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猪木語録からヒントを得たチャーシュー丼「チャー州コノヤロー!!」ら4商品が9月5日から発売

2023.09.05 Vol.Web Original

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの生誕80周年を記念して、猪木さんのライセンスの管理・運営をしている株式会社猪木元気工場と株式会社ベルクがコラボした4つの商品が9月5日、発売された。

 ベルクは埼玉・群馬を中心に関東で展開する地域密着型のスーパーマーケット。今回は「闘魂注入」をコンセプトに猪木語録などからヒントを得た「チャー州コノヤロー!!」「マヨわず喰えよ!焼鯖明太高菜巻」「ボンバイエ!タコスサラダ」「怒(いか)りの鉄拳制裁~七味&タバスコ」の4商品がラインアップされた。

 この日は「闘魂注入試食会」と銘打ち、元WWE戦士で現BEYOND THE SEA SINGLE王者のSareeeと猪木さんのモノマネでおなじみのタレントのアントニオ小猪木とアントキの猪木がこの4商品に舌鼓を打った。

常々「ドアは開けておけ」と言っていたアントニオ猪木さんのために用意されていた“会長室”を公開

2023.09.05 Vol.Web Original

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんのライセンスの管理・運営をしている株式会社猪木元気工場が9月5日、新オフィスの内覧会を行った。

 エントランスにはもともと「アントニオ猪木酒場」で置かれていた猪木さんのモニュメントとIGFの道場に掲げていた「アントニオ猪木道場」の看板を展示。オフィス内には猪木さんに関する雑誌や書籍、モハメド・アリ戦をはじめとした激闘の数々を物語る品々、数々の猪木グッズ、そして日本プロレスや力道山関連のポスターといった貴重なものまで展示されている。

 また猪木さんのために用意された会長室も公開された。「会長室」といっても猪木さん自身が「囲われたり、ドアを閉めるのが嫌いで“常にドアはオープンにしておけ”というタイプの方でしたので、オープンスペースでこのような形にしていただいた。我々もオフィスで仕事をするにあたり、こちらにアントニオ猪木を意識しながら仕事をするという意味も込めて、こちらのほうにセットさせていただいた」(猪木元気工場の宇田川氏)ということで、壁で仕切ることはせず、オフィスのスペースの一角に猪木さん用のイスやテーブルが用意されたもの。

Sareeeが「中島安里紗の右腕を折る」と猪木vsシン戦の再現を予告。8・25タイトル戦はケンカマッチの様相【SEAdLINNNG】

2023.08.07 Vol.Web Original

 女子プロレス団体の「SEAdLINNNG」が旗揚げ8周年の記念大会となる「SEAdLINNNG~8周年大会!~」(8月25日、東京・後楽園ホール)で行われる「SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship」の調印式を8月7日、東京・新宿の京王百貨店新宿店地下1階「on the Coner」で開催した。現在、同所では「燃える闘魂 アントニオ猪木展」が行われている。

 タイトル戦で戦う王者・中島安里紗と挑戦者のSareeeは調印式後に揃って会見に臨んだ。

 Sareeeは「私がタイトルに挑戦するということでこんなにもたくさんの方に注目していただけているんだなと実感しています。ここは私が何がなんでもこのSEAdLINNNGのベルトを獲って、どんどん輝かせていかなければいけないなと思っています。私はフリーとして活動していますので、なかなかベルトに挑戦する機会などやってこない中、アメリから帰国して約3カ月でこのチャンスが目の前に来たので、これは何がなんでも負けられない。必ず私がこのベルトを巻きます」とタイトル奪取への並々ならぬ決意を見せた。

Sareeeが中島安里紗に直接ピンフォール勝ち。最後は猪木さん張りの「1、2、3、ダー」で締めくくる【Sareee-ISM】

2023.08.05 Vol.Web Original

KAIRIとスペシャルドリームタッグを結成

 元WWE戦士のSareeeが「Sareee-ISM ~ChapterⅡ~」(8月4日、東京・新宿FACE)でKAIRIと元WWEタッグを結成し、中島安里紗&彩羽匠組と対戦した。30分一本勝負で行われた試合は両軍譲らぬ激闘を繰り広げ、時間切れ引き分けかと思われた25分過ぎ、Sareee組がKAIRIのダイビングエルボーからのSareeeの変形裏投げで中島から3カウントを奪い、勝利を収めた。

 25日にはSEAdLINNNGの後楽園ホール大会で中島の持つ「BEYOND THE SEA Single王座」に挑戦することが決まっているSareeeは試合後のマイクで「私がベルトを巻くところ、ぜひ応援に来てください」と王座獲りを力強く宣言した。そして試合後は尊敬するアントニオ猪木さんの「1、2、3、ダー」で大会を締めくくった。

