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SOG世界タッグ王者・光留&前口がダン&コーディを破り初V。「ガンプロの東京ドーム大会やりたい!」【ガンバレ☆プロレス】

2023.05.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月6日、東京・高島平区民館で「インヒアレント・ヴァイス2023」を開催した。前日(5日)の東京・後楽園ホールで「うるせぇズ」(高岩竜一、今成夢人)を下して、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に就いた「変態パンチドランカーズ」の佐藤光留、前口太尊組がダン・ザ・ダッド、コーディ・レイン組を破り初防衛に成功した。

「変態パンチドランカーズ」は5・5後楽園での王座戴冠直後、ダン&コーディの挑戦表明により、5・6高島平での初V戦が緊急決定し、勝利の余韻に浸ることもできなかった。

 前日にアナウンスされたように、新設のベルト作製を米国の業者に依頼したものの、納品が間に合わなかったため、新王者組は代用のトロフィーを持って入場し、試合前に返還した。

渡瀬瑞基が魂のエルボー弾で石井慧介を破りSOG王座死守。BASARA・木髙イサミが挑戦表明も保留【ガンプロ】

2023.05.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日、東京・後楽園ホールで「LOVE PHANTOM 2023」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者・渡瀬瑞基が石井慧介との死闘を制し、4度目の防衛に成功。試合後、BASARAの木髙イサミが挑戦表明するも、保留とされた。
 
 開始早々、石井が張って、蹴れば、渡瀬はエルボー連打、鉄柱攻撃。負けじと石井も場外の柵にぶつけるなど激しい序盤戦に。渡瀬が場外マットの敷いていない床の上でブレーンバスターを見舞えば、石井は奈落式腕極め式ドライバーを繰り出すエグい攻防に。石井はタイガースープレックス、腕極め式ドライバーとたたみかけるもカウントは2。石井のニールキックをキャッチした渡瀬は、そのままバックドロップのような態勢で投げ、さらに正調のバックドロップを決めた。さらに渡瀬は雪崩式垂直落下式ブレーンバスターを敢行も、石井はニールキックで応戦。渡瀬がエルボー連弾で追い込むと、石井が放ったニールキックは空振りに。チャンスと見た渡瀬はエルボーを叩き込むも、石井はフォールを許さず。ならばと渡瀬はサポーターを外して、魂のエルボーバットを見舞って激闘に終止符を打った。

石井慧介が渡瀬瑞基とのSOG王座初挑戦へ悲壮な決意。「年齢のこともある。今結果を残しておかないと…」【ガンプロ】

2023.04.26 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスの5月5日、東京・後楽園ホール大会で、渡瀬瑞基の保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑戦する石井慧介が頂点獲りに燃えている。

 ベルトコレクターを自称する石井はかつて全日本プロレスの世界ジュニア・ヘビー級、アジアタッグやインディペンデント・ワールド世界ジュニア・ヘビー級など、名だたるベルトを獲得してきたが、ここ2年はタイトル戦線からも遠ざかっており、ガンプロ最強の象徴・SOG王座にはこれが初挑戦といった状況だ。デビューして15年目。後楽園のメインイベントでのシングルマッチで勝てたことがなく、ビッグマッチのメインイベントにも立てたことがない石井がSOG王座戦を前に覚悟を述べた。

――初代SOG王者が誕生したのは2021年11月です。これまで石井選手は実力がありながら静観を続けてきました。なぜ、王座挑戦に名乗りを挙げなかったのですか?
「初代王者になるこだわりが強かったんです。覚悟を持って、この団体に来たんで、初代を獲れなかったショックが大きかった。それも(王座決定)トーナメントの1回戦で2分半で(冨永真一郎に)負けちゃったんで。調子は良かったんでけど、今思うとちょっと静観しすぎたかなと思います。行きたいと思った場面はありました。1回目は、高岩(竜一)さんが初代チャンピオンのとき、去年5月3日の後楽園で。セミで僕が勝ち名乗り上げて、高岩さんが防衛したら行こうかと思ってたら、今成(夢人)さんが勝って奪取したので行けなくなった。2回目は、去年12月27日、後楽園で(ハートリー・)ジャクソンがチャンピオンの時。セミで自分が岩崎(孝樹)に勝利して勢いつけて。渡瀬がいかれたら自分がって思いがあった。ベルトは渡瀬に移動したんですけど、岩崎戦の後にニールキックで足を痛めて、2カ月くらいまともに歩けない状態で。自分が行こうと思ったタイミングで一歩遅かったんです。自信がなかったわけではないし、調子が悪かったわけでもない。最高のタイミングで行こうと思いすぎたのかなと…」

