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赤坂エクセルホテル東急のクリスマスケーキは白の「あまおうフレジェ」と黒の「ノエル・ショコラ」

2021.10.15 Vol.746

 赤坂エクセルホテル東急が、クリスマスケーキの予約が11日からスタートした。毎年完売のいちごの白いショートケーキ「あまおうフレジェ」5500円(税込、W19×D9×H10cm)と、チョコレートのベルベットをまとった黒の「ノエル・ショコラ」6000円(税込、5号/直径15cm)を用意。

 公式HPのWEB予約、店頭、電話(03-3580-2331、受付時間10〜18時)で予約を受付し、予定数に達し次第終了となる。

新鮮な生肉を寿司、刺し身、ユッケで!渋谷・明治通り沿いに焼肉酒場「牛恋 渋谷店」オープン

2021.09.18 Vol.Web Original

 コロナ禍の外食産業で好調な業態のひとつが焼き肉店である。そんな中、都内8店舗、沖縄に1店舗を展開する「焼肉酒場 牛恋(うしこい)」が、9店舗目となる旗艦店「牛恋 渋谷店」をオープンした。あっさりした赤身や希少部位がメインの「牛恋」として、初めて「肉刺し」や「肉寿司」「ユッケ」などの生肉を提供するという。オープンに際して開催された試食会から、おすすめメニューを一挙に公開する。

こんな時代だからこそ演劇が見たい『物語なき。この世界』

2021.07.10 Vol.743

 本作は最近では映像の世界でも脚光を浴びる脚本家・演出家の三浦大輔の3年ぶりの書き下ろし作品。三浦はシアターコクーンには2015年にブラジル演劇の巨匠ネルソン・ロドリゲスの『禁断の裸体』の演出で初登場。2018年には自作の『そして僕は途方に暮れる』でエロスや暴力シーンを封印し、精緻なセリフで微妙な人間関係を演出し新境地を開いた。

 その後は映画、テレビドラマと映像の世界での作品が続いたが、今回は満を持しての演劇作品となる。

 今回の舞台は新宿歌舞伎町。10年ぶりに歌舞伎町のうらぶれた風俗店で偶然再開した売れない俳優と売れないミュージシャン。その出会いは「運命」というには間抜けすぎる出来事。自分の人生に「ドラマ」など起こるはずはないと諦めの気持ちを持つ平凡な2人だったが、この出会いをきっかけに2人に突然大きな事件が降りかかる。

 こう書くと「ドラマ」や「事件」を中心に描かれているように見えるが、三浦が描くのは「そもそも『物語』など存在するのか?」ということ。

「都合のいい出来事ばかり並び立てる」ことに違和感を感じる三浦がキレイごとやメッセージなしで、この世界の矛盾を暴く作品となる。

魂を揺さぶる重厚な人間ドラマ TRASHMASTERS vol.34 『黄色い叫び』

2021.06.19 Vol.742

 差別、エネルギー、災害、復興、憲法…トラッシュマスターズが作品の題材とするのはこういった現代社会が抱えるさまざまな問題。それらを見る者の魂を揺さぶる重厚な人間ドラマに仕立て上げる。

 作・演出の中津留章仁は綿密な取材を重ね、資料を読み込み、自分なりの考え方を確立したうえでそれらの問題にアプローチする。当然そこには中津留の思想と思われるものは顔を出すが、物語は決してそういったものを押し付けるものにはならない。それは登場人物たちの人生の一部分を切り取るのではなく、長いスパンで描くという彼らの手法も大きいと思われる。

 多くの作品は物語の端緒となる出来事から、それを経ての数年後の姿も描かれる。長い時間を経ての登場人物たちを取り巻く環境の変化や思想の変遷などを描くことで、前出したような問題は「善と悪」「賛成や反対」という単純な図式ではないことがさらけ出され、観劇後に「それで自分はどう思うのか?」と考えさせられるものとなっている。

 今回は台風による水害に苦しむ地方を舞台とした物語。東日本大震災を受け作・演出の中津留が筆を走らせた作品なのだという。

 東京公演の他に6月18〜20日に長野・上田、6月29〜30日に宮城・仙台でも公演を行う。

性的な差別や偏見を学び考える第1回「にじいろシネマ」開催【LGBTQ】

2021.05.17 Vol.web Original

 5月22日にオンラインイベント第1回「にじいろシネマ」が開催される。同イベントは、令和3年度さいたま市男女共同参画推進センター公募型共催事業「にじいろシネマ」として全4回開催を予定。LGBTQ(性的マイノリティ)を題材とした映画の上映と映画監督のトークセッションが行われる。

山中教授も注目する医学界のシリコンバレー!?女優・黒谷友香が関西の最先端医療をリポート!

