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冨永真一郎が2・25高島平でSOG王者・渡瀬瑞基と対戦。「年に1回あるかないかの冨永ブーストがかかってる」【ガンプロ】

2023.01.29 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆プロレス選手会興行」(第3部)が1月28日、東京・王子Basement MON☆STARで開催された。メインイベント後、冨永真一郎が渡瀬瑞基の持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座への挑戦を表明した。

 この日のメインイベントで行われたのはガンプロ式サバイバルタッグマッチ。冨永は石井慧介、翔太、ハートリー・ジャクソンと組んで、渡瀬&大家健&勝村周一朗&高尾蒼馬組と対戦。次々と失格になる中、最終局面で渡瀬&大家組と石井&冨永組が激突。冨永が石井との好連係を見せ、最後は大家をムーンサルト・プレスで葬った。

 試合後、冨永は渡瀬に「今年に入って俺メチャクチャ調子がいいんだよ。年に1回あるかないかの冨永ブーストがかかっているんだ。オマエ、チャンピオンになったよな。冨永ブーストのかかった状態の冨永を倒していないのにチャンピオン名乗っていいの? この冨永ブーストのかかった冨永の挑戦を受けるか?」とアピール。これに「俺は誰の挑戦でもいつでもどこでも受ける」と答えた渡瀬だが、2月19日に佐賀のプロレス団体「BURST」で岩崎永遠とのタイトル戦が決定済み。これに三島通義相談役は2・25高島平大会で渡瀬vs冨永のスペシャルシングルマッチを決定し、渡瀬が岩崎に防衛した場合は、渡瀬vs冨永がスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級試合になるとアナウンスした。

今成夢人がガンプロ若手リーグ戦を逆転制覇。「若手時代をもう一回取り戻せた」【ガンプロ】

2023.01.29 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆プロレス選手会興行」(第3部)が1月28日、東京・王子Basement MON☆STARで開催された。今成夢人がガンプロ若手のリーグ戦「第1回ヤングガンバレ杯」で涙の初優勝を飾った。

 八須拳太郎が負けなしの単独首位、それを今成、神崎ユウキが追う形で迎えた最終戦。今成は神崎をサソリ固めで葬り去り、次の八須vs中村の公式戦では中村のセコンドにつく。中村に檄を飛ばすばかりか、試合にも介入し八須と中村の足を養生テープでグルグル巻きにしてリングに戻れない状況を作り、両者リングアウトの決着に。こうして八須の全勝優勝の可能性はなくなり、リーグ戦1位の八須とリーグ戦2位の今成が優勝を争うことに。

渡瀬瑞基が前口太尊を熱闘の末に破り、ガンバレ世界無差別級王座初V。「突っ走っていくんで、熱いガンバレ☆プロレスについてこい!」【ガンプロ】

2023.01.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが1月5日、東京・板橋グリーンホールで年始大会「アドレナリン2023」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王者の渡瀬瑞基が前口太尊(飯伏プロレス研究所)を破り、王座初防衛に成功した。
 
 渡瀬は昨年12月27日、後楽園ホールで難攻不落の王者だったハートリー・ジャクソンを渾身のエルボーで沈めて王座奪取。試合後、今後について「俺、(10・22王子で)前口に負けてるんですよね。ハイキック食らって。借りを返さなきゃいけない人はいっぱいいる」と発言。そのコメントを見た前口が挑戦に名乗りを挙げ、王者が受諾。「早いほうがいい」との両者の意向があったため、早々にタイトル戦が組まれた。
 
 元J-NETWORKライト級王者でキックボクシング出身の前口は2021年8月にプロレスデビュー。同年10月から11月に開催された「ガンバレ☆クライマックス2021」(優勝者は初代SOG王者に認定)に出場し、優勝した高岩竜一に1回戦で玉砕した。そのトーナメントに参戦しただけに「一番始めにチャレンジしたベルトだから、秘かに欲しいとずっと思っていた」という。

ハートリー・ジャクソンがV3戦に自信満々「渡瀬瑞基も成長してるが、俺の試合勘、スタミナも戻ってきてる」【ガンプロ】

2022.12.20 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスでハートリー・ジャクソンが猛威を奮っている。ジャクソンは8月13日の東京・後楽園ホールでガンプロに初参戦すると、9月4日の成増アクトホールでいきなり団体の至宝スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座を奪取。あれよあれよとV2を達成し、年内最終興行となる12月27日の後楽園では渡瀬瑞基を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦に臨む。そのジャクソンにこれまでのガンプロでの戦い、渡瀬戦、今後のことなどを聞いた。

渡瀬瑞基が12・27後楽園でのガンバレ世界無差別級戦に向け王座奪取宣言「俺がガンプロのベルトを取り戻す」【ガンプロ】

2022.12.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが12月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで「ときめきに死す2022」を開催。27日の東京・後楽園ホールで、ハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑む渡瀬瑞基が最後の前哨戦を制し、高らかにベルト獲りを宣言した。
 
