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変わらずに裏切り続けた義村・山本耕史「義時に小栗旬のいろんな部分を見た」〈鎌倉殿の13人〉

2022.12.09 Vol.Web Original


 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が大詰めを迎えている。放送回は残すところあと2回。視聴者はラストまで北条義時や彼を取り巻く人々の一挙手一投足に心をぎゅうぎゅうと絞られることになるのは間違いなさそうだ。そんな時、あの男はどうしているのだろうか。放送開始時から、いい意味でブレずに生きてきた男、それゆえによくわかるようなわからないような男、三浦義村だ。冒頭から最終回まで、主人公と“いい距離感”で歩んできた義村を演じた山本耕史に聞く。

 

『鎌倉殿の13人』の人気と注目度はスタート時から今に至るまで上昇しっぱなしの状態だ。「#全部大泉のせい」と盛り上がった熱は、そのまま「#全部小栗のせい」となり、キャラクターたちが途中退場していく際には温かくそして熱い別れの言葉がSNS上に綴られた。そうした反応は登場人物それぞれの魅力であり、それを演じた俳優たち、共に作り上げた制作陣、そして三谷幸喜が手がけた脚本によるものだろう。

 山本耕史の言葉を借りれば、『鎌倉殿の13人』は、「時代に飲み込まれ、自分の信念をねじ曲げながらも、北条のために命をかけて生き抜く」という義時の出世の物語。「なぜあれが起きたのかということを内側から紐解いていく」一方で、「三谷さんらしいオトボケなところだったりとかコメディの部分だったりをちゃんと織り交ぜて」届けた。「素晴らしかった」と山本は改めて感心する。

 三谷が手がけた大河ドラマは『鎌倉殿の13人』のほか、『新選組!』(2004年)、『真田丸』(2016年)がある。山本はその3作すべてに出演している。『新選組!』では主人公の近藤勇を支える土方歳三を、『真田丸』では石田三成を演じた。

「3作品の中で頭から最後まで出ているのが『新選組!』と『鎌倉殿の13人』になります。ポジション的にも主役の相棒、今回は盟友というか、一番近くにいるような存在というところで結構共通しています。土方の場合は、近藤を押し上げるために二番手に回り、彼のために人生を捧げるといった青春群像劇でした。義村はというと立ち位置は近いんですけど忠義は違う場所にありますし、義時の盟友ではあるんですが、どの瞬間も三浦の存続を考えている。土方とは真逆を演じたような印象があります。

『真田丸』では武骨で忠義の人である石田三成公を演じさせていただきました。気持ち良く人生を全うしたといえるような役でした。というのも、『新選組!』『鎌倉殿の13人』では(演じている役は)大河中で人生を終えてないんです。大河ドラマって、いろんな人が参加して、いろんな人が去っていきます。ガッと花を咲かせてパッと散っていくっていうのが大河の気持ち良さでもあるんですが、それがなかった。土方もなかったんですが幸せなことに続編があったので全うして自分の中でその役を終えられました。ただ、義村に限ってはまだ生きてるんで、終わった感がきっちりあるかっていうとないんですよ。この先も義村は生きてますから僕の中ではまだ生き続けている役です。政子もそうだし実衣もそうじゃないかな」

デビュー30周年の古坂大魔王、育児を頑張りすぎて「唇が腫れてきてしまったことも…」

2022.04.21 Vol.Web Original

 今年でデビュー30周年を迎えたお笑い芸人で音楽プロデューサーの古坂大魔王さん。プロデュースを手掛ける盟友のピコ太郎さんもデビュー10周年となる。プライベートでは3歳と1歳のお子さんのパパとして子育てに奮闘し、近年は育児情報番組のMCにも挑戦するなどさらに仕事の幅を広げる古坂さんに、最近の子育て事情やアニバーサリーイヤーに賭ける意気込みを聞いた。

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DEEP SQUADの新たな旅立ちーーファーストアルバム『D’PARTURE』をリリース<インタビュー>

2021.12.18 Vol.Web Original

珠玉の歌声を持つ6人のボーカリストからなるエンタテインメント集団「DEEP SQUAD」がファーストアルバム『D’PARTURE』をリリースした。新曲4曲を含む全13曲を収録した、幅広いサウンドアプローチの作品で、変幻自在のボーカルを堪能できるアルバムだ。2022年3月からは自身初となるワンマンツアー『DEEP SQUAD LIVE TOUR 2022 “D’PARTURE” ~Episode 0~』も控える。いま再び新たな出発をする彼らのオフィシャルインタビューが到着した。

【インタビュー】筒井あやめ&秋田汐梨 パルコ・プロデュース『目頭を押さえた』でともに初の舞台主演

2021.06.02 Vol.Web Original

 乃木坂46の次世代を担う最年少メンバーの筒井あやめとSeventeenのモデルとして活躍しつつも女優としても頭角を現す秋田汐梨がW主演を務める舞台『目頭を押さえた』が6月4日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターイーストで上演される。劇作家・横山拓也の作品はある社会問題を架空の土地の文化や因習に置き換え、そこに住む人々の人間ドラマをある時は軽やかに、ある時は喉元に匕首を突き付けられるような重厚な会話劇で描き出す。ともに初めての単独舞台出演にしてW主演を務める2人と横山に話を聞いた。

【インタビュー】森山未來、スパーリングでコーチをダウン!?「役作りで現役ボクサーと同じトレーニングをした理由」

2020.11.26 Vol.web original

11月27日公開の映画『アンダードッグ』主演

 第88回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に選出されるなど、多数の映画賞を席巻した『百円の恋』から6年。監督・武正晴、脚本・足立紳の黄金タッグが、再びボクシングを題材に描く大作! 過去のささやかな栄光が忘れられず“かませ犬(=アンダードッグ)”になり果てながらもボクシングにしがみつくしか生きる術を知らない主人公・晃を演じるのは、役者としてのみならず身体表現の世界でも活躍する森山未來。渾身の役作りに込めた思いを語る!

