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5・22後楽園でのKO-D6人タッグ王座決定T決勝はダムネーションT.A対イラプション。佐々木大輔「はく奪されたベルト、俺たち4人で取り戻す」【DDT】

2022.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。22日の東京・後楽園ホールで行われるKO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝の組み合わせがダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)vsイラプション(樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹)に決まった。

 同王座は佐々木、藤田ミノル、ポー組が保持していたが、藤田が左眼窩底(がんかてい)を骨折し戦線離脱したため、団体内で協議した結果、返上の扱いとなった。それに伴い、4チームによる王座決定トーナメントが実施されることになり、この日1回戦2試合を行った。

 まず、第5試合でイラプションの3人が彰人、町田光、タノムサク鳥羽組と対戦。先の「路上プロレス世界一決定戦」でプロレスデビューした元キック王者の町田は、初のリングでの試合となった。町田は強烈なキックの連打で攻め立てたが、樋口のチョップ、ブレーンバスターを食い、プロレスの洗礼を浴びた。10分過ぎ、岡谷が鳥羽のパンチ連打に苦しみながらも、ノーザンライト・スープレックスで鳥羽を仕留めイラプションが勝利。

赤井沙希がKO-D6人タッグ戦で火野裕士に覚悟のチョップ要求【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

火野は「ええ女なんやから、リングをさっさと降りて!」

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開いた。KO-D6人タッグ王座戦(王者=遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組vs挑戦者=樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希組)に臨むイラプションの赤井が、ダムネーションの火野にチョップを出すよう要求するも、火野は一蹴した。

 挑戦者組の樋口は「自分らとしては思い入れのあるベルト。赤井さんが作ってくれた道なんで、ぜひとも奪い返して、イラプションが6人タッグのベルトを巻きたいと思います」とコメント。

 いの一番に挑戦をアピールした赤井は「イラプションとして結果を出さなきゃいけないと思ってます。この6人タッグ選手権は自分にとって、ある意味、集大成。“男子のなかで、何で女子が一人いるんだ?”って、いまだに違和感をもってる人もいる。そこを含めて、そういう人たちを黙らせたい。火野選手のチョップを、パートナー2人が食らっているのを見て、ヤバいというのは分かってます。正直怖さはあります。ヤバさ、怖さを乗り越えてチャンピオンにならないといけない。なので、火野さん! 私に遠慮なくチョップを打ってきてください。プロレスラーはやられる覚悟だけじゃなく、やる覚悟も必要だって、お師匠さんから習ってるので」と並々ならぬ覚悟を見せた。

樋口和貞&坂口征夫がシーマソーマを退けKO-Dタッグ初V【DDT】

2021.01.10 Vol.Web Original

最後は坂口がスリーパーで高尾を捕獲

 DDTプロレス「GO TO DDT!vol.1」(1月9日、東京・後楽園ホール)で「イラプション」の樋口和貞、坂口征夫組が難敵のシーマソーマ(CIMA、高尾蒼馬)を下して、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功した。試合後には2月23日に開催される愛知・名古屋国際会議場大会のメインイベントで竹下幸之介、MAO組の挑戦を受けることが決まった。

 シーマソーマは昨年11月3日の東京・大田区総合体育館大会では、ハラシマルフジ(HARASHIMA、丸藤正道)を破った実力者コンビ。一進一退の激しい攻防が続くなか、15分過ぎ、坂口が高尾にスリーパーを仕掛けるもCIMAがカット。高尾が坂口にエルボー連打を放ち、ロープに走ると、飛びついた坂口がローリングしてスリーパーを決め絞め上げる。高尾の動きが完全に止まり、危険を察知したレフェリーが試合を止め、「イラプション」が勝利を収めた。

赤井沙希がKO-D6人タッグ王座に涙の初戴冠。7・3新宿で里村明衣子との七番勝負最終戦も決定【DDT】

2020.06.21 Vol.Web Original

赤井所属の「イラプション」が王者「ダムハーツ」に挑戦破る

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#7」が6月20日、東京・新宿FACEで開催された。

「DDT TV SHOW!」は新型コロナウイルスの感染予防による自粛宣言中には無観客で開催し動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送されていたのだが、DDTが14日の東京・板橋グリーンホール大会から有観客興行を再開したことから、今大会も観客を入れて開催された。

 メインイベントで「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマンが保持するKO-D6人タッグ王座に「イラプション」の赤井沙希、樋口和貞、坂口征夫が挑戦。樋口がリンダマンを轟天で沈め、イラプションが王座奪取に成功した。

赤井沙希にリンダマンが父・英和のCMの台詞で理不尽要求【DDT】

2020.06.14 Vol.Web Original

樋口、坂口、赤井の「イラプション」が6人タッグ王座に挑戦表明

 DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#6」(6月13日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。

 第3試合で樋口和貞(31)、坂口征夫(46)、赤井沙希(33)による戦闘ユニット「イラプション」が「ダムハーツ」のマッド・ポーリー(年齢不詳)、エル・リンダマン、島谷常寛(24)組と対戦した。

 坂口が島谷に厳しいキックを連打すれば、DDTへのレギュラー参戦が有力となった島谷もエルボー、フィッシャーマン・バスターなどで反撃。島谷が十八番の逆打ちを狙うも、交わした坂口がスリーパー。これはカットされたものの最後は樋口の強烈なぶちかましから、坂口が神の右膝を決めて島谷を仕留めた。

 試合後、坂口は珍しくマイクを持って、控室にいた遠藤を呼び出すと、「DDTにベルトを取り戻してくれてありがとう。奪回おめでとう。俺は田中(将斗)に2回いかされてるし、今の俺じゃ、さしは厳しい。ウチら3人で」とアピールすれば、赤井は「強さも勢いもあって、挑戦する資格は十分ある」と6人タッグ王座への挑戦を表明した。

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