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前田敦子「リアルな自分が映ってた」

2012.01.20Vol.537未分類
  AKB48の第2弾ドキュメンタリー映画 『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』の完成披露プレミア試写会イベントが18日行われ、高橋みなみ、前田敦子、小嶋陽菜、柏木由紀、高城亜樹らメンバーと秋元康、高橋栄樹監督が登壇した。   冒頭、秋元は「この1年日本はいろいろなことがあった。AKBは華やかに見えるかもしれないけど、みんな必死に生きている。そんな一生懸命さがみなさんにも届いているのでは」と挨拶。AKBのPVも多く手掛ける高橋監督は「昨年1年のAKB48の活動がつまったドキュメンタリー。国民的なアイドルグループだけど、特別な人じゃない。彼女たちを身近に感じてもらいたい」と等身大の彼女たちの姿が映し出されていることをアピールした。   昨年の9万人を集めた西武ドームでのライブについて高橋みなみは「3日間あったんですけど、1日目は最悪のコンサートと言われて、2日目からは葛藤しながらステージに立っていました。がむしゃらで覚えていないほど壮絶でした」と言うと、「私も覚えていない部分がたくさんあって、みんなが声をかけてくれていたこととか客観的に見られました。感謝の気持ちでいっぱいです」と前田。    最後にリーダーの高橋みなみは「アイドルだけど、私たちも1人の人間。いろんな感情があるし、見られて恥ずかしい気持ちもあるけど、頑張ろうって思ってもらえれば。背中を押せる作品になったと思います」と自信をのぞかせた。      被災地ライブやじゃんけん大会、総選挙、さらにレコード大賞や紅白の舞台裏まで、AKB48の2011年がつまった同映画は、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか、全国で絶賛ロードショー中。

佐々木希が女子スーツをプロデュース

2012.01.20Vol.537未分類
 洋服の青木の新ブランド「n©line by nozomi」の記者発表会が20日、都内で開かれた。新社会人となる女性たちに向け、洋服の青山が打ち出す新ブランドで、佐々木希が企画から素材選び、仕上がりまでトータルにプロデュース。発表会に出席した佐々木は「スーツのデザインは初めて。難しかった」と振り返った。  佐々木が「こういうスーツがあったらいいなと思うものを作った」というスーツは、女性の華やかさを表現するスイート派と、知的な印象を与えるクール派の2ラインで展開。セットアップスーツ、コート、ブラウス、パンプス、バッグのアイテムで、トータルコーディネートが可能だ。佐々木は、「ガーリーな(女性らしい)ほうはドット、メンズライクのほうはストライプの裏地がついています。同じ素材でシュシュも作りました。女の子ならテンションがあがると思います」と、こだわりも語った。  全国店舗とオンラインストアで発売中。詳細は洋服の青山公式ウェブサイトで(http://www.y-aoyama.jp/)。

オリラジあっちゃん「カップル麺にしてほしい」

2012.01.19Vol.537未分類
   日清ラ王と吉本芸人がコラボした『吉本ラ王芸人 麺下分け目の戦い 全国47都道府県芸人、大激突!ラ王に合う食材�bPを決めろ! −全国決戦の儀−』が19日、渋谷のヨシモト∞ホールで行われた。同イベントは、2011年9月から展開している、ラーメン好きの軍師芸人7組が、日清ラ王にぴったりのご当地食材を探すキャンペーンの決戦の場として開催。全国7ブロックの最終候補の中から、北海道ブロックの北見たまねぎをトータルテンボス、中部ブロックのイセエビ粉末を麒麟、中国・四国ブロックのトマトをオリエンタルラジオがそれぞれ最終プレゼンした。  ラーメン評論家・石神秀幸氏らの厳正な審査の結果、北見たまねぎが最高食材に、またイセエビ粉末が、審査員特別賞として選出。急きょ設けられた審査員特別賞に麒麟の川島は「選ばれずに恥ずかしかったから、このサプライズはうれしい。この中で断トツ人気のオリラジが選ばれてないので、この選考はガチだなと思った」とコメント。  また熱愛が発覚したオリエンタルラジオの中田は報道陣に「ラーメン同様アツアツですか?」と聞かれると、苦笑いをしながらも「ラーメンもアツアツが一番。のびきってない」と答えるとトータルの大村に「いずれ冷めるから」と突っ込まれていた。  今回選ばれた、北見玉ねぎとイセエビ粉末を使ったラーメンは日清ラ王の新商品として、3月に発売予定。

西川史子女医、恋愛学の森川教授に“診断”される!?

