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プレミアムなコンプリートボックス新登場!(係名:「ダイドー」)

2012.05.21Vol.552未分類
 人気のヒーローズ缶がオリジナルグッズとセットで、コンプリートボックスになり新登場。「復刻堂 ドラゴンボール コンプリートボックス」(限定1000セット)と「復刻堂 仮面サイダー コンプリートボックス」(限定333セット、計999セット)がダイドードリンコ通販で発売中だ。ドラゴンボールは、9種類の商品とオリジナルクーラーバッグを、仮面サイダーは9種類の商品に異なるデザインのオリジナルタンブラーをセットにしたものを3セット用意。集めて楽しめる商品だ。読者2名(各1名)にプレゼント(係名:「ダイドー」)。 ©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション(写真上) ©石森プロ・東映(写真下) 【希望小売価格】ともに1980円(税込) 【問い合わせ】ダイドードリンコ通販 お客様センター TEL:0120-008-837(平日9~17時、土日祝除く)

東京食道楽第82回

2012.05.21Vol.552未分類
吉沢悠が欲する辛い韓国料理が食べられるお店。 代官山・李南河 撮影のため、1カ月以上韓国に滞在していた吉沢。「韓国は肌が合うんです」という言葉通り、韓国のキャストやスタッフとも打ち解け、食事も満喫してきた様子。また食べたくなるという味を求め、韓国料理店で話を聞いた。 撮影協力:李南河/撮影:今井七生  日本統治時代の朝鮮半島に渡り、山林の復元など、民族の壁を越え活躍した浅川巧。その生涯を描いた映画『道―白磁の人―』に主演の吉沢は、撮影のため1カ月以上韓国に滞在し、毎日韓国料理を食べていたという。そんな懐かしい料理を味わいながら、撮影を振り返る。 「今回の作品は、実在の人物の若い時から亡くなるまでを演じたのですが、ここまで一人の人間の生涯をやったのは初めてだったので、難しかったです。日本と韓国の教科書に載るほどの人ですが、彼のことを知らない人も多いと思うので、ぜひこの機会に知ってもらいたいですね。素晴らしい人だと共感はできますが、あの時代に敵も味方もなく人間は平等だということを行動で示すというのは、自分ならどうかと考えてしまいます」  映画の中では、ペ・スビン演じるイ・チョンリムとの国境を越えた友情が軸にストーリーが進んでいくが、実際はどうだったのか。 「高橋監督が制作発表で、僕が演じた浅川巧と、ペ・スビンが演じたイ・チョンリムが役を越えて、本当の友情を育めればこの映画は成功だっておっしゃったんですが、人種や言葉の壁を越え、彼とは本当に仲良くなれた。そんな雰囲気もスクリーンを通じ感じていただけたらうれしいですね。もちろん、今でも交流はあります。趣味もそうですし、普段の生活や仕事に関する考え方とか、人生観が似ていて、共感し合えたことがいっぱいありました。彼はメールをしないので、電話で連絡を取り合うんです。アナログがいいって言っていて、そういうところも彼らしいって納得できる(笑)」 (1)「海鮮チヂミ」(1380円)。一度食べたらほとんどの人がリピートする人気メニュー。 (2)のり、チャンジャ、きゅうり、ニンニクの芽、大根、白菜、さきイカ、青菜・小松菜のキムチがきれいに盛りつけられた「李家キムチ」(1370円) (3)「特選黒毛和牛ハネシタ三種葱のナムル」(2940円)。サッと焼いたものを塩で食べると、肉の旨みがダイレクトに口に広がる。 (4)「豆富チゲ」(1100円)  撮影中はずっと韓国に滞在し、毎日韓国料理を食べていた吉沢。帰国してからもブームは続いているとか...。 「韓国料理は好きだったので、全然苦じゃなかったです。基本的に全部辛いんですけど、納豆チゲとか日本っぽい感じのあっさりしたものもありました。特に好きなのがサムゲタン。夏バテしないように家庭でも作るらしく、しょっちゅうではありませんが、何回か食べました。日本に帰ってきたら、和食が食べたくなるかと思ったら、すぐに新大久保に行って韓国料理を食べた(笑)。冷蔵庫には常にキムチが入っているし、辛い物を食べるのが習慣になったから、体が欲したのかも」  そんな懐かしい韓国料理を求めて訪れた店では、メニューを見ていて気になったという海鮮チヂミをオーダー。料理が運ばれてくると、その見た目に驚愕! 「何これ? 大きいし分厚くないですか?チヂミってこう、もっと薄いものだと...。(一口食べて)すごくふわふわしているんだけど、食べたらモチモチでおいしい! 人気があるの分かります。絶対僕もリピートしちゃいますね。このキムチの盛り付けもきれい。韓国ではキムチの味が作る人によって全然違うんです。家庭の味なのかな。ちょっと甘めのもあるんですけど、それは苦手なので、このお店のぐらい辛いのが、食べやすくていいですね。僕はチゲにはそうとうこだわりがあって、ひそかにナンバーワンって思っているお店が大阪にあるんですけど、このお店のチゲもそこに引けをとらないぐらい相当おいしい。辛さも効いているし、これはかなりレベルが高いですね」  運ばれてくる料理を楽しそうに食べる吉沢は、毎日キャストやスタッフと食べた韓国での日々を思い出しているのだろうか。自分の仕事に信念と情熱を持ち、真っ直ぐに突き進む映画の主人公の姿は、役者の道をしっかりと歩んでいる吉沢の姿と重なって見えた。 李南河 【住所】渋谷区代官山20-20 モンシェリー代官山 B1F 【営業時間】17~翌1時(0時L.O.) 【定休日】無 【問い合わせ】03-5458-6300 INFORMATION 日韓の歴史に秘められた感動のヒューマンストーリー  日本が韓国を併合してから4年後の1914年、ひとりの日本人が京城(日本統治時代のソウル)にやって来た。林業技師として朝鮮の山々を緑に戻す使命を抱いたその青年が、吉沢演じる浅川巧だ。彼は、日本人の多くが朝鮮人を蔑視し、日本の風習や価値基準を押しつける中、朝鮮語を学び、白磁に代表される朝鮮の文化や工芸品の素晴らしさを見出していく。朝鮮語の先生でもある職場の同僚、イ・チョンリムと共に山を歩き、語り合い、多くの山々を緑に戻し、民族の壁を越えた友情を築いて行く中、チョンリムが抗日運動の罪で投獄されてしまう。  浅川と民族の壁を越え友情を育むイ・チョンリム役には、ドラマ『華麗なる遺産』などで人気のペ・スビン。そのほか石垣佑磨、塩谷瞬ら若手俳優に加え市川亀治郎、酒井若菜、田中要次、堀部圭亮、大杉漣。手塚理美らの実力派俳優陣が集結。監督の高橋伴明が、当時の日本人の姿と日韓関係、そして時代と国境の壁を越える友情の物語を丁寧に描く。 『道―白磁の人―』 6月9日、新宿バルト9、有楽町スバル座他にて全国ロードショー 【URL】http://hakujinohito.com