 この日のオープニングでは、両者による公開調印式が行われ、渡瀬は「今年1年いろんな人と戦って、15団体に出て。そのなかで前回(11・19千葉)、(ジャクソンから)“ガンバレ☆スピリットがない”と言われましたけど、俺はどの団体に出ても、全国どこに行っても、ガンバレ☆スピリット、ガンプロの火を燃やしてきたと思ってます。その熱を後楽園でぶつけて、皆さんに夢を見せたい」と意気込んだ。王者のジャクソンは「もう一度改めてここで言う。ガンバレ☆プロレスは俺のホームだ。オマエはいろんな団体でガンバレ☆スピリットを見せてくればいい。何をやろうとオマエは俺を倒せない。なぜならば、ジャクソンがナンバー1だからだ」と余裕を見せた。

渡瀬瑞基がジャクソンに直接敗北し、12・27後楽園でのガンバレ王座戦の前に黄信号【ガンバレ☆プロレス】 

2022.11.20 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレス暮れの大一番、12・27後楽園ホール大会でハートリー・ジャクソンからスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座奪還を目指す渡瀬瑞基に黄色信号が灯った。
 
 11月19日、千葉・2AWスクエア大会のメインイベントで渡瀬はジャクソンとタッグマッチ(ジャクソン&諸橋晴也vs高岩竜一&渡瀬)で対戦。ジャクソンの巨体に終始圧倒された渡瀬はパートナーの高岩竜一との合体ブレーンバスターを決める場面もあったが、その高岩もジャクソンの両腕ラリアットで排除されてしまうと、強烈な振り抜きエルボー連打からカウンターのラリアット、さらにはジャンピング・パイルドライバーと畳みかけられ、3カウントを聞いた。

勝村周一朗、地元でのガンバレ世界無差別級王座戦で無念の惜敗。12・27後楽園で渡瀬瑞基が王者ジャクソンに挑戦【ガンプロ】

2022.11.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが11月3日、横浜ラジアントホールで「汚れた英雄2022」を開催。地元出身の“リアルタイガーマスク”勝村周一朗がハートリー・ジャクソンの保持するスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界無差別級王座に挑むも惜しくも敗れ、凱旋試合での戴冠はならなかった。
 
 挑戦者の勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。まず勝村はマットに腰を下ろし、猪木アリ状態で誘って関節を狙い、ローキックを連打。ジャクソンがショルダータックルをかますと、勝村は前蹴りからショルダータックルで倒す。場外戦になるとジャクソンがイス攻撃。リングに戻ると、ジャクソンは串刺し式チョップ、ボディーアタックなどで猛攻。10分過ぎ、勝村は怒涛のミドルキック連打。スリーパー、腕十字、三角絞めを決めにいくと、ジャクソンはなんとかエスケープ。ジャクソンのエルボーと勝村のミドルキックの応酬から、勝村がヒザに低空ドロップキックを見舞えば、ジャクソンは後頭部へのラリアットで反撃。勝村はトリプルスリー3ロックを仕掛けるも、ジャクソンの体躯の大きさから極めきれたのは「2ロック」まで。必殺のニンジャチョークもジャクソンは強引に投げ捨てた。エルボーのラリーから、勝村がスピンキックを繰り出すも、ジャクソンはラリアットからジャンピング・パイルドライバーを叩き込んで3カウントを奪い、熱闘に終止符が打たれた。

勝村周一朗が11・3横浜でのガンバレ世界無差別級王座戦に向け“仮想ジャクソン”と特訓敢行【ガンプロ】

2022.10.27 Vol.Web Original

「ベルトを獲って12・27後楽園で初防衛戦をやりたい」

“リアルタイガーマスク”勝村周一朗(ガンバレ☆プロレス)が10月26日、自身が主宰する横浜市の「リバーサルジム横浜グランドスラム」で特訓を敢行。同団体の11月3日、横浜ラジアントホール大会でハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村はタイトル戦に向け対策を講じた。

 勝村が172センチ、70キロであるのに対し、王者のジャクソンは183センチ、135キロで圧倒的な対格差がある。10月22日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で前哨戦を戦った経験を踏まえ、勝村はこの日の特訓に臨んだ。

 練習を行うにあたって、勝村は「レスラー仲間で一番デカい選手」として、かつて同じユニット「THE HALFEE」で行動を共にした“朋友”桜井鷲(本名=鷲田周平)を呼び寄せた。桜井は昨年9月25日の東京・後楽園ホールを最後に無期限休業に入ったが、187センチ、95キロと大型で“仮想ジャクソン”には格好のトレーニングパートナーとなった。

