「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」(9月11日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が9月12日、都内で開催された。
武尊の王座返上に伴い行われた「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を制し悲願の王座を獲得したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)がこの日も揺れる胸の内を明かした。
レオナは今後の展望について「一晩経って考えたが、60kgの日本人の選手とはほぼ全員とやっていて、相手がいない。ゆくゆくは階級を上げていきたいと思っている。去年の12月も62.5kgを視野に61.5kgで試合をしていたので、そっちも視野に入れつつこのベルトを持っていけたら」と語る一方で、武尊への再挑戦の意思について問われた際には「僕としては1試合1試合すべてが1回きりだと思っている。僕の中では武尊選手との一戦は全部終わっている。やれと言われたらやるが、僕は負けてしまったと思っている試合なので、そんなに乗り気ではない。このベルトを持っているのでこのベルトの価値を上げていくというのが僕の使命だと思っている」とも語った。