『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21Vol.552映画
今度はタイムスリップで地球を救え! ©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.  全身黒ずくめのクールな極秘エージェント・MIBの最強コンビが復活!! 人類に紛れて地球に滞在するエイリアンの犯罪を取り締まる超極秘機関・MIBの敏腕エージェントの活躍を、コミカルかつスケール満点に描く人気シリーズ。第3弾となる最新作がいよいよ日米同時公開だ。今回は、ウィル・スミス演じるエージェント・Jと、トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェント・Kに加え、若きK役で『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンが参加。Kに恨みを持つ凶悪エイリアンのせいで危機に陥った地球を救うため、Jが過去に戻り29歳のKとコンビを組むというストーリー。今回の見どころはなんといっても"タイムスリップ"。MIBの"七つ道具"の1つである記憶を消す装置・ニューラライザーの'69年型や、現代には無かった円形バイクなどのガジェットにも注目を。さらに、ラストではKとJにまつわる、ある感動秘話が明かされるのでシリーズのファンは必見だ。もちろん、シリーズのお約束"実はエイリアンだったセレブ"のカメオ出演もお楽しみに! STORY:かつてKに逮捕された凶悪エイリアン・ボリスが脱獄しJとKの前に現れた。何も語らないK。翌日、Kの存在が消え、異星人が地球に侵攻。Jは過去にタイムスリップし若きKとともにボリスの陰謀に立ち向かう! 監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com