勝村周一朗が11・3横浜でのガンバレ世界無差別級王座挑戦に向け「絶対に勝つ」と誓う【ガンプロ】

2022.10.23 Vol.Web Original

“リアルタイガーマスク”勝村周一朗が“難敵”ハートリー・ジャクソン攻略に自信を深め、地元・横浜での団体の至宝奪還を約束した。
 
 10月22日、東京・王子Basement MON☆STARにてガンバレ☆プロレス「パンチドランク・ラブ2022」が行われ、勝村はそのメインイベントで岩崎孝樹とのタッグでジャクソン&諸橋晴也組と対戦した。
 
 11・3横浜ラジアントホール大会で勝村はジャクソンの持つスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座への挑戦が決まっており、今回はその前哨戦。地元・横浜でのタイトル奪還に燃える勝村はジャクソンの規格外のパワーに翻ろうされる場面もあったが、フロント・スリーパーや飛びつき腕十字であわやの場面を何度も作り出した。

11・3横浜でガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲り宣言「絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」【ガンバレ☆プロレス】

2022.10.04 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月3日、都内で記者会見を開き、11月3日、地元である横浜ラジアントホールでハートリー・ジャクソンが保持するスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑む勝村周一朗がベルト獲りを高らかに宣言した。

 ジャクソンは9月3日、東京・成増アクトホールで今成夢人を破り王座を奪取。10月2日、東京・板橋グリーホールで女子のまなせゆうなを退け初防衛に成功。試合後、勝村が挑戦の名乗りを挙げた。

 勝村は同席したジャクソンの通訳に対し、「自分で英語で言います」として、通訳することを拒んだ。勝村は「昨日の熱い試合を見せられて自分もいきたい。ここは自分がいくしかないなと。大家(健)さん、渡瀬(瑞基)とかいきたそうだったけど、相性とかある。真っ向勝負にいってもしょうがない。ガンプロは熱い選手が多いので、ガンガンいっちゃうと思うんですけど、今成、まなせが負けて、ああいう戦い方じゃない勝負をしなきゃいけない。それができるのはガンプロでは俺が一番かなと。パワーじゃ勝てないけど、それ以外の一番はテクニック、作戦。あとはスピード、スタミナ、サブミッション。関節技で勝機を見出せると思うので、そこで勝負をかけて、絶対にこのベルトをガンプロに獲り返す」とキッパリ。

 そして、勝村は片言の英語で「グレートチャンピオン。グッドフレンド。横浜はマイホームタウン。試合後、中華、焼き肉、ビールバーに連れていきます」と話した。

 ジャクソンは「今の発言を聞いてしまうと、オマエのことが気に入ってしまったので、試合をするテンションという意味では難しくなる。僕が育った豪州では人を敵、味方、友達に分けがちだけど、ケンカするときは友達とやり合うときのほうが激しくなる傾向がある。僕も喜んで中華料理を食べに行きたいと思う。ただ試合後、カツムラさんは歩けないかもしれないし、アゴが動かないかもしれないから、僕が食べてるとこを床に寝そべって見ているだけになるかもしれない」と前置き。

ハートリー・ジャクソンが大奮闘のまなせゆうなを退けガンバレ世界無差別級王座初V。11・3横浜で勝村周一朗が初挑戦へ【ガンバレ☆プロレス】

2022.10.03 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月2日、東京・板橋グリーンホールで「ねらわれた学園2022」を開催。女子選手では初めてスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座に挑んだまなせゆうなが、王者のハートリー・ジャクソンを相手に大奮闘したもののごう沈。初防衛に成功した王者のジャクソンには“リアル・タイガーマスク”勝村周一朗が名乗りを挙げ、地元の横浜ラジアントホール(11月3日)で挑戦することが決まった。
 
 奇襲をかけたまなせはエルボー、ショルダータックルを連発するも、体格ではるかにまさるジャクソンは動ぜず。まなせを場外に落とすと、強烈なチョップを連打。まなせもエルボーで反撃するも、ジャクソンは串刺し式チョップ、ラリアットで猛攻。劣勢のまなせはジャクソンのウイークポイントであるヒザに的を絞り、低空ドロップキック、エプロンでのドラゴンスクリュー、鉄柱で足を攻めた。さらに、監獄固め、デスロックでダメージを与えると、ラリアットの乱れ打ち。トップロープでの攻防から、まなせはヘッドバットを連発し、高角度のパワーボムで投げ捨て、ラリアットを叩き込むもフォールは奪えず。まなせは決死のエルボーを連発するも、ジャクソンはボディーアタック、セントーン、走り込んでのラリアット、必殺のジャンピング・パイルドライバーを決めるが、まなせは死力を振り絞ってクリア。ならばとジャクソンはショートレンジ・ラリアットを見舞って3カウントを奪った。敗れたものの、圧倒的な体格差、性別の壁がありながらも、果敢に立ち向かったまなせの戦いは称賛に値するものだった。

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