SearchSearch

KNOCK OUT王者・龍聖が初の巌流島ルールでダウサコンを戦慄KO【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)がアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)で「巌流島ルール」に初挑戦し、ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に秒殺KO勝ちを収めた。

 巌流島ルールはオープンフィンガーグローブ着用で投げ、絞め、関節技あり。そして場外押し出しもありという、通常のキックボクシングルールとは大きく異なるもの。 

 龍聖は「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の先鋒戦に出場。この日は特別な試合とあって、いつものキックパンツではなく黒地に黄色のラインが入ったパンタロンスタイルの特注コスチュームで登場。

ジョシュ・バーネットが対戦相手のシビサイ頌真に「貴様には地獄すらなまぬるい!」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.28 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の中堅戦ではシビサイ頌真 (武術/日本)とジョシュ・バーネット(キャッチレスリング/USA)が対戦する。

 バーネットは「皆さん、ジョシュ・バーネットです。この戦いは、プロレスの試合であり、異種格闘技のぶつかりあいです。猪木さん、そしてすべてのプロレスラーに敬意を表し、自分はとりわけこの、対戦相手のシビサイが最も活躍している巌流島のリングへと挑戦する。あらゆるプロレスラーがそうであるように、自分は“いつ何時、誰とでも、どのような形でも”戦う。この試合で「リアル・ストロングスタイル」を見せることが俺の使命だ」とこの試合への並々ならぬ決意を見せた。

メインを務める柴田勝頼「明日はしっかりとアントニオ猪木を弔わせていただきたい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.27 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 計量後には前日会見が行われ、貴賢神と対戦するミスターXを除く全選手が出席した。

 今大会はオープニングマッチ1試合の後、「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」が9試合行われ、メインは新日本プロレス提供試合の柴田勝頼(新日本プロレス)vsトム・ローラー(アメリカ)となる。

イゴール・タナベとメルビン・マヌーフが一触即発のにらみ合い【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.27 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の大将戦で対戦するイゴール・タナベ (柔術/ブラジル)とメルビン・マヌーフ(キックボクシング/オランダ)がフォトセッションのフェイストゥフェイスで一触即発のにらみ合いを展開した。

 計量後に行われた会見でマヌーフは「日本に戻ってこられてうれしい。大会に参加できることを光栄に思っている。明日の試合が楽しみです」、タナベは「明日は猪木軍の大将としての責任を背負って必ず盛り上げて、自分の得意な寝技で一本勝ちします」とまずは挨拶。

アウレリオのカポエイラの蹴りはテコンドーの江畑秀範に当たるのか? 身長差23センチにはどよめきも【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.27 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の先鋒戦ではマーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル)と江畑秀範(日本)によるカポエイラvsテコンドーという異色マッチが行われる。

 当初はアウレリオは「ムゲンドーマーシャルアーツ」のガロア・ボファンド(イギリス)と対戦の予定だったのだが、ボファンドのビザが下りず来日不能となったため、急きょ江畑が参戦。思わぬカードが実現した。

 計量後の会見で江畑は「今回、急きょ参戦が決まったんですが、猪木さんに感動をいただいていた側として、今回はカポエイラと対戦できるということで、勝敗はもちろんなんですが、テコンドーの面白みと魅力を全部出し切って、せっかくの足技対決なので、格闘技ファンたちや一般の人たちにも“こんなに面白い武道と格闘技があるんだ”ということをお見せできればと思っている」、アウレリオは「このイベントに参加させていただいて光栄に思っている。カポエイラの選手を代表して招待させていただき、挑戦できる環境をうれしく思っている」などと挨拶。

 江畑は前日行われたインタビューでは「カポエイラは遠心力を使い左右に動く。テコンドーは逆で前後に動く。テコンドーはどちらかというと前と後ろに蹴るのが得意。カポエイラは横からや下からの蹴りが多い。やってみなければ分からないが、僕のイメージではカポエイラの蹴りはテコンドーには当たらない」などと両方の特徴を踏まえながら語っていた。