ミラノの気ままな腕時計が上陸 VABENEって「いいネ!」

2012.05.21Vol.552未分類
TOKYO HOT PARTY REPORT 最上段の写真:VABENE クリエイティブ・ディレクターのチェサレ・グリモルディ、アーティストのジョーディン・テイラー、VABENE代表・デザイナーのジョルジョ・グリモルディ。写真右:ジョーディンもお気に入りの「クラシコ パヴェ」  イタリアのミラノで生まれたファッションウォッチブランド「VABENE(ヴァベーネ)」が間もなく日本に正式上陸する。5月27日に神宮前に日本初の路面店をオープン。それに先立って、25日にECサイトもスタートする。世界各国にファンを持つ「VABENE」の人気が、ここ日本でも爆発しそうだ。  15日、都内で行われたブランドの日本上陸を記念するパーティーには、ファッションやトレンドに敏感なピープルが集まり、会場内にディスプレイされた新作コレクションに熱い視線を送った。  日本上陸とともに発売される新作は、テクノロジーとイタリアンデザインが調和したきらびやかな「Classico Pave(クラシコ パヴェ)」、デザインと高級感を組み合わせた「Adesso Medium(アデッソ・ミディアム)」、個性的なデジタルウォッチ「Flash(フラッシュ)」の3種。 VABENE代表・デザイナーのジョルジョ・グリモルディ氏は「VABENEは、いい状態、グッドになるためのエネルギーをくれる腕時計。子どもから200歳の人まで付けて楽しんでいただければ」とPR。パーティーでライブパフォーマンスを披露した米アーティストのジョーディン・テイラーは「VABENEは、ロック、カジュアル、どんな気分なときにもフィットする時計です。私の今のお気に入りはニューラインのパヴェですね」と、笑顔を見せた。 「VABENE」は、イタリア語で「良いね!」という意味。

トクマルシューゴ

2012.05.21Vol.552LIVE
 ギターやドラムスといういわゆる楽器に加えて、見たことのないようなユニークな楽器、さらには楽器じゃないものも取り入れて独自のポップサウンドを生み出し、国内外から人気を集めているアーティストのトクマルシューゴ。彼が主宰する音楽レーベル、トノフォンから、昨年トクマル本人が中心となり行った2つのフェスやイベントの模様、その舞台裏を収めたDVD『TONOFON FESTIVAL & SOLO 2011』がリリースされた。トクマルはもちろん、パスカルズやサケロック、山本精一&PHEWなど貴重なライブ映像を収録している。  今週末行われるのはその発売を記念したライブ。トクマルシューゴと、個性的なドラムデュオと映像作家の山口崇司によるd.v.dが出演する。  すでにトクマル体験済みの人はご存じだろうが、トクマルのライブは、"音を楽しむ"だけではなくて、"音が楽しんでいる、喜んでいる"のを目撃できる機会でもある。さまざまな音が重なりって紡がれる音楽に耳を傾けて。 【日時】5月25日(金)18時開場/19時開演 【会場】LIQUIDROOM(恵比寿) 【料金】前売オールスタンディング3500円(税込)、当日要問い合わせ。※ドリンク代別 【問い合わせ】SMASH 03-3444-6751

ワイルド7

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

ブルーレイ スパイダーマン トリロジーBOX

2012.05.21Vol.552DVD & Blu-ray
 監督サム・ライミ、主演トビー・マグワイアのコンビで大ヒットした『スパイダーマン』シリーズ。その『1』『2』『3』3作すべてが入ったブルーレイBOXセットが登場。主人公ピーター・パーカーがスパイダーマンとなるいきさつを描いた『1』、ピーターが悩みながらもヒーローとして覚醒していく姿を描いた『2』、ブラックスパイダーマンが登場する『3』。トビーをはじめ、MJ役のキルスティン・ダンスト、ハリー役ジェームズ・フランコなど豪華キャストの魅力も再発見できるはず。6月30日には最新作『アメイジング・スパイダーマン』が日本公開決定。事前に前3部作をチェックしよう。 販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 5月23日(水)発売 セルブルーレイBOX 9800円(税込)