お台場で冬のお楽しみ! イルミネーション、チームラボの冬景色に、ミニチュア世界のクリスマス

2020.11.17 Vol.Web Original

 慌ただしく、禍々しく、想像していなかった方向にスペシャルになっている2020年も残すところ1カ月と少し。新型コロナはどこかに行ってはくれないものの、少しずつでもその特徴が分かってきて、共存するライフスタイルにもなじんできた。この1年、東京五輪を筆頭に数えきれないほどのイベントが中止や延期になって「楽しむ」ことは後回しにされてきたけれど、正しく恐れ、感染を予防して、賢く「楽しむ」ならばいいじゃない? お台場では、冬の準備、整っています。

【インタビュー】Crystal Kay、最新アルバムは「聴いてくれるみなさんへの贈り物」

2018.06.06 Vol.Web Original

 Crystal Kayが最新アルバム『For You』を6月13日にリリースする。タイトルを直訳すると「あなたのために」。プレゼントを贈る時などに必ず添えられる言葉だ。このアルバムは作品を手にしてくれる人、聴いてくれる人への贈り物なんだそう。込められた気持ちの理由、そしてデビュー20周年を来年に控えた今の心境を聞いた。

【インタビュー】EXILE SHOKICH、ソロ最新作で歌う敗者の美学! 

2018.05.16 Vol.Web Original

5月23日に約2年ぶりとなるニューシングル『Underdog』をリリースするEXILE SHOKICHI。ソロアーティストとして進化し続ける彼が新たに放つ新曲は、自身のルーツでもあるバンド感あふれるロックテイスト。「EXILEというフレームの中で、ここまで青春感のある楽曲はないと思う」と語る新曲に込めた思いと、今現在もリスペクトし続けるhideから学ぶこととは――。

【インタビュー】ニューシングルはラテン! THE RAMPAGE が手に入れた 「新しい武器」

2018.04.23 Vol.Web Original

16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが25日、ニューシングル『Fandango』(ファンダンゴ)をリリースする。表題曲は世界的なトレンドであるラテンのリズムやサウンドを取り入れた意欲的な作品だ。彼らは今、全国47都道府県を巡る初のホールツアーの真っ只中。そのグループ名が意味するように、新曲を携え“暴れまわる”。

インタビューシリーズ【 LDH バトン ~夢~】Vol.13 Crystal Kay

2018.02.11 Vol.Web Original

 EXILE、三代目J Soul Brothers、E-Girlsなどが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを展開して「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けます。【LDHバトン】では、LDH JAPANに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、DREAM(夢)について聞いていきます。

 今回は、Crystal Kayさんです。

F1日本GP「今年の鈴鹿はおもしろい!」モータースポーツジャーナリスト・小倉茂徳

2017.10.05 Vol.698

  自動車レースF1の第16戦日本グランプリが10月6〜9日、三重・鈴鹿サーキットで行われる。「今年の鈴鹿はおもしろい!」と断言するのはモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏。

 「ここ数年では、前半が終わったところで、メルセデスのドライバーどちらかでチャンピオンは決定という感じでしたが、今年は違う。フェラーリが絡んできているし、実はそのすぐ後にレッドブルがいて、3強の状況。おもしろい展開です」

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の熾烈なトップ争いに、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とキミ・ライコネン(フェラーリ)も絡む展開。

 「フェラーリの強さはチームの体制が良くなってきたのもあると思います。フェラーリは伝統的に絶対エースのチーム。昨年は対メルセデスという意味でWエースでしたけど、ありえないですし、うまくいかないんです。今年は、どうにかメルセデスと戦える状況になったので、どっちがエースか、となった。今は割り切ってサポートに回ってるふうのライコネンですけど、モナコの表彰式の時はすごい怒ってましたよ」

 シーズンも佳境。レギュレーションの変更によってコーナーが速くなった今年のF1で、鈴鹿は例年以上に面白くなるという。

 「ミハエル・シューマッハが2006年の日本GP予選で出したコースレコード(1分28秒954)が更新されるのではという予想があります。鈴鹿は、アクセルの全開率は50%ぐらい、フェラーリとレッドブルが得意とする中速と高速で連続するコーナーはあるしメルセデスが得意とするストレートも二本あって、それぞれが優位とするところで稼いでやろうってなりますから」

 グランプリ期間中は金曜は鈴鹿サーキットで、土日は東京に戻ってスポーツ専門の動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」でレース解説。金曜はサーキット内で聞けるラジオ「Pit-FM」に出演する。

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