 試合はきっちりとしたレスリングの攻防を繰り広げたかと思えば、Sareeeと中島はタイトル戦を意識してか、一歩も引かないエルボー合戦を繰り広げるなど激しい展開に。彩羽は蹴り、KAIRIはフォローに回りつつもマシンガンチョップや張り手の連打を繰り出すなどそれぞれ持ち味を発揮。Sareee組は中盤、それぞれがローンバトルを強いられピンチを迎える場面もあったが、そのたびに互いのフォローで切り抜ける。終盤にはSareeeが中島に鎌固めをかけたところにKAIRIが必殺技イカリで相手の首を絞め上げる合体の「カマイカリ」も炸裂させるなどチームワークもばっちり。最後はKAIRIのダイビングエルボーからSareeeが変形の裏投げで3カウントを奪った。

アントニオ猪木リスペクトのSareee「猪木さんからプロレスというものを学んだ。これからも闘魂を背負ってリング立ち続けたい」

2023.08.02 Vol.Web Original

「燃える闘魂・アントニオ猪木展」の除幕式に参加

 女子プロレスラーのSareeeが8月2日、昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの生誕80周年を記念した「アントニオ猪木 80thANNIVERSARY 『燃える闘魂・アントニオ猪木展』」の除幕式に参加した。

 Sareeeは猪木さんファンであった父の影響で幼少期から猪木さんの試合を見る機会に恵まれ、すっかり猪木さんファンに。かねてから猪木さんへのリスペクトの心を口にしていた。

 除幕式では「私の父がもともと猪木さんの大ファンで、私も小さいころから大尊敬していて、今回このような場に来させていただいて光栄に思います。自分は赤いコスチュームを着ているんですが、闘魂を持ってこれからもリングで大暴れしていきたいと思います」と感激の面持ち。

 除幕式後には場内を回り猪木さんの激闘の数々に見入っていたのだが、この中でも一番印象に残った写真は猪木さんがチャンピオンベルトを巻いて左手に持ったトロフィーを力強く突き上げた写真。

「燃える闘魂・アントニオ猪木展」除幕式で藤波辰爾がしみじみ「どこかでまだ猪木さんの目が光っているな、という感じがします」

2023.08.02 Vol.Web Original

 昨年10月に亡くなったアントニオ猪木さんの生誕80周年を記念した「アントニオ猪木 80thANNIVERSARY 『燃える闘魂・アントニオ猪木展』」が8月3日から東京・新宿の京王百貨店新宿店 B1階 on the Cornerで開催される。2日にはスタートに先駆けたメディア向けの内覧会と藤波辰爾らによるアントニオ猪木像の除幕式が行われた。

 同展では猪木さんの日本プロレス入門時から、モハメド・アリをはじめとする数々のライバルたちとの激闘シーンなどの貴重な写真が並ぶ。そしてアリ戦時に着用したガウン、引退試合時に朗読した詩「道」や猪木語録といった猪木直筆による書も展示され、改めて猪木さんの人生や功績を振り返ることができるものとなっている。

 除幕式には猪木の弟子である藤波、女子プロレスラーのSareee、猪木さんのモノマネでおなじみのタレントのアントニオ小猪木とアントキの猪木、京王百貨店の鈴木隆宏取締役が参加した。

 除幕式の後、藤波は「猪木さんが亡くなって、皆さんの中で猪木ロスがそのまま続いていると思いますが、どっぷりと猪木さんにひたってもらいたいと思います」とファンに呼びかけた。

8月に「燃える闘魂・アントニオ猪木展」開催。ガウン、アリからの手紙など貴重な品々を展示

2023.06.27 Vol.Web Original

コラボ闘魂タオルなど多くのグッズも販売

 猪木元気工場(IGF)が「世界格闘技の日」の6月26日、アントニオ猪木 80thANNIVERSARY『燃える闘魂・アントニオ猪木展』 の開催を発表した。

 同展では「世界格闘技の日」のもととなった1976年6月26日に行われた「アントニオ猪木 vs モハメド・アリ」戦をはじめとした猪木さんの激闘を物語る貴重な品々を展示する。

 主な展示物は初の同時展示となる猪木さんとアリさんのガウン、アリさんから猪木さんへの手紙、猪木さん直筆の書、猪木さん愛用の「闘魂棒」など。闘魂棒は直接手に取ることができるという。東京スポーツ展示コーナーではライバルたちとの激闘を写した写真パネルが飾られる。

 また今回のイベントの目玉として、「異種格闘技シリーズ」と銘打ったプロレス・格闘技に限らず多くのキャラクターとのコラボレーションによる闘魂タオルを販売。その他にもキン肉マンとのコラボTシャツをはじめとする各種Tシャツ、そして扇子、マグカップ、NWFレプリカベルトといったさまざまな猪木グッズが販売される。

 会場は東京・新宿の京王百貨店 B1 階 on the Cornerで会期は8月3日(木)~15日(火)。入場は無料となっている。

獣神サンダー・ライガーがアントニオ猪木さんとの思い出語る「みんなの中に猪木さんは一人ずついる。“こういう人”とくくれない大きな人」

2023.03.15 Vol.Web Original

「ひろしまブランドショップ TAU」で3年越しのトークショー開催

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが3月14日、改めて昨年10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんとの思い出を語った。