KEYWORDでみるニュース

12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

マミレル / 木村カエラ

2012.05.21Vol.552CD/MUSIC
J-POP SINGLE  最新シングルは放送中のドラマ『都市伝説の女』の主題歌としておなじみの曲。打ち込みを取り入れたロックナンバーに乗せて、受け身ではなくポジティブな意味で"マミレル"ことをプッシュする楽曲だ。キャッチーな冒頭のパートは、一度聴いたら頭のなかを一日中ぐるぐると回りそうだ。カップリングは、生(なま)っぽさにあふれるロックナンバー。1枚でタイプの異なるロックを聴かせてくれる。 日本コロムビア 発売中 初回生産限定盤(CD+DVD)1890円(税込)

空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ / さよならポニーテール

2012.05.21Vol.552CD/MUSIC
J-POP SINGLE  アーティスト&漫画家として同時デビューと、目を丸めるような方法で登場したポップグループ、さよポニこと、さよならポニーテールの最新作。初めてのシングルということもあってトリプルA面という豪華さ。放送中のアニメ『つり球』のエンディング・テーマで、スピッツの名曲をカバーした『空も飛べるはず』を筆頭に、さよポニワールドを堪能できる楽曲を収録。 EPICレコードジャパン 5月23日(水)発売 初回生産限定盤(2CD)1995円(税込)

ぱみゅぱみゅレボリューション / きゃりーぱみゅぱみゅ

2012.05.21Vol.552CD/MUSIC
J-POP ALBUM  2011年夏のデビュー以来、中田ヤスタカ(capsule)プロデュースによる楽曲の数々で、音楽分野でも旋風を巻き起こしているきゃりーぱみゅぱみゅが、いよいよフルアルバムを完成させた。もちろんこの作品にも中田が参加。きゃりーぱみゅぱみゅの唯一の存在感とあいまって、独特かつ超ポップな世界を作り出している。『PON PON PON』『つけまつける』『CANDY CANDY』といったおなじみの楽曲の胸キュン度と病みつき感は改めて言葉にするまでもない。宇宙まで飛んで行ってしまったかのような『チャンチャカチャンチャン』や、他の楽曲に比べて、生(なま)感のある『おねだり 44℃』など少し手触りの異なる曲にも挑戦した。 ワーナーミュージック 5月23日(水)発売 初回限定フォトブック仕様3800円、通常盤3150円(税込)

トーマス・デマンド展

2012.05.21Vol.552ART
東京都現代美術館 開催中~7月8日(日)  ドイツの現代美術界を代表する作家の1人、トーマス・デマンドの展覧会。  写真にとらえられているのは、一見ごく普通の風景。しかし彼の写真を見る者は、そこに奇妙な違和感を感じることだろう。目を凝らして見ても、その違和感の理由は見当たらない。果たしてこの違和感はどこから来るのか...?  実はこれらの風景は厚紙で作られたもの。デマンドは、被写体となる状況を自ら制作して撮影する構成写真で知られる作家だ。主に政治的、社会的事件が起きた現場の風景を、写真をもとに厚紙で精巧に再現し、それを撮影する。写真に映し出されているのは"リアル"を巧妙に再現した"フィクション"なのだ。鑑賞者は、それと気づかぬまま違和感の元をたどるうち、この日常的な風景の背後にある"何か"を想像するという、謎解きのような楽しさを味わうことになる。  本展では、本邦初公開となる最新作を含め、写真・映像作品を一挙紹介。その"再現技術"もさることながら、それぞれのモチーフが隠喩するメッセージも興味深い。 【時間】10~18時(入場は閉館の30分前まで) 【休】月曜 【料金】一般1000円 大学生・65歳以上800円 中高生500円 【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル) 【交通】地下鉄 清澄白河駅B2出口より徒歩9分 【URL】http://www.mot-art-museum.jp
今週のひとこと One-Word-Header 一覧へ
日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