矢地祐介の「1Rは打撃でやり合いたい」に木村ミノル「ありがとうございます。いただきました」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.27 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の副将戦では木村“フィリップ”ミノル(キックボクシング/ブラジル)と矢地祐介(MMA/日本)が対戦する。この試合は1R目が3分キックボクシングルール、2R目は5分のMMAルールのミックスルールで行われる。いわば異種格闘技戦の様相を呈するカードだ。

 計量後に行われた会見で矢地が「年末に、いかにも年末っぽいルールで戦えることをうれしく思う。1Rは立ち技で2RはMMAだが、年末っぽい試合になればいいなと思うので、1Rから全開で行きたい」と言えば木村は「明日は久しぶりの試合で大暴れできるのが楽しみ。矢地選手、バチバチの試合をしましょう」と応じた。

貴賢神と対戦の「ミスターX」は「でかくてMMAの経験は貴賢神の100倍ある百戦錬磨の選手」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.27 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)の前日計量が12月27日に都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の三鋒戦では巌流島特別ルールで貴賢神(大相撲/日本)とミスターX(不明)が対戦する。

 ミスターXについては計量後の会見に名前はあったものの、結局登場せず。当日のお楽しみとなった。もっとも貴賢神には伝えられているようで「でかいです。でも力士の幕内平均の体重が268kgで、それに比べたら。大きい選手とも戦ってきたので、それを考えたら軽い」などと巨漢であることをポロリと明かした。

 会見後には谷川貞治プロデューサーも「まず体がでかい。MMAの経験は貴賢神の100倍ある。百戦錬磨の選手。マスクを着けて戦うかは本人次第。マスクを脱いだらみんな知っている。いい意味でも悪い意味でもみんな衝撃を受けると思う。日本人ではない。出てきたら分かる。来日はしている」などと語った。

ジョシュ・バーネット「猪木さんの燃える闘魂を見せたい。それが自分の使命」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.26 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に海外から出場する選手たちが12月26日、都内でインタビューに応じた。

 令和猪木軍の主将を務めるジョシュ・バーネット(アメリカ)は「猪木さんの燃える闘魂を見せたい。それが自分の使命」などと猪木さんへの思いを語った。

 バーネットは猪木さんについて「彼は、自分を新日本プロレスへたどり着かせた人の一人です。自分が24歳でフレッシュなUFCヘビー級チャンピオンだった頃から、ずーっとプロレスへの夢を抱いていましたので、猪木さんは自分の原点です。特に教わったのは、マインド。考え方の部分です。彼の試合を見ると、どんなに古い映像でも彼が何を考え相手にどうアプローチし、ファンに対して何を見せたがっているのか分かってくるので尊敬しているし、75歳になっても非常に強くて、アキレス腱固めやフェイスロックを食らうと効いたのを今でも覚えています。シンプルに言えば、自分は猪木さんの進んだ道をたどることをやっているんです。プロレスと総合格闘技においての彼の夢や目標、それは猪木の細胞というべきもので、つまり彼のストロングスタイルを巌流島で見せたいと思うし、自分がやっているブラッドスポーツというイベントでも、彼の燃える闘魂を見せたいと思ってやっているし、自分の教え子にもそれを伝承している。どこの団体で何をやるとしても、それが自分の使命だと思っています」などと熱っぽく語った。

ラファエル・ロバトJr「猪木さんが導いてくれたことは感謝している。サムライスピリッツを持って戦いたい」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.26 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に海外から出場する選手たちが12月26日、都内でインタビューに応じた。

 世界柔術選手権ムンジアル王者で元Bellatorミドル級王者のラファエル・ロバトJr(柔術/米国)は今回の出場について「日本で戦うことは子供のころからの夢だった。なかなか叶うことはなかったが、あきらめることなくやってきていた。今、ちょうどコロナ禍が終わりかけているところでマネジャーから日本での試合がある、選手を探しているという話を聞き、チャンスだと思って、ぜひやりたいと伝えた。猪木さんが亡くなったのは残念なことだが、猪木さんがこういうところに導いてくれたことは感謝しているし、サムライスピリッツを持って戦いたい」などと語った。

 猪木さんについては「彼がプロレスラーとして活躍していたことは知っていましたし、この巌流島というイベントについても知っていましたよ。僕のコーチのひとりであるアンドレ・ジダが巌流島で戦ったことがありますし、それから彼の歴史については実はちょっとだけ知っていることがある、というのは、自分のマネジャーがリョート・マチダもマネジメントしていて、マチダはアントニオ猪木さんと関係がありましたよね。だから、ちょっとだけ彼のパーソナリティーを知ってはいて。だから彼の追悼興行に出場することを、とても光栄に思っています」などと語った。

全日本13連覇の江畑秀範が明かすテコンドー選手を取り巻く状況。遠征費が捻出できず世界選手権出場を断念

2022.12.26 Vol.Web Original

「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」に急きょ参戦

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に急きょ参戦することが発表されたテコンドー全日本選手権13連覇の江畑秀範が12月26日、都内でインタビューに応じた。

 江畑は今回の出場については「4~5日前にオファーをいただいたが強い人と対峙することが幸せだと思い承諾した」と文字通りの緊急出動であることを明かした。もっとも「昨日(25日)がテコンドーの全日本選手権、日本代表選考会。それに集中していました。優勝しました。13連覇です。全日本選手権は正直、全然気にしていなくて、そこにピークを持っていくということでは全然なく普段どおりのコンディションで臨んだ。昨日の試合でちょっとした怪我をしたが戦えないことはない」とコンディションには特に問題はないよう。

 江畑は昨年行われた東京オリンピックでは団体戦でエキシビションマッチに出場したのだが、それ以降については「ここ1年くらいは普通にサラリーマンで仕事をしている。東京五輪前まではスポンサーがついて練習が本業だったが、東京五輪後はバブルがすぎて(笑)。自分で働いて生計を立てないと生きていけない状況なので、普通に就職して一般社員と同じように9時から6時で働いて、それから夜に練習なので理想通りの生活は遅れていない」などと明かした。それは海外遠征は自腹で行かなければいけないというテコンドーを取り巻く事情から。テコンドーの世界選手権は2年に一度行われ、昨年がコロナ禍で中止となったことから今年にスライド。「全額ではないが一部自腹。今回はメキシコだったので金額が大きくて行けなかった」などと遠征費が捻出できず世界選手権出場をあきらめたという。

木村ミノルが今後の展望を語る「ヒジありのムエタイをやりたい」「格闘技界の百獣の王になる」

2022.12.23 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルが12月23日、「ヒジありのムエタイをやりたい」と意外な目標を口にした。

 木村は28日には10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)に出場し、RIZINファイターの矢地祐介(フリー)と対戦する。この日はその公開練習が行われ、その中で今後の動きについてもコメントした。

 木村は昨年12月にK-1を“卒業”。そしてボクシング転向を表明していた。そんな中で今回の追悼大会への参戦となったのだが、この日は「日本の格闘技界でできることを全部やっていきたい。いろいろなジャンルの格闘技をやりたい。ボクシングもいずれやりたいが、協会に入って格闘技人生をささげるというのは、いろいろやってみてあまり僕には向いてないというかあってない部分も多かったので、日本の格闘技界で活躍して、自分の存在感とかを示していければ」などと語った。日本ではプロボクサーとしてリングに上がる間は他の格闘技のリングで試合をすることができないため「思ったより制限が多いなと。でもいずれいろいろと(環境が)整ったらチャレンジしたい。格闘技人生は長いのでいずれはやりたい」とも続けた。

Copyrighted Image