 ライガーはこの日、東京・銀座にある広島県のブランドショップ「ひろしまブランドショップ TAU」で行われた「獣神サンダー・ライガーさんトークショーin TAU」に登壇した。

 今回のイベントは「広島から元気を届けたい!」をコンセプトに行われたもの。もともとは2020年3月に開催の予定だったのだが、新型コロナウイルスの影響で直前に中止となってしまい、約3年の時を経てついに開催にこぎつけた。トークは引退から3年経つ中で、現在の活動状況やファンとともに名勝負を振り返るなど、ファンにはたまらない内容に。

 その中でライガーはかつて付き人を務めた猪木さんに触れる場面もあった。

 ライガーは2020年1月5日に行われた東京ドームでの引退試合の際に猪木からビデオメッセージが寄せられたのだが「僕は猪木さんを怒らせてばかりだったので、ああいうメッセージで登場してもらえるとは思ってもなかったし、本当に感謝しかなかったですね。猪木さんの器の大きさというか広さですね。猪木さんは新日本プロレスをいろいろな理由で辞めていった選手たちについて恨み節をいうことはなかった。“川はいくつにも分かれるけど、結局最後は海に出るんだよ。行きつくところは一緒だから”と言われていて、すげえ、確かにそうだな、と思いました。猪木さんってそういう人」などと語った。

1・1ノアと1・4新日を観戦した武尊が「プロレスから学ぶことはたくさんある」

2023.01.16 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP 世界3階級制覇王者で実はプロレスファンの武尊が1月16日、「プロレスから学ぶことはたくさんある」などと語った。

 武尊は1月1日のノア日本武道館大会には生中継したABEMAのゲストとして、1月4日の新日本プロレスの東京ドーム大会には1ファンとして足を運んだ。

 1・4大会については「すごかった。東京ドームにプロレスを見に行くのは初めてで、K-1とか格闘技界はああいう演出を入れていったほうがいいのになと思いました。華やかになるし、試合も盛り上がる」などと目を輝かせた。

 そして「オープニングの第1試合から見に行ったんですが、長いけど飽きない興行でした。途中に演出とかストーリーとかがちゃんとあるからずっと見ていられる。そういうところを格闘技界ももっと真似したほうがいいなと思うところもあったし、勉強になる部分がすごくありました」と話したうえで「格闘技を見に来る人の中には格闘技を本当に好きで来る人もいれば、そんなに知らないけど僕をテレビで知って見に来たという人たちもいる。そういう人たちはあまり格闘技を知らないから、ただ試合を見ているだけだったら感情移入できなかったり、面白く思えない人もいるかもしれないが、ああいう煽りVとか演出とかがあれば“ああ、こういうストーリーがあるのか”とかコンサートに来ているような感覚で楽しく、興奮してもらえるということもあると思う。そういうところはプロレスから学ぶことはたくさんあると思いました」などと語るように、自らの復帰戦についても生かせる部分もあるのでは?という視線でも見ていたよう。

シビサイ頌真に勝利のジョシュ・バーネットが「猪木さん、愛しています、恋しいです」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)で元UFC世界ヘビー級王者のジョシュ・バーネット(キャッチレスリング/USA)が巌流島特別ルールでシビサイ頌真(武術/日本)と対戦し、1R2分20秒でTKO勝ちを収めた。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の中堅戦となったこの試合はグラウンドは30秒まで、3回の転落でTKO負けというルールで行われた。
 
 1R、バーネットがパンチの連打で前に出て押し出そうとするがシビサイは組んでこらえる。バーネットがタックルからテイクダウンに成功。アームロックを狙うが決めきれず、30秒でブレイクがかかる。スタンドに戻りバーネットがパンチも、シビサイは首相撲からヒザを顔面に連打。しかしバーネットはクリンチアッパーからシビサイの顔面にヒザを突き上げるとシビサイがダウン。亀になったシビサイにジョシュがバックからパンチを連打。シビサイの動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。

木村“フィリップ”ミノルが鈴木千裕、萩原京平に興味【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

RIZINファイター矢地祐介にTKO勝ち

 前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(キックボクシング/ブラジル)が12月28日、約1年ぶりのリングで矢地祐介(MMA/日本)に1R66秒で戦慄のTKO勝ちを収めた。試合後の後のマイクでは「一応、大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」とアピールした。

 木村はこの日、10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)に出場。試合は1R目がキックルール3分、2R目がRIZIN MMAルール5分のミックスルールで行われた。

 1R、矢地が左ミドル、そして組み付きヒザ。木村はミドルにパンチを合わせていく。木村は強烈な左ボディーを放ち、徐々に圧をかけ矢地をコーナーに追い込むと左フック。矢地が左ストレートを返すが、ここで木村が再度、左フックを打ち抜くと矢地はばったりとダウン。ピクリとも動けずレフェリーが試合を止めた。

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