2012.01.19Vol.537映画
西川史子と“恋愛学”でおなじみ早稲田大学の森川友義教授  オーランド・ブルーム製作・主演の映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』の完成披露試写会イベントが18日都内にて開催され、現役女医・西川史子と“恋愛学”でおなじみ森川友義教授によるトークショーが行われた。  良い医師になりたいと願っていた真面目な研修医が、ある患者に屈折した情熱を抱き暴走していく姿を描く医療サスペンス。「私はグッド・ドクターです(笑)」という西川は「患者さんを(恋愛対象として)そういう目で見たことがないので、あり得ない」とバッサリ。ちなみに自身については「結婚バブルは弾けましたね(笑)。今後の目標は妊娠です」。そんな西川は「性格というのは体のどこかに出てしまう。例えば、指を観ると肉食か草食か分かる」という森川教授の“診断”にも興味しんしんのようすだった。  映画は21日より銀座シネパトスほか全国順次公開(日活配給)。

“なでしこ”よりスゴかった!?“東洋の魔女”試写会に登場

2012.01.19Vol.537映画
写真前列:前列左から“東洋の魔女”メンバーの藤本佑子さん、佐々木節子さん、篠崎洋子さん、磯辺サタさん。後列左から須賀、三浦、吉岡、薬師丸、山崎貴監督(撮影・宮上晃一)   昭和30年代を舞台とした人気映画シリーズ3作目『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』のプレミア試写会が17日都内映画館にて行われ、キャストの吉岡秀隆、薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太と、山崎貴監督が登壇した。   同作の舞台となっているのは、東京五輪が行われた1964年。この日の試写会には、実際に1964年を過ごした60歳以上の人々が参加。中には90代という人もいて、3D映画を初めて見たという人も多かったようだ。それでも作品の満足度はかなり高かったようで、鑑賞後の舞台挨拶の間、何度もキャストと監督に向けて温かい拍手が飛んでいた。    さらに、本作が東京五輪が行われた1964年が舞台となっていることにちなみ、イベントには東京オリンピック女子バレーボール金メダルメンバー“東洋の魔女”の4人がサプライズで登場。当時中学1年生だったという三浦は「去年のなでしこジャパンも素晴らしかったが、当時は国をあげての応援という感じで本当にすごかったですよね」。山崎監督も「ちょうど僕が生まれた年で、親から当時の話をよく聞きました。“東洋の魔女”に会えたことを自慢したい」とうれしそうに語った。興奮しながら「なでしこもいいけど“魔女”最高!」という吉岡の言葉に、観客も大いに沸いていた。      『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』は1月21日より全国東宝系にて公開。