2021.03.20 Vol.Web original

 BSフジで27日放送の『JAPAN MOVE UP!関西ライフサイエンス最前線レポート』では、くすりの街・大阪の道修町を舞台に、女優の黒谷友香が医療・創薬の最前線をリポートする。

 まだ解明されていない生命の理解を目指す「ライフサイエンス」の分野。遺伝子やゲノムなどの生命科学、最先端医療研究、がん、感染症の研究など、多方面で医療・創薬へ応用する研究が進められている。それらのライフサイエンス研究を支えるための基盤整備が進んでいるのが、大阪・道修町だ。

 オフィス街として知られる道修町だが、実は医薬産業発祥の地ともいわれる。街並みをよく見ると、漢方薬のお店から製薬会社まで、薬にまつわる建物がずらり。黒谷は道修町の歴史を学ぶべく、くすりの神様を祀る神社、資料館などを巡る。また道修町からほど近い、蘭学者・医者として知られる緒方洪庵の私塾にも訪れる。

『SDGsピースコミュニケーションproject』とは……

2021.01.15 Vol.web original

SDGsピースコミュニケーションproject
2021年実施予定プログラム

【1〜3月】こどもデザインコンテスト(小学校)
【1〜3月】SDGsピースコミュニケーションセンタータワーアイデアコンテンスト(中・大学生)
【1〜3月】BEYOND 2020 NEXT FORUM SDGs総合セッション
【3月】第1回こども未来国連(9~12歳)
【4月】SDGsピースコミュニケーションフェス

SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標とは

2021.01.06 Vol.web original

持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。17のゴールと169のターゲットから構成されており、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。 SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものである。

外務省「JAPAN SDGs Action Platform」…https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html

年末年始もステージ三昧で!二兎社公演44『ザ・空気 ver. 3 そして彼は去った…』

2021.01.02 Vol.736

 あるニュース番組の内容が次々に改変させられる異様な状況を描いた『ザ・空気』(2017)、 国会記者会館の屋上を舞台に、日本独自の“記者クラブ制度”に着目し、メディアと政権の癒着に迫った『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』(2018) に続く“空気”シリーズの第三弾が上演される。

『ザ・空気』、『ザ・空気 ver.2』ともに各演劇賞でさまざまな賞を受賞するなど高く評価された。

 本作の舞台は再びテレビ局。政治評論家の横松は、BSニュース番組「報道9(ナイン)」にゲストコメンテーターとして登場するため、某テレビ局にやって来た。ところが、ある「ゆゆしき事態」が発生したために、出演が難しくなってしまう。不本意ながら、普段は使われていない9階の会議室で待機することになった横松の前に、番組のチーフ・プロデューサー・星野が現れた。彼女が思いがけない人の名前を口にしたため、横松は動揺する。さらに、この部屋にまつわる「怖い話」を聞かされて……。

 二兎社初参加となる佐藤B作があくの強いコメンテーターを、同じく初参加の神野三鈴がプロデューサー役を務める。

 前2作同様、混迷を深める社会状況や現実の政治とシンクロさせ、今の日本の“空気”をリアルに体感できる作品となっている。

今こそ行きたい秋キャンプ!東京駅から2時間の離島リゾートがすごい

2020.10.22 Vol.Web original

 秋の深まりを感じて、いつもと違う景色や食に出会いたくなるこの頃。近場で旅を楽しむマイクロツーリズムが注目されるなか、ちょっと陸から離れた「離島旅」はいかが?東京駅から約2時間で行ける「初島」でおしゃれなグランピングや海鮮BBQが楽しめると聞いて、さっそく記者が行ってみた。

【写真特集】老舗ホストクラブ「愛本店」ラストを飾るカフェ営業に行ってみた

2020.06.17 Vol.Web Original

 1971年から49年間、新宿・歌舞伎町で営業する伝説の老舗ホストクラブ「愛本店」が、入居するビルの老朽化により6月末で移転のため一時閉店する。そんな「愛本店」が6月中の土・日のみ、「気軽に訪れてほしい」との理由でカフェ営業を行なっている。今月で見納めの「愛本店」が誇る昭和のゴージャス空間を味わえる最後のチャンスとあって、早速記者が急行した。(撮影:蔦野裕)

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