トーマス・デマンド展

2012.05.21Vol.552ART
東京都現代美術館 開催中~7月8日(日)  ドイツの現代美術界を代表する作家の1人、トーマス・デマンドの展覧会。  写真にとらえられているのは、一見ごく普通の風景。しかし彼の写真を見る者は、そこに奇妙な違和感を感じることだろう。目を凝らして見ても、その違和感の理由は見当たらない。果たしてこの違和感はどこから来るのか...?  実はこれらの風景は厚紙で作られたもの。デマンドは、被写体となる状況を自ら制作して撮影する構成写真で知られる作家だ。主に政治的、社会的事件が起きた現場の風景を、写真をもとに厚紙で精巧に再現し、それを撮影する。写真に映し出されているのは"リアル"を巧妙に再現した"フィクション"なのだ。鑑賞者は、それと気づかぬまま違和感の元をたどるうち、この日常的な風景の背後にある"何か"を想像するという、謎解きのような楽しさを味わうことになる。  本展では、本邦初公開となる最新作を含め、写真・映像作品を一挙紹介。その"再現技術"もさることながら、それぞれのモチーフが隠喩するメッセージも興味深い。 【時間】10~18時(入場は閉館の30分前まで) 【休】月曜 【料金】一般1000円 大学生・65歳以上800円 中高生500円 【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル) 【交通】地下鉄 清澄白河駅B2出口より徒歩9分 【URL】http://www.mot-art-museum.jp

青山円劇カウンシル#5『リリオム』

2012.05.21Vol.552STAGE
 青山円形劇場と多くの演劇作品の制作を行っているネルケプランニングが"若いクリエイターに新たな発表の場を"という考えのもと2008年に始まった「青山円劇カウンシル」の5回目。  今回は劇団「ゴジゲン」主宰の松居大悟が脚色と演出を担当。作品は映画やミュージカルでおなじみの『回転木馬』の原作である『リリオム』。時間が経っても変わることのない愛の形、人が人を思う気持ちといった人間の本質を描いた作品。  かつて罪を犯して死んだ男に1日だけ地上に戻ることが許される。かつて愛した女とその娘のもとに向かう男。男はこの日、善行を積めば天国への扉が開かれることになっているのだが...。  主役を務める池松壮亮は今回が舞台初主演。相手役の美波は多くの著名な演出家からひっぱりだこで活躍が目覚ましい。最近では野村萬斎演出の『サド侯爵夫人』でのアンヌ役も記憶に新しいところ。  過去4回には今年「第19回読売演劇大賞」を受賞した前川知大、岸田戯曲賞の常連となった田村孝裕、「第30回向田邦子賞」を受賞した岩井秀人などそうそうたる顔触れを輩出しているこの企画。松居も本作をステップに大きな飛躍が期待される。 【日時】5月25日(金)~6月3日(日)(開演は平日19時、土13時/18時、日13時。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前から発売) 【会場】青山円形劇場(表参道) 【料金】全席指定 前売5500円/当日5800円 【問い合わせ】サンライズプロモーション東京(0570-00-3337 〔特設HP〕http://www.nelke.co.jp/stage/liliom/) 【脚色・演出】松居大悟 【原作】モルナール・フェレンツ 【出演】池松壮亮、美波、中山祐一朗、山田真歩、津村知与支、中川晴樹、東迎昂史郎、武田杏香、銀粉蝶

