こんにちは、黒田勇樹です。
もうすぐクリスマスらしいですね。
皆さんはいかがお過ごしの予定でしょうか?
僕はとりあえず、空けてあります。
だって急に、なんかすごい人に誘われた時に埋まってたら悔しいじゃないですか。
今回はクリスマスを楽しみにしている皆さんにとっておきの映画を紹介したいと思って、映画コラムにしました。
相談のほうも引き続き募集してますので、よろしくお願いします。
では今週も始めましょう。
こんにちは、黒田勇樹です。
もうすぐクリスマスらしいですね。
皆さんはいかがお過ごしの予定でしょうか?
僕はとりあえず、空けてあります。
だって急に、なんかすごい人に誘われた時に埋まってたら悔しいじゃないですか。
今回はクリスマスを楽しみにしている皆さんにとっておきの映画を紹介したいと思って、映画コラムにしました。
相談のほうも引き続き募集してますので、よろしくお願いします。
では今週も始めましょう。
家族も友達もおらず、いつも一人ぼっちだったためすっかりひねくれ者の大人になったグリンチ。彼が一番嫌いなのは村中が幸せな気分に包まれるクリスマス。「サンタクロースに変装して村中のプレゼントを盗む」というとんでもない計画を思いつく。
世界を巡り拾った段ボールで財布を作る段ボールアーティスト・島津冬樹。アップサイクルの可能性として国内外から注目を集めているが、本人は“ただひたすら段ボールが好き”。そんな彼の活動の旅を追うドキュメンタリー。
リゾート・ウエディングに招待され同じ飛行機を待っていたフランクとリンジー。初対面同士の軽い挨拶のはずが口論に発展。やがてフランクは花婿キースと絶縁中の異父兄弟で、リンジーはキースに捨てられた元婚約者だと判明。最悪な出会いだったが…。
タイジは幼いころから美しく料理上手な母・光子のことが大好き。しかし光子は情緒不安定でときには容赦なく手を上げ、タイジにつらく当たってきた。17歳になったタイジはある日、光子からひどい言葉と暴力を受けたことを機に自立を決意。やがて自分の居場所を見出したタイジは再び母と向き合う決意をする。
ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、アカデミー賞でも最有力候補として注目が集まる、究極のラブストーリー!『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロが監督・脚本・製作・原案を手掛け、声を失った孤独な女性と、遠い海から連れてこられた“不思議な生きもの”との種族を超えたロマンスを軸に、愛すべきアウトサイダーたちを温かく描く。人間とは違う種族である“彼”に引かれていくヒロイン・イライザ役を演じるのは『ブルージャスミン』でアカデミー賞にノミネートされたサリー・ホーキンス。密かに抱える孤独、しだいに深まる“彼”への思い…繊細で複雑なイライザの心情をセリフによることなく、全身で表現。まなざし一つ、足取り一つで、イライザのあふれんばかりの感情を見る者に伝え共感をつかむ。
イライザを取り巻く“愛すべきアウトサイダー”たちを演じるのも実力派ぞろい。イライザの世話を焼く同僚ゼルダ役には『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』のオスカー女優オクタヴィア・スペンサー。イライザの隣人で親友ジャイルズ役に『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス。そして特殊メイクとスーツを身に着けながらリアルで魅力的な“彼”を演じたのはデル・トロ監督の『ヘルボーイ』でエイブ・サピエンを演じて絶賛されたダグ・ジョーンズ。
『15時17分、パリ行き』
2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車タリスが発車した。ところがフランス国境内へ入ったのち、突如イスラム過激派の男が自動小銃を発砲。500名以上の乗客全員が恐怖に怯える中、幼なじみの3人の若者が犯人に立ち上がった…。
『The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ』
1864年。バージニア州にある女子寄宿学園の生徒エイミーが森で傷を負った北軍兵士マクバニーを発見。学園で暮らす園長のマーサ、教師のエドウィナらは戸惑いながら彼の面倒を見ることにするが…。
心の痛手を抱える主人公と、彼のコンピューターのOSとしてインストールされたAI(人工知能)。互いの存在に喜びを見出した彼らは、ありえないはずの恋に落ちる—。『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』を手掛けたスパイク・ジョーンズが、長編では初めて単独で脚本を書き上げ、第86回アカデミー賞と第71回ゴールデン・グローブ賞において脚本賞W受賞を果たした注目作。
10年ほど前、人工知能に興味を持った監督が、実際にAIと会話を体験し、もしAIが単なるプログラムではなく完全な意識を持つまでになったとしたら…と本作のアイデアが浮かんだという。この物語のユニークなところは、意識を持つまでに進化したAIというキャラクターを登場させながら、あくまで普遍的な、恋する気持ちを描いたラブストーリーに仕上がっているということ。人間であるセオドアを通して知る世界にときめくAI・サマンサ。そんなサマンサを通して恋する喜びを再び見出していくセオドア。やがて2人は、お互いに触れることもできないという“距離”や、生きるスピードや処理能力の“違い”、そしてそれぞれの“変化”という、普遍的な恋の試練に直面していく…。
セオドア役はホアキン・フェニックス。サマンサ役を演じたスカーレット・ヨハンソンは第8回ローマ国際映画祭で史上初、声だけの出演で最優秀女優賞を受賞。画面に登場するのは一方だけという、かつてないラブストーリーをリアルかつエモーショナルに表現する2人に魅了される一本。