西野カナ「めっちゃ好きやに」。三重弁で故郷をPR

『ALWAYS 三丁目の夕日’64』PRで青空に”333″の文字

すみれ「理想の男性はパパみたいなジェントルマン。でもノーソックスはイヤ!」

2012.01.13Vol.537未分類
   女優や歌手としても活躍中のモデルのすみれが12日、都内のホテルで行われた「YUMI KATSURA×プリモ・ジャパン」の新作発表会に登場、ウエディングドレス姿を披露した。   ブライダルリング専門店「アイプリモ」が、世界的ブライダルデザイナー・桂由美デザインのエンゲージリング、マリッジリングの発売を発表した同イベントで、すみれは桂由美デザインのウエディングドレスと5000万円のティアラを着用。「お姫様みたいでうれしい!パパ(俳優の石田純一)もキレイだって言ってくれると思う。でも、ちょっと心配しちゃうかも」とコメント。桂が「すごく恵まれたルックスでとても似合う。輝ける年代、あと4〜5年のうちに結婚して欲しい」と言うと「5〜6年はないかな…」と苦笑い。   理想の男性について、「才能があって面白い人が好き。いつも冗談を言っているような。あと、優しくてジェントルマンがいいです」と語ると報道陣から「パパみたいな?」とすかさず声が。すると「そうですね。でもノーソックスはいやです。靴下ははいてほしい」と会場を笑わせた。

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12万6720人

 新年恒例の一般参賀が1月2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下や皇太子ご夫妻をはじめとする成年皇族方が宮殿「長和殿」のベランダに計5回立ち、手を振って応えられた。宮内庁によると、平成で最多だった6年(計8回で11万1700人)を上回る12万6720人の参賀者が訪れた。天皇陛下の譲位日が31年4月30日と決まってから初めての新年一般参賀で、国民の関心の高まりが要因とみられる。

39.4%

 平成29年の大みそかに放送された「第68回NHK紅白歌合戦」の第2部(午後9時から11時間45分)の関東地区平均視聴率が39.4%にとどまった。前年と比べて0.8ポイント減。二部制になった平成元年以降では3番目に低い数字。テレビ東京の「第50回!大晦日恒例 年忘れにっぽんの歌」が8.4%と大健闘。民放では日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」が17.3%でトップ。

2万2764円

 平成29年最後の取引となる大納会を迎えた12月29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37戦)を3650円57戦(19.1%)上回っており、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年~平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

口座維持手数料

 銀行口座の維持にかかる費用。海外の商業銀行はほぼ全て導入しており、「無料」は日本のみ。三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクが、日銀のマイナス金利政策で利益を出しにくくなったことから、この口座維持手数料を預金者から徴収できるか検討を始めた。平成30年度中にも結論を出すもよう。三井住友銀行子会社のSMBC信託銀行は、米国系シティバンク銀行が日本で手掛けていた個人向け事業を買収したのに伴い、27年から残高が一定額を下回ると、月2000円の口座維持手数料を徴収している。

世田谷一家殺害事件

 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件の発生から昨年の12月30日で丸17年となった。事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=の4人が自宅で殺害された。現場からは多くの遺留品が見つかり、犯人の指紋やDNA型も判明している。殺人事件の時効が廃止されたことから事件の捜査は継続中。情報提供は成城署捜査本部(TEL:03-3482-0110)まで。

明治通り×表参道交差点に森?! 東急プラザ 表参道原宿 4月18日開業

2012.01.12Vol.537今日の東京イベント
写真は、東急不動産株式会社の金指潔代表取締役社長    明治通りと表参道の交差点に、4月18日に新たな商業施設、東急プラザ 表参道原宿がオープンする。12日、東急不動産株式会社が都内で記者発表会を開き、発表した。  4月のオープンに向けて現在準備が進められている同施設は、まさに“ファッションテーマパーク”。日本初上陸の「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」、人気アパレル「トミー・フィルフィガー」、「The SHEL'TTER TOKYO」(バロックジャパンリミテッド)の路面旗艦店を筆頭に、ファッションや雑貨を扱う全27店舗が勢ぞろいする。  最新のファッションやカルチャーの発信地としての役割を担う一方で、付近のエリアや環境に配慮したデザインも特徴。7つテラス、屋上からの自然光が差し込む構造など、屋内に居ながらも、外を感じることができるようになっている。  屋上には、ケヤキをはじめ季節を感じられる樹木を配置した憩いの広場「おもはらの森」が登場。ショッピング時だけでなく、普段の生活のなかでもリラックス場所になりそうだ。  東急プラザ 表参道原宿では今後、公式Facebook(http://www.facebook.com/TOKYUPLAZAOMOTESANDOHARAJUKU)、 公式twitter(http://twitter.com/OMO_HARA)で情報発信していく。