ジョシュ・ブローリン『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21Vol.552映画
"若き日の"トミー・リー・ジョーンズ役でハリウッドのカメレオン俳優が登場! コーエン兄弟の『ノーカントリー』や『トゥルー・グリッド』ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』などに出演し、高い評価を得ている実力派の筆頭的存在、ジョシュ・ブローリン。「MIB」最新作でも驚異のカメレオンぶりを披露! 撮影・宮上晃一  新作『メン・イン・ブラック3』では、トミー・リー・ジョーンズ演じる無口で無愛想なエージェント・Kの若き日を、見事な"仏頂面"で好演しているジョシュ。実際のジョシュも、無口で気難しい人かも...と思いきや、現れたジョシュは気さくでノリも抜群。語感が気に入ったのか「スシ!サシミ!スシ!」と、早口言葉のように繰り返して周囲の笑いを取るというお茶目さ。かつて日本で大ヒットした冒険映画『グーニーズ』はご存じのはず。劇中で三輪車を漕いでいた"お兄さん"が、ジョシュの映画デビューだ。 「あんな大作ばっかり続いて出られるものかと思ってたらそんなことなくてね(笑)。あの後しばらく『グーニーズ』のことを言われ続けたものだから辟易してた時期もあったんだ。最近ヒット作に恵まれるようになって、やっと素直に、出て良かったなと思えるようになったよ(笑)」 『グーニーズ』以降しばらくの間は、大作路線から外れながらも着実に存在感を示してきた。日本でも放送されたテレビドラマ「ヤングライダーズ」もその1つ。 「あのドラマを撮っていた3年間は、僕のキャリアの中でも一番幸せな時期だったと思うよ(笑)! 日本でも放送されたんだよね。あれ以来、西部劇を撮るのが好きになったんだよ」  確かに西部劇の"武骨な男"はジョシュのハマり役かも。 「こんな顔で生まれついたから、あまり役は選べないんだよ(笑)。それを受け入れるときもあれば、コメディーに挑戦するときもある。でもトミーにコメディーができるんだから、僕にだってできるよ(笑)。トミーは日本でコミカルなCMに出ているんだろ?」  もしあのCMに若き日の"宇宙人ジョーンズ"が登場するなら、演じるのはジョシュを置いて他ない。なにしろ今回ジョシュは、本当にトミーが若返ったかのような模写っぷりを披露している。 「じゃ、そのCMの会社を覚えておこう」(と、コーヒーをひと口飲んで微笑むポーズをするジョシュ)  思えば『ブッシュ』でジョージ・W・ブッシュを演じた時も、その激似ぶりで話題を呼んだ。まさにカメレオンだ。 「そう言ってもらえるのは俳優として本当にうれしいよ。モデルがいる人物を演じるのはなかなか怖いことだけど、自分なりにその人物を多面的に表現するのが楽しいんだ。何より、僕は常にいろんな役を演じていきたい。自分で言うのもなんだけど『グーニーズ』で三輪車を漕いでいた男が後に『ノーカントリー』に出て『MIB』のエージェントになるって、けっこうイケてるよね(笑)?」  J役のウィル・スミスとも息ぴったりでJ・Kコンビとしての違和感なし。ひょっとしてウィルも、あまりの違和感の無さに、トミーと一緒にいる感覚に陥っていたのかも。そんなカメレオンぶりもあって、近年ますます評価が高まるジョシュ。 「昔の僕と今の僕、違っているところは、良い意味で繊細になったということかな。僕の演技に、他の人が笑ったり感動したりしてくれることを、すごく謙虚に受け止めるようになった。『グーニーズ』や『ヤングライダーズ』の話を今でも楽しそうにしてくれる人に出会うと、本当に幸せな気持ちになって、なおさら謙虚にならないといけないって思うんだ。自分の顔が写っているポスターに外国語が描かれているだけで感激しているよ(笑)」  本作でエージェント・Kの知られざる一面を見せてくれた後は、ハリウッド版『オールド・ボーイ』の主演など、また違うジャンルの作品が控えている。面白い映画を見たいなら彼の名前は押さえておくべき! (本紙・秋吉布由子) 『メン・イン・ブラック3』 監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com ©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.

