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桐谷健太が渋谷の中心で、思いを叫ぶ「幸せであれ!」

2017.08.12 Vol.696

渋谷盆踊り大会での一幕

 世界一有名な交差点ともいわれる渋谷のスクランブル交差点付近を封鎖して行った「渋谷盆踊り大会」(5日開催)は国内外から注目を集めた。今年の夏を象徴するこのイベントに、俳優の桐谷健太が登場。CMで演じる浦島太郎こと浦ちゃん姿で「踊るアホウに見るアホウ同じアホなら踊らにゃ損ですからね!」と盛り上げ、CMで披露している『三太郎音頭』を熱唱。「渋谷最高!みんな幸せであれ!」とステージを締めくくった。

 渋谷は桐谷にとって思い出の場所。「10代、20代はスカウトされるためによく来ていました。全然スカウトされませんでしたけど(笑)」。そのうえで「まさか浦島太郎の格好をして、渋谷のど真ん中で盆踊りするとは思いませんでした」と感慨深げだった。

 イベントには約3万4000人が参加。訪日外国人観光客の参加者も目立った。

【明日は何を観る?】「スパイダーマン」に「ナチの野獣」、今週公開のオススメ映画4選!

2017.08.11 Vol.696

 週末は映画の1本でも観たいもの。ひとりで観るにしろ、誰かと観るにしろ、できることなら最新作や話題作は押さえておきたい!というわけで今週公開される「オススメ映画」を4本紹介。

 あなたはこの週末、どれを観る?

EXILE小林直己が初MV監督を公開

2017.08.11 Vol.Web Original

JAY’ED「Here I Stand」のDance Ver.で
E-girls佐藤晴美と華麗なペアダンスを披露

 EXILE、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマー小林直己が11日、自身初となるミュージック・ビデオ監督を務めた「Here I Stand -Dance Ver.-」を動画配信サイトYouTubeで公開した。今作で小林は、企画、監督、出演のひとり三役を務め、映像ではE-girls、Flowerのパフォーマー佐藤晴美とコラボレーションし、華麗なペアダンスを披露している。

 初めて映像作品の監督を務めた小林は、「自分の頭の中にはイメージが浮かんでいたのですが、それをスタッフと共有する点に苦労した」と語り、自ら手書きの企画書や画コンテを用意してスタッフとイメージを共有するなどして取り組んだ。また「普段の撮影とは違い最少人数での撮影だったので、監督をしながら出演したり、必要なものを運んで準備したり、とても勉強になることが多かった」と苦労を覗かせながらも、充実感を口にした。

 今回、小林が監督を務めた「Here I Stand -Dance Ver.-」は、R&BシンガーのJAY’EDが今年の5月にリリースしたシングル「Here I Stand」をダンスバージョンにアレンジ。EXILE ATSUSHIが全面プロデュースし、作詞も務めた楽曲は、JAY’EDの歌にかける強い想いと決意が込められている。小林は「この曲を初めて聞いたときに、何かに向かって挑戦するときに生まれる人間の強さや美しさを感じ、心にしみわたるような感動と衝撃を受けた」と振り返り、「それをダンスで自分なりに表現したいと思い制作した」と経緯を語った。

 ミュージック・ビデオでは、小林と佐藤が息の合ったペアダンスを披露。「二人のリアリティを大切にして、裸の心をさらけ出すことを念頭に撮影した」と小林が言うように、長い手足を活かしたダイナミックなパフォーマンスで、”決意”や”覚悟”を綴った歌詞の世界観を華麗に表現している。また、米・ロサンゼルスとラスベガスで撮影をしたシーンでは、広大な大地をバックにソロダンスを披露。ソロシーンについて小林は「ダンスやこれまでの人生への感謝の気持ちと、未来への希望を込めて、振付を踊るというよりは、曲から自分が思い浮かんだことを表現した」と言うように、ストーリー仕立ての描写で心情を見事に表現した感動作を創りあげた。

普段は別々のグループで活動する二人。小林は佐藤に対し「持ち前の存在感と、人の心を貫くような表現力に、昔からいつか共演してみたいと思っていた」と起用理由を明かすと、それに応えるように佐藤も「私自身もこのようなダンスムービーを撮るのが初めてだったので、チャレンジ尽くしではありましたが、皆さんに元気を与えられるようなパフォーマンスができたと思います」と手応えを口にした。