春日萌花が生体腎提供手術のため欠場へ、5・5後楽園で勝村周一朗とタッグ結成【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、レギュラー参戦している春日萌花が実姉への生体腎提供(ドナー)手術のため、しばらくの間、欠場することを発表した。

 春日の姉は重度の腎不全で、昨年状態が悪化。移植を受けるか透析を受けるかの選択を迫られ、春日が腎臓を提供することを決断した。手術は6月下旬の予定で、5月5日は欠場前最後の後楽園大会となる。6月3日の東京・高島平区民館大会以降を最後に欠場に入る。

 5・5後楽園ではユニット「THE HALFEE」でコンビを組んできた勝村周一朗とのタッグで、ハートリー・ジャクソン、HARUKAZE組と対戦する。

 欠場にあたり、春日は「しばらくの間、欠場になりますが、私はプロレスを辞めようとは思ってません。体力、体型の変化があると思います。それでもそれと付き合って、いっぱい練習して、再び私のプロレス人生をお世話になった仲間とスタートさせると決めています」と決意を示した。

“元伝説のキャバクラ嬢”リアラが5・5後楽園でYuuRIを相手に悲願のデビュー【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

「何もできないかもしれないですけど、勝つ気持ちで頑張ります」

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い“元伝説のキャバクラ嬢”で練習生のリアラがYuuRIとのシングルマッチでデビューすることを発表した。

 リアラは仙台の国分町、新宿・歌舞伎町のキャバクラでナンバー1の座に君臨していたが、子どもの頃の夢だったプロレスラーへの道を志願。昨年6月に練習生となり、鍛錬を続けた。ガンバレ☆女子プロレスの4月1日、横浜ラジアントホール大会で、春日萌花とエキシビションマッチを行い、合否は「協議して決める」こととなっていた。

 大家健代表は「1年くらい、練習してきてすごい頑張ったと思います。この前のエキシビション、声も出てたし、だからデビューできるんだけど。これがゴールじゃないんだ! ここがスタートなんだ! 緊張したり、どうしようというのもあると思うけど。YuuRIはいつも一緒に練習して、とても強い先輩だと思うけど、プロレスって何のためにやってるんだ!? 勝つためだろ! 先輩だろうが何だろうが、デビュー戦だろうが何だろうが、絶対に勝てよ!」とゲキを飛ばした。

5・5後楽園で初代SOG世界タッグ王座決定戦を争う、高岩&今成と光留&前口が一歩も引かず【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメント決勝戦を争う「うるせぇズ」(高岩竜一&今成夢人)と「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が一歩も引かない姿勢を見せた。

 同トーナメントは3月25日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で1回戦を行い「うるせぇズ」が「ロマンス・ドーン」(翔太&高尾蒼馬)を、「変態パンチドランカーズ」が「大勝健」(大家健&勝村周一朗)を破り決勝に進出した。

 大谷晋二郎とのコンビで初代IWGPジュニア・タッグ王座にも就いた高岩は「SOGシングルの初代王者は私なんで、タッグも私から始まります。相手もよく分かんないんで、『うるせぇズ』、今日はうるさくないけど、初代チャンピオンになります」と言い切った。

 パートナーの今成は「思い入れありすぎるメンバーに囲まれてるなと。パートナーの高岩さん、昨年僕の壁になっていただき、超えるべき男として君臨してくれました。その高岩さんと戦うことで1年間成長させていただきました。対戦相手の光留さん、10年以上前から、僕は光留さんを撮影する側の人間でした。KO-D無差別級に挑戦するときも、2014年1月のDDTラストマッチのときも撮影に行きました。僕が先輩ディレクターに詰められたとき、光留さんは“今成さんは頑張ってるじゃないですか”って助けてくれました。プロレスラーとして光留さんの前に立てるとは思いませんでした。前口さんとは何年か前、飲み会で僕が酔っ払ってるとき“こんな面白い人がいるんだね”“ファンになりました”と言ってくださいました。キックボクシングで最前線で戦ってるときから、僕に目をかけてくれてました。正直、前口さんとプロレスラーとして対戦する運命になるとは思いませんでした。このお三方には思い入れがありすぎます。だからこそプロレスラーとして、自分の言葉、肉体、精神、すべてをさらけ出して、高岩さんとタッグベルト巻きたいと思います」とベルト獲りを誓った。