フジロック 英バンドのレディオヘッド出演を発表

2012.01.12Vol.537未分類
 人気夏フェスのフジロックフェスティバル(7月27〜29、新潟・苗場スキー場)は12日、英人気ロックバンドのレディオヘッドが出演することを発表した。すでに発表されている伝説の英ロックバンドのザ・ストーン・ローゼスと最も影響力のあるロックバンドとされるレディオヘッドがラインアップに加わったことで、早くも2度目の盛り上がりを見せている。  今年は精力的にライブ活動を展開することを表明、すでに世界各地でのライブ開催を発表していたレディオヘッドがフジロックにやってくる!  レディオヘッドが日本のフェスティバルに出演するのは2003年のサマーソニック以来9年ぶりで、フジロックフェスティバルは初出演。ボーカルのトム・ヨークは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーらと組んだAtoms for Peaceで2010年に出演し、話題を集めた。  レディオヘッドは、英国のオックスフォード出身の5人組。1992年にメジャーデビューし、『ザ・ベンズ 』や『OKコンピューター』に代表される名アルバムをリリース。有力音楽雑誌で、最も影響力のロックバンドに挙げられるカリスマ。映画『告白』の主題歌『Last Flowers』も彼らの作品。  夏に向けて、レディオヘッド熱がさらに高まりそうだ。 ★早期割引チケットは2月4日から受付  フジロックフェスティバルでは、例年争奪戦が繰り広げられる「期間限定早い割引チケット」の受付を2月4日からスタートする。販売チケットは、、先行発売3万9800円、一般発売4万2800円の入場券(3日通し券)をFRF'12早期割引価格の3万4800円で。入場券とともに、キャンプサイト券、駐車券(3日通し分)も販売される。  チャンスは2回。1回目はインターネット受付。2月4日の10時から12日の23時まで、イープラスおよびローソンチケットの特設ページで受け付け、抽選で販売。2回目は店頭受付で、同フェスのオフィシャルショップ岩盤(渋谷パルコ・パート1 特設会場)で、2月18日の6時と11時の2回整理券を配布の上、限定枚数販売する。(整理券がなくなり次第終了)。  詳細は、公式サイト(http://www.fujirockfestival.com/)で。

石原さとみが所ジョージの髪に憧れ?!

2012.01.11Vol.537未分類
  ヘアケアブランド『b3.(スリーボム)ヘアメディケイテッドシリーズ』新商品・新CM発表会が11日、都内で開かれ、CMキャラクターを務める所ジョージと石原さとみが登壇した。普段から頭皮ケアをすることで、加齢に伴う頭髪の問題を改善することを目的としたシリーズで、所は「こんないい加減な男でももむ(マッサージする)ようになる。気持ちいいいことを一つ見つけた感じですね」と、太鼓判を押した。  CMは、所と石原がシャンプーをしながら同製品をアピールするもので、所いわく「1日中泡を頭に乗せていました」。  撮影中のエピソードを聞かれた石原は、「所さんが奥さんのことやプライベートな話をしてくれて、(所さんは)本当に楽しい人生を送っているんだなと思いました」。「挑戦してみたい髪型はあるか」という質問について、石原は「役柄によっていろんな髪型に挑戦したいですが、所さんみたいな色もしてみたいですね」とリップサービス。所はすかさず、「脱色? 痛いですよ。今のままでいいんじゃないかな」とアドバイスしていた。  所は、10年ほど前に、「なくなってしまえぐらいの勢いで脱色」。それ以降、今も2週間に1回脱色をしているという。「最初脱色したときは、家族が冷たかったです」と当時を振り返るとともに、「10年後はこのままいってドレッドやアフロ、みつあみにしてみたい」と野望も語った。 『b3.(スリーボム)ヘアメディケイテッドシリーズ』は、「薬用ナチュラルウォッシュ シャンプー」(乾性肌用)、「薬用ストロングウォッシュ シャンプー」(脂性肌用)、「薬用スカルプマッサージ バイタルエッセンス」、「薬用スカルプ&ヘアー プロテクテッド バイタルトニック」のラインアップで、15日に発売。   

