤退は)考えていない」と否定したことを明かし、「誤解があってもこのやりとりで解消されていた」と説明する。「社員は身の危険を感じながら発電所に残って対応する覚悟を持っていた」と主張し、「多くの官邸関係者が全面撤退と受け止めた」とした民間事故調などとの見解は対立したまま。  津波対策でも見解は分かれる。政府事故調が「不適切。見直す契機はあった」と認定し、民間事故調も「多くの研究が津波を想定していたのに、東電は聞く耳を持たなかった」と批判している。これに対し東電は「その時々の最新の知見を踏まえて対策を施す努力をしてきた」と説明した。  今月中には国会事故調が報告書をまとめ、来月には政府事故調が最終報告を出す予定だ。これらの見解の相違点をどう結論付けるかが注目される。  委員長の山崎雅男副社長は同日、東京・内幸町の東電本店3階で開かれた会見で「厳しい状況の中でできる限りの対応をした」「すぐに地震は起こらないとされていた」などと、東電側の"主張"を展開。  全電源喪失に至った原因について、「想定外の津波」と繰り返す山崎副社長に、「想定外の認識」を問う質問が集中したが、苦しい弁明に終始。山崎副社長は「振り返ってみると至らなかったこともある」としながらも、「想定外を超える事象に対しても対処していく必要があることを、事故を通して学んだ」と今回の事故の教訓について言及するのが精いっぱいだった。

3党合意でギリシャ新政権樹立 首相はサマラス氏

2012.06.25Vol.556未分類
ニュースの焦点 新首相に就任したサマラス党首(Photo/AFLO)  財政緊縮路線を継続するか否かを争点に17日投票が行われたギリシャ国会(300議席)の再選挙は、即日開票の結果、緊縮策継続を訴える前与党の新民主主義党(ND)が第一党となった。NDのサマラス党首は「国民はユーロ残留のため投票した」と勝利宣言、NDは18日、政権樹立に向け連立交渉に入った。  公式最終集計では、NDは選挙法により第一党に上乗せされる50議席を加え129議席を獲得。前政権でNDとともに緊縮策を進めた全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の33議席と合わせると162議席で、過半数を占める。緊縮策撤回を掲げた急進左派連合は71議席で第二党となる。単独過半数を確保した政党がなかったため、パプリアス大統領は18日、NDのサマラス党首に組閣を要請。サマラス党首は急進左派連合のツィプラス党首に政権参加を拒否された後、PASOKと協議した。  20日にはNDとPASOK、穏健な反緊縮派の民主左派の3党が新政権樹立で合意した。5月6日の総選挙以降、欧州債務危機の震源地である同国の政治空白に終止符が打たれる。ただ、PASOKと民主左派は閣外協力にとどまるため、安定した政権運営ができるかは不透明だ。  組閣を担うNDのサマラス党首は20日午前、民主左派、PASOKの両党首とそれぞれ会談。政権の政策綱領の細部や閣僚の人選について話し合った。会談後、民主左派、PASOKの両党首は政権への協力を正式発表した。財務相にはギリシャ国立銀行のラパノス会長を起用する方向。  サマラス党首は同日午後、大統領官邸でパプリアス大統領と会談、宣誓式で「国を危機から救うためにあらゆる手を尽くす」と表明、新首相に就任した。新政権は欧州連合(EU)などの支援条件である財政緊縮路線を維持する一方、緊縮策緩和に向けた再交渉をEUに求める方針だが成果を出せない場合、政権は短命に終わるとの見方もある。

DAIGO「SSS(最高に、Sな、執事)を目指す!」

2012.06.22Vol.555未分類
 累計275万部を売り上げた東川篤也の『謎解きはディナーのあとで』が舞台化、出演のDAIGO、西山茉希、ウエンツ瑛士が21日、SHOTO GALLERYで行われた制作発表会に登場した。 毒舌の執事、影山を演じるDAIGOは、「僕は基本ドSなので、稽古しながら影山と共通点を見つけられれば。舞台の経験は少ないですが、この3人が集まればいけるなと確信しました」と自信満々。ウエンツから「その自信はどこからきてるの?」と突っ込まれていた。また、お嬢さん刑事宝生麗子役の西山は「舞台は初めて。未知の世界に飛び込んで不安とプレッシャーしかない。勝手にテンパリ過ぎないように楽しさ感じながら演じたい」と不安な様子。舞台経験のあるウエンツは二人にアドバイスを求められ「チームワークが重要だから、どこかで緩んだら主演のDAIGOが一回キレてみて。ケンカしてそこからスタートすればいい」と言うとDAIGOは「わかりました。よろしければ、キレるタイミングをメールで教えて下さい」と答え会場を笑わせた。 8月31日(金)から9月9日(日)まで、天王洲銀河劇場で上演される。

相武紗季「西海岸の風、吹かす」新月9ドラマで

スパイダーマンがノッポン兄とあわやバトル!?

2012.06.21Vol.555今日の東京イベント
6月23、24日に世界最速で3D限定先行上映が行われる話題の映画『アメイジング・スーパイダーマン』のスパイダーマンが21日、東京タワーに登った。映画のPRが目的。東京タワーに登る前に行われたトークショーには、ノッポン兄も登場。ノッポン兄がフリップで「今日の天気微妙だわー。お前、「くも男」じゃなくて、「くもり男」だろ」とあおったため、スパイダーマンが「応援しないと、東京タワーに蜘蛛の巣張っちゃうぞ!」とやり返し、ノッポン兄がスパイダーマンに詰め寄るシーンもあったが、同席したロックバンドSPIAIRのDJ ENZEL☆の仲裁で、無事仲直りした。スパイダーマンは、この映画のPRのため、情報番組に出演したり、ユニクロ銀座店のイベントに登場するなどアクティブに活動。先日は、大阪の通天閣にも登っている。

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