 小林はアーティスト活動をする傍ら、2年ほど前から、独自に映像作品の企画やプロデュースを始めていた。最近では俳優業にも力を入れており、今年の5月に映画の舞台挨拶でハリウッドを訪れた際は、流暢な英語のスピーチで会場を沸かせるなど、多彩な才能を見せている。今後の映像制作について聞くと、小林は「映像を通して人に何かを届けるということは、普段の活動ともリンクしている」と明かし、意欲的な姿勢を見せた。

大いなる運命を超えて。DVD『LEADERS Ⅱ リーダーズ Ⅱ』

2017.08.11 Vol.695

 2014年3月に二夜連続で放送され好評を博したドラマ『リーダーズ』の続編。昭和の激動の時代に、アイチ自動車を起こし日本の自動車の品質向上に挑んだ愛知佐一郎と、販売店・日の出モータース支配人の山崎亘との交流を軸に“国産自動車を世界中に走らせる”という夢のため、ときに反目し合いながらも共闘する男たちの情熱を描く。前作に続き、主演は『64―ロクヨン―』で第40回日本アカデミー賞主演男優賞に輝いた佐藤浩市。新キャストとして、佐一郎と運命的な出会いを果たす山崎役・内野聖陽をはじめ山﨑努、東出昌大、菅野美穂、尾上菊之助、郷ひろみ、大泉洋らが出演。前作では明かされなかった新たな真実に光を当てる。

KOC2回戦にボイメン登場「全力出し切れた」

2017.08.10 Vol.Web Original

ボイメン「全力出し切った」

 真のコント王を決める『キングオブコント2017』の2回戦が始まり、10日、新宿シアターブラッツのステージに、ボイメンこと人気ボーイズグループのBOYS AND MENの水野勝と田村侑久のコンビ、そしてラジオ番組『BOYS AND MEN 栄第七学園男組』(CBC)のなかで結成した土田拓海(ボイメン)とお笑い芸人の酒井直斗からなるコンビ「第七学園演芸部」が登場した。

 出番終了後に2組は報道陣の取材に対応。ボイメンのメンバーは「出し切った」「やり切った」と口を揃えた。

 水野と田村は中華料理店を舞台にしたネタ。力強く鍋を振った田村は「本番前までずっと勝君と確認してて、失敗してもやり切ろうと。やり切れてよかった」とコメント。芸人さんを心からリスペクトしているという水野は「どんな状況であれ人を笑かすというのは一番難しいこと。芸人さんたちが命を懸けてやっているところに、僕たちみたいなグループが出ていいのかっていうのはずっとあったんですけど、出していただくからには全力でやりたかった。今回も全力でやらせていただいた」と、振り返った。

 土田と酒井は男子高校生の友情がテーマ。軽妙なやり取りと驚きの展開で笑いを誘った。土田はこの日の出来について聞かれると「150点!」と言い切り、酒井を困らせた。

戦後の女性労働史と重ね合わせた、もうひとつの日本女子プロレスの歴史 書籍『女子プロレスラー 小畑千代』

2017.08.10 Vol.695

 小畑千代をご存じか。力道山vs木村政彦が行われた翌1955年にデビュー、その後、日本女子プロレス創世記のパイオニアとして活躍した伝説の女子プロレスラーだ。1968年11月6日、日本で初めて女子プロレスが実況中継されたが、その時の目玉は小畑の世界選手権だった。

 視聴率は24.4%。これは放送した東京12チャンネル(現テレビ東京)開局始まって以来の高視聴率だった。女子プロレスのレギュラー中継がスタートすると、小畑は時代の寵児としてもてはやされる。

 だが、小畑の足跡は専門誌が出版する女子プロレスの歴史本に詳細に載ることはない。なぜか。女子プロレスの歴史はのちにピューティ・ペアやクラッシュギャルズを輩出する全日本女子プロレスが主軸で、全日本女子に背を向けてファイトし続けた小畑の軌跡はいわば女子プロの裏面史だったからである。

 本書はそんな小畑の足跡を克明に追い続けた労作だ。しかも、単に歴史をなぞっただけではない。戦後の女性労働の変遷を重ね合わせながらページは進んでいく。まだ社会がいまほど女性を受け入れていない時代に、小畑が実践した「野心的で、自由な人生」は普段は某新聞社の編集委員を務める筆者にとって絶対に書き残さなければならないとびっきりの女性労働史だったのだろう。

 高度成長期の真っただ中だった時代の「地方巡業で見た日本」、まだ軍事政権下だった韓国やアメリカ統治下の沖縄での「知られざる興行」話など、本人しか分からない興味深いエピソードが満載だ。81歳になった現在も小畑は現役を名乗り、盟友・佐倉輝美とともに浅草で元気な余生を送っている。

大怪獣大暴れ DVD『キングコング:髑髏島の巨神』

2017.08.10 Vol.695

 映画史に君臨する究極のモンスター、キングコングが新たな伝説を築く! 過去最大級となる体長31.6メートルの巨体で、武装ヘリを叩き壊し、巨大怪獣に立ち向かう。従来の“キングコング映画”とは一線を画すスペクタクル映画だ。

 タフなガイド・コンラッド役に『マイティ・ソー』のトム・ヒドルストン。他、オスカー女優ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンら豪華ハリウッド俳優陣が終結。
 随所に日本のサブカルコンテンツへのオマージュが仕込まれているのも見どころ。

この夏、注目のミュージック『Man of the World』Baio

2017.08.10 Vol.695

 米ロックバンド、ヴァンパイアウィークエンドのベーシストとして知られるクリス・バイオがソロプロジェクトで、セカンドアルバムを完成させた。

 ダークだったりポップだったり、ダークだったり明るかったり、曲が変わるごとに印象がクルクルと入れ替わる。本人が言うところの「世界そのものについて心配する、落ちつかない気分についての作品」というのがそれなのかもしれない。

 内省的でありながら外向きと印象は聞き手によって変わりそう。セルフプロデュース作品だが、デーモン・アルバーンなどとの仕事で知られるジョン・フォイルも共同プロデューサーに名を連ねている。

マシュー・マコノヒー主演で描く感動作、DVD『ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男』

2017.08.10 Vol.695

 黒人と白人が手を結ぶことなどあり得ない時代のアメリカ南部において貧しい白人の農民たちと黒人奴隷500人で結成された自由軍を率いて、100万人の南軍に立ち向かった男がいた…! リンカーン以前に黒人の自由のために共に戦った白人の農夫ニュートン・ナイトの実話を、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のアカデミー賞俳優マシュー・マコノヒー主演で描く感動作。監督は『シービスケット』のゲイリー・ロス。

 1863年。南北戦争時代のアメリカ。南軍を脱走したナイトは、黒人の逃亡奴隷たちと友情を築き反乱軍を立ち上げる。

大ヒットシリーズがついにファイナル DVD『ダウントン・アビー ファイナル・シーズン』

2017.08.09 Vol.695

 20世紀初頭の激動の時代を背景に、英国のグランサム伯爵家と彼らを取り巻く人々のドラマを描いた大ヒットシリーズがついにファイナル。ファイナル・シーズンの撮影時に、スタジオにドラマの大ファンであるキャサリン妃が訪問したことも話題となった。

 1925年。トムと娘シビー、そしてローズが屋敷から去っていった。イザベルとバイオレットはダウントン病院の統合をめぐって意見が対立。イーディスは出版社の経営に四苦八苦。長女のメアリーはギュリンガムとの極秘旅行を知る人物から脅迫を受けてしまう。貴族の生活は年々厳しくなり、伯爵家や使用人たちにも影響を及ぼしていく。

この夏、注目のミュージック『エンジェルベイビー』銀杏BOYZ

2017.08.09 Vol.695

 NHK 朝の連続テレビ小説『ひよっこ』でロックへの愛をとうとうと語る宗男おじさんを好演して子供から年配の方まで彼の虜にしてしまった峯田和伸。今度は音楽という自身のホームで音楽への愛情を爆発させる。

 タイトル曲は真っ直ぐ。ありもしない行間をわざわざ読みとろうなんてさせない直球な曲。ロックンロール、音楽の力、世界を変える、ずっと一緒……聞くほどに「うん、そうだ!」とそこにいる誰かと一緒に拳を何度も突き上げたくなる曲。カップリング『二回戦』はライブでは弾き語りで披露されていた曲をタイトルを変えてバンド編成で収録した。

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