環太平洋ライト級トーナメント「ガイvs美木」はドロー

2012.01.11Vol.537未分類
ガイ・デルモ(上)はテイクダウンもロープが邪魔になり有効なパウンドを放てず(撮影・神谷渚)    8日、水道橋の後楽園ホールで2012年最初のプロフェッショナル修斗公式戦「ISAMI presents サバイバートーナメント決勝 環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」が行われた。    メーンでは土屋大喜の返上によって空位となった環太平洋ライト級王座をかけて昨秋の「SHOOTO THE SHOOT2011」から始まったサバイバートーナメントの決勝戦「ガイ・デルモvs美木航」が行われた。ガイは優勝候補と目されていた田村一聖を破り、美木は不死身夜天慶とドローとなったが抽選で決勝の切符を手に入れた。      オールマイティーのスタイルの美木にレスリング主体のガイ。2人は昨年8月にも対戦。前回は2Rでの戦いとあって、お互いに1Rずつ取り合ってのドロー、文字通りの決着戦だ。   1Rから打撃でプレッシャーをかけ続ける美木だが、ガイはかまわずタックルへ。ガイがバックをキープする時間が続くが、なかなかそこから先へと攻めきれない。美木も左フック、時折見せるテンカオでダメージを与えるものの、ガイがかまわずタックルにくるため攻撃が単発に終わり、深いダメージを与えられない。3Rともどちらが取ってもおかしくないままゴング。三者三様のドローに終わり、王座は空位のままとなった。
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日本相撲協会評議員会の池坊保子議長が理事を解任した貴乃花について「上司であり先輩でもある八角理事長が何度も携帯に電話してもまったく応答なく折り返しの電話をしなかった。著しく礼を欠いていたのではないか」(1月4日、臨時評議員会後の記者会見で)
→横綱の格は貴乃花のほうが北勝海より断然上だったけどな。

環太平洋ライト級トーナメント「ガイvs美木」はドロー

2012.01.11Vol.537未分類
ガイ・デルモ(上)はテイクダウンもロープが邪魔になり有効なパウンドを放てず(撮影・神谷渚)    8日、水道橋の後楽園ホールで2012年最初のプロフェッショナル修斗公式戦「ISAMI presents サバイバートーナメント決勝 環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」が行われた。    メーンでは土屋大喜の返上によって空位となった環太平洋ライト級王座をかけて昨秋の「SHOOTO THE SHOOT2011」から始まったサバイバートーナメントの決勝戦「ガイ・デルモvs美木航」が行われた。ガイは優勝候補と目されていた田村一聖を破り、美木は不死身夜天慶とドローとなったが抽選で決勝の切符を手に入れた。      オールマイティーのスタイルの美木にレスリング主体のガイ。2人は昨年8月にも対戦。前回は2Rでの戦いとあって、お互いに1Rずつ取り合ってのドロー、文字通りの決着戦だ。   1Rから打撃でプレッシャーをかけ続ける美木だが、ガイはかまわずタックルへ。ガイがバックをキープする時間が続くが、なかなかそこから先へと攻めきれない。美木も左フック、時折見せるテンカオでダメージを与えるものの、ガイがかまわずタックルにくるため攻撃が単発に終わり、深いダメージを与えられない。3Rともどちらが取ってもおかしくないままゴング。三者三様のドローに終わり、王座は空位のままとなった。

