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悪魔に魂を売ったイルシオンが反則三昧で正田壮史とのシングル戦を制す。「二度と俺の前に姿見せんじぇねぇ!」【DDT】

2024.11.05 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で「すみだドラマティック・ドリーム!~全席無料プロレス大会~」を開催した。10・3新宿FACEでシャーデンフロイデ・インターナショナルを裏切って、悪のユニット・ダムネーションT.A入りしたイルシオンが正田壮史との一騎打ちを制した。

 遺恨深まる両者にとって、この日のシングル戦が決着戦。イルシオンは2021年8月21日にデビューしたが、正田は1年遅れの2022年8月14日にデビュー。だが、正田は“スーパールーキー”として破格のデビューを果たし、先輩のイルシオンは後じんを拝してきた。

 イルシオンのセコンドに就いたダムネーションT.Aは総動員で巧妙に介入。正田もハイキックなどで攻撃していくも、レフェリーが昏倒しており、勝利につながらず。イルシオンが急所打ち、レフェリーのブラインドを突いて佐々木大輔が入ってペディグリー。最後はイルシオンがイス殴打から、スワントーンボムを投下させて3カウントを奪取した。

ダムネーションT.Aがシャーデンのイルシオンを抱き込みKO-D6人タッグ王座V2「とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」【DDT】

2024.10.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーがシャーデンフロイデ・インターナショナルのイルシオンの裏切りアシストを得て、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史を下し、KO-D6人タッグ王座のV2に成功。イルシオンはダムネーションT.A入りを果たした。
 
 試合は一進一退の激しい攻防が続くなか、本多の創作昔話ごんぎつねを佐々木が阻止するも、本多が大奮闘。正田のキックが木曽大介レフェリーに誤爆してしまい昏倒。シャーデンフロイデが佐々木にトレイン攻撃。佐々木がイスを持ち出すも、シャーデンフロイデのセコンドのイルシオンが制止。正田が佐々木を捕らえ、正田のチカラKOBUムキムキを放つも、イルシオンが正田によもやのイス攻撃でカット。さらにイルシオンは正田の脳天をイスで殴打。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決めて、佐々木がカバーし、正田から3カウントを奪った。試合後もイルシオンは正田をボコボコに。
 
 佐々木は「ご紹介しましょう。ダムネーションT.A新メンバーのイルシオンです。とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」とイルシオンのメンバー入りを宣言。イルシオンは「正田、おまえみたいなつまんねぇ人間と仲良しこよしできるわけないだろ」と吐き捨てた。

覆面戦士イルシオンがクリス・ブルックスに完敗も涙のシャーデンフロイデ入り「ここから強くなってDDTの中心に立ちます」【DDT】

2024.08.31 Vol.Web Original
 DDTプロレスが8月30日、東京・新宿FACEで「闘うビアガーデン2024 in SHINJUKU【DAY2】」を開催した。シャーデンフロイデ・インターナショナル入りを熱望する覆面戦士イルシオンがクリス・ブルックスとの一騎打ちで完敗を喫するも、その健闘ぶりが評価され、ユニット加入を認められた。
 
 7・26新宿でシャーデンフロイデに入りたい意向を示したイルシオンだが、なかなか結果を出せず。その覚悟を試されるべく、この日、クリスとのシングル戦が組まれた。いきなりイルシオンはドロップキック、エルボー連打を繰り出すも、クリスは張り手、チョップで動きを止め、マスクをはぐ。イルシオンは代わりのマスクを被るも、それも破られてしまう。クリスはステージに連れ出すと、床の上へのボディープレス、ゴムパッチンで厳しい攻め。リングに戻ると、クリスはダイビング・フットスタンプ、ラリアットで攻め込む。しかしクリスのプレイングマンティスボムを切り返したイルシオンは、DDT、ネックブリーカー、ダイビング・ボディープレスとたたみかけ、スワントーンボムを狙うもクリスが剣山で阻止。クリスはパイルドライバー、変型パイルドライバーもイルシオンは根性で返す。イルシオンは張り手連打も、クリスはハイキックからプレイングマンティスボムを決め、粘るイルシオンから3カウントを奪取した。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