「東京タワーマルシェ」&「天の川イルミネーション」

東京タワーが世界に日本の元気を発信

2012.05.21Vol.552今日の東京イベント
スペシャル対談 日本電波塔代表取締役会長・水田廣行×初代東京タワーアンバサダー・吉松育美 1958年の開業以来50年以上、東京のシンボル、そして観光スポットとして人気の東京タワー。これまで東京タワーが多くの日本人の心のふるさととして担ってきた役割と、今後世界に向けてアピールしていきたいことを、東京タワーを愛してやまない2人が語る。 撮影:蔦野裕 吉松(以下、吉)「こんにちは。今日はとても天気がよくて、展望台からの眺めがすごくきれいですね」 水田(以下、水)「そうですね。さすが東京タワーアンバサダー(笑)。吉松さんは、初代のアンバサダーとして活躍していただいているのですが、最初にお会いした時に、さわやかで明るくて、東京タワーのイメージアップに役立っていただける方だと思いました。それでアンバサダーという形で、広く東京タワーをアピールしていただきたいとお願いし、3月に初代アンバサダーに就任していただきました」 吉「ありがとうございます。私は2012年度ミス・インターナショナル日本代表でもありますので国土交通省・観光庁から日本を世界に広くアピールする観光親善大使という役割も担っています。ですから日本のランドマークである東京タワーのアンバサダーになれて、すごく光栄だと思っています」 水「東京タワーは、東京に住んでいる人はもちろん、地方から東京に来た人、旅行者にとっても、日本人の心のふるさとみたいに、それぞれが癒されたりとか、勇気をもらったりとか、何かしら思い出に残っている場所だと思うんです」 吉「わかります。私も東京タワーにはすごく思い出があります。18歳の時に佐賀県から上京してきたんですけど、モデルの仕事をしていたので、大学でもなかなか友達もできず、生活も180度変わってしまい、とまどいとか不安で消化しきれない悩みがあったんです。その時に東京タワーの展望台に初めて上って、田舎では見ることができない、ダイヤモンドを散りばめたようなきれいな夜景を見た時に、東京にはこんなに多くの人がいて、私の悩みなんて、その何万分の一なんだって思ったんです。すごく大きかったはずの悩みがちっぽけに感じて、それに気付いた時、思わず展望台で号泣してしまいました」 水「そこなんですよ。東京タワーは日本のシンボルとして都心に50年以上建っている。東京タワーだけが見える時代に来た人も、今ビルの間から東京タワーを見ている人も、その姿が東京のイメージになって思い出として残るので、それぞれが自分だけの東京タワーを持っているんですね」 吉「私が東京タワーを初めて見たのはテレビを通してなので、実際に見た時は、テレビの向こうの世界が目の前にあって、不思議な感じがしました。でもなんか懐かしいんですよね」 水田廣行(みずた・ひろゆき) 1949年11月30日生。大阪府出身。 1974年、東京大学卒業後、協和銀行(現りそな銀行)入行。 2009年りそな銀行代表取締役社長退任。2011年日本電波塔代表取締役会長に就任 吉松育美(よしまつ・いくみ) 1987年6月21日生。佐賀県鳥栖市出身。 「Miss international.2012」日本代表。国土交通省/観光庁の観光親善大使としても活動。 今年2月「東京マラソン2012」に出場し、完走。 3月に初代東京タワーアンバサダーに就任 水「この形もすごくきれいでしょ? 懐かしさもあるし、新しさもある。50年経っても少しも古い感じがしなくて、最初に建てた人の先を見通す力というか、将来を見る力がすごいですよね。日本の成長のシンボルにふさわしいと思いませんか」 吉「よく分かります。何度見ても飽きないですよね」 水「吉松さんは英語も堪能なので、ぜひ東京タワーの魅力を世界中の人に伝えていただきたいと願っています」 吉「もちろんです。海外からのお客様にももっと足を運んでいただけるようにしたいと思っています。今年10月には、ミス・インターナショナルのファイナルが日本で行われることも決定しましたし、世界中のミスにも宣伝します(笑)」 水「そういう大きな大会が日本で行われるというのは、震災で助けてくれた世界中の人々に、元気になった日本を見ていただく絶好の機会になります。自分たちが元気になることで周りも元気になる。だから東京タワーでもイベントなどを通して元気ですよってメッセージを出して行くことで世界中に元気の輪が広がれば素晴らしいことですよね。吉松さんには初代のアンバサダーとして、あなたの魅力と共に世界中に東京タワーと日本の魅力を伝えてほしいと思っています」 吉「はい。一生懸命がんばります」

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