石井慧介が5・5後楽園での渡瀬瑞基とのSOG世界無差別級王座戦に向け意気込み【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

「勝って自分で興行を締めたい!」

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、渡瀬瑞基が保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑戦する石井慧介がベルト獲りを期した。

 同王座へ初チャレンジとなる石井は「自分は今年でキャリア15年になるんですけど、今まで後楽園のメインでシングルマッチを5回やったことあるけど、一度も勝って自分で(興行を)締めたことがない。それを達成したいのと、その先のビッグマッチ(7月9日、東京・大田区総合体育館)を見てる。今までビッグマッチのメインに立ったことがない。2009年にDDTが初めて両国国技館でやったときから“いつかビッグマッチのメインに立つ”という目標を持ってやってきました。まだ達成できてなくて。ガンプロに来て、ビッグマッチもできるようになったので、そこのメインに立ちたいと思います。もう一つ、渡瀬というのも大きい。渡瀬がガンプロに移籍してきたときに、いつか2人で、いい場面でメインでシングルでいいところでやることも自分の頭にありました。それが実現するときが来たんだなと思ってます。必ず一発で獲ります!」とキッパリ。

高岩竜一が初代SOGタッグ王座決定トーナメントに向け今成夢人にラブコール。大家&勝村、光留&前口、翔太&高尾もエントリーへ【ガンプロ】

2023.03.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが3月5日、東京・高島平区民館で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を2023」を開催。新設される初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメントに向け、初代SOG世界無差別級王者の高岩竜一が、同王座戦で熱闘を繰り広げてきた“好敵手”今成夢人にタッグ結成のラブコールを送り、今成も快諾した。

 この日のメインイベントで、渡瀬瑞基、勝村周一朗、高岩組が大家健、石井慧介、今成組と激突。ガンプロが誇る5強と高岩の6人が、目も離せないノンストップの白熱バトルを展開。15分過ぎ、今成が高岩にタイガードライバーを見舞うもカウントは2。さらにトップロープに上ると、高岩が阻止して雪崩式ブレーンバスターを一閃。勝村が大家を腕攻撃で場外に排除すると、リング上は今成と高岩の1対1に。2人は激しいエルボーのラリーを展開し、今成がラリアット。高岩はラリアットで返し、デスバレーボム。これは今成がカウント2で返すも、もう一発デスバレーボムでたたきつけ、高岩が3カウントを奪い熱戦に終止符を打った。

4・1横浜でのガンジョ再始動に向け、春日&HARUKAZEからのエールでYuuRI&長谷川が決意新たに!【ガンプロ】

2023.02.26 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月25日、東京・高島平区民館で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2023」を開催。4月1日の横浜ラジアントホールで再始動する「ガンバレ☆女子プロレス(ガンジョ)」興行に向け、先輩の春日萌花とHARUKAZEがエールを送り、若手のYuuRIと長谷川美子が決意を新たにした。

 ガンジョ興行はエースのまなせゆうなの長期欠場、HARUKAZEはガンプロと芸人活動との両立で参加が難しいことからいったん白紙にされたが、YuuRIと長谷川の涙の直訴で一転して、再スタートすることが決まった。

 この日、春日、HARUKAZE組がYuuRI、長谷川組と対戦。若手コンビは奇襲をかけてヤル気を見せたが、春日組の反撃にあい、前半は苦戦。だが、春日にYuuRIがサッカーボールキック、PK、619を叩き込み、長谷川はダイビングボディーアタックを敢行。YuuRIはミサイルキックで続くなど大奮戦。最後はYuuRIが捕獲され、春日のダイビングフットスタンプ2連発で万事休すも、大きな爪痕を残した。