扇久保が環太平洋フェザー級初防衛

2012.01.11Vol.537未分類
初防衛を果たした扇久保(撮影・神谷渚)    プロフェッショナル修斗公式戦(8日、後楽園ホール)のセミファイナルで扇久保博正vs徹肌ィ朗の環太平洋フェザー級チャンピオンシップが行われた。    入場時のコスプレでも会場の注目を集める徹。今回はマリオで入場。セコンド陣ももちろんルイージ、姫、クッパと徹底的だ。   2009年に一度対戦している2人。当時は扇久保が徹底的に徹の寝技につきあわず判定勝ちを収めた。その後、扇久保は昨年4月に松本輝之との王座決定戦を制し、第2代環太平洋フェザー級王者となり、この試合が初防衛戦。   今回も扇久保はグラウンドを回避。パンチ、キックを当てては組み付き、突き放してはパンチといった展開が続く。徹はスタンドでのフロントチョークを何度か試みるも、扇久保は体を密着し防御する。2R終盤、組み合いからの足払いで徹がやっとテイクダウンするものの、ロープ際とあってパウンドの威力も半減。3Rには組み合いからのサバ折りで扇久保がテイクダウンを奪うなど終始試合を支配。   3Rを通じて自らの戦法を貫き通した扇久保が30−28、30−28、29−28の3−0の判定で初防衛を果たした。扇久保は消化不良気味の試合内容に客席に両手を合わせながらも「勝ちは勝ちなんで、次、岡�アとやらせてください」と世界王座への挑戦をアピールした。

修斗 上田将勝がラストマッチで堀口破る

2012.01.11Vol.537未分類
チョークスリーパーを狙う上田(撮影・神谷渚)   プロフェッショナル修斗公式戦(8日、後楽園ホール)で行われたフェザー級ワンマッチ「上田将勝vs堀口恭司」で「今年のベストバウトはこれで決まった」といった声も飛び交うほどの好勝負が繰り広げられた。   上田はこの試合を最後に日本を離れ、米の総合格闘技団体ベラトールFCに参戦。3月から開幕するバンタム級トーナメントに出場する。2005年にデビューし、2008年の王座決定戦で岡嵜康悦を破り第5代世界フェザー級王座を獲得。2010年に4回目の防衛戦で勝村周一朗に敗れたものの、その後も白星を重ね通算16戦13勝(2KO・4S)1敗2分けの戦績を持つ、修斗のパウンド・フォー・パウンドともいわれる存在だ。    一方の堀口は2010年のデビュー以来、ここまで6戦6勝(5KO)。そのファイトスタイルと合わせ、これからの修斗を背負っていく逸材と目される逸材。上田はこのクラスで戦っていく以上は越えておかなければいけない選手で、今回はラストチャンス。      試合の焦点は上田のグラウンドテクニックと堀口の強打。どちらが自分の土俵に持ち込むかで勝負の行方は大きく変わる。      1Rから緊迫の攻防が始まる。堀口は蹴り足を捕まれることを警戒しながらも強烈なインロー、左フックで上田のタックルを牽制する。上田も堀口の打撃のすきを狙って、タックルを試みるがなかなかとらえられない。しかししつこく組み付き左足への片足タックルに成功。テイクダウンするが、すぐに立ち上がる堀口。今度はバックを取って引きずり込み肩固めを狙う上田だが、堀口は驚異の身体能力でこのピンチを脱出。スタンドに戻ってからは前蹴りを多用し、距離を保つ。 2Rに入ると堀口は前蹴りからの左フック、右ミドルを上田のタックルに合わせ放つ。時折捨てタックルを見せ距離を測る上田は、堀口のヒザを被弾しながらもそのままタックル。スタンドでバックを取り、グラウンドへ引きずり込むも、堀口は体を入れ替え上を取る。サイドポジションに移行しパウンドを放つものの、バランスが乱れたところを上田が体を起こし危機を脱出。めまぐるしい展開。スタンドに戻ってからは両者打ち合いへ。        そして最終3Rを迎える。これまでKO決着続きで3Rは未知の領域となる堀口。スタミナは果たしてどうなのか…。3Rも1、2R同様打撃とタックルの攻防。開始早々に上田のタックルに合わせた堀口の左フックがアゴをとらえる。千載一遇のチャンスだったが堀口が追い打ちをかけないとみるや上田が下からタックル。バックを奪うやチョークスリーパーを再三狙う。何度も決まりかけるが、その度に驚異的な粘りを見せる堀口。最後こそ力ずくで外しパウンドを打ち下ろしたものの、上田はしのぎゴングが鳴った。    判定は29−29、29−28、29−28の2−0で上田が勝利。その実力で若い力を跳ね返した上田、元王者と互角に渡り合った堀口。緊張感にあふれた白熱の試合に、場内は大歓声だった。    試合後のリングで「しんどかった。負けたと思いました」と激闘を振り返った上田は「今回が(修斗での)最後の試合となります。ありがとうございました」とファンに別れを告げた。

監督・岩井俊二「3.11の後、気がつけば友達が増えていた」

YGエンタ大阪公演にBIGBANGら集結 21・22日にはさいたまで公演

2012.01.10Vol.537未分類
   日本でも圧倒的な人気を誇るBIGBANG(ビッグバン)や2NE1(トゥエニィワン)が所属するYGエンタテインメントが、設立15周年を迎え、大阪・埼玉で5年ぶりのファミリーコンサートを開催する。7日、大阪・京セラドームの開演前、BIGBANG、2NE1のほか、Jinusean(ジヌション)、SE7EN(セブン)、Gummy(コミ)、PSY(サイ)、Tablo(タブロ)ら出演者全員で記者会見を行い、日本のファンに向けてメッセージを届けた。  活動を自粛していたBIGBANGが5人揃って姿を見せるのは、昨年5月の日本ツアー以来、8ヵ月ぶり。G-DRAGONは「5人揃ってこの場に立てたことをとても光栄に思います。昨年はいろんな出来事がありましたが、新たなスタートを切るよいきっかけになりました。ずっと待っていてくださったファンの皆さまに、より成長した姿をお見せしたい」と、出演の喜びを語った。  事務所の創立メンバー・JinuseanのSEANは「また日本で開催できてうれしく思いますし、5 年前よりも大きな会場で行えることの喜びを噛みしめています」とコメント。甘いマスクの実力派R&BシンガーのSE7ENは「YGファミリー全員で盛大に、いろんなパフォーマンスをご用意していますので、期待してください!」と、ステージへの意気込みを見せた。昨年日本デビューを果たし、日本レコード大賞新人賞を受賞した2NE1のMINZYも「今年も日本での新しい活動やプロモーションを予定していますので、応援よろしくお願いします!」と語った。 「今年新たに挑戦したいことは?」と記者から問いかけられると、BIGBANGのG-DRAGONは「今年は勇気を出して世界No.1になりたいと思います!」と大きな野望を語り、SOLが「日本でも何度かコンサートをやってきましたが、今年はぜひドームでやりたいですね!」とコメントすると、「2NE1もやりたいです」(2NE1・CL)、「僕も頑張ります!」(SE7EN)、「私も!」(Gummy)と、次々と積極的にアピールした。  コンサートのオープニングを飾ったのは、2NE1。代表曲のひとつ『FIRE』でスタートを切ると、埋め尽くされた会場は大興奮。3曲を披露した後、BIGBANGの5人が後ろ姿でステージの上方から登場すると、この日を待ちわびたファンから大歓声が上がった。『Tonight』『Hands Up』で会場を盛り上げた後、MCで「ご心配をおかけしてすみませんでした。これから新たに頑張っていきます」とG-DRAGONがファンへ挨拶。D-LITEも「僕たちにとって音楽とステージがどれだけ大切か、改めて考えさせられました」と語った。ほか、この日のコンサートでは、GummyがBIGBANGのT.O.Pと『ゴメンネ』を歌ったり、SE7ENとJINUSEANがコラボするなど、さまざまな組み合わせで曲を披露。ファミリーコンサートならではのパフォーマンスで楽しませた。  同コンサートは、1月21日、22日にさいたまスーパーアリーナでも開催される。また、BIGBANGが20日放送の『ミュージックステーション』へ出演することも発表された。(取材と文・黒石悦子)

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