6・21サウナ路上プロレスの5WAYでのEXTREME王座前哨戦は須見和馬が王者・勝俣瞬馬に殊勲の星【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われるサウナ路上プロレスでのDDT EXTREME王座戦(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)の前哨戦が同一カードでの5WAYマッチで実施され、若手の須見が王者の勝俣から殊勲の星を挙げて本戦に弾みをつけた。
 
 この試合は須見がアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していたため、同王座戦として行われた。須見、To-y、イルシオンがEXTREME王者の勝俣に奇襲を掛け開戦。ベルト死守を図りたい須見が奮闘。納谷は巨体を利して圧倒的なパワーを見せる。納谷が勝俣をチョークスラムで投げ、須見が納谷にミサイルキックを決めると、ダウンしていた勝俣にそのまま落下してカバーし、電撃の3カウントを奪取。ラッキーとはいえ、須見はアイアンマン王座を守るとともに、EXTREME王者の勝俣から直接勝利を挙げた。

6・21サウナ路上プロレスでEXTREME王座争う王者・勝俣ら5人が闘志むき出し。王座戦前に5WAYで最後の前哨戦実現か?【DDT】

2024.06.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月11日、東京・花やしき内浅草花劇場で「What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われる「サウナ路上プロレス」でのDDT EXTREME選手権エニウェア・フォール・サバイバル5WAYマッチ(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)を前に、5人が闘志をむき出し。決戦前に5WAYマッチによる前哨戦の実現が急浮上した。

 この日のセミファイナルで勝俣は上野勇希と組み、納谷、須見組と対戦。EXTREME王座戦の前哨対決となった勝俣と納谷、須見は激しくやり合ったが、最後は勝俣がトラースキックからととのえスプラッシュを決めて須見から3カウントを奪取し、王座戦に弾みをつけた。

 試合後、勝俣は「須見、6月21日にEXTREMEをかけて戦うけど、納谷はもちろん強いな。須見、俺はお前の最近の成長を見てる。一番今の須見を期待してる。6月21日、熱い試合をしてととのおう!」とマイク。

勝俣が本多との熱戦を制し、EXTREME王座V3。6・21サウナ路上プロレスで納谷、To-y、イルシオンと4WAYマッチで次期防衛戦【DDT】

2024.05.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月17日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「初夏のビアガーデンプロレス【DAY2】」を開催した。DDT EXTREME王者・勝俣瞬馬がアントーニオ本多との熱戦を制して、3度目の防衛に成功。6月21日、千葉・アクア・ユーカリでのサウナ路上プロレスで納谷幸男、To-y、イルシオンとエニウェアフォール・サバイバル4WAYマッチでV4戦を行うことが決まった。
 
 本多の挑戦を受けた勝俣が指定したルールは「歴史を残せ!!3本ポッキリ大作戦」。両者が希望した4つの試合形式を書いた紙が封筒に入れられ、無作為で観客が引いたルールで実施される形。1本目は「1カウントフォール・セコンドわさびシュークリームマッチ」。1カウントでフォールを奪ったら、相手の指定されたセコンド(To-y、クリス・ブルックス)がシュークリームを食べ、わさびが入っていたら負けとなる。まずは本多が1カウントをゲットするも、シュークリームはセーフ。続いて勝俣が1カウントを取るもセーフ。その後、本多、勝俣の順で1カウントの応酬が2回ずつで、To-yがわさび入りを食べてしまい、1本目は本多の勝利。

To-yが若手トーナメント「DGC」で1回戦突破し優勝宣言「このまま優勝して、もっともっと上に行く!」【DDT】

2024.03.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月21日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「春のビアガーデンプロレス【DAY1】」を開催した。若手選手によるトーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」が開幕し、優勝候補の一角であるTo-yが1回戦を突破して優勝宣言が飛び出した。

「D GENERATIONS CUP」は昨年はリーグ戦形式で行われ、米ハリウッド大会への出場権がかけられて正田壮史が優勝した。今年は全8選手によるトーナメントとなり、優勝者はシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」(5・5後楽園で開幕)への出場権を獲得できる。

 出場選手中、優勝候補の筆頭といっていいのがTo-yだ。最もキャリアが長く、KO-D10人タッグ、アジアタッグ王座の戴冠歴もあるだけに優勝が至上命題ともいえる。そのTo-yはデビュー2戦目の世界初の“インターンレスラー”鈴木翼と対戦。序盤からチョップ連発で攻め立てたTo-yは鈴木を寄せ付けず、ラリアットからのコジマインパクトで快勝。準決勝(3・26上野)では、夢虹とのライバル対決を変型ドラゴンスリーパーで破ったイルシオンと激突する。

DDT10代プロジェクトのユニコーン&イルシオンがチャレンジマッチで遠藤、上野を相手に奮闘【DDT】

2022.05.07 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。こどもの日の翌日とあって、DDT10代プロジェクト「DDTeeeen!!」の両輪である14歳のエル・ユニコーン、19歳のイルシオンがチャレンジマッチに臨み、敗れはしたものの奮闘した。

 まず第3試合で、イルシオンが上野勇希にチャレンジ。イルシオンはブレーンバスター、エルボー連打などで必死の攻めを見せたが、上野のフロッグ・スプラッシュで憤死。

 次に第4試合で、ユニコーンがKO-D無差別級王者の遠藤哲哉に破格のチャレンジの機会を得た。体格ではるかに劣るユニコーンは変幻自在の空中殺法、丸め込み連発で食い下がったが、遠藤のふだん以上の回転数の旋回式トーチャーラックボムで沈んだ。

 イルシオンは「20代の選手と初めてシングルやりました。改めて力の差を知りました。結果は全然満足してない。もし次があったら絶対に俺が上野選手を倒します。もうすぐ20歳になるので、たくさん10代の選手とやって、10代興行を盛り上げて、DDTeeeen!!の中心になります」と話した。

DDT10代プロジェクト初興行で若き戦士たちが躍動。メインでは18歳のイルシオンが13歳のユニコーンを制す【DDT】

2021.10.28 Vol.Web Original

 CyberFight・高木三四郎社長の肝いり企画であるDDT10代プロジェクトによる初興行「DDTeeeen!!」が10月27日、東京・新宿FACEで開催され、中心選手のエル・ユニコーン(13)、イルシオン(18)らが躍動し、近未来のDDTに明るい希望を灯した。

 今大会にはユニコーン、イルシオンを始め、プロレスリングMY WAYのヴァンヴェール・ジャック(16)、ユーセー☆エストレージャ(16)、HEAT UPの佐藤大地(13)、今井礼夢(17)と6人の10代選手が出場。

 メインイベントでは、ユニコーンとイルシオンが一騎打ちで相まみえた。両者はともにデビュー戦となった8月21日、富士通スタジアムでの10人タッグマッチで対戦し、ユニコーンがイルシオンからフォール勝ち。同29日、仙台PITでのシングル戦ではイルシオンが雪辱しており、これが3度目の対戦となった。

“10代プロジェクト”エル・ユニコーン、イルシオンらが8・21川崎での破格デビュー戦へ意気込み【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開き、同団体の“10代プロジェクト”から、大舞台で破格のデビューを果たす13歳のエル・ユニコーン、18歳のイルシオンらが意気込みを語った。

 同大会の第1試合で「スペシャル10人タッグマッチ」として、HARASHIMA、吉村直巳、岡田佑介、今井礼夢、ユニコーン組vs岡林裕二、TAMURA、渡瀬瑞基、飯野雄貴、イルシオン組の一戦が行われる。このうち、HARASHIMA、今井、ユニコーン、TAMURA、イルシオンの5選手が会見に出席した。

 イルシオンは「イルシオンが10代プロジェクトの象徴となって、10代のプロレスを世界に広めたい。そのために、まず川崎ででっかいインパクトを残して勝つ。対戦相手の選手を目の当たりにすると、ワクワク、ドキドキ、いろんな感情が芽生えてきました。10人タッグですので自分以外の9人の選手に埋もれないように、自分が結果を残せるように試合に臨みたい」とコメント。

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