渡瀬瑞基が魂のエルボー弾で冨永真一郎を葬りガンバレ世界無差別級王座V3【ガンプロ】

2023.02.26 Vol.Web Original

「ベルトを持ち続けていたら、ガンプロだけじゃなくプロレス界の主人公になれる」

 ガンバレ☆プロレスが2月25日、東京・高島平区民館で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド2023」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が“最強の素人”との異名をもつ冨永真一郎を激闘の末、制して3度目の王座防衛に成功。3月末にベルトを持って米国遠征に臨む意向を明らかにした。

 渡瀬は2月19日、佐賀のプロレス団体BURSTの神埼大会に単身乗り込み、岩崎永遠を下してV2を果たした。ところが、23日、東京・王子Basement MON☆STAR大会での冨永との前哨戦で右腕を痛め、満身創いでこの一戦に臨んだ。

 序盤はレスリングの攻防から、冨永はトップロープ越えのトペ・コンヒーロを発射。リングに戻ると、スリーパー、チョップ、パンチから右腕攻め。逆十字狙いは渡瀬が持ち上げてマットにたたきつけて脱出。渡瀬はカーフブランディング、ミサイルキック、エルボーで攻めるも、冨永は右腕攻撃。渡瀬がダイビング・フットスタンプを繰り出せば、冨永は垂直落下式ブレーンバスターで返し両者ダウン。立ち上がると、渡瀬はエルボー、冨永はJKを見舞う。冨永はムーンサルトプレスから逆十字にいこうとするも、渡瀬はエスケープ。渡瀬は延髄斬り、エルボー連打、ブレーンバスターで攻め込むも、冨永がドロップキック。渡瀬はランニング・エルボーからバックドロップを見舞うが、カウントは2。ならばと渡瀬はサポーターを外して、魂のエルボーバットを繰り出して3カウントを奪った。

 試合後、渡瀬は「何かを成し遂げるためには何かを犠牲にしなくちゃいけない。何かを捨ててまで、自分のために走らないといけない人生を冨永真一郎のプロレスで学びました。この熱いリングはいつも俺を成長させてくれます。このベルトを持ってる限り、俺はどこまでも突っ走れると思うので、3月末、米国に挑戦するよ。このベルトを持って、ガンプロがどこまで通用するか。小さい火かもしれない。俺一人の火かもしれないけど、いつかガンプロの小さい火が世界を燃やすぞ。この要注意団体、要注意人物に、ガンバレ☆プロレスについてこい!」と熱いマイクで米国に乗り込むことを明かした。

まなせゆうながヒザの手術による長期欠場で「ガンジョ興行」再始動が白紙も…一転、YuuRI&長谷川美子の涙の直訴で4・1横浜で開催へ【ガンプロ】

2023.02.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが2月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、まなせゆうなが変形性ヒザ関節症、左ヒザ前十字じん帯断裂及び左半月板損傷に伴う手術のため長期欠場に入ることを発表。これにより、ガンジョ(ガンバレ☆女子プロレス)興行の再始動が白紙となったものの、どんでん返しが待っていた。

 まなせは欠場前の最後の試合となった1月28日、東京・王子BASEMENT☆MONSER大会で、ファンに報告しなかったことについて「いつも応援してくれている皆さんに直接この話ができなくてごめんなさい。“手術前のまなせゆうなだ”って見てもらうのではなく、いつものみんなが思うまなせゆうなで試合がしたくて、みんなの前では言いませんでした。ごめんなさい」と謝罪。

 約2年前に両ヒザを傷め、左足のじん帯断裂、骨挫傷のケガを負ったまなせは、同団体での練習や試合が楽しくなっていた時期で悔しかった思いを吐露。当時、病院で診断の結果、手術を勧められたが「ガンジョが始まったばかりで、そこで長期欠場、手術というのはないなと思い、どうやったらこのヒザと一緒に闘っていけるかというのを先生と相談しながら戦ってきました」と胸中を明かした。さらに「そのときに欠場しなくてよかったと本当に思っていて。もしそこで欠場していたら、赤井沙希を追いかけ回すこともできなかったし、ZERO1の風林火山タッグトーナメントにも出られなかった。そして何よりガンジョで戦うことができなかったから、私はあのときのあの選択が正しかったと